更新情報:
- 予告通り、「1998 GS-Mikami Conventional Wisdom Contest」を開始しました。投票期間は2ヶ月ありますので、時間ができた時にじっくりと考えて投票して下さい。皆様のご応募をお待ちしています。投票しても何もでませんけど(笑)。
- 「冬の連続突撃フェスティバル」も開始しました。最近GS美神はかなり不景気な展開をしておりますので、皆さんも不景気に盛り上がって下さい。節度を守って正しい突撃。
- 「GS美神ベストカップルコンテスト」の第13ステージを開始しました。
第12ステージの終盤では、ルシオラ・おキヌファンの双方がポイント稼ぎ目的と思われる濃い書き込みを繰り返しておられましたが、このコーナーの基本趣旨は順位の優劣を競うことではありませんので、順位にばかり拘った書き込みはできれば控えて頂きたいと思います。ついでに……
来週の日曜日は、おそらく諸般の事情により更新できません。今後1週間くらいはちょっと Web から遠ざかり気味になりそうなので、投稿ミスの修正といった類の急ぎの用事に関してはメールでお知らせ下さい。
申し訳ありませんが、ご了承をお願いしマッスル(ファンキー)。それでは。
(先日行われた Nifty-Serve でのチャットの会話)
「(時間移動能力を封じられた)美神さんに雷堕ちたらどうなるの?」
「死にます」
と、最初から死の香りを漂わせながらこんにちは。こちら C-WWW です。
なんか、もうすぐ11月も終わりですね。月並みな言葉ですが、ホントあっという間にもう年末間近になってしまいました。彼氏彼女がいる方は、そろそろクリスマスの準備とかに入らないといけない頃ですねー。
しかし、みんな忘れているかも知れませんが、もしもノストラダムス氏の予言が真実であれば(さらに正確に言えば、その予言を解読した五島勉氏の推理が正しければ)今度のクリスマスが「人類最後のクリスマス」になってしまう訳ですよ。「人類最後のクリスマス」! 燃えるシチュエーションですね! エロスとタナトスの集約を感じますよね!ですので、恋人同士の今年のクリスマスの過ごし方としては、「……時は西暦1999年7月、小惑星の落下とか偶発核戦争とかそういう理由で人類が滅亡。この地球で生き残っているのは、運良くシェルターに逃れたボク達2人だけだった……」というシチュエーションを想定した、イメージプレイを行ってみるのも一興かと思います。
SFとかの設定としては冷戦時代の70〜80年代頃に使い古されたパターンではありますが、でも世紀末の今だからこそ、この設定にも妙なリアリティが出てくるってモノですよ。このシチュエーションだったら、
女「地球が滅亡したら、私たちの魂は何処へ行くのかしら?」
男「何処だって、君と一緒なら幸せさ……」なんてクサい台詞の応酬を行っても、まったく問題ないです。なにしろ世紀末で人類滅亡ですからね。こんな一大イベントは楽しまなきゃ損って奴ですよ。いやぁ、便利な単語ですねぇ世紀末って。
……ただ、貴方のお相手が本気でこのような言葉を口走ってしまってプレイに没頭し始めてしまった場合は、それはそれで違う意味で非常にヤバいと思われますので、その人との関係を考え直してみる事をお奨めします。世紀末はシャレで楽しむ程度にしておきましょうね。
で、今日の更新情報ですが、今回は空更新です。
今回はお知らせだけ:
- 先ほど予告した通り、12/ 1 から「GS-Mikami Conventional Wisdom Contest」を開催致しますが、今日はその投票フォームを仮公開いたします。まだ投票はできませんので、その点ご注意下さい。
- あと、同じく 12/ 1 から、約一年ぶりとなる「冬の連続突撃フェスティバル」を開催します。こちらも、投稿フォームページをプレビューするので、興味のある方はご覧下さい(投票は出来ません)。
っつう訳で以上。それでは。
『極上単行本! 1〜33巻!! スグ買いだ!!!』(少年サンデー増刊12月号より)
というアオリ文句を、少年サンデー増刊12月号掲載の「GS美神外伝・GSエミ魔法無宿!」で見た直後に、「てめぇサンデー編集部、コミックス全33巻、約1万3千円分を一気に買えとでも言うのか!?」とツッコミを入れたくなった私ではございますが、皆さんこんにちは。
こちら、ピカチュウを擬人化したような無害な外見で受けキャラ人気上昇中の私こと fukazawa が管理運営を行っている、椎名高志ファンページ C-WWW です。ピカチュウ!(声:丹下桜←違う)
それはそうと、20日に発売された少年サンデー増刊12月号は、皆さんもう読まれたでしょうか?
この少年サンデー増刊号って、正直言いましてあまり売れ線の雑誌ではないっつうか、余程のサンデーファンか連載マンガのファン以外の普通の人が買う要素が見つからない系の雑誌ですので、売ってる場所も少年マガジン系の月刊誌と比べて少ない傾向があるようです。一応、コンビニではローソンがサンデー増刊を売っている事は確認済みですので、まだ読んでいない人は、とりあえず近所のローソンを調べて見るのがよろしいかと思います。
実際問題として、ここで「エミ外伝」を読み逃した場合、この話を収録した短編集をいつ小学館が発売してくれるのかはまったく判りませんので、とりあえず椎名ファンなら今のうちに読んでおくのが正解かと。短編収録が目的の「椎名百貨店」も、なんか全3巻で打ち止めっつう雰囲気がブリブリして来た事ですしね!(ドクロ)
で、この「エミ外伝」の感想ですが、個人的にはかなり良く出来ている話だと思いました。
「GS美神」の延長として読んだ場合は、エミが15歳に見えない顔をしているとか(オッパイは今より小さいような気もするが)、「GS美神」初期に出てきた悠長な必殺技を使ってくれないとか(あの技使った時点でギャグマンガになるけど)の、細かい部分での整合性が取れていないような気がしないでもないのですが、でもまぁ「使い魔を引き連れた呪術士エミを主人公にした、本編とは独立したストーリー」として読む分にはまったく問題ないです。エミはもちろん、今回のエミの相方の悪魔ベリアルや、性格が明らかに破綻している敵役のネクロマンサーなど、各キャラクターもいい味出してますしね。また、過去の「椎名百貨店」時代(「ポケットナイト」など)の特徴であったハートウォーミングな要素もしっかりと物語の中軸に絡んでおり、昔からのファンも納得できる内容だったのではないのでしょうか。
ついでに、絵的にもなかなか見せるものがあり、アクションシーンの描写は全作の読み切り作品「ジパング」よりも分かりやすさがかなり向上していると思います。あと、エミの表情の見せ方も上手いですね。「勝ち気な女の子は泣くとかわいい」の法則の偉大さを感じさせます。
しかし、今回の最大の収穫は、やはり物語のキーを握っている幽霊の少年ですな。以前から私は、椎名高志氏は「ガキとオヤジを描かせたらサンデー随一の実力を持つ」と目していましたが、今回もあのエミがコロッと参ってしまう程のショタな子供っぷりを発揮する幽霊の少年を登場させ、子供キャラを動かす実力の程を我々の前に示してくれました。
サンデー連載の新キャラ「ひのめ」もそうでしたが、結婚して子供が産まれた以降、椎名先生の子供キャラの描写能力がみるみる上がっているのが実感できますよ。今後の椎名先生のガキキャラの活躍に期待です。……もっとも、個人的な希望としては、次回の読み切り作品の主役はオヤジを! オヤジをぜひ抜擢して頂きたい! 「ジパング」に登場した熱い漢の魂を持ったオヤジみたいな奴をぜひ!
オレにオヤジを! オヤジを与えろ! キシャー! ピカチュウ!
更新情報:
- キャラ投票企画「GS-Mikami Conventional Wisdom Contest」の、今年度分のエントリー予定のキャラ一覧に、タイガーと勘九郎を追加しました。
両名とも完全に私の頭からその存在が欠落しておりました(笑)。
- トップページから、藤宮ケイ氏提供の Web チャットページ「椎名高志Fan専用チャット・Cna−CHAT」へのリンクを追加しました。TNX!>藤宮ケイさん
カレカノカレカノ! アンノアンノ!(挨拶)
っつう訳で、ここ最近巷や Web で評判の恋愛少女マンガ「彼氏彼女の事情」を試しに読んでみたら見事にハマってしまい、せっかくなのでアニメ版も観ようと思って静岡県での放送時間を調べてみたのですが、なんか静岡ではカレカノは「金曜日深夜1:20〜」というミッドナイトアニメ扱いされる大人な番組になっており、仕方がないので金曜日はカレカノ観るのを断念し、NHK総合金曜深夜0:30に放送している「宇宙船レッドドワーフ号」を観ながら寝てしまう寂しい週末を過ごした今日この頃ではございますが、皆様如何お過ごしでしょうか?
いやしかし、「宇宙船レッドドワーフ号」(イギリス制作のSFコメディドラマ)は変な雰囲気でいい感じだなぁ! さすが、かのホーキング博士も絶賛しただけの事はありますよ! SFファンはゼッタイに観るべきですね! でも、猫型人間を美少女じゃなくてオッサンが演じている辺りの萌え要素ゼロっぷりが辛いけどな! さすがは「モンティパイソン」を生み出したイギリス人の作品、萌えキャラが出ていればオッケーなオタクに対する容赦がまったく感じられないですね!
……と、とりあえず誰にも判らない話題で暴走して皆さんを軽く突き飛ばしたところで、ちょっと「GS美神」の話に行きたいのですが(←ひどいファンサイトだなオイ)。
サンデー49号で対アシュタロス編が終結し、その後の去就が注目されていた「GS美神」だったのですが、その次のサンデー50号ではまるで2〜3年前に戻ったかのような、「GS美神」の基本パターンに則した、文珠もルシオラも何も出てこない、至って平凡な内容の「ファイアースターター」編が開始された事に対し、ファンの間には少なからぬ動揺が走りました。
私の場合、アシュタロス編が終了した時点で「これでもうこのマンガも終わるだろう。1〜2回まとめに当たる話を掲載して最終回かな」と漠然と感じていたのですが、その予想を覆す「昔とまったく同じパターンの読み切りマンガの形態に戻る」という展開が出てきたのには驚きました。そして、その直後に「ああ良かった、まだ連載が続くのかー」という心理と「うへー、アシュ編であれだけボロボロになったのに、休みも取らずにまだ続けるの?」という心理が同時に錯綜し、かなり複雑な心境に陥ったのを覚えています。皆さんは如何だったでしょうか?このサイトの存在の「GS美神」に対する依存度は、一人暮らしの女性のコンビニに対する依存度と同じくらい高いので(比較対照不正)、サイトの管理者としてはもちろん連載継続は喜ぶべき事態ではあるのですが、しかしその一方で純粋なサンデー読者として「ひょっとして、このマンガは『連載マンガを終了させる絶好の機会』を失ってしまったのではないか?」という心配があるのも事実です。
明らかに限界に達している連載マンガを無理矢理継続する事に対する弊害を「週刊少年ジャンプの没落」という形でリアルタイムで体験しており、かつ「るろうに剣心」「ああっ女神さまっ」などの、俗に「終わるタイミングを逸した」と言われているマンガの評価を色々と目にしている私としては、「GS美神」までがこれらのマンガの仲間入りをしてしまうのではないか? という懸念を持っています。私の場合、長期連載マンガを面白いと思えるかどうかを「そのマンガが最終的に到達するべき明確なゴールがあるか」という点を基準として考えています。サンデー連載のマンガの場合は、「犬夜叉」=「四魂の玉というアイテム集め」、「MAJOR」=「吾郎のプロ/メジャー入り」、「ARMS」=「カツミの救出」辺りが判りやすい例ですかね(どれも実際はこんな単純じゃないけど)。これらのマンガは、このゴールに向かって話が進んで行く感覚を味わえるダイナミズムがあり、また土台が安定しているのでストーリー的な安定感もあります。
逆に、これらの要素が弱いマンガは、いまいち安定感に欠ける気がしています。「モテモテ王国」なんかがその代表例ですが(っつうか、あのマンガに安定性を求める方が間違ってますが(笑))、その時々によって目的が変わる「デビデビ」、目的を達成してもまた「勝負の串団子」モードに回帰するのが判ってしまっている「烈火の炎」辺りも、私としては読んでいてちょっと心細くなる系のマンガです。
あと、一応のゴールはあっても、内容がそのゴールから完全に逸脱しているマンガも辛いモノがありますね。「タクシード銀」とか「名探偵コナン」とか(笑)。で、「GS美神」の場合ですが、21巻から今まで続いていた魔族やアシュタロスとの対決路線は、物語の中核を作って連載を長期安定化させると同時に、「横島の成長」というストーリー的な面白さを狙ったものであると判断しています。この路線は、「文珠」のオーバーパワーという問題点はありましたが、マンガの面白さという点では多大な貢献をしたと言って良いでしょう。
ただ、私は今まで、「この路線の終了=GS美神というマンガそのものの終了」という認識で読んで来たので、そのアシュ編が終わってもなお連載が続いている今のこの状態は、明らかに予想範囲外です。ゴールにたどり着いた筈のマンガが、どうしてそのまま継続することができるのか? 私が今までゴールだと思っていたものがゴールではなかったとすると、このマンガのゴールは何処にあるのか? という疑問は、いまだに消えません。
正直な話、椎名先生が何の目的で「GS美神」の連載を継続させようとしているのか、どうもいまいち掴めないんですよ。個人的な希望を言わせてもらうと、「GS美神というマンガを最終的にどの方向にたどり着かせるつもりなのか、その辺ハッキリして頂きたい!」という事になりますかね。連載を継続させるなら、今の状況のまま停滞するのではなく、何らかの方向性を示して頂きたい所存です。ためらいは死よりも罪深いのです。
でもまぁ、「ファイアースターター」(その1)を読む限りでは、今の椎名先生はとりあえず「色々と大変だったアシュタロス編も書き終えたことだし、ここらで心機一転してみTai!」とリリカルに行ってみたい心境ではないかと推測します。それに、まだ連載を継続するんだったら、今はヘタに話を動かすよりは、しばらくは息抜き的な話を作って「強い奴のインフレ」傾向を是正するべきでしょう。
っつう訳で、私もここらで一つ息抜きをして、しばらくは「ボゲラー」という効果音がよく似合う程度にボケーとしながら「GS美神」読んだりこのサイトのメンテしたりする予定です。あとはアニメ観まくるとかな! カレカノカレカノ! アンノアンノ!(原点回帰)
更新情報:
- 「煩悩の部屋」の画像ページに、緒理さんの今週の作品「二人の姫君」を追加しました。さて、この人達は誰でしょう?
- 毎年年末に行っているキャラ投票企画「GS-Mikami Conventional Wisdom Contest」の、今年度分のエントリー予定のキャラ一覧を掲載しました。内容のチェックをお願いします。
やっぱ、メフィストも含めるべきか?
- 「GS美神・極楽大作戦!! コミックス未収録話一覧」を更新しました。
35巻の巻末〜36巻の構成は完全に私の独断での予想ですので、あんまり本気にしないようにね。
- 最後に、今週は SINJIRO さんから「おまけイラスト」が送られてきたので、ここで紹介させて頂きます。
→『いけないおキヌちゃん!! パート2』(gif, 41k)
ナニが「いけない」のか気になる方は要チェキですよ!
ダメっすよ SINJIRO さん、ウチは健全なサイトなんですからね!(笑)
それと、11/20 は、エミが主役の「GS美神極楽大作戦!! 外伝」が掲載された少年サンデー超12月増刊号が発売されます。
少年サンデー超増刊を売ってるコンビニはレアリティが高めなのに注意しつつチェキナベベ!
「ターイム、ギャル!」(挨拶)
という訳で、ゲームショップで投げ売りされていたサターン版「タイムギャル&忍者ハヤテ」を購入し、約14年ぶりに「タイムギャル」をプレイしてみたところ、残りプレイヤー数の表示が「GAL 3」というあられもない表現だったのに驚いたり、主人公のタイムギャルことレイカの徹底的に脳天気な態度に戦慄を覚えたり、アニメの演出手法が妙に「うる星やつら」チックでノスタルジーに浸ってしまったり、主人公が鞭で叩かれた時のやられヴォイス『おっぱいヤ〜ン☆』を聞いて心の底から震撼したりしている今日この頃ではございますが、皆様如何お過ごしでしょうか?
いやしかし、この「タイムギャル」は最近になってプレステにも移植されたそうですが、でもこういうソフトを今更買うのは、60年代生まれのオヤジゲーマーだけなんでしょうね。
ギャルゲーが5本/秒単位で掃いて捨てるほど発売されている現在では考えられない事ですが、当時(80年代前半)は若い娘さんが半裸な格好で大活躍する系のゲームがほとんど存在しなかったので、ゲーム内容が「指示された方向にレバーを倒すだけ」の非常にショボーンなものであるにも関わらず、当時現役だったゲーマー達は、それこそ熱狂的に「タイムギャル」をさんざんプレイしたものです。65年生まれの椎名高志先生も、絶対にやり込んだに決まっています(断言)。
という事なので、当方「タイムギャルの紀元前65,000,000年ステージでミスすると、レイカのパンティが破れるんだよな!」とかのダメな話題で語り合える人募集中です。詳しくはメールでね。ああん、おっぱいヤだったらぁ〜☆(顰蹙ワード)
で、タイムギャルと言えば時間跳躍能力、時間跳躍能力と言えば美神令子と言うわけで、話は自然に「GS美神」の方に流れて行くわけですが(強引)、今週のサンデーで、ついに97年39号から1年以上に渡って続いていた「対アシュタロス編」、俗に言われる「ルシオラ編」がついに終了致しました。
今週の終わり方については、「ルシオラ・オンライン」や Cna-BBS の方では色々と物議を醸していますが、私としてはとりあえず「どんな形にしろ、ちゃんと結末を迎えることができて良かった」と思っています。
今回の対アシュタロス編は、読んでいても「これ描いた時には、来週どうするかを考えていなかったのではないか?」と思わざるを得ないようなシーンもいくつかあり、来週以降の展開が全然読めなくてかなりハラハラしましたですよ(違う意味で)。今回ばかりは、かなり制作側も苦労したのではないかと思います。いやホント、スタッフの方々は、話を無事終結させることができてホッとしているのではないのでしょうか。また、今回の対アシュタロス編は、話としていくつか細かい部分で「破綻」している箇所があったり、今までのキャラクター性を崩すような展開があったのも事実で、それを見逃せないファンが烈火の如く怒り出したりなんかして、「もうこのマンガには辛抱ならねぇぇええよ!」と言い出したりするシーンをネット上で見かけることも何度かありました。
こういうのは少年誌の長期連載マンガの読者にはありがちな光景だ、と言ってしまえばそれまでなのですが、なにしろ一応私は「GS美神」のファンサイトを作っている身ですので、「GS美神」に関してこういう事が起こるのは残念と言えば残念です。ただ、別に私は椎名高志氏の弁護をする必要性も義理もない立場に過ぎませんので、批判論拠が余程ひどい場合を除いては、特に批判意見に対する弁護とかはしないつもりですけど(オイ)。
「好きなマンガが自分の思い通りの展開をしなかった」「自分の考えていた論理に従った行動をキャラクターが取らなかった」等で怒りを覚えるのは、熱心なファンであれば誰しも経験があることですし、その時に感じた批判的な意見をネットへの書き込みや作者への感想の手紙という形で表現する事に関しては、もちろんまったくの自由です(勿論、その意見が単なる罵詈雑言の塊だったり、作者への手紙にカミソリ入れたりする系の反社会的行動は当然謹むべきですが)。
ただ、時々思うのですが、自分の作品に対してこういう批判的な意見なり手紙なりを見る作者の心境というのは、どういうものなのでしょうかね。おそらく、作者としては「自分が描いたマンガの展開が一読者の期待にそぐわなかったからという理由だけで、むやみに批判されたりするのはたまらない」という意見なのではないかと推測します。
かの「SLAM DUNK」の作者の井上雄彦氏は、かつてマンガの展開に不満を感じた読者からカミソリメールが送られて来た時に「このヤロー、作者はオレだ!」と思った、という話を聞いたことがありますが、おそらくほとんどのマンガ家はこれと同じ意見を持っていることでしょう。自分の作品はあくまで自分のものであり、全ての読者の主観に合うような話を作っている訳ではない(元々そんなの無理だけど)、という気持ちがあるのではないかと思います。それはそれで正しい考え方なのですが、ただ一つ読者の側として判って頂きたいことがあるとすれば、マンガ家がマンガを描いて100万部単位で刷られて世に出るという事は、その作家の持つ「主観」を100万人単位の読者に示すことを意味する訳で、その結果読者は作者の主観的な世界を受け取ってその読者なりの解釈をし、そしてそれを「私物化」するようになる、という点です。
「GS美神」を例に取って説明すると、このサイトの「煩悩の部屋」の創作文集、「ザ・グレート・展開予想ショー」に投稿されている数々の創作作品、さらには読者自身が「作者はオレだ!」という主観で話を作ったパロディ同人誌の数々は、如何に「GS美神」がそれぞれの読者によって「私物化」されているかを示しています(「GS美神」の世界は非常に融通性が高いため、この手の行為を行いやすいと考えられる)。
これはある意味、作者の側がいくら「作者はオレだ」と言って自分の主観を読者に伝えようとしても、読者が作者の主観をどう判断し、どう処理して消化するかまでは制御できない――という例の一つだと私は思います。自分の主観を切り売りする事は、作者の言葉が読者の心へ何を放射しているのか当の作者ですら判らないという意味において、非常に危険であると言えます。ただし、だからも言っても、読者の側も「こんなのオレの好きな話じゃない」と言って一方的に否定するだけではなく、「この話は、作者がどういうつもりで描いたものなのか」という事について想像力を働かせ、作者の側の主観を理解する努力を行う必要はあると思います。自分の主観で作り上げた「オレ的マンガ世界」だけを基準にしてモノを考えるのではなく、作者がこのマンガを通して何を表現したいのか、という事について想像力を巡らせるくらいの事ができないと、一つのマンガを純粋な「作品」として評価することができなくなってしまうのではないのでしょうか。
まぁ、元よりあらゆる創作作品は、読者の側に虚構の世界を作り上げる事を目的としたものであるとも言えるので、ここまで客観視してマンガを読んで楽しいか? と言われるとアレと言うか、全然楽しくないのも確かなのですが(笑)。要するに、バランスの取れたモノの見方をマンガに対して行って欲しい、っつう事ですかね。
……なんか、最初の「おっぱいイヤ〜ン」からは考えられない展開を見せた今日の What's New! でしたが、まぁこれもライブ感覚の一環と言うことで。いやまぁ、実は今日はかなり空更新チックですので、せめてここくらいはマトモな事書いておかないと(ヘタレ)。
更新情報:
- 「What's New! for Interactive page」を更新しました。
- ついでですが、「GS美神・極楽大作戦!! コミックス未収録話一覧」も毎週更新しています。
35巻掲載分は残り2話ですが、果たしてアシュ編が終了した今、どんな話を持ってくるのか? 一部で囁かれている「GS美神は35巻で終了する」という憶測の行方は? 目が離せないですね!
あとは余談ですが、この前までサンデーで「俺たちのフィールド」を描いていた村枝商事の社長のケンちゃん(失礼)こと村枝賢一先生ですが、今度は講談社の「ヤングマガジン Uppers」で新連載を開始した模様です(というか、もう本屋で売ってますけど)。タイトルは「RED」で、アメリカ開拓時代を舞台に、インディアンや中国人や日本人等のいわゆるマイノリティに焦点を合わせた物語になるみたいですね。
村枝先生の新作がサンデーで読めないのはちょっと残念ですが、新天地で今後も頑張って欲しい所存です。しかしこの「ヤンマガUppers」、今回は村枝先生と一緒に、あの町野変丸先生を一緒に起用している辺りのセンスが凄いですよ。村枝賢一と町野変丸を一緒に投入する編集センスを見せつける辺り、やっぱ講談社の青年誌はやる事違いますね!(勘違い)
今日の What's new! の参考資料:
「物語的やおい論」(水沢晶、同人誌)
ラブひな!(挨拶)
という訳で、サンデーで連載が始まった「サラダデイズ」よりもマガジンで連載が始まった「ラブひな」の方が面白く感じてしまう己の心が忌まわしい今日この頃ではございますが、皆様如何お過ごしでしょうか。
いや、別に「サラダデイズ」がつまらないと言う訳ではないんですよ。「サラダデイズ」は、マガジンの「Boys Be...」が取っている判りやすい路線に対して、あくまで少年向け恋愛マンガとしての完成度の高さを目指すという、非常にサンデーらしいアプローチを取っているように思われ、それはそれで好感が持てます。
ただ、このような理性的なアプローチは、マガジンの「ラブひな」の同人誌ウケ間違いなしなパターン化された美少女の数々、主人公のダメ少年のダメっぷり、パンチラ+脱衣+覗きのオンパレードなダメハーレムマンガチックな展開の前では、もはやまったくの無力。このマンガの狙い過ぎてる美少女わんさかラブコメっぷりの前では、かの「Boys Be...」ですら霞んで見えますよ。
何しろ、東大志望のダメ浪人生の主人公が露天風呂のある女子寮の管理人になったという、どう考えても18禁美少女ゲームにしかなり得ないような設定からして異常です。ここまであざといマンガって、椎名・藤田・河合各氏が登場する前の、いわゆるダメだった頃の週刊少年サンデーにすら存在しなかったのではないのでしょうか?
さすが、「AIが止まらない!」でパソコンからかわいい美少女が出てくるマンガの金字塔を「ぶっとび! CPU」と共に打ち立てた赤松 健先生、今回もいい仕事してますね!(ドクロ)
しかし、この手のダメハーレムマンガって、ストーリーを継続して作り続ける事が非常に難しいのでは無いのでしょうか。序盤の頃はともかく、毎回毎回パンチラと脱衣と覗きばっかりだとマンネリに陥ってしまい、読者も早晩飽きが来てしまうでしょう。
「GS美神」も、連載当初の基本コンセプトは「横島=美神を中心としたダメハーレムマンガ」だったと思うのですが、連載を続けているうちに「小竜姫登場→そのライバルとしてメドーサ登場→神界と魔界の対立構造路線の創造→魔族のボスとしてアシュタロス登場→美神との過去の因縁→美神を守るための横島の成長」といった感じでどんどん話のスケールが大きくなってしまい、最終的には横島とルシオラの激ラブ路線に突入してしまったのを見ても判るように、ダメハーレムマンガは長期連載をして行くうちにダメハーレムマンガのままではいられなくなります。
この「ラブひな」も、今のままでは早晩立ち行かなくなってしまうことは明白です。まぁ、この辺については、マガジンを週刊少年マンガ誌のトップに押し上げた実績を持つマガジン編集部も、色々と案を練っているのではないかと思います。なにしろマガジン編集部には、「MMR」で有名なキバヤシ氏を初めとしたイケてる人材が豊富ですからね。
きっと、こんな感じで編集会議をしているのではないのでしょうか:
イケダ「今週のラブひなは、やはりラストの部分で読者を引きつけるエッチなシーンが必要だと思われます。
女子寮の露天風呂をクライマックスに持ってきたいのですが……」
ナワヤ「そうだな。主人公の少年が、自分の部屋からウッカリ露天風呂を覗いてしまうような展開にできないか?」
タナカ「でも、この寮の設定では、主人公の部屋から直接露天風呂は覗けないようになっていますよ」
舞台の「ひなた荘」の構成図を見ながら考え込む一同。
と、その図を見ていたキバヤシが、突如として顔色を変えた!
キバヤシ「そうか……判った! ひなた荘の謎が解けたぞ!
3階の風呂と1階の露天風呂の間の杉林だ!」
ナワヤ「ど、どういう事なんだ、キバヤシ!」
キバヤシ「ナワヤ、ノストラダムスの詩の第10巻72番第2行を読んで見ろ」
ナワヤ「『空より来るだろう、恐怖の大王が』……空より来るだろう……!?」
キバヤシ「そうだ! 主人公を3階の空から落とし、杉林の杉の木に主人公を捕まらせ、さらにその杉の木を倒せばいいんだ! そうすれば、無理なく露天風呂を覗ける!」
タナカ「すると、同じ詩の第3行の『アンゴルモアの大王』というのは、まさか……」
イケダ「主人公の浦島少年を指しているに違いないでしょうね」
キバヤシ「さらに第4行には『前後に火星が幸福に統治する』とある。これは、主人公の目を通して女の子達の全裸の姿を見た読者が、そのエッチさによって幸福になるという事を示しているに違いない」
ナワヤ「そうか! 『火星』とは、この週のラブひなはピンクの紙に印刷されるという事を表しているのか!」
キバヤシ「人類滅亡だけではなく、新連載のマンガの内容まで予言するとは……これもノストラダムスが我々に与えた試練なのか……?」
ナワヤ「とにかく、この真実を赤松先生に伝えなければいけないな」
キバヤシ「よし! MMR緊急出動だ!」
一同「おう!」
……楽しそうだなぁ、MMR。
更新情報:
- 「煩悩の部屋」の画像ページに、裏町片菜さんの久しぶりの新作「駆けつける折檻タイム」を追加しました。
裏町さんの歪んだフェティシズムの集大成とも言える、メイド姿のルシオラのイラストです。ワンポイントの首輪がラブリィ。
- 同じく「煩悩の部屋」の画像ページに、緒理さんの今週の作品「やっぱり、帽子…好き?」を追加しました。
可愛らしさをさりげなく強調するポーズが素晴らしいと思います。パピリオって、このまま成長すればもの凄い美少女に育ちそうですね。あと、ご存じの方もおられるでしょうが、来月に発売される少年サンデー超増刊12月号に、椎名高志先生の書き下ろしの新作として「GS美神外伝マンガ」が掲載されます。エミの過去がメインのようです。期待して待ちましょう。
っつうか、少年サンデー増刊の発売日って何時ですか?(笑)
やるじゃんなかなかやる〜じゃ〜ん〜
やるじゃんあいつぅ〜(挨拶)
という訳で、今更ながら「飛べ! イサミ」の再放送なんかを観たりして喜んでいる私ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
お久しぶりです。深沢です。ここ最近は時間が無かったり体調を崩したりして、しばらく更新できませんでした。申し訳ない。ああ、なんて不思議な目をするんだベイビー……(分裂気味)っつうか、今頃「イサミ」なんて観ているくらいですので、私はあんまりアニメの実状には詳しくないんですよ。全然アニメ番組とかのチェックもしてませんしね。
なので、私に向かって突然、「いやー、この前何気なく『まもって守護月天!』を観てたらさー、いきなり國府田マリ子の声が聞こえてビックリしたんよー。マリ姉が声優家業に復帰してたなんて知らなくてさぁー。それも、よりによって小麟役よ、シャオリン!」とか紅潮した顔で話しかけられましても、私は残念ながら返答できないのでご容赦下さい(実話)。
ちなみに、國府田マリ子だけじゃなく、椎名へきるも桜井智もアニメ声優に現役復帰したなんて話も、よくは知りませんッスよ。私アニメに疎いですから。ちなみに椎名へきるさんは、「魔術士オーフェン」のドーチン役で出演してます(ダメ知識)。
それはそうと、先週に発売された「GS美神・極楽大作戦!!」33巻は、既に入手されましたでしょうか?
コミックス33巻最大の見所は、何と言っても「甘い生活!」編である事は皆様も納得して頂けると思います。いやホント、「甘い生活!」(その4)の最後のシ−ンの引き方の凄さったらもう、ヒドいの一言(笑)。
コミックスだと直ぐに続きが読めるからそれほどでもないのですが、これをサンデーでリアルタイムで読んでいた時のショックは大きかったですよ。あの状態で1週間も続きが読めないってのは、ルシオラファンにとっては「何でこんな終わり方するのよ? やっぱりルシオラって捨てられる運命なの?」と疑心暗鬼になりつつ1週間も過ごさなければならなかった訳で、当時はかなりストレスが溜まった方も多いと思います。
まぁ、次の話でルシオラが横島のダメな部分を自己完結的に許容して事なきを得ましたけど、あの時は「次週の展開次第によっては、ルシオラオンラインが大荒れになるかも」と、マジでちょっとだけ警戒してました。今となっては良い思い出ですよ。後は、「疑惑の影!」(その3)で、美神が芦優太郎と「ま、いーか」とか言いながらキスするシーンも、「甘い生活」程にはないにしろ、物議を醸しました。特に、美神の男に対する身持ちの堅さを信じていた人にはショックが大きかったみたいです。
でも、私としては、この時の美神の気持ちも何となく判るんですよ。実際問題として、真実の恋愛というのはなかなか望んでも手に入るようなものではない訳で、男と女が一緒になるためは、双方共に様々なものを引きずりつつ、その上で「ま、いーか」と思いながら妥協しなければならない時もあるものです。悲しいことではありますが。
そういう意味では、純粋に横島を愛せるルシオラを、美神は羨ましく思っているのかも知れませんなぁ。私も彼女が羨ましいッスよ。ああ、オレも、あの時に「ま、いーか」と言って妥協していれば、今頃はひょっとして……でも彼女は新興宗教団体に……それに貧乳……
(暗転)
それはさておき、そのコミックス33巻の折り返しの作者コメントは、インターネットでホームページを作成する事に関してでした。
その内容ですが、要約すると「インターネットにホームページを持ってるまんが家が増えており、私も作ろうと思ったけど、宣伝が必要な訳じゃないし、世間に言いたいことがある訳じゃないし、業界の裏話や愚痴を公開するのはヤバいし、マンガ描いてもギャラ貰えないので、あんまり意味無いから止めた」という趣旨の文が書いてあります。全然要約してない気がするけど。まぁ、確かに椎名高志先生クラスのメジャーな漫画家が個人でホームページを持つ必要性は、ビジネス的な観点からすればあまりないとは思います。ネットでマンガ載せても収入入りませんし。
ただ、上のコメントには、やや認識が古いのではないかと感じられる箇所もあります。まず、ホームページを作らない理由として「世間に言いたいことがある訳ではない」というのが挙げられていますが、これは今ではあまり理由にはなり得ません。
インターネット黎明期には「ホームページを作って自分の主義主張を発表するのがCool!」と叫ばれていましたが、でも実際、わざわざネット経由で見る価値がある主義主張を持っている人ってのは少ないモノです。大半の人は、「ホームページを作って自分の主義主張を発表する」という宣伝文句に踊らされてホームページを作ってみたけど、実際に文章を書いてみたらありきたりな言葉しか出てこなくてつまらないページになっちゃった、って経験をお持ちなのではないのでしょうか。個人ベースのホームページは、基本的には「世間に言いたいことがある」から作る訳ではありません。ホームページは、「何かオモロい事をする」ために作るものです。ホームページを作るためには、「何でも良いから、何かオモロい事をしてみたい」という発想や欲求が必要です。例え「世間に言いたいことがある」場合でも、まず読んで面白くなければ誰も読んではくれないのが実状です。
次に「業界の裏話や愚痴を公開するのはヤバい」という事項ですが、ここは明らかに認識が違います。小説家やマンガ家のサイトの何が面白いかと言えば、「業界の裏話や愚痴を公開している」点に決まっています。マジで。
一般の読者は、自分が読んでいる作品を作っている小説家やマンガ家がどんな生活をしていて何を考えているのか、普通は全く知らない訳です。知らないことを知ることができる所に「情報」の存在価値があるのであり、それ故に「業界の裏話や愚痴」はそれだけでも一般の読者にとっては非常に価値の高い情報となり得ます。まぁ、だからと言って何でもかんでも暴露しまくっているだけだと、単なる業界暗黒ネタを扱ったダークサイトになってしまいますし、愚痴の方もあんまり飛ばし過ぎると、自分の鬱状態のヒドさとか抗鬱剤を飲んだ時に見た悪夢とかをイヤーな文体でさんざん披露した挙げ句、最後には「死にたいです……」という言葉を残して1週間くらいホームページを更新しなくなってしまったりしてしまいますので、この辺のバランスは作り手の裁量が試されるところではありますが。自分の苦労や愚痴をエンターテイメントの域まで昇華するってのは大変なんですよね。
と色々と書いてきましたが、最後に個人的にファンな(もしくは、ファンだった)マンガ家の個人サイトを紹介し、実際のマンガ家がどんなホームページを構築しているのかを紹介しつつ、このコーナーを終わりにしたいと思います。どうも静聴ありがとうございました。
ああ、なんて不思議な目をするんだベイビー……(前振り回帰)
- 後藤寿庵
知る人ぞ知るマイナー漫画家。一応アダルトコミックが専門だが、この人のマンガはエロと言うよりはSFっぽい不条理かつスラップスティックな作風が売り。また、インターネット黎明期の頃から個人ページを作っていた漫画家としても有名。
自作イラストと同人誌の宣伝がメインだが、個人的に気に入っているのは、仕事関係のページの「単行本未収録作品」だ。マイナー雑誌を渡り歩いた漫画家の常として、彼にも単行本に収録されなかった作品が数多くあるのだが、ここでは現存している未収録作品をオンラインで読むことができる。これは基本的にはファンサービスの一環だと思うが、未収録作品を展示することによる自分自身の営業活動も兼ねている雰囲気も強い。
という訳で、Web を利用して自身を宣伝しているマンガ家の好例。「リアス式台湾」コミックス化希望。
- 秋葉凪樹
アダルトコミック作家としてその筋では有名。閉塞された環境での狂気とエロスを描くのが最近のテーマらしい(「空のイノセント」とか)。
この人のサイトは日記と掲示板がメインなのだが、見所はやはり日記。仕事の内容や近況、見たり読んだりしたアニメやマンガの感想、そしてマンガを描いている間に生じたと思われる様々な思いや悩みが小さいフォントでビッチリと書かれているのが特徴で、「この人はこういう事を考えながらマンガ描いているのか」という点を読者層にアピールする事に成功している。読者が作者を身近に感じられると言う効果を生んでいる点では、個人で作った漫画家サイトの見本のようなサイトかも知れない。
ここを読むと、如何にマンガ家という職業が神経を使うものかというのを痛い程実感できる。自分のサイトの日記に「(マンカを)落としました。絶望的な気分で、サヨウナラ。また明日。」と書いてしまう心境というのは如何なものなのか、私には想像できない。マンガ家って大変な職業なのだなぁと思う今日この頃。
- 真鍋譲治
出世作「アウトランダーズ」で有名になった漫画家。最近は同人活動も盛んらしい。このページは、この人が主催する「スタジオかつ丼」のサイトである。
それでこのサイトだが、まず見るべきは仕事部屋+自己紹介のページだ。作者に関して色々と興味深い事も書かれてはいるが、それ以上に仕事部屋に掲げられているナチスのハーケンクロイツ旗と、そして真鍋譲治氏の自己紹介欄の「尊敬する人物」に独裁者の名を上げた箇所の印象があまりに強過ぎる。人によっては明らかに嫌悪感を抱くに十分な内容だが、ここまで自信たっぷりに語られると、それを承知でやっていると考える他無いだろう。
他にも「メディアワークス関係者は見ちゃダメ」と書かれた裏話っぽい制作日記もあったりする。秋葉凪樹氏のように繊細な漫画家もいれば、真鍋譲治氏のような剛毅な漫画家もいるという事か。人間いろいろ。
更新情報:
- 「What's New! for Interactive page」を更新しました。
- 「煩悩の部屋」の画像ページに、SINJIRO さんの新作「『秋味かしら〜』」を追加しました。冥子のイラストです。
SINJIRO さん自身が自分で描きながらときめいてしまったと仰っている辺りがアレですが(笑)、だんだん SINJIRO さんも作風が固まって来ているようですね。
- あと、今週は緒理さんから久しぶりにイラストが届きました。
今回は「お詫びイラストでお願いします」という事なので、ここのスペースでご紹介します。
「来ないで!!(jpg, 22K)」
内容は、小鳩ちゃんの"防災頭巾"姿を描こうと、
それッポイ場面を考えていたら、
なんか悪趣味な絵になってしまいました。
(恐怖に怯える感じ…あんまり見たくないシーン。)
この表情は……バ、バレッタ?
何の因果かマッポの手先ですか? こんばんは。
とりあえず、今日の更新情報です:
更新情報:
- 「GS美神・極楽大作戦! 98年夏コミ同人誌レビューコーナー」を更新しました(予定ではこれが最後の更新です)。今回紹介するのは、「紙の砦!!」、「大好き」、「恋をすると」、「ALWAYS」の4つです。
しかしこのコーナー、コミケに興味がない人や興味はあっても足を運べないような人にとっては、まったく無意味なコーナーになってしまったような。すみません。でも冬もやる予定です。うへーという訳で、今回の夏コミでは美神の同人誌を一通り買って読んでみたのですが、特に強く感じたのは女性サークルの本の質の高さです。昔から美神同人界は女性メインのサークルが全体を引っ張っている、という印象がありましたが、今回いくつか読んでみて女性向け本のレベルの高さを実感しましたよ。
別に男性サークルがダメな訳ではないのですが(笑)、原作をベースに独自の世界観を構築するストーリー能力の高さや、キャラの心情に踏み込んだ描写とかは明らかに予想以上で、まさに目を見張るモノがありましたよ。やっぱ、時代は女子ですよ女子!ああ、オレも今度生まれ変わる時は女子! 女子になりてぇ!
そんでもって当然の如く同人に走って、やおい本とかエロい本とかバンバン作りたいッスよ! アシュタロス×横島本とかな! 横島が女性キャラ一同に嬲られる奴とかな! 時には雪之丞×小竜姫のラブコメモノとか作ったりしてな! 横に「DAN-DOH!」のショタ本とか並べてな!
……えー、そういう訳ですので、今日はついでに今まで紹介できなかった、夏コミでゲットした同人誌をこの機会にいくつか紹介したいと思います(何故?)。お好きな方はどうぞ。
ピカチュウ大百科(東洋パフォメット評議会)
- 表紙に「この一冊であなたも確実にダメになる!」とアオリ文句が入っているが、その通りかなりダークなピカチュウ本。
- ピカチュウのパチモングッズを集めた「ピカチュウ暗黒グッズ大鑑」を初め、「奴のかわいさの秘密を暴く! ピカチュウ解剖図」、「日本に出稼ぎをした夫が『是可愛的電鼠萌萌』という手紙と共にピカチュウグッズを送ってくるようになった」という手紙が紹介されている人民日報のウソ記事など、全ておバカな記事で埋められている。
- 全体的なノリが非常にバカっぽく、私好みのセンスで埋め尽くされた本で、個人的には夏コミ最大の収穫品。同評議会が出しているバーチャルボーイ本も、これ同様の高い完成度を誇る(ダメ方面に)。
霊感商事 ARMS(霊感商事)
- 自称「霊能力者」が出版している情報誌(多分)。と学会の本で紹介されたこともあるそうなので、この業界では割と有名なのかも知れない。
- で、この「ARMS」では、霊能力者であるところの筆者が、自分が使っているものを中心に「霊的武器」を紹介する、という趣向の本。……なのだが、この筆者はかなりのオタクらしく(笑)、出てくる武器もオタクっぽいものばかりなところが笑える。ポケモンカプセルみたいな形状で様々な霊的物質を封じ込めておける「種」とか、ロンギヌスの槍そっくりな「ロン=グヌス」とか、名前そのまんまの形状の「ゴルディオン=ハンマー」とか、そんなのばっかり。
- オタクな霊能力者が、日夜こんなオタクな武器で戦っているかと思うと楽しい。今度は「GS美神」を読んで、ぜひ「文珠」を実際にやってみて欲しい所存。多分、ゴルディオン=ハンマーよりも強いですよ(笑)。
と学会会報6(と学会)
- 「トンデモ本の世界」で有名な、山本弘氏率いる「と学会」の会報誌。
- 内容はもちろんトンデモ本の紹介が中心なのだが(上の霊感商事の同人誌まで紹介されている)、個人的に興味を惹かれたのが「少年マガジン アンケート大研究」という記事だ。これは別にマガジンがトンデモ本だという趣旨のモノではなく(笑)、少年マガジンの読者アンケートの項目を目的別に調べ、それよりマガジン編集部が読者の趣向について如何に詳細なリサーチを行い、そしてそれをどうやって紙面に反映させようとしているのか、という点を検証した、非常に興味深い記事である。
- この記事からは、アンケートによる徹底的なリサーチを行う分析力、そしてそのリサーチの結果をマンガに活かすためにマンガ家をコントロールできる組織力の強さが、今の少年マガジンの人気を支えているという事実を伺うことができる。
- 「読者アンケート」という地味な部分をクローズアップする着眼点は、さすが「と学会」と言ったところだろうか。
読むキテレツ祭(ブライアン森/キテレツ祭実行委員会)
- 藤子F不二雄ファンが集まって作った情報誌、らしい。
- 正直言って内容にまったくまとまりがなく、記事そのものは全然興味が無いのだが(笑)、それでも買った理由は巻末に藤子不二雄作のコミックス未収録マンガ「マンガ株式会社」(少年サンデー増刊 1968年 8月25日号掲載)が載っていたからだ。こういうものに載せて良いものなのかどうかは知らないけど、まぁ同人誌だしなぁ(いいのか?)。
- マンガの内容は、文字通りマンガ家が集まって作った会社「マンガ株式会社」の日常を面白おかしく描いた佳作なのだが、それ以上に面白いというか、興味深かったのが、マンガの左右の空白部分を利用した読み物記事、いわゆる「ハシラ記事」である。
- このマンガの横には「甲子園大会一行メモ・ゆかい歴史」という一行豆知識コーナーがあるのだが、その内容が凄い。例えば:
- 第27回大会(昭和16年)は、戦争がますます激しくなり、鉄道が全て軍事物資の輸送に使われたために、中止となってしまった。
- 第28回大会(昭和21年)では、戦後で食料もあまりなく、選手達はサツマイモをふかし、それをかじりながら試合をやり抜いた。
……事実だから仕方ないとはいえ、全然「ゆかい歴史」になっていないと思うのだが、如何か。
- また、別のページでは、ハシラに少年サンデー本誌の広告が載っている。広告には「21エモン」「もーれつア太郎」「おそ松くん」「サスケ」等の名前が載っていて時代を感じさせるのだが、それ以上に「時代」というものを深くを感じさせるのが、サンデー本誌そのもののアオリ文句の数々である。
- 一にサンデー、二に勉強! いや、一にサンデー、二もサンデーだよ?
- ア太郎、21エモン、ドカチン……これで笑わないやつは、どうかしている!
- ムダな抵抗は、やめろ! サンデーにかなうものは、ないんだから! ウヒョ!
- ……どうよ、この時代って奴を感じさせる、センス満載って感じのフレーズは!
- 30年という月日が如何に長いものかっつうのを、なんか肌で感じる今日この頃ですよ。皆様は如何お過ごしですか? 何の因果かマッポの手先ですか? 私愚かな女の子ですか? ではまた来週。
うちぃィィィ、ラムだっちゃぁぁぁあああ!(声:平野文)
と、今回は久しぶりにリスペクト80年代って雰囲気で始めてみたこのサイトではございますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今週もまた、「魔術士オーフェン」を毎週月曜日午後4時半から放映開始のアニメ辺境の地・静岡より、椎名高志ファンホームページ C-WWW をお送りします。っつうか、何故オタクな男子中高生がメインターゲットのアニメである「魔術士オーフェン」を、わざわざ午後4時半なんていう中途半端な時間帯に放送しますか?>SBS静岡放送
午後4時半なんて、カタギな学生なら間違いなく部活やってる時刻ですよ! いくら今はビデオがあるからと言っても、これはアニメやライトノベルのファンに対してあんまりな仕打ちではないのでしょうか?
私が高校生だった頃も、静岡では「機甲創世紀モスピーダ」を何の因果か木曜日の4時半から放送するという愚行を行っており、木曜日になるとアニメファンは部活をサボるか「モスピーダ」を見逃すかという二択を迫られた、という辛い青春時代を送ったモノです。このような悲劇は我々の世代で終わりにして頂きたいですよ。「サッカーの日本代表候補の半数が静岡県出身者だ! 静岡バンザイ!」とか県内向け新聞で誇っているヒマがあったら、もっとアニメ放映事情を改善して欲しいですよ、ええ。「魔術士オーフェン」を学生が観られない月曜午後4時半から放送したり、「カウボーイビバップ」を日曜日朝9時半という爽やかな時間帯に放映するのは罪である、という自覚を持って頂きたいです。まぁ、放映してくれるだけまだありがたい事は確かなのですが。
静岡って、サッカーの質と新興宗教団体の数は全国レベルなんですけどねー。オタクに優しい静岡県を目指して欲しいモノです。ビ、ビタミンシャワー!(←静岡県人だけ笑)
という訳で、話題はさりげなくサッカーに移るわけですが、今週のサンデー誌上に置いて、ついに「俺たちのフィールド」が最終回を迎えました(前フリ完了)。
このマンガ、W杯編になってからはもう対アルゼンチン戦のテンションが上がりっぱなしで、「こりゃーアルゼンチン戦が終わったら、もうこのマンガも終わるよなぁ」という予想がファンや観測筋などの間で囁かれていたのですが、結局は先週のアルゼンチン戦決着の流れを受けた形で、今週連載終了と相成りました(先週の段階では「次週最終回」などのテロップが全く入っていなかった為、ちょっと意表を突かれたという人は多かったみたいですが)。
とりあえず、作者の村枝賢一先生をはじめとしたスタッフの皆様方には「長い間、楽しいマンガをありがとうございました」と言いたい気分です。特に今週の最終回では、カズヤを初めとしたレギュラー達が世界各地で活躍している、という現実の日本サッカー界にとっての「夢」に通じるモノを見せてくれたというのが嬉しかったですよ。Jリーグ発足当時は「日本のリーグでサッカーをする」事がマンガの中でも現実でも目標になっていましたが、それが今では日本の枠を飛び越えて世界レベルのサッカーを志向する様になったんだよなぁ……とか思いながらこの最終回を読むと、なんか妙に感慨に耽られます。
それでこの「俺たちのフィールド」ですが、私が本格的に注目して読み始めるようになったのは、リザーブドッグスが結成されてW杯を目指すモードに話が入ってからですかね。
このマンガは、フランスW杯のアジア予選以降では「現実のW杯のスケジュール」にある程度則した形でストーリーを進めて行くようになるのですが、これは正直言って、かなりの大博打だったのではないかと思います。当時の日本代表は、レベル的には「必ずしも予選を突破できると確信できる程の実力はない」というのは制作者の側も判っていた訳で、その上で「マンガの日程をアジア予選にリンクさせる」という判断を下すのは、かなりの度胸が必要だったでしょう。
しかし、結果として、日本代表は劇的な形で予選を突破。マンガの方でも、予選の最後のシーンは予選突破を決めた岡野のシュートとまったく同じシュートで決める、という見事なシンクロっぷりを見せてくれました。村枝先生、余程嬉しかったんでしょうね(笑)。
でも、それよりも凄かったのは、現実のW杯の最初の対戦相手がアルゼンチンに決まった事です。アルゼンチンと言えば、当初からカズヤの究極のライバルとして作られたダミアンのいる国であり、これによって「俺たちのフィールド」は、W杯予選からの制作方針である「現実とのシンクロ」を破ることなく最大最後最強の敵としてダミアン率いるアルゼンチンと戦う、という美しいストーリーを無理なく作れるようになりました。
もちろん、ダミアンがマンガに登場した時は、当然日本がW杯初戦でアルゼンチンと当たる事なんて予想もできない訳で、まさに「現実がマンガに追いついた」と言っても過言ではありません。偶然と言うにはあまりに勿体なさ過ぎる巡り合わせです。これって、やはり「天は常に正しき行いをする者を助ける」という良い例なのではないのでしょうか。
良いマンガを描く事は「天」、即ち「宇宙意志」にとって「善」であり、それ故「俺たちのフィールド」は不思議な運命の巡り合わせに恵まれた、っつう事なのかも知れません。
真の幸運ってのは、案外こんな形で現れたりするものなんでしょうね。我々もこの事を忘れず、日々正しく生きて行きたいモノです。
……っつう訳で、今回は、サッカーの質と新興宗教団体の数は全国レベルの静岡の住民らしく、ちょっとサッカーと宗教方面のスケールを大きくしてみましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか? ヨガー(挨拶)。
更新情報:
- 「What's New! for Interactive page」を更新しました。
今回はこれだけです。うわー、空更新だよコレ(笑)。
月曜日は時間が割と開いているので、他のコンテンツは余裕があれば更新する所存です。
ヒ……フヒャハハハ……!!
ヒャーッハハハハッ!!(アシュ様ご乱心風挨拶)
っつう訳で、突然インデックスページのレイアウトが変わってビックリしている方もいらっしゃるかとは思いますが、これにはちょっとした理由があるのです。
実は、この「椎名高志ファンホームページ・C-WWW」は 9/ 2 を以て、ついに公開3周年を迎えることができました!
ここまで続けて来られたのも、ここを訪問/参加して下さる皆様方のおかげです。どうもありがとうございます。マンガの方はかなり大詰めになっていますけど、今後もこのサイトへのご愛好の程をよろしくお願い致します。あ、そうそう、ついでに椎名高志先生への声援もよろしくね。って、ちょっとお茶目過ぎるかな?
テヘッ☆彡
……って、何ですか? 今はもう10月なのに、なぜ今になって9月に行うべき「3周年記念」なんて言い出したかだって?
むふう。良いところに気が付きましたね、神崎クン(仮名)。そんな些細な点に気が付くなんて、若いのに大したモノですよ。貴方はモテます。モテてモテて困るくらいモテるでしょう。ついでに注意力が高く、仕事もできそうなので、結果として出世できます。
そして、モテる上に出世できるので、そのうち君は愛人を作って囲うようになるでしょう。ついでに出世すると収入が増えるので、そのうち君は脱税をするようになりますね。愛人と脱税と来たらもうアンタ、後はその愛人に結婚詐欺罪で訴えられるに決まってますよ。ヘタすると殺人事件まで起こしかねませんね。で、その結果、君は疑惑の渦中の人となり、詮索好きなマスコミにさんざん恥ずかしいプライベート(例:押入に Boys Be... と田中ユタカのエロマンガの束があった)を暴かれた上で、詐欺と脱税の罪で逮捕されます。
ああ、愛人なんか作って脱税したばっかりに、もう君の社会的立場は崩壊。人生終わりですよ? やれやれ。え? こんな人生イヤ? イヤっててめぇ、モテて収入増えてマスコミの注目を集めて有名人になったってのに、それでもまだ文句を言いますか? そんな贅沢な事言ってるんじゃねぇぇぇえええよ! イヤなら文句言わずに黙ってろ! アックンアックン!
事の真相―― 9/ 2 が開設記念日だっつー事を、完膚無きまでに忘れてました。
テヘッ☆彡
更新情報:
- インデックスページ(いわゆる表紙)を久しぶりに更新してみました。とりあえず1ヶ月程はこれでやってみます。
背景の美神がちょっと薄汚いですが(笑)、28.8k モデムでもちょっと待てば表示できるレベルのイメージサイズで納めたかったので、トレードオフの関係でこの程度が限界かなぁ、という感じです。まぁ、荒いのも風情のウチっつう事で(言い訳)。
なお、これのオリジナルの画像はこちらから入手できます。「煩悩の部屋」の画像ページに、緒理さんの今週の新作「はるかなる犬の呼び声!!」を追加しました。今回は、今やすっかり忘れ去られた感のあるシロがテーマです。
このイラストを初めて見た時、私は何故か「俺達のフィールド」のタクローを連想してしまったのですが……何故だ? オレ!
- Anime/Manga/GS Mikami COOL SITES LINK、および C-WWW にリンクをはってくれてありがとう特集から、デッドリンクを検索して取り外しました。
また、新たにリンクとして、「COOL SITES LINK」にGS美神関係のCGが置かれている「松阪屋百貨店」・「Lip's CLUB!!」・「ほほほのページ」・「Seishuh's Creative Laboratory」の各サイトへのリンクを、および「リンクをはってくれてありがとう」に、もりりん氏の「Hyper Moririn Link」を追加しました。
「ほほほのページ」は、ここにルシオラのイラストを寄稿して下さった、斉藤さんご夫妻のサイトですね。その節はお世話になりました>斉藤さん。無断リンクで申し訳ない(笑)。
- 「夏コミ同人誌レビュー」は、また今週も書いている時間がありませんでした。申し訳ない。
同人作家さん達はそろそろ冬に向けて準備を始めている頃だと思いますが、こちらも冬コミまでには何とか!(←冗談にならない)