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桜庭はいつまでも龍の心の中で生き続けるのだ!(死んでません) サンデー44号「BE BLUES!」感想

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 数少ないチャンスをモノにして結果を出さなければならないセレクションの場において、たった一度のミスがきっかけでチーム内で孤立してしまい、絶体絶命となってしまった龍。
 自分の存在価値を示さなければセレクションに生き残れないが、1人では何もできないサッカーという競技において、彼は既に孤立してしまっている。もはやここまでなのか!?

 だが、その時! 龍の脳裏には、かつて同じようにチームから孤立していたにも関わらず、たった1人で戦い続けて存在価値を示してチームを我がものとした、今は亡き龍のライバル・桜庭の姿が浮かんだ! 龍の脳内の桜庭が発した「ったりめーだろ、ボケが」という尊大な言葉に励まされた龍は、再びその闘志を燃やし始めるのであった!

 という話でした。
 まさか桜庭のスタンドプレーが龍を助ける時が来るだなんて、思いもよりませんでした。きっとこれで桜庭も浮かばれることでしょう(死んでません)。

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桜庭は今頃リーグ戦でブイブイ言わせてると思うよ(妄想)


「龍のちんこがでかい」という設定の意味について考察する サンデー37+38号「BE BLUES!」感想

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 今回の「BE BLUES!」は、いわゆる温泉回。より正確に言えばちんこ回
 端的に言えば、龍のちんこは実は大きかったというお話でした。

 今のサンデーで「ちんこ」と言えば、勿論主人公のちんこがどんどん大きくなるマンガである「キング・オブ・アイドル」に決まってますが、今回の「BE BLUES!」はそれに触発されたと解釈してよろしいのでしょうか。「ちんこの数なら負けねえ!」とか、そういうアレで。
 今、サンデーにちんこの嵐が吹き荒れようとしているのでしょうか?(多分しません)

 そしてちんこと言えば、龍の世界水準のちんこのデカさ以外にも、みんな大好きノアさんが無毛マニアだったことが判明しました。本人は「余計な毛がないのでパフォーマンスが上がる」と脱毛した理由を述べていますが、多分ノアさんが無毛な好きなあまり、自分も無毛にしてしまったのでは? と推測せざるを得ません(きめつけ)。
 彼はこれまでも、この手の合宿の風呂ではみんなの前で脱衣して無毛っぷりを披露することでウケを取っていたに違いないと思うと、流石ノアさんは違う! と言うしかありません。男だらけな体育会系ならではのコミュニケーションの取り方を弁えていらっしゃると思います。褒めてます。

 逆に今の龍には、その手の「仲間と上手くやる」センスや気遣いは全くない要素なので、龍との対比という意味においても、今回のノアさんはホント面白い存在だったと思いました。

 というか、今回の合宿編におけるテーマの一つは、間違いなく「サッカー以外のことには気が全く回らない、龍のボンクラっぷりを少しは何とかすること」であると思われます。
 今回の途中に挿入されたレノンの回想シーンの中で、優希・優人・ナベケンが三人揃ってレノンに「龍を介護して下さい!」(意訳)と頭を下げていたことからも判るように、ここのところの龍はサッカーやらせると凄いしサッカーを通じたコミュニケーションはできるんだけど、サッカーに全てを注ぎ込むあまり生身の人間としての味がない、言わば「魂のないサッカー人形」(神聖モテモテ王国的表現)的なキャラクターになりつつあったのは? というのが正直なところです。
 この前のバレンタインデーのエピソードでも藍子のことなど気にも留めていない感じでしたし、女子のことに興味がないのはともかく、あの年頃の男子だったら普通にあるはずの性欲の処理とかどうしてるんだろう? みたいな余計な心配をしたくなるレベルですよ。マジで。

 今回はさすがのレノンも龍の「周囲に気を利かせる」という概念がないクラスのボンクラっぷりには手を焼いていましたが、コミュニケーション強者であるノアさんが強引に龍のフォローに入ったことで、「龍とレノンとノアが脱衣所で一緒に脱ぐ」→「ノアの無毛っぷりに龍が驚く」→「龍のちんこのデカさにノアが驚く」→「前回のエピソードで龍を『つまらん奴』と一括してわだかまりを作った滋賀の遠藤も龍のちんこのデカさに驚く」という、ちんこを介したポジティブなフィードバックが発生しました。
 つまり、あまりのとっつきの悪さが災いして合宿メンバーから孤立してしまう可能性があった龍の危機を、ノアの機転が救ったのです。そう考えると、今回の真の立役者はノアさんで決まりでしょう。ノアさんいい人だなあ。実際に隣りにいたらウザそうだけど(褒めてます)。

 次回以降は、ノアの活躍によって他のメンバーと上手くやれるきっかけを得た龍が、「サッカーでのコミュニケーション能力だけは抜群に高い」特性を活かして(ちんこのでかさ以外で)一目置かれる存在になれるかどうかという点になります。
 今回登場した高校生選抜メンバーは、今後龍が本当に日本代表選手になった暁にはまかり間違いなく同じチームのメンバーになる面々であることを考えれば、ここで好印象を彼らに与えて「また一緒に戦いたい」と思わせておくことは、龍の人生計画において極めて重要でしょう。

 果たして龍は、無事人並みのコミュニケーション能力を獲得し、彼らと選手として上手くやることができるのでしょうか。それともコミュニケーションに失敗し、「ちんこがでかい奴」という印象だけを与えることになって今後「武蒼のちんこのでかい奴」呼ばわりされてしまうことになるのでしょうか。
 そう考えると、今回の話は単なる温泉回なのではなく、今後のターニングポイントとなり得る極めて重要な回だったのでは? と錯覚できるようになるのが不思議ですね。おわり。

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対聖和台戦を読むと、龍は「拳で語り合う」的なノリで「サッカーで語り合う」のはとても上手いなと思います


武蒼高校敗退記念 サンデー28号「BE BLUES!」感想

BE BLUES!

 もう先々週の話になってしまいましたが、全国大会に出場した武蒼高校があっけなく二回戦で敗退したのにはビックリしました。

 憎しみに囚われて鏡をパンチして痛い痛い言ってる桜庭とは対象的に、名実ともに武蒼のエースとして輝かしい活躍をした龍を散々マンガの中で持ち上げておいて、最後の最後で自分が最初に蹴ったPK戦で負けて敗退し失意のどん底に突き落とされるという、かなり意地が悪い構成だったのが印象的でした。

 しかし、そもそも「BE BLUES!」という作品は、天才サッカー少年だった龍に大怪我を追わせるところから全てが始まったことからも判るように、龍に対してあらゆる艱難辛苦を浴びせ、それを乗り越えて成長する様を描く大河ドラマであることを忘れてはなりません。
 今回の「全国大会での二回戦敗退」という結果は、龍に対する新たな艱難辛苦であり、彼に「チームのエース」としての更なる成長のきっかけを与える糧となることでしょう。

 この辺、「いつまでも龍を逆恨みしてないで、ちゃんと局面に応じてパスができるようになれよ!」という段階で悩んでいる桜庭とは悩みのレベルというか待遇が違うような気がしますけど、でも桜庭さんはそれでいいんですよ! それだからこそいいんですよ!(甘やかす)

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やっぱり武蒼がもっと上に行くには桜庭の覚醒が必要だと思うんですよ


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