コミックス16巻買いました日記

コミックス16巻

 お久しぶりです(挨拶)。

 コミックス16巻買いました。
 連休中は諸般の事情で特典付きのコミックスを買えるチャンスがなかったのですが、連休明けの月曜日に職場近くの「とらのあな」で無事購入に成功。

 この巻は表紙にも描かれているダメになったティムとバレットの「影チル」任務エピソードがメインですけど、改めて読んだら「反攻作戦第一号」におけるがやたらカワイイことに気付きました。特に「ウチ…まだちょっと怖いけど…」とか言ってる葵は、シーン的にはコメディなれどここでの彼女は絶対マジですよマジ。自分自身がどう男性を誘うのがベストなのか、完璧に把握している顔ですよ。葵…恐ろしい子…(ゴゴゴ)
 いやまあこの前半があるからこそ、後半の皆本に抱きついて震える葵がより映えてくる訳なんですけどね。この葵も実にいいですよねー

 そして、楽しかったアニメ版「絶チル」も、ついに次回で最終回。
 この一年間はアニメ版の存在が椎名先生のマンガ創作の原動力となっていた感があるので、アニメが終わったら椎名先生倒れちゃうんじゃないかと、ちょっとマジで心配してます。声優に萌え萌えしつつ気力を補充して何とか頑張って欲しいところ。

 また、椎名先生のこの日記を読む限り、残念ながら「ハヤテ」のような最終回での第二期決定発表もなさそうな雰囲気です。なので、せめて「GS美神」の時と同様、「それはない…それはないんだよ、おキヌちゃん…」と血の涙を流す横島ネタのセルフパロディをやってくれることを期待します(するな)。


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もはや1週遅れがデフォルトなのが申し訳ないサンデー15号感想

クロスゲーム

 久しぶりに掲載されたはずなのに、何かこのマンガがサンデーに載っていることを自然に受け入れている自分に気付いて愕然(何となく)。あだち充作品とサンデーという雑誌の融合性の高さはやはり異常。高橋留美子先生のマンガも、多分同様に受け入れられるんだろうなあとか思いました。
 次号に掲載される、あだち充VS高橋留美子の読み切り(まちがい)も楽しみです。

神のみぞ知るセカイ

 今回のターゲット・月夜が駆け魂の影響で身体が人形サイズになっちゃったの巻。これは人形フェチ向けの演出というよりは、むしろ身体のサイズが縮小された女性の姿に悦びを感じる、いわゆる小女子フェチの人にとっては堪らないシチュエーションなのではないかと推測します。小さくなっちゃった女の子のお世話をするだなんて、世の小女子フェチ垂涎の状況ですよ!(多分)
 あと桂馬の学校の生徒達は人形を抱えた桂馬を見て「やばい…やばすぎる…」とか言ってましたが、ドール趣味は本気でやると手間と時間とコストが恐ろしい程必要となる極めて高貴な趣味であり、むしろ「ドールやってるなんてすげえ!」と素直に賞賛するべき。みんな一度秋葉原ラジオ会館6階のボークスショールームへ行くべき。

アラタカンガタリ

 カンナギが配下の「鞘」を続々奪われたり配下の領民を殺されたりして大ピンチの巻。
 このマンガにおけるカンナギというキャラクターの役割は、「ドラゴンボール」におけるヤムチャのような、主人公のライバルというよりはやられ役というか咬ませ犬と言った方がピッタリ来るタイプの三枚目キャラだと思っていたんですけど(ひどい)、部下からは慕われてたり、かわいそうな幼女を拾って育てていたりと、ちょっといいとこもあるというフォローがなされてて良かったねと思いました。
 いや全然状況は良くないんだけど。

はじめてのあく

 明るく乱暴なキョーコには実は暗い過去が! みたいなのを臭わせるエピソード。今回でちょうど10話目なので、コミックス1巻を締めくくるために今後を臭わせるちょっと重めの話を持って来たなとか推測したんだけどどうか。
 あと、彼女の暗い過去の原因が明かされるのは、多分連載終了間際くらいになるんじゃないかなと推測したけどどうか(どっちもどうでもいい感じ)。

 なお、自分の脳内では藤木先生は恥ずかしがり屋さんということになっているので、最後のページの「今度やったらお・し・お・きダゾ!」ってキョーコを描いてる時の藤木先生は、きっともの凄く赤面して恥ずかしがっていたということになってます。これは決定事項です。

金剛番長

 金剛兄が「日本番長」を名乗って東京タワーをブッ壊し、全てを破壊した上で日本を再生させるという究極の精算主義的行動を宣言。ついに連載当初の建前であった「23区計画」は今回を以て完全に崩壊、物語は金剛兄弟のバトルを中心とした完全に新しい局面に入りました。
 今回の展開は、金剛兄の子供を育てているサソリ番長が登場した辺りから計画されていたんじゃないかと思いますが、「23区計画」そのものをひっくり返しに来るとは大胆だなあと思いました。

 ただ基本的に「金剛番長」というマンガはあらゆる道理を「知ったことかー!」のひと言で覆す無理が横行することを良しとする作品なので、こういう展開も基本的には全く問題ありません。個人的には「暗黒生徒会」という単語を見るだけでゾクゾクしちゃいますね。だってアンタ生徒会なのに暗黒ですよ? しかも金剛兄ってもう「生徒会」とかいうじゃないはずですよ? 凄くね?(何これ)

アーティストアクロ

 デコがアクロといちゃいちゃしてる間(語弊)、我らが「お坊ちゃん」ことスバルは文字通りの死闘を繰り広げていたの巻。バテバテになってハァハァ言わされてるのにあくまで強気なスバルは著しい萌え対象であり、バロックが思わずいたぶっちゃうのも致し方ないかなと思いました(ひどい感想)。

 そしてスバルの「相手の言霊を暗示に使う」能力って、スバルに対する挑発や悪口をそのまま相手に突き返すことが可能になる訳で、これはかなり強力な技なのではないかと思います。スバルは小生意気な上で強気であるという、ついつい言葉攻めちゃいたくなること請け合いなキャラなので特に(ひどい感想)。

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良いヤンデレは二次元のヤンデレだけであるとつくづく思うサンデー15号「絶チル」感想

絶対可憐チルドレン

 『日本経済ガ回復シナイ理由ガ分カッタ。原因はハ今ノオ札ノでざいんダ!
 仮にデフレ対策で政府紙幣を発行することになった場合、「持ってるとキモいので早く使ってしまおう」と所有者に思わせるデザインにすれば、景気刺激策として案外有効なんじゃね? とか思いました。
 更に持っている期間が長くなればなるほどどんどんキモくなる=貨幣としての所有価値が落ちるギミックを仕掛けておけば、より市場に貨幣が循環することに繋がるので、デフレから脱却する手法として極めて有効に機能しそうです。桃太郎の五千円札に対する発言は、案外事の本質を突いているのかも知れませんね。嘘ですが

 そして本編の方ですが、まず今回の扉絵のエロさが異常。絵的には悠理が薫人形を抱きかかえているだけの構図なのですが、悠理が薫のおっぱい握ってるところとか、薫人形が開脚して股間に手を置いているところとか、いちいち細かいところがエロ過ぎて困ります。見た目だけだと純情そうな悠理の表情と、「人形」している薫人形の対比も妙に淫靡。これは使えるレベル(何に)。

 また話の中でも悠理からは既に強烈なヤンデレ臭が漂って来ており、表紙の表現が決して誇張ではないことを伺わせてます。何という独占欲。あやうしちさとちゃん。いずれ「『男の子とつきあうなんてめんどうだし』って言ってたのに!」って叫びながら悠理が東野を刺す日が来るとも限りません。というかこのままだと来ます。悠理は間違いなくやるときはためらいなく殺れる女ですよ! たまらんね!(歪)

 あと今回は、前回のエピソードで薫達がエスパーのリーダーとなることを知ってしまったことに対するフォローが入っていました。さすがに今のところは皆本が薫を殺すところまでは伏せているようですが、これが今後どのように影響するのかがちょっと気になります。
 チルドレン達は皆本がこの予知を伏せていたことを許した様ですが、今彼女たちに一番大切な部分を隠したことが、後に禍根を産むようなことがないとも限らないなと思いました。椎名先生のこれまでのブログなどでも発言からすると、この「未来」が訪れるのはどうやら不可避っぽいですしね。
 ただ、この「未来」の先のシーンが、今回の薫の『って感じになると思うんだ!』となる可能性もないとは限らない訳で、その辺はこれからの「未来と戦う」ことの結果次第ということになるのでしょう。

 また兵部の過去についての話も今回チルドレン達に明かされましたが、「未来」を避けるためにはやはり兵部を何とかする必要があるという示唆の意味もありそうです。何とかするというか、具体的には彼をノーマルに対する復讐の闇から救い出す必要があるのですが、それができるのはおそらく皆本だけでしょう。
 要するに、皆本と兵部がパティの妄想通りの関係になれば、兵部も皆本のことを信じられるようになると思うんですよね。どうでしょうパティさん(何)。

 とりあえず今回のエピソードの個人的な見所は、悠理と「ファントム」が指の同じところに包帯を巻いていて、それで悠理とファントムの関係がバレちゃう展開が待ち受けているのか否かというところです。

 おまけ:目次の「今週のクエスチョン」で椎名先生が『泣ける曲』回答していた、KOKIAの「ありがとう」

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