アニメ版「ぜったい!チルチル」の出来の良さは異常だと思ったサンデー40号絶チル感想

2008/09/07 23:13
絶対可憐チルドレン

 先週行われたアニメロサマーライブに登場した可憐Girl’sですが、参加した知人の話によれば大好評だったみたいです。いやもう何か、会場にいた1万人以上のお兄ちゃんやお姉ちゃん達がロリに目覚めてしまうくらいの勢いだったとか。
 可憐Girl’sがアニサマに出ると聞いてからというもの、自分の脳内では「大勢のお兄ちゃん達の迫力に怯えながらも泣くのをこらえて一生懸命頑張る可憐Girl’s」の姿を想像していたのですが(バカ)、現実の彼女たちはそれを遙かに超えるパフォーマンスを披露してくれたようですね。良かったです。

 以下は今週のサンデーの話。
 今回、久しぶりにバレットとテイムが登場。かつては「黒い幽霊」の手先として登場、「黒い幽霊」のエスパーに対する憎悪の象徴となってザ・チルドレンと敵対し、文字通り命がけの死闘を繰り広げた彼らでしたが、洗脳を解かれてバベルに保護されてからは「オタクやってられるのは社会が平和だから。よってオタクは平和の象徴」という不二子ちゃん(というか作者)の思想に基づいた形でアニメに目覚めてしまい、今では作品世界で毎週深夜28時に放送されている「魔法メイド少女 ぜったい!チルチル」に夢中なアニオタにクラスチェンジしてしまいました。
 この二人は今や「黒い幽霊」のバレットとティムではなく、「チルチルは俺の嫁」と「『チルチルは俺の嫁』は俺の嫁」になのです。いやティムの方は本当かどうか知らないですが、何か頭の中に乙女回路ならぬ腐女子回路が形成されている今の椎名先生なら、この二人の関係をそういう方向に振ってもおかしくないと思います(おかしいです)。

 今回はそんな背景を持つ少年コンビの復帰戦であり、「未来も過去も人とのつながりと愛が救う」という極めて深遠なテーマが内包されているエピソードなはずなのですが、やってることが「チルドレンのコピーロボットにメイド服着せてメイド喫茶ごっこをやる」だったり、「歪んだ女学生像から生み出されたために明らかに脳がおかしな人にしか見えないチルドレン」だったりするところが、何というか椎名高志先生のマンガはやっぱりこれだから面白いんだよなあと思いました。彼らが背負っている重い十字架の重さと、お花畑全開な影チルの挙動のギャップがたまりません。

 椎名先生のブログによれば次回の話は作るのに相当苦労したみたいですけど、「古いオモチャの画像が復活のきっかけだった」と述べているので、オモチャ絡みのエピソードになったりするのでしょうか。ティムは椎名先生の年代の男性における「オモチャが好き子供時代の精神」を具現化したようなところがあるキャラだと思っているので、次回はどんな話になっているのか期待しておきます。

 あと今回では、自分のおっぱいの大きさという現実を影チルロボによって突きつけられた葵と、それに対して冷静に突っ込みを入れる紫穂+紫穂ロボが可愛くて良かったです。
 葵はいつまでもおっぱいの大きさを気にする、おっぱいの小さな子のままでいて!(ひどい)

[Clip]椎名先生がアニスパ出演声優にサイン入り色紙を送った件

2008/09/07 13:30

『アニスパ!』関係者とリスナーのみなさまにおわび<(_ _)>: 完成原稿速報・ブログ版

まーなんだ、少しでも話題を提供して、恥かいても反則でもなんでもいいから『チルドレン』の知名度がアップしてくれればと・・・・・・・・

ハルカレンダー:生ラジオ全日程終了っ

ラジオではお話させていただいたのですが、原作者の椎名高志先生がこの日の為にチルドレンと浅野さんと鷲崎さんにイラストを描いてきてくださったんです! しかもカラーで! しかもララとの他では絶対見られないレアコラボで!

涼風 -りょうふぅ- | いやー、わかんなかった!

そして椎名先生! 葵とハヤテの生イラスト入りの色紙、大事にしますぅ(^-^)

綾魂日記 - 椎名先生バンザイ

アニスパに行ったら、なんと椎名先生からのサイン色紙が! みんな宛てに担当キャラと代表作のキャラを描いてくださいました!

 推論:男性漫画家は女性声優に甘い

今週の最萌は虫を我慢する姉崎部長で決定ですサンデー40号感想

2008/09/06 19:05
ハヤテのごとく!

 マリアさんにミニスカを履かせられたハヤテが、ごく自然にお尻を突き上げて足を開くポーズを取ってるのを見て、ハヤテは相当女装を仕込まれてるなと思いました。もはや反射のレベルです。口では嫌がっていても身体は正直です。
 あとハヤテが女装したりマリアさんが水着着たりしているところを西沢さんやヒナギクに観られたシーンの効果音が、よりによって「イチャイチャ」だったのが斬新でした。イチャイチャってマンガのオノマトペとして使えるんだ。日本語すごい(まちがい)。

結界師

 「俺が、あいつの裏暴いてやりますよ!

 前回氷浦に迫力負けしてしまった閃ちゃんがリベンジを決意したの巻。
 確かにこのままだと、良守のハートを氷浦に奪われちゃいますからね。今回なんか、寝ている氷浦に良守がデコピンやろうとしてましたからね。デコピン。しかも「俺だって好き好んでいがみ合いたい訳じゃない」とか、なんかいよいよ良守が氷浦に心を開き始めたかのようなモノローグまで付いてましたからね。「無防備に寝ている彼にデコピン♥」とか、もうどんなラブラブシチュエーションかって感じですからね。

 しかし良守はここであえてデコピンではなく印を結んで殺気を放ち、寝てる氷浦を起こしにかかった! これはつまり、ラブラブよりも殺意! それがオレ達の流儀! みたいなことを直感的に把握した訳であり、やぱり良守は氷浦と馬が合うというか、心が通じ合う関係であることを臭わせた演出であったと言えましょう。この二人の関係がこれ以上に深まることを、閃は阻止できるのか! 閃ちゃんあやうし!(何だこれ)

月光条例

 エンゲキブってまだ正式名称が作品内に出てきていないことを知りました(Wikipediaで)。
 ここまで引っ張ってきているということは、何かの伏線に使われる可能性がありそうです。

 それはともかく、今回はそのエンゲキブさんのが大変残念であったことが判る回。彼女くらいの歳で「シンデレラ」を知らないのはもはや公教育の敗北なんじゃないかとも思うのですが、まあこれは逆に本人の才能というか個性であると積極的に解釈して行きたい。
 今回のシンデレラ編になってからというもの、何かこう色々とはっちゃけて来た気がします。複合的な意味で。藤田先生が更なる覚醒を遂げようとしているのではないかと恐々としてます。

神のみぞ知るセカイ

 「このソフトクリームは武への道! なめろ、なめろ、なめろォォォォ!

 意を決してソフトクリームを舐める春日主将と桂馬が、どちらもエロ過ぎてドキドキしました。最高です。

オニデレ

 咲→正少年という方向のフラグが立つことで普通のラブコメにまた一歩近づくのではないかと危惧していた(オレだけが)今回の「オニデレ」でしたが、実際に立ったフラグは咲×サキでした。良かった(の?)。

 そして高校生カップルが「クラスメートから誰にも見つからない場所にあるお花畑で二人きり」なシチュエーションであるにも関わらず、全くエッチな雰囲気にならないこのマンガはどこまでも健全です。二人をストーキングしてるモモは明らかに不健全ですが。いったい彼女は何者なんだろうか。ラスボス?(何で)

イフリート

 最終回。最後の方はやや駆け足気味な怒濤の展開となったのが残念でしたが、話としてはキレイにまとまっていたと思います。このサイト的には、神貫が女の体になっちゃったことが判った辺りで女体化フェチ的な視点から突っ込むことができなかったのが心残りです。
 今回では、自分が助けた時に情でも移ってしまったのか、唯をストーキングしたり自分の車に乗せたりしている真嶋がいじらしくて良かったです。「絶チル」の皆本のおかげで、サンデーではメガネのエリート男性が幼女趣味に走っても問題ない流れができているのかも知れません。

解体真書0

 せっかくのファンタジー世界なんだから、ナースの呼び方は「看護師」ではなく「看護婦」で良くなくね?(挨拶)

 読み切り。いわゆる異能バトルものジャンルに属するお話なのですが、主人公を「超常的な病魔と戦う医師と看護師」としたところがわかりやすさと面白さ、「人助け」という少年マンガ的なカタルシスの生成、あとお姫様を合法的に脱がせても良いシチュエーション作りに貢献していると思いました。
 設定がこのまま連載化できるようになっているので、いずれは短期集中連載→正式連載化というパターンを歩む可能性もあるかも。頑張って欲しいですね。

今週のMVPは男性の股間を踏んで興奮してる「魔王」の蜂に決定ですサンデー39号感想

2008/08/31 13:36
結界師

 先週に続いて氷浦君大暴れの巻。一見すると暴走しているようにしか見えない彼ですが、実は彼の中では理論整然とした意志決定ロジックが存在しており、それに従って動いていることを伺わせてくれました。不審者を追跡して捕獲した際、ちゃんと良守の言いつけを思い出して殺さないで持ち帰ったところなんか、何というかこう「飼い主に忠実な猟犬」みたいな感じで萌えです。忠犬萌え(専門用語)。
 時音さんは一度タッグを組んだだけで彼の忠犬属性に気付いた模様であり、彼女なら氷浦のいい飼い主になりそうな感じなんですけど、でも今の氷浦に必要なのは飼い主ではなく、彼と心を通じ合って魂を救うことができる存在であり、それができるのは間違いなく良守しかいないと思います。今回のシリーズの究極の目的はその辺にありそうな予感。というか妄想

 あとは閃が氷浦の迫力に圧されてへたり込んじゃったところも良かったです。あの閃ちゃんですらたじろがせる氷浦恐るべし。でも、このままだと良守は氷浦に寝取られちゃうよ! がんばれ閃ちゃん!(何)

金剛番長

 金剛番長のパパは文字通り「日本を裏から支配する影の大物」なのですが、その大物っぷりを表現するためだけに国会議事堂を破壊してしまうのが、「金剛番長」の「金剛番長」たる所以なんだよなと思いました。物理的に大物なんだから、国会議事堂を壊しちゃうのも仕方ないよね。みたいな。
 というかこの人、あんな巨体なのにそもそもどこからどうやって国会議事堂の議場に入ったんだろう? と普通の読者なら疑問を持ってしまうところですが、この問いに対してはおそらく「小せえことは気にするな。」としか答えが返ってこないであろうところが、「金剛番長」という作品なのです。読者に対しても漢の器を要求するマンガなのです。

 そんな今回の「金剛番長」に対してあえて物言いを入れるとすれば、首相が若手議員に対して言った「いずれは内閣官房長官にもなれる漢だ」という台詞です。個人的には、権謀術数に長けるタイプの国会議員に対しては、心情的に「漢」という漢字を使って欲しくないです。
 ちなみに私の考える「真の漢」は、そもそも権謀術数という言葉が読めません。

オニデレ

 正少年が無意識のうちに咲に対してフラグを立てる行動をしているよ! たいへんだ!
 これで咲にフラグが立ってしまったら、このマンガは『優しい以外に何の取り柄もない少年を巡って美少女同士が争う』という、普通の美少女わんさかコメディーみたいなマンガになってしまうじゃないですか! 「オニデレ」はあくまで異常なラブコメでないといけないのに!(ひどい)

 あとはユナが今回は体操着+カットジーンズ+おまけに巨乳という本来であれば激しくエロいコスチュームをしているにも関わらず、何か全くエロスを感じないのが素晴らしいと思いました。健康的ですね(まちがい)。

神のみぞ知るセカイ

 「絶対可憐チルドレン」が休載しているタイミングを狙って作品内四コママンガを描く若木先生に萌え!(挨拶)

 話としては、春日先輩がカワイイもの(桂馬の顔を含む)が大好きな感情と「武道を極める」という自分の目標が相剋するものと認識し、その板挟みになって悩んでいるというもの。あまりに悩みすぎた結果なのか、猫を抱っこしているところを桂馬に見られてしまったことをきっかけに、本格的に精神が二分されてしまった模様です。前回出てきた分身描写って、やっぱり彼女独特の奇妙な歩行術じゃなかったんだ。
 西原かのん編以来、「駆け魂にとりつかれた人間には、心のスキマに関連する極端な現象が発生する」という設定が追加されたため、マンガ的に判りやすくてかつ面白い描写ができるようになって来たなと思いました。

 なお「羅新活殺拳」はおっさんホイホイなネタなのは明らかなので、そう簡単には釣られませんよ!
 裸神活殺拳は脱げば脱ぐ程強くなるのですが、羅新活殺拳はどうやらカワイイものに萌えれば萌える程強くなるっぽいですよ!(釣られてます)

野村AD野球

 読み切り。最初から最後までスケッチブックだけでキャッチャーが意志を表現するというネタだけで押し通したのは潔いというか、「同じ事を繰り返すと面白くなる」というギャグの基本に忠実なマンガだなあと思いました。描いてるウチに絵が上手くなってくるところが面白かったです。
 でもこの話ってアニメ化されたらキャッチャーの声優の人は困るだろうなと思った(思うな)。

アグリのマジカル日記

 読み切り第二弾。かわいいんだけど現代萌え系から微妙に外れている絵柄のせいか、独特の妙にまったりしたリズム感のせいか、読んでるうちにだんだん脳の判断力がとろけて来て、なんか妙に面白くなってくる感を味わえるマンガだなと思いました。アグリのお姉さんの「ドMになる魔法」は斬新で好きです。

まもなく閉鎖されるmF247でまだ聴くことができる、個人的に好きな10曲

2008/08/27 14:36

 珍しくマンガ無関係の音楽エントリです。Over The Future以来?

 mF247というインディーズ系音楽配信サイトが8月末で閉鎖されるというニュースをご存じの方もおられるかも知れませんが、mF247は個人的には結構お世話になっていたサイトでした。RSSで配信されている新曲リリース情報を週に一度くらいの割合でチェック、「ダウンロード数が100を超えている曲は人気があるだろうから多分良い曲だろう」みたいな曖昧な判断基準で曲をダウンロードし、楽しんで聴かせていただいてました。
 インディーズ系の音楽配信プラットフォームとしては既に MySpace などがメジャーになっている現在、mF247的には「もはや音楽サイトとしての使命は終えた」という判断で閉鎖ということになったのではないかと思われます。関係者の皆様には、心から「お疲れ様でした」と申し上げたい次第です。

 しかし実際にサイトが閉鎖されるのは8月末であり、現在でもまだ様々な曲を無料でダウンロードすることができることは変わりありません。ですので、せっかくだからまだダウンロード可能な曲のうち、個人的に気に入っているものを紹介してみたい! と突発的に思った挙げ句、このエントリを書いてみました。
 なお、自分は音楽方面は極めてオンチというかトレンドに全く乗れないタイプであり、最も音楽的に多感だったはずの10~20代のほとんどをゲームミュージックばかりを聴いて過ごし、現在もマンガとか読むと勝手に脳内でゲーム音楽が再生されるという相当なボンクラなので、その辺はご了承願います。紹介文も自分の脳内イメージそのまんまなゲーム脳的です。

 ちなみに「絶対可憐チルドレン」の脳内テーマ曲は、「怒首領蜂大往生」の1面BGMです(どうでもいい)。

ハウス/テクノ/エレクトロニカ
1. Transmigration (STEIEL)
重厚な物語のオープニング、あるいはこれから佳境に入る的な場面で流れそうな曲。ドラマを感じさせる
2. Allegro (transquillo)
ベルトアクション格闘ゲームのBGMのイメージ。聴いているうちにたぎって来ます
映画/ゲーム/アニメ
3. うみの唄 (Psalm)
海の向こうから聞こえてくる美しい声と旋律のイメージ
4. 夏物語 (きーな)
遠い異邦の地で見上げる青空
5. 万環 (ヤチカ)
太古に栄えた王国の記憶
ポップス/ボーカル
6. 空のダンス (ORIGA)
来るべき嵐を待ち受ける覚悟。「攻殻機動隊SAC」で知られるORIGAさんの曲。
7. She (you & me together)
失恋の曲だと思うんだけど、可愛らしくもしっかりした歌声が魅力的
8. くらいもりのおはなし (小林未郁)
不思議な曲。歌われている寓話の世界に引き込まれるような感覚
ニューエイジ/現代音楽
9. Redemption (ヴィタ アクティヴァ)
大草原で見る夕焼け。聴いてると家に帰りたくなる
10. hal melo~春旋律~ (ハジメ(ミドリ))
ピアノソロ。卒業式が終わった後のイメージ
+α:mf247では公開終了となったけど好きな曲
Heavenly Star (元気ロケッツ)
MySpaceで試聴可能。真夏の陽光を浴びているイメージがする
SHINE (Jazzin’park)
サイトを開くと最初に聞こえてくる曲。純粋に歌声がステキだと思う
キングダム・オブ・ウィンド (天地雅楽)
雅楽と現代音楽をミックスした、非常に不思議かつ美しいメロディが印象的な天地雅楽の曲。アルバム「天地乃響」に収録されている模様。
天地雅楽の他の曲はMySpaceでも試聴できます