ダヴィンチの登場でこの作品は「最後の晩餐」を迎えるのか?(上手いこと言ったつもり)サンデー4+5号トラウマイスタ感想
トラウマイスタ
「トラウマイスタ」はヒロイン格のスジャータさんがやたらちんこの大きさに拘ったり、執拗に涎を描写するエピソードがあったりと妙にフェティッシュなマンガなのですが、今回登場した「ダヴィンチ」を名乗る新キャラクターは、その変態性においてこれまでのフェチ描写を遙かに凌駕しているといえます。
彼が使役しているアートマン『モナ・リザ』がロリッロリな少女の姿形をしているだけでも十分にヤバいと思うのですが、彼女の股間から腕を突き出して口に突っ込んだり、彼女の股間から「ズル…
」と音を立てて頭から出てきたり、彼女の股間を「モナ足! モナ味! おいしィー! おいしすぎる!
」と叫びながら舐め回すなど、やたらと股間にこだわる描写の数々はまさに圧巻でした。何という股間フェチ。
ダヴィンチの登場を以て、「トラウマイスタ」は完全にサンデー読者の青少年にフェチの神髄を植え付けるマンガになったと言えましょう。素晴らしいです。少年マンガは読者にトラウマを植え付けるくらいの毒がないといかんですよね!(いかんのか)
なお、「モナ・リザ」の能力はおそらく重力操作で、対象物を重力で引き寄せてそのまま圧壊させる技を使っているものと思われますが、彼女の主のダヴィンチの変態っぷりの前では、斯様な理屈など大した意味はなさそうです。
しかしレオナルド・ダ・ヴィンチも、まさか後世で自分がこんなこんな変態キャラのモデルになるとは思わなかったのではないのでしょうか。うっかり歴史に名を残すと恐ろしいにゃー(ファーザーの声で)