リハビリ感想さえままならず、何かこう色々考えざるを得ない今日この頃です(挨拶)。
以下、サンデー36+37号の感想続き。
鋼鉄の華っ柱
蘭子が可愛すぎて困ります(感想)。「鋼鉄の華っ柱」は彼女にこそ贈られる言葉なような気がしてきました。華ですし。
彼女をここまで変えた真道とはこれからどうなっちゃうのかしら?(それ以前に双方とも生存が危うい)
ハヤテのごとく!
「これを見た小学生が…おかしな性癖に目覚めないかなぁ~…と…
」
サンデーどころか21世紀を代表する女装キャラであるところのキミがそれを言いますかハヤテ君? と思いました(感想)。
そしていいんちょのスカートたくしあげについては、赤面もいいけど太ももに流れる汗もエロい、と結論付けました。
AKB48殺人事件
「コナン」よりも台詞が少なくて読みやすく、AKBメンバーをキッチリと殺してくる本気っぷりにも好感が持てるこの作品。回を追う毎にどんどん楽しみになって来ております。
個人的には、「怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ
」というニーチェの言葉通りに、探偵役の前田さんが犯人を徐々に追い詰める快感に駆られて色々とおかしくならないかが気掛かりです。そういう意味では、前回ラストのコマは相当ヤバかったように記憶しております。
ムシブギョー
「死への恐怖」を武器に容赦なく人間たちを追い立てる蟲達とのストレスフルなバトル展開になっている「ムシブギョー」。人の死にっぷりにおいてはサンデー随一どころか、週刊少年マンガ誌でもここまで盛大に流血込みのカタストロフを描いているマンガはなかなかないんじゃないかと思えて来ます。
「ハヤテ」を読むと色々と変な性癖が身につくこと請け合いですが、「ムシブギョー」を読むと人が無慈悲にバンバン死んでいくディザスター・ムービーを好む性癖が身につくこと請け合い(決めつけ)。すなわちエロスとバイオレンス。昔からエロスとバイオレンスは江戸の花と申します(申しません)。
電波教師
赤面しながら「また来てくれますか?
」と七海に言う光太郎が眼福でした。おかしな性癖を超えた何かが彼にはある(感想)。
それにしても光太郎君は引きこもりなのにお肌がキレイで脛毛もなくて羨ましいです。ホントです。
戦コレ!
コミックス買いました。しかも限定版じゃない方。
話の方は、松永久秀を題材に「信頼できる大人が身近にいない少年の不幸」を描いた、昨今の教育問題に一石を投じる社会風刺マンガとしても読める構造になっていたと思いました。多分。
正しいコドモの作り方
洞窟でクラスメート女子と二人きり! という、もし掲載誌がサンデーじゃなくて快楽天だったら(以下略)というシチュエーションですが、真にモテない男はこういう展開で「このオレが女子に好かれる訳がない」と護身を完成させてしまっていて女子の気持ちに無頓着になってしまうので、こういう絶好のチャンスをみすみすフイにしてしまうものなんですよねーと思いました(感想ではない)。
このマンガの主人公の悠はこれまでの実績により「着衣エロに燃える」性癖であることが判明しているので、濃紺水着を装備して迫る手島さんの作戦は適切です。手島さんには、遺伝子以外に取り柄がなく己が非モテだと思い込んでるボンクラ男子である悠の目を覚ます様な、性的な意味での活躍に期待したいです。
ひめはじけ
今回は、「ひめはじめ
」という言葉の意味を理解した上で、この言葉に過剰に動揺するなでちこの反応をみんなで楽しんでるんじゃないか? と思ってしまうような話でした(ひめは天然で「ひめはじめ」という単語の意味が判ってないことが明らかなので除外)。
にしても、今回のひめはじめ隊といい、その前のひめが股間を打ってウヒャッホイに目覚める話といい、徐々にエロスを暗喩する方向に話をシフトさせている洋介先生は侮れません。
絶対可憐チルドレン
予知能力者の超度を自分で上げたうえで、その能力者に自分の「帰還」を予知させ、チルドレンと皆本の危機を知らせようとする(ように仕向けたっぽい)兵部の意地悪さが際立っていたエピソードでした。更にその前の「予知」の中では、自分の複雑な心境を皆本にアピールすることも忘れていないところはさすが。皆本も、これで兵部に対して一方的に悪意を向ける己の行動に少しは歯止めが効けばいいんですけどね。
ラストで弓持って暴れる葵がツボです(感想)。
コミックス31巻購入しました。今読み返すと、この辺から皆本が兵部の感情に気づき始めていることが伺えて興味深いです