サンデー 一覧

シズカはともかく、ルナはエロい(感想)。サンデー42号はじあく感想

はじめてのあく

 水着回。やってることは基本的にはおっぱいむにゅとかおっぱいポロリとかおっぱい見られてキャーとかいう、美少女わんさかラブコメディの基本に極めて忠実な内容でしたが、でもやはりいいものはいいです。前回大神を再登場させたのは、この水着回で彼女を活躍させる(主におっぱいで)ためだったのか! と納得させられました。
 こういうマンガは少年誌に一つは必ず必要なので、これからも頑張って欲しいですね。

 やたらモテるジローにキョーコが一方的に嫉妬してケンカするのはいつもの事なのでとりあえず問題ないですが、個人的に面白いと思ったのは、大神が「あんなやつが作る組織なら入ってみたいものだ」と言ったことに対して、キョーコが「いつの間にか大神ちゃんにまで毒牙を!」と反応していたことです。大神ちゃんですよ大神ちゃん。先週はデレた大神の頭をカワイイカワイイ言いながら撫でていたキョーコでしたけど、年齢的に年上でかつては敵同士だった大神を早くも「大神ちゃん」呼ばわりしたり普通にタメ口をきいたりと、なかなか大胆に接しているように見えます。
 彼女がここまで(いくら大神ちゃんがカワイイとはいえ)フランクに他人に接することができるようになったのは、「まー、ジローがいるからね、慣れちゃった」と本人が言ってるようにジローと長いこと付き合って来たおかげであり、彼女にとってジローはもはや必要不可欠な存在なのです。まあそれも本人はよく判っていると思うので、早いところジローと仲直りして、彼の懐の広さを信じて素直に告白でも何でもしてしまえばいいんじゃないかと思いました。告白したらこのマンガ終わっちゃうけど(ひどい)。

 あと、ジローはキョーコの裸を見てつい「お前の貧しい体を見るつもりはない」とか言ってしまってますけど、少なくともキョーコの尻は貧相どころかキュッと引き締まった素晴らしい尻なのです。あれはいい尻です(力説)。
 ジローは自分のカラダにどうしてもコンプレックスを抱いてしまう女性心理をもっと知るべきですが、それ以上にもうちょっとについても知るべきだと思いました。あれはいい尻です(連呼)。


サチコさんに教育されるなら犬になっても悔いなし サンデー42号犬部感想

犬部!

 「君が思っているより、彼らは君の感情を理解しているよ

 かのニーチェは『善悪の彼岸』で、「犬を飼う者は、その過程で自らが犬と化さぬよう心せよ。お前が長く犬を覗くならば、犬もまた等しくおまえを見返すのだ」と述べていますが(いません)、今回は捨てられたシーズー犬の雌・シズコの面倒を見る過程で、「思っているよりこちらの感情を理解している」犬に対する接し方を改めて当の犬から教えられるという、「犬部!」の基本パターンを再認識するようなエピソードでした。
 でも、夏生がもも先輩が縫った犬のベッドをシズコに破られた時に思わず怒ってしまったのは、まあ仕方ないと思います(「絶チル」のパティさん的な意味で)。

 次回はシズコが出産する展開になりそうですが、この手の動物を題材にした作品によくある「ペットの出産→子犬かわいい! 感動!」のロマン路線ではなく、「ペットの出産→子犬が増えると金がかかって大変!」の現実路線で迫りそうなので、そういう意味で興味深い話になりそうだなと思ってます。犬って1匹あたり年間十万円かかるんですねー。そりゃ大変だわ。

 そして、まゆこさんは今回も脱がされ担当っぽくて安心しました。


「ま、しゃーないしゃーない!!」諦められるの? サンデー42号神のみ感想

神のみぞ知るセカイ

 「人ノ世トハ、面白イモノダナ…

 桂馬・歩美・ちひろによる三角関係正式勃発を機に、満を持してメリクリウスがその存在を示唆。しかしメリクリウスが誰に憑依しているのかは明示されず、「人ノ心ハ私ノ想像ヨリモ遥カニ複雑デ遥カニ楽シイ」とかまるで世間知らずの神様みたいなことを呑気に言ってる始末です(神様だけど)。さすがに最後の女神なだけあって、このネタでまだしばらく引っ張る気が満々のようです。
 メリクリウスとその相手の会話のコマの背景には水平線が描かれており、その前にちひろが海沿いの道路を歩いている描写が入っていたので、ここだけ見るとメリクリウスの宿主はちひろが濃厚ということになりますけど、しかし最後の女神なので色々と設定が捻られている可能性も多分にあると思います。個人的には「メリクリウスは桂馬に憑依していたら面白いなあ」とか思っていたのですが、少なくともその線だけはなくなったっぽい(最初からないです)。

 あとは、歩美がちひろに電話した時、「あたし、桂木の布団の中でちひろの告白聞いてたんだ」とか黒いことを言い出したらどうしようと心配していたのですが、さすがにそんなことはなかったので安心しました。歩美は友達思いのいい子!(強調) でもこういうことを言い出す黒歩美が出てくる薄い本は読みたいかも。

 今回描写がなかったハクア(多分現在エロい尋問をされてる最中)を含め、物語は大分緊迫して来ましたけど、そんな中で亮くんが天然ボケでフィオーレをヒィヒィ言わせてたシーンには癒されました。亮のいい意味でのバカっぷりは半端ないです。これくらいバカでないと、あのノーラのバディは精神的に務まらないんでしょうか。


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