サンデー 一覧

生存報告+サンデー38号ひめはじけ感想

 お久しぶりです。生き残りました(何かから)。

 しかし昨晩はちょっと無理して夜中まで感想書いたおかげで寝不足で体調を崩しそうになってしまったので、今後は感想書く時間を短くして対処したい所存です。寝不足は辛いのですが、でも書いてる間はものすごく楽しいので困ります。

 以下、サンデー38号感想です。

ひめはじけ

 水着回、そして「ひめはじめ」の連呼回と、前々回辺りからやけに色気付いてきたみんな大好き「ひめはじけ」ですが、今回はサブタイトルからして「姫とお色気」とますます色気付いて来てます。クリスタルな洋介先生は本格的にやる気です。

 しかしその内容は、前回と同様に、唯一の常識人であるなでちこししょーを、他のメンバーが持ち前の天然ボケを発揮してエロネタでボケ倒して困らせるという、なでちこ総受け体制とも言える構成でした。
 「ごはんにする? おふろにする? それともあ・た・し?」というドリフのコントみたいな典型的なネタのみでここまで話を引っ張って面白くできるというのは、このなでちこ総受け体制がコメディ構成として優れていることの証であり、そして何よりもなでちこししょーがキャラとして素晴らしいことの証でもあります。
 何かこう、このマンガは姫さまを狂言回しにしてなでちこに色々恥ずかしいことをさせる展開でも十分にイケるんじゃないんだろうかと思います。

 それにしても、撫子に「それとも、あっ、あたしに…しますか?」と赤面しながら言われたら、そりゃーそこら辺のボンクラ高校生男子では太刀打ちできませんよね。鼻血出して遁走した挙句、布団被ってガタガタ震えざるを得ないのも判ります。なでちこししょーは何て罪な女なんだ…(感想)


ひめはじけ 1 (少年サンデーコミックス)
クリスタルな 洋介
小学館 (2012-06-18)

姫さまが孤軍奮闘していた頃のエピソードが読めるひめはじけ1巻。
ちなみに2巻は10/18発売が予告されています

 続きます(多分)。


再び生存報告、および今更サンデー36+37号感想続き

 リハビリ感想さえままならず、何かこう色々考えざるを得ない今日この頃です(挨拶)。
 以下、サンデー36+37号の感想続き。

鋼鉄の華っ柱

 蘭子が可愛すぎて困ります(感想)。「鋼鉄の華っ柱」は彼女にこそ贈られる言葉なような気がしてきました。華ですし。
 彼女をここまで変えた真道とはこれからどうなっちゃうのかしら?(それ以前に双方とも生存が危うい)

ハヤテのごとく!

 「これを見た小学生が…おかしな性癖に目覚めないかなぁ~…と…
 サンデーどころか21世紀を代表する女装キャラであるところのキミがそれを言いますかハヤテ君? と思いました(感想)。
 そしていいんちょのスカートたくしあげについては、赤面もいいけど太ももに流れる汗もエロい、と結論付けました。

AKB48殺人事件

 「コナン」よりも台詞が少なくて読みやすく、AKBメンバーをキッチリと殺してくる本気っぷりにも好感が持てるこの作品。回を追う毎にどんどん楽しみになって来ております。
 個人的には、「怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ」というニーチェの言葉通りに、探偵役の前田さんが犯人を徐々に追い詰める快感に駆られて色々とおかしくならないかが気掛かりです。そういう意味では、前回ラストのコマは相当ヤバかったように記憶しております。

ムシブギョー

 「死への恐怖」を武器に容赦なく人間たちを追い立てる蟲達とのストレスフルなバトル展開になっている「ムシブギョー」。人の死にっぷりにおいてはサンデー随一どころか、週刊少年マンガ誌でもここまで盛大に流血込みのカタストロフを描いているマンガはなかなかないんじゃないかと思えて来ます。
 「ハヤテ」を読むと色々と変な性癖が身につくこと請け合いですが、「ムシブギョー」を読むと人が無慈悲にバンバン死んでいくディザスター・ムービーを好む性癖が身につくこと請け合い(決めつけ)。すなわちエロスとバイオレンス。昔からエロスとバイオレンスは江戸の花と申します(申しません)。

電波教師

 赤面しながら「また来てくれますか?」と七海に言う光太郎が眼福でした。おかしな性癖を超えた何かが彼にはある(感想)。
 それにしても光太郎君は引きこもりなのにお肌がキレイで脛毛もなくて羨ましいです。ホントです。

戦コレ!

 コミックス買いました。しかも限定版じゃない方。
 話の方は、松永久秀を題材に「信頼できる大人が身近にいない少年の不幸」を描いた、昨今の教育問題に一石を投じる社会風刺マンガとしても読める構造になっていたと思いました。多分

正しいコドモの作り方

 洞窟でクラスメート女子と二人きり! という、もし掲載誌がサンデーじゃなくて快楽天だったら(以下略)というシチュエーションですが、真にモテない男はこういう展開で「このオレが女子に好かれる訳がない」と護身を完成させてしまっていて女子の気持ちに無頓着になってしまうので、こういう絶好のチャンスをみすみすフイにしてしまうものなんですよねーと思いました(感想ではない)。

 このマンガの主人公の悠はこれまでの実績により「着衣エロに燃える」性癖であることが判明しているので、濃紺水着を装備して迫る手島さんの作戦は適切です。手島さんには、遺伝子以外に取り柄がなく己が非モテだと思い込んでるボンクラ男子である悠の目を覚ます様な、性的な意味での活躍に期待したいです。

ひめはじけ

 今回は、「ひめはじめ」という言葉の意味を理解した上で、この言葉に過剰に動揺するなでちこの反応をみんなで楽しんでるんじゃないか? と思ってしまうような話でした(ひめは天然で「ひめはじめ」という単語の意味が判ってないことが明らかなので除外)。
 にしても、今回のひめはじめ隊といい、その前のひめが股間を打ってウヒャッホイに目覚める話といい、徐々にエロスを暗喩する方向に話をシフトさせている洋介先生は侮れません。

絶対可憐チルドレン

 予知能力者の超度を自分で上げたうえで、その能力者に自分の「帰還」を予知させ、チルドレンと皆本の危機を知らせようとする(ように仕向けたっぽい)兵部の意地悪さが際立っていたエピソードでした。更にその前の「予知」の中では、自分の複雑な心境を皆本にアピールすることも忘れていないところはさすが。皆本も、これで兵部に対して一方的に悪意を向ける己の行動に少しは歯止めが効けばいいんですけどね。

 ラストで弓持って暴れる葵がツボです(感想)。

絶対可憐チルドレン 31 (少年サンデーコミックス)

コミックス31巻購入しました。今読み返すと、この辺から皆本が兵部の感情に気づき始めていることが伺えて興味深いです


生存報告(サンデー36+37号感想込み)

 少年サンデー付録の「戦国コレクション」限定レアカードの絵柄があの斎藤義龍なのは、何か高度な嫌がらせなんでしょうか(挨拶)

 お久しぶりです。
 とりあえず仕事の山は何とか乗り越えたので、ぼちぼち感想日記を復活させたいところではあります。

 以下感想リハビリ文章。

銀の匙

 「釧路のジャスコに行ったのよ」が一番グッと来ました。何かすごく「北海道が舞台」のマンガっぽさを感じます。
 あやめとアキの思い出の大半にうんこネタが絡んでるのも何かグッと来ます。自分の出身地も割と周囲が田んぼと畑と養鶏場だらけで牛飼ってる家もあった農村地帯だったのですが、農村ってうんこと共にあるところがありますよね。

神のみぞ知るセカイ

 ユピテル編こと過去編が本格的に始まりましたが、10年前に飛ばされた時の年が「200X年」だったところにショックを受けています。いやまあ確かに今から10年前は2000年代なのでこれはこれで正しいんですけど、10年前が既に21世紀であるという純然たる事実を改めて認識させられると、何かこう「オレも歳をとったものだ…」とか「いい歳してこんなことしてていいんだろうか…」とかいう焦燥感が湧いてきてしょぼくれること請け合い。つらい(感想)。

 なお、桂馬がやってるゲームはゲームギア版の「ぷよぷよ」と思われますが、このゲームが発売されたのはWikipediaによれば1993年なので、この世界の過去はテクノロジー的には90年代と一緒であると思って差し支えなさそう。ですので、その頃からゲームやってる我々のようなおっさんは「過去編の舞台は2000X年ではなく1999X年である」と設定を補正すれば、よりリアルに過去編を楽しめるのではないかと思いました。

 なお今回の攻略対象の女子は明らかに色々とおかしそうなので、できればお近づきになりたくないタイプだなというのが第一印象です。

 続きます(多分)。

小悪魔王伝 戦コレ! 1 (少年サンデーコミックス)
小西 紀行 「戦国コレクション」 制作委員会
小学館

戦コレ1巻通常版。「このマンガ面白い」とここで公言した責任があるので買う予定です(責任?)


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