椎名高志作品秘宝館・アニメ版「GS美神」


 
 
■TVアニメ

  93年 4月より1年間に渡り、テレビ朝日系でTVアニメ「GS美神」が放映された。       
 ここでは、アニメ版の全サブタイトル、および Nifty-Serve FANOVA GS美神会議室(現在は閉鎖)上で天野 裕之さんが掲載したアニメの各話の感想を参考資料として掲載した。ご協力頂いた天野氏に感謝する。        

 感想の方は、さすがにかなり天野氏の主観が入りまくってはいるものの、アニメを見たことがない方が読めば、アニメ版の持つ独特の雰囲気を感じ取ることができると思う(つもり)。      
 なお、この感想はTVアニメを収録したビデオに基づいているため、ビデオ版のみの特権である「おまけ映像」の感想も、ついでに追加してある。ご参考までに。  
        


 なお、TVアニメを収録したビデオは東映ビデオから発売されている。
 レンタルビデオショップで置いてあるところがあるので、レンタルしてみるのも良いだろう。
 

 
■劇場公開版

 94年 8月20日より、全国東映系劇場で「東映・アニメスペシャル」として「GS美神 極楽大作戦!!」が公開された。上映時間60分。      
 同時上映は「らんま1/2」「平成イヌ物語 バウ」の2つ。        

 その映画の内容だが、ポスターに書かれているキャッチコピーによると:       

  
 
史上最強の吸血鬼(ノスフェラトゥ)が、現代に復活!
ゴーストスイーパー美神令子が
極楽へいかせてあげるわ!
 
  
  
 ……だそうだ。       

 これだけでは何だか判らない人のために、以前に Nifty-Serve FANOVA GS美神会議室(現在は閉鎖)上で松楠 御堂さんが掲載した、劇場公開版の感想を参考資料として掲載する。ご協力頂いた松楠氏に感謝する。        

 →感想:劇場版!極楽大作戦!!        

 なお、こちらもビデオになっているので、レンタルするのは容易だろう。  
  


 
■劇場公開記念・ミステリーツアー

  映画「GS美神」の公開が迫っていた 1994年 8/7 〜 8/8 にかけ、映画化記念イベントとして「ミステリーバスツアー」なるものが行われた。どの辺がミステリーかと言うと、「目的地を参加者には教えない」というところがミステリーだったらしい。      
 最終的な目的地は、結局「安土考古学博物館」と「東映太秦映画村」だったようだ。まぁそんなものだろう(何がだ)。        

 また、このツアーには、鶴ひろみ・堀川亮などの声優陣がゲストとして参加した。      
 もっともゲストは旅の最初からバスに同行したわけではなく、彼らだけ新幹線で先に京都まで移動していたらしい。これも、まぁそんなものなのだろう(何がだ)。        

 なお、このツアーに関する記録は、当時のサンデー(94年40号)の「GS美神 極楽大作戦!! 劇場公開記念!! ミステリーツアーレポート:映画の謎に迫る一泊二日の旅に、読者レポーター4人が動向取材!!」という記事に詳細が載っている。      
 以下は、その記事よりツアーの日程を抜粋したものである。       
  

    8/ 7      
    07:45 
    期待と不安を乗せ、いざ東京を出発 
    参加者は65名 
    08:00 
    「GS美神」マニア度チェックテスト
    (全50問、制限時間6秒/問) 
    12:30 
    一大車内カラオケ大会 
    (歌:「GHOST SWEEPER」「史上最強のGS」) 
    なお、賞品は映画の前売券だったようだ 
    15:00 
    信長ゆかりの安土(安土考古学博物館)に到着 
    美神と横島の着ぐるみ2人が待ち受けていたらしい 
    17:30 
    イベント待つ京都東急ホテルへ 
    17:45 
    愛と感動のTV版フィルム上映会と銘打ち、
    「おキヌのクリスマス」を上映
    19:30 
    「GS美神」座談会+Q&A 
    鶴ひろみ・堀川亮・関弘美さんらが出演 
    20:15 
    「GS美神」アフレコ大会、写真記念撮影 
    21:00 
    「GS美神」マニア度チェックテスト決勝戦 
8/ 8      
10:00
東映太秦映画村で超歴史体験 

とか言いながら、要するに自由行動だったんだろう       
21:30 
東京に帰還 
       
 このイベントに関する情報は何しろ少ないので、ウッカリ参加してしまった方がいたら、どんなイベントだったのか感想をお願い。


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