絶対可憐チルドレン 一覧

今回のパンチラは葵の1コマだけでした記念 サンデー13号絶チル感想

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 椎名先生は何かカレーうどんや餃子のタレにトラウマがあるんでしょうか?(挨拶)
 以下、遅れましたがサンデー13号の感想です。

  • ケンとメアリーが兵部に合計2ページ弱でやられるのは予定調和なのでいいとして(いいのか)、やられっぷりが素晴らしかったのはやはりチャールズ。後ろ手に縛られて猿轡を噛まされた上に、あの紫穂にロープで引き回されるという緊縛プレイっぷりを披露してしまいました。
     初登場時は触れるもの皆傷つける勢いの狂犬っぷりが印象的だったチャールズでしたが、兵部やチルドレンに関わったばっかりにこんな残念なことに。ご愁傷さまです。
  • チャールズのヘタレキャラ化に反比例してつやつやしている紫穂が相変わらずひどい(褒め言葉)。さすが将来世界を征服する女は違う。
  • 国はあの子を見捨てる準備を始めている…。父親として仕方なかった
     チャールズの父親は桐壺局長と同じポジションだと思われますが、そんな彼ですら息子を救うためにパンドラの手を借りなければならないという現実。エスパーの間でパンドラの存在感がそれだけ増して来ていることを提示するシーンでしたが、逆に言えばエスパーに対する非寛容な社会の姿勢が、反社会革命組織であるパンドラの勢力を増強させているとも言えます。
  • そして今回の最大の見所は、勿論(アダムの精神世界の中で)皆本が右手を光らせてアダムの心の壁を打ち破る、まるで少年マンガみたいなシーンに尽きます。このエピソードの主眼は皆本が大活躍することにあるとはいえ、こういう形でのかっこ良さのアピールは正直意外というか、こんな格好いい皆本はちょっと皆本ちがうんじゃないかと思ってしまいました(ひどい)。
     勿論、皆本の力の源はチルドレン達の皆本への信頼であり、だからこそ(同じく皆本を信頼し始めているであろう)アダムの心の壁を打ち破ることができたという意図が描かれていることは理解しております。任せてください(何)。

【朧さん】サンデー11号絶チル感想【マジ小姑】

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 マジで寝る10分前なので簡潔な感想を。

 アダムがかわいいです。樹に掴まってる皆本に抱き抱えられながらピンポイントで戦闘機の主電源を狙っているシーンなんか、特にかわいい。全身を皆本に預けている、あの無防備さか心底かわいい。あのシーンは、彼がもうすっかり皆本を信頼していることを端的に表現していたと感じました。
 アダムはこのまま皆本に身も心も委ねて懐いてしまい、遅れてやって来たチルドレンに嫉妬されるがいいと思います。

 そしてアダムの兄のチャールズですが、何故彼はテレポートから帰還する時のポーズがいちいちカッコイイんでしょうか。アダムの追跡を一旦断念して父親の前に戻ってくるところのシーンなんか、わざわざポケットに手を突っ込みながら、反対側の手で髪を掻き上げる仕草(あるいは、仮面ライダー響鬼における「鍛えてますから!シュッ」的なポーズ)をしていますが、これは誰に対して何をアピールしているんでしょうか。
 あとチャールズでは、最後のページで目線を反らせながら賢木の肩を叩いて「ミナモトのお手並み拝見といきましょう。な、ヤブ医者」と言うシーンも、妙にカッコイイです。賢木といえば皆本にメロメロであることは皆さんご存知の通りですが、そんな賢木の肩を叩いたということは、「お前が奴を信頼している気持ちも少し判るぜ」という、チャールズなりの控えめな意思表示なのかも知れません。
 と、私の中のパティが囁いたような気がしました。

 おやすみなさい(おわり)。


絶チル男祭り2011開始記念・サンデー10号絶チル感想

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 悠理の中からユーリが抜けちゃったら、ただの可愛くてどん臭いドジッ娘になっちゃうじゃないですか!
 強すぎる!(挨拶)

 というかお久しぶりです。
 サンデー10号の絶チル感想です。

600万ドルの男(1)~(3) あらすじ:
 コメリカ大統領から直々に「皆本貸してくれ」と依頼があったので行ってみたら、レベル7級エスパーの少年のお守りを頼まれた。
 小生意気なエスパーが大好物の皆本の眼が、今怪しく光りだした!(続く)

 皆本はエスパーをあやさせたら、相手が子供だろうが大人だろうが男だろうが女だろうがとにかくメロメロにしてしまう特性を持っていることは、既にコメリカチームの面々がみんな皆本大好き状態になっていることからも明らかであり、もはや我々読者にとって共通認識です。よって、今回の主役であるアダム君が皆本にメロメロになってしまう結末が訪れるのは当然と考えられます。
 それを踏まえた上で、このエピソードにおける個人的な見どころを列挙したいと思います。

・アダムの実兄のチャールズの存在。これまでの彼の行動を見る限り、彼は弟のアダムを溺愛しているように思えます。弟に近付く者を極端に警戒したり(前号の初登場時における皆本や賢木への態度)、弟へのコンタクトを自分が仕切ろうとしたり(「いつものように俺がテレポートで連れて行く」の台詞)、弟が皆本と一緒に脱走したことを知ったときの狼狽っぷりからして、彼はおそらく「俺がいないと弟はダメになる」と思っているのではないかと感じました。
 要するに彼は(父と同様に)過保護であり、それが弟の性格の形成にも影響を与えている可能性は高いと思われます。アダムの歪んだ性格を何とかするのが今回の皆本のミッションであれば、皆本はチャールズに対しても何らかのケアを行う必要があるのかも知れません。

・アダムが皆本にメロメロになるであろうことは既に述べたように既定路線ですが、今回の皆本のミッションはアダムを篭絡することではなく、あくまでレベル7エスパーとしての心得を教えることにあります。皆本がエスパー育成の分野におけるスペシャリストとして世界的に高く評価されるに至ったのは、当然あのザ・チルドレンを育成・指揮した実績があるからであり、そういう意味において皆本は薫たちを育てることで彼自身も指揮官として成長したと言えるでしょう。
 今回のエピソードは、皆本にとっては彼自身が如何にチルドレンから色々な事を教わって来たのかを再確認するプロセスとなるかも知れませんね。

 薫と兵部がどのタイミングで介入してくるのかというのも気にはなりますが、作者自身が「チルドレンから離れて仕事する皆本にスポットを当ててみてます」と仰っているので、今回はそれほど関わってはこないと思います(しかし兵部は時折作者を操るので注意)。
 2010年の絶チルは薫と皆本の関係が大きく進展し、このままウブでネンネな皆本が、実はウブでネンネな薫とラブでコメるような、百万乙女のバイブル的な展開になってしまうのか? と危惧されていましたが(危惧?)、「今年は出来る限りがんばって男性キャラも登場するようにいたします」と男祭り路線を目指す発言をしていることからすると、その路線に突っ走ることはまだなさそう。
 むしろ、アダムが何故か日本へやってきて皆本やティムバレの部屋に下宿して、みたいな路線に突っ走ってしまう可能性も比定できません。でも、もしそうなったらパティが死んじゃう。鼻血の出過ぎと変な笑いの出過ぎで。

 あとは朧さんが、このまま猫を飼い始めてしまい、「独身の寂しさをペットで紛らわせる女性」というステレオタイプな悲しい女路線に走ってしまうのかどうかも気になります。
 現役女子中学生の悠理が猫を飼う姿はあんなに可愛くて微笑ましいのに、どうして朧さんだとこんなに(以下略)。


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