俺が中学1年生のとき夏休みにばあちゃんち にいったときかなりヒマに過ごしていた。
ヒマヒマヒマだったので俺はばあちゃんちをいろいろと探索することにした。探索を始めて40分ぐらいたったときテレビの下のビデオなどをいれる所を探索していたら沢山本が納まってあった。エロ本ならいいな~~と思い 本を見たらGS美神と書いてあった。パラパラと中身をみたらエロ本ではなかった。だからテレビでも見ることにした。テレビをずっと見ていたらあきてきた 田舎だからすることがないので さっき見つけたGS美神と書いてある本をヒマつぶしに 読むことにした。読み始めたら止まらなくなり GS美神にはまったのだ!!そして何日かかけてGS美神を読んだ 最高だった。=椎名高志さんの作品が好きになった。 (終わり)
配本少なそうって噂をチラホラ聞いてたので、入手できるか不安だったのですが…帰路がおそくなった割に、本屋にはドデンと平積み…部数は意外に多かったのでしょうか?
で、帰宅してみれば… (´・ω・`) ホエ? …何故か『アルバ』と『あいこら』が有りますヨ?
どうやら親切な小人さんが、頑張ってくれたらしい…(感謝!こんど奢ります!)
とらのあなの『あいこら』メッセージペーパー、何気に欲しがってたのを察してくれたらしく、ついでにペーパー付き『アルバ』も買ってきてくれたのだそうで…正直、今回は週末も時間取れそうに無かっただけに…感涙滂沱。
だって、おーとりストとしちゃ
http://www.toranoana.jp/shop/060418icolla/060418icolla.html
本編では有り得ないこんなに色香漂う鳳さん↑、外せないでしょ?しょ? f(^^;
それにしても、ヲタ系ショップでのこういうオマケってもう外せないスタンダードなんですね。
ちょっとチェックしてみたら、『あいこら』&『アルバ』では他に…
http://www.toranoana.jp/shop/060418albat/060418albat.html
http://www.animate.co.jp/newrelease/newitem/book/book0517_02/book0517_02.html
http://www.animate.co.jp/newrelease/newitem/book/book0517/book0517.html
http://www.broccoli.co.jp/gamers/fair_0604.html#041801
…うーん、多過ぎ!
全部集めてる猛者もいるのでしょうか、やっぱ?
私は無理です (^^;ゞ …とか言いつつ、椎名モノになれば動かざるを得ませんが(オィ
さて、ログを色々見ているうちに、疑問に思う点が見つかりました。大したことではないのですが、近々この掲示板が廃止されるようなので、思い切って質問しようと思います。
第一に、昔のWhat's Newにおける1999年7月のログです。
このページの文章中の「熱い男~」以降が全て赤色のフォントとなっています。
他のログやスタイルシートを見る限り文字色のディフォルトは黒で統一されていますし、この赤くなった部分全てを強調する意図もわからないので、私の予想では「熱い男」の後にを入れ忘れているのではないかと思うのですが如何でしょうか。もしもそれが既知であり、意図があって赤にしているのでしたら興味があるのでその理由を教えて頂けないでしょうか。
第二に、これは疑問というよりも確認なのですが、椎名高志作品秘宝館のコミックス関連情報におけるコミックス未収録作品の項目です。
読み切りと短期集中連載の絶対可憐チルドレンが未収録のままになっていることが気になります。
管理人のfukazawa氏が単行本を買った上に毎週感想を書いている作品ですから、更新する意欲を失くしてしまったとは思えないですし、更新といっても該当部分の文章を消すか取り消し線を引いて一言添えるだけで十分なことですので、手間の掛かることではなく後回しにしたとも考え辛いです。なので、もしかしたら忘れてしまっているのではないかと思いお伝え致しました。
どちらについても、もし既知で余裕が無くて意図的に更新していないとするならば出過ぎたまねをしたことをしたことを謝罪します。
最後に、現在fukazawa氏は移転作業中でコンテンツを見直しているかもしれませんが、過去の日記やファンの叫び(連続突撃やLucciola Online)は臨場感を得るのに大変役立ち楽しかったです。色々管理者としての都合もあると思いますが、私はそれらのコンテンツの持続を希望する限りであります。
「熱い男」の後にを入れ忘れているの
上記の文中「を」の後にフォントを閉じるタグを書いたのですが、自動的に削除されてしまったようです。つまりはフォントのタグを閉じ忘れたのではないかと言いたいだけです。読みにくくなって申し訳ありません。
>floaterさん
はじめまして。ここの管理運営を行っている深沢です。
過去の文章を丁寧に読んで下さり、ありがとうございます。
ご質問の件ですが、
・赤色のフォント
意図は全くありません。単なるタグのミスです。
・秘宝館について
こちらは最近更新していないので、情報が古いのが原因です。
ちょっとこちらまで手が回っていませんでした。
どちらも、移転の時に修正したいと思います。
ご指摘ありがとうございました。
『電化製品に乾杯!』でスタインベックの『二十日ねずみと人間』が出て来る理由について、私の意見を述べさせていただきます。話題がずれますので別のスレッドを立てさせていただきます。ちょっと長過ぎますが、ご容赦ください。
『二十日ねずみと人間』の主題は、プラグマティズムによって人間性が疎外される、という一文に集約されると考えます。つまり、役に立つか立たないかで価値が判断されて親近感とか愛情が顧みられなくなる、という意味です。
キャンディ老人の犬は老いて役に立たないという理由で撃ち殺されました。キャンディ老人の犬への愛情は有用性を失った事実の前に敗北せざるをえませんでした。
巨漢のレニーはねずみを愛していましたが、彼の怪力を受け止めるにはねずみの肉体はもろく、結局ねずみの死体は捨てなければなりませんでした。子犬もそうでしたし、カーリーの妻(ひどい事に彼女の名はついに明らかにならない!)もそうでした。けっしてレニーは虐待を楽しんだのでなく、彼なりにかわいがろうとして殺してしまいます。肉体の脆弱さという物理的条件がレニーの愛情を疎外したわけです。
結局、純朴なレニーは怪力ゆえに害をなすものとされて、彼を最も愛していた主人公ジョージの手で撃ち殺されてしまいます。その上ジョージの悲しみは、カーリーやカールソンのようにジョージとレニーを労働力としてしか見ない人間にはついに理解される事がありませんでした。
さて『電化製品に乾杯!』の最後で、保証期間の過ぎたミソッカスは律儀にも壊れてしまうわけですが、主人公は製品の機能よりその存在自体を愛していたのでミソッカスの今際の際で手を握って泣いています。
当人達の側では機械の持つ運命に負けて愛情を捧げた対象が喪われていく悲しみの中にあるわけですが、一方第三者としてみれば、機能を失った機械に愛情を感じるとは良く言っても感傷、悪く言えば滑稽なわけです。『電化製品に乾杯!』はギャグマンガですから、この最後のコマは滑稽という枠組みで捉えられるべき表現です。
しかし、このコマに『二十日ねずみと人間』という本が置いてある事でこのマンガ全体の意味が変わってきます。
もとよりこの作品全体がアンドロイドに対する愛情を変態性の愛情ではなく、むしろ新しい形態の心的関係、能動的インターフェイスのある機械に対する理解の形態としての「愛情」として好意的に描いた作品ではあります。
でも最後のコマに『二十日ねずみと人間』がなければ、「やっぱりそういう感情って滑稽だよな」という感想を読者は抱いて終わりです。
ところがこの本が置いてある事の意味を正しく捉えるならば、「そういう感情って、アリなんじゃない?」という作者の主張になるわけです。
椎名氏が描きたかった事は、まさに「有用性の前に愛が否定される疎外感」と「有用性を超越する愛の勝利」ではなかったでしょうか。
「本人には悲劇。他人には喜劇」という言葉がありますが、ギャグマンガには自己を客観視する視点がなければ成立しません。
椎名氏は自分を外側から客観視して冷笑するという立場に留まりたくなかったのだと思います。
だから、最後のコマで主人公のミソッカスに対する愛情の正統性を示すため、正統な文学作品である『二十日ねずみと人間』を置いたのだと思います。
『電化製品に乾杯!』は掲載は後ですが執筆時期が最も早い作品と私は推察しておりますが、みなさんはどうお考えでしょう。絵柄がまだ安定してなくて、あだち充のペンタッチとか士郎正宗のデザインとか柴田昌弘の表情表現とか、あろうことか椎名崇の髪の表現とか混じってますね。
単純に滑稽という解釈を許さないという作者からのメッセージがこんな初期から表現されている事に改めて気づかされて自分でも驚いています。
「有用性の前に愛が否定される疎外感」から有用性によって世界から愛を勝ち取ろうと試みる主人公、「有用性を超越する愛の勝利」の予感って『絶対可憐チルドレン』の皆本光一そのものだと思うんですが。
「読み」のままならぬ「周回遅れ」の読者相手に、丁寧な解題ありがとうございました。とても参考になります。
読んだのが結構以前で人名やストーリーの細部はもうだいぶ忘れ去ってしまっていた(笑)ので、いずれご教示いただいたポイントを念頭に再度読み返してみたいと思います。
> 「有用性の前に愛が否定される疎外感」から有用性によって
> 世界から愛を勝ち取ろうと試みる主人公、「有用性を超越する
> 愛の勝利」の予感って『絶対可憐チルドレン』の皆本光一その
> ものだと思うんですが。
この見解も興味深いです。「絶チル」の世界に新たに筋が一本通ったような気がします。
web 上での椎名作品の論考については、ご存知かもしれませんが、あしのまことさんの「『GS美神』私注」http://www3.plala.or.jp/asinom/hikkei/gstyuu.html が一歩抜きん出た存在かと思います。よろしければ、あしのさんとも一度コンタクトをお取りになってみてはいかがでしょうか。
鼎さんの椎名高志論が実り多きものになることを祈っております。それでは。
既に4月に入ってますし、この掲示板は後どれ位もつんでしょうね? f(^^;
でもまぁ、消える前にご質問関連でのレスを試みてみます。
>『電化製品に乾杯!』は掲載は後ですが執筆時期が最も早い作品と私は推察しておりますが、みなさんはどうお考えでしょう。
質問の御主意をどう受け取るべきかと悩んだのですが…以下、考え得る2択の範囲で。
(1) 「掲載は後」が、コミックス上でのソレを表すと言う場合。
この場合は、(ほぼ)ビンゴです。 コミックス上で『電化製品~』に先行して掲載されている『ポケットナイト』シリーズは、『電化製品~』の翌年に発表されたものですから。
サンデーコミックスにせよ、そのワイド版にせよ、作品末頁に初出記載されてますので自分なぞが改めて言うまでもない事なのですが… (^^;;;;
その辺りの初出順に関しては、ASK-YOUさんのサイトを御参照(更新は止まってますが、コンテンツが残っているので使わせて頂きます…一応自分でもリスト化は試みているんですけど、ヒトサマに見せられる状態ではないので…^^;)
【http://homepage3.nifty.com/~askyou/cnainfo.html】
(2) 「掲載は後」が、雑誌初出と言う意味でのソレを指す場合。
この場合、『Dr.椎名の教育的指導!!』が3回、『電化製品~』に先行して発表されてますが(上記リスト参照)、画柄が固まっていないと言う点ではそれらも同様で、『電化製品~』が『Dr.椎名の教育的指導』より先に執筆されたと判断できる材料は無いですね。
但し、以下はあくまで私見ですが…『電化製品~』が掲載された雑誌が通常のサンデー増刊号(=月刊誌)ではなく「8月スペシャル増刊号」と言うイレギュラーな雑誌であった点や、椎名先生自身がデビューしたての新人の立場だった事も思うと、その発表時期のタイミングから、或いはここで使用されたネームは先生がデビュー前に担当編集氏との間で詰められていた幾つかのアイディアの内から(部分的にでも)採られた可能性は有るのではないか…とも考えてはいます。
まあ、それはさて置いても。 ストーリー物としては事実上最初のプロ作品となりますし、何れにせよ椎名作品としては最初期のモノとしてカテゴライズ出来ます。
(そう言った作品の立ち位置からも、本作はより趣味性に走っていると言う部分が感じられますし、これはこの数ヵ月後に発表された『オール・ザット・ギャグ』との差として見ても興味深いなと思ってます)
末筆になりましたが、『二十日ねずみと人間』に掛かる解釈、とても共感できました。
鼎さんの椎名高志論、ますます楽しみになっております (^^)
るかるか様
『電化製品に乾杯!』の初出について、確認したいのですが、
教えていただいたページでは1989年の4月スペシャル増刊号となっております。
私の持っている『[有]椎名百貨店1』1991年初版第1刷では、同作の掲載はと書かれております。ということは1990年初夏ですよね。
私が作った年表では『ポケットナイト2』と同時期と考えていたのですが。
後々の事もありますので、どなたかご確認いただけますか?
すいません。肝心な所がタグと認識され消えてしまったようです。
消えた所はこうです。
私の持っている『[有]椎名百貨店1』1991年初版第1刷では、同作の掲載は週刊少年サンデー平成2年8月スペシャル増刊号と書かれております。
いろいろ資料を集めておりますが、『パンドラ』が重要な作品とされているようで、どうにか入手できないか苦心しているところです。
書けましたら、ぼちぼちブログで公開していきたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。
当方の所持しております少年サンデーコミックス「[有]椎名百貨店」第1巻 1993年7月初版第7刷、及び少年サンデーコミックスワイド版「(有)椎名百貨店」2000年1月初版第1刷では、「電化製品に乾杯!」の初出は「平成元年8月スペシャル増刊号」となっています。おそらく、鼎さんのお持ちの第1刷で「平成2年」となっているのが誤りで、後になって修正されたのではないでしょうか。
「パンドラ」につきましては、お譲りすることは(少なくとも単行本発売までは)できませんが、郵送にてお貸しすることなら可能です。ご希望の場合は、本記事に付帯します電子メールアドレスまでご一報ください。
>鼎さん
>私の持っている『[有]椎名百貨店1』1991年初版第1刷では…
成る程、その様な情報の齟齬があったんですね。
お陰で先般のご質問の意図がようやく把握出来ました f(^^;
また、その関係情報の補完をして頂き有難うございました m(_ _)m >井汲さん
>いろいろ資料を集めておりますが、『パンドラ』が重要な作品とされているようで
ソコに行き着かれたのは流石ですね!
私も、将来的に椎名先生の作品譜が語られる時には『パンドラ』は絶対欠かす事が出来ない位置に在ると思っています。
恐らく、長く椎名作品に接してきたファンなら同様な感慨を持っているのではないでしょうか。
↓は既にチェック済みの情報かもしれませんが、公式サイトのログは既に消されていますので、念の為に参考として上げておきますね。
【http://web.archive.org/web/20041013000733/www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/030302/030302.htm】
→作品を創り始めた当初の様子が窺えます。 この時点では“何時もの通り”な椎名先生“らしさ”が読み取れるに過ぎませんが… (^^)
【http://web.archive.org/web/20041028080250/www.ne.jp/asahi/cna100/store/news/030426/030426.htm】
→で、最終的な感慨。先生御自身が、『パンドラ』が特別な位置付けに在る事を自覚された様子が興味深いです。 ここから先生の漫画家としての再生が始まったと、私などは思っています(実際、読切版『絶チル』は、この直ぐ後に産み出されたのですしね)。
井汲 景太様
初出の情報いただきありがとうございます。
この月に2本掲載で片方の絵柄だけ旧作っぽいなぁ、と疑問に思っていたのですが誤植でしたか。
るかるか様
「パンドラ」に関するご紹介いただいたログを拝見しました。
うぁ〜〜〜〜〜〜!
僕が書こうとした事、本人はとうに自覚してるかもしれない!
すると覚悟の上か?いや、そんなに往生際が良いとも思えないなぁ
「GSホームズ」で観念したように見えたけれど、「パンドラ」がその後だから居直って腹を据えたのか?
というわけで、これはぜひとも「パンドラ」を読まねばならなくなりました。
そうでないと「絶対可憐チルドレン」の意図を読み違えるかもしれないからです。
井汲 景太様、のちほど当方よりご連絡いたします。よろしくお願いいたします。
ここから先は宣伝になりますが、早川書房のSFマガジン2006年5月号に私の文章が掲載されております。もとより発行部数の少ない雑誌ですので、お目に留まる可能性は少ないと思いますが、もし見かけましたら立ち読みでもしてやってください。
掲示板が盛り上がってきましたね。
終了アナウンス効果はすごいなあ(まちがい)。
>既に4月に入ってますし、この掲示板は後どれ位もつんでしょうね? f(^^;
移転作業が終わり、pos.toネットとの契約が切れるまではこのまま残します。
4月中は稼働します。多分5月ぐらいまで伸びると思う。
>パンドラ
もし読めましたら、2話までと3話目のノリの違いに注目して頂きたいと思います。
私は、「空から降ってきた人間じゃない女の子サイコー!」という台詞に、覚悟を決めた椎名高志の本気を見ました。
あとパンドラ絡みでは、構想段階ではヒロインは(成人女性ではなく)少女だったという裏話もあります。今考えると興味深いです。
当時の椎名氏は萌え萌えな少女キャラをデザインすることを恥ずかしく感じていたフシがあるのですが、その感覚が「裏返った」のがパンドラ3話だったのかなと思いました。
→ http://cwww.pos.to/hihou/comic/index.html#pandora
実は椎名高志論を書こうとして調べものをしているのですが、椎名先生ご本人が明かされていない情報を知りたくこちらでお聞きしたいと思います。
椎名先生は大学はどちらのご出身でしょうか?
京都私立芸術大学と大阪大学説を聞いております。(もちろん両方という事もあろうかとはおもいますが)
椎名先生の引用なさるネタ元を拝見すると、SFと映画以外にも国内外文学(国外は主に英文学)からの引用が多いことに気づきます。これからして椎名先生は英文科卒程度の素養をお持ちのようです。
どなたか情報をお持ちでしたら、お教えください。
鼎さん、初めましてです m(_ _)m
えっと…正味な話、私はプライベートに絡んだ情報は全く解りかねるのですが…(←役立たずで申し訳ないです)…興味ある話題でしたのでレスさせて頂きました。
ネット上の話しでは「はてな」と「Wiki」の流れの情報が混在してて実際解り難いですね…東進ドットコムのコンテンツ内では大阪大学卒業でUPされてたりしますけど【http://www.toshin.com/news/ob/index.html】、これもソースは不明確で保証できかねますし。
これまで活字的な情報としても、せいぜい椎名WEBで触れられるレベルのお話がせいぜいで、それよりプライベート情報に踏み込んだ具体的な記事って余り記憶にないんですね…。
PNを使用してる事もその一端かもしれませんが、“職業人としての漫画家”としてプライベートとの線引きをしてメディア露出している印象を持っていました(だもんで、以前に「サンデーGX」読者頁に先生の奥方が写真付きで登場された時は、心底吃驚しましたが ^^)。
私の手持ち資料の中で、先生のデビュー前に関して唯一ソースを明示出来る些細な情報は次の一点のみです。
【「週刊少年サンデー」1988年第43号】において、「8月期まんがカレッジ」の入賞記事が掲載されているのですが、ここで佳作入賞者として「しいなたかし (22 京都)」と記載されています。
私も当初は大阪大学説を耳にしてましたので、これを見た時(大坂生まれで大坂の大学に通ってた筈なのに、京都を現住所にしてたの?)と少なからず頭抱えました。
記載の年齢(22才)だと勘定が合いませんが、UPされてる生年月日(’65年6月生まれ)換算だと ’88年時点では23才…ストレートでの大学入学&卒業後に京都へ移られた可能性もあり得ますが…今に至るも解答は得ていません(←結局、役立たずですね ^^;)
私からも、事情にお詳しい方の情報期待したいです。
実りが無いくせに長レスで申し訳ありませんでした。
鼎さんの「椎名高志論」が書き上がった折には、是非拝読したく存じますが、その際にはWEB上で公開されるのでしょうか?
期待して待っております (^^) …では。
るかるか様、レスありがとうございます。
私は二者選択なら阪大法学部卒説の方を採りたい気持ちですが、ソースがないのが悩みです。
椎名先生は相当に教養が高いです。
というのは、高等教育を受けた人でないと引用できない元ネタが多いからです。
ファンの方には常識かもしれませんが、私の調べた範囲で披露させてください。
執筆が最も古いと思われる『電化製品に乾杯!』の最後のコマ、保証が切れたとたんに故障したミソッカスの枕元にスタインベックの『二十日ねずみと人間』が置いてあります。
『Dr.椎名の教育的指導』の最初の掲載分、キリスト教宣教師が踏み絵を強制されてすでに大地に描かれた絵を踏んでいた話の題名『沈黙』は遠藤周作の同名作品。
『GS美神 極楽大作戦』第4巻『教室漂流!!』で教室から脱出するために黒板に書いた英語の例文は、シェイクスピアの『テムペスト』からプロスペローの有名な台詞。
『絶対可憐チルドレン』の梅枝ナオミの名前は、源氏物語を現代語訳した谷崎潤一郎(谷崎主任の元ネタ)の『痴人の愛』のナオミから(カタカナで書く点まで同じ)。
というように、シェイクスピアや谷崎潤一郎はともかく、遠藤周作やスタインベックというのは尋常の教養ではありません。しかも、作品の主題に適切な作品を引用しています。元ネタを読んでいるか、少なくとも内容を把握しているわけです。
これほどのパロディをやれるのは、吾妻ひでお先生以来の傑出した存在だと思います。
それゆえ研究の対象にしたいと思うのです。
引き続き情報提供をお願いいたします。よろしくお願いいたします。
はじめまして。
このサイトの管理運営を行っている、深沢と申します。
椎名先生の出身大学についてですが、本人が公開していない情報については憶測しか語れない以上、「正式なことは判りません」としか答えられません。申し訳ない。
あくまで個人的にですが、Wikipediaに掲載されている京都芸大説の方が有力ではないかとは思ってます(芸大→漫画家というコースはあり得そうなので)。というか、むしろ阪大法学部卒業説がどういう論拠でどっから出てきたのかの方に興味がありますね。先生が頭良さそうだから?(笑)
椎名高志作品におけるパロディの元ネタは、文学作品からホラーや特撮やアニメに至るまで幅がたいへんに広いので、それをまとめるだけでもかなりの研究価値があると思います。がんばって下さい。
個人的に、氏の幅広い知識と教養と、「悪魔のいけにえ」みたいなどうしようもないB級スプラッタが大好きだという氏の趣向がそうやって両立できているのか不思議でなりません。
■ 鼎さん
はじめまして。
>『GS美神 極楽大作戦』第4巻『教室漂流!!』で教室から脱出する
>ために黒板に書いた英語の例文は、シェイクスピアの『テムペスト』
>からプロスペローの有名な台詞。
!!そうでしたか!10年越しの疑問( http://ikumi.revery.net/cwww/cnabbs/nbbs.cgi/cwww/228-229,248,254 )が解決しました。ありがとうございます。また、踏み絵4コマにも元ネタが隠されていた、という点に感服しました。
個人的には、椎名先生の場合は、教養の高さは高等教育を受けたかどうかとは直接は関係していないのではないかと思っています。マンガ・アニメやお笑い・SF方面にまで広い知識を持ってらっしゃることから、後から身に着けたものではなく、子供の頃からたくさんものを見たり読んだりして、いろいろ知ってる人だったんじゃないでしょうか。ある程度以上裕福な家庭に生まれて、家に文学全集が揃っていたりして、なおかつ両親が大らかな方でテレビもマンガもいっぱい触れることを許されて育った…というようなイメージを抱いています。
トキワ荘グループは手塚先生の影響でよくものを知り、教養の高い方が多いと思うのですが、椎名先生にもその伝統が「隔世遺伝」しているような気がします。高橋留美子の影響はもちろん顕著なのですが、それとは別に椎名高志は実は手塚マンガの正当な後継者の一人という面も確実に持っている、と、以前から勝手に思っています。
椎名先生のデビュー前の経歴については、アニメージュ1998年12月号に掲載された、アニメーターの吉松孝博氏へのインタビューにチラっとだけ出てきます。高校で椎名先生と同級生で、アニメ研で自主製作をした際、ストーリーを椎名先生が考えた、とのことでした。「ソ連とアメリカの宇宙飛行士が大気圏突入しながら、一つの酸素ボンベを巡って戦うという話でした」「命と国の威信をかけた戦いです。炎に包まれながらアチアチアチとか言いながらの」「(その話を考えたのは)仲間の同級生で、すごく漫画が上手かったヤツなんです。今『GS美神 極楽大作戦!!』とか描いてますけど」というわけで、高校生の頃すでにあのギャグセンスの片鱗を発揮していたことがうかがえます。残念ながら高校名は不明なので、資料としては非常に不満足なものしか提供できず、申し訳ありません。
>しかも、作品の主題に適切な作品を引用しています。
「二十日ねずみと人間」って、「電化製品に乾杯!」で興味を惹かれて読んでみた(というのが情けないですが(笑))ことがあるのですが、あんまり主題と関係あるような感じはしませんでした。どの辺りに着目すると関連性が見えてくるでしょうか?
■ 深沢さん
>個人的に、氏の幅広い知識と教養と、「悪魔のいけにえ」みたいな
>どうしようもないB級スプラッタが大好きだという氏の趣向がそう
>やって両立できているのか不思議でなりません。
本当の教養・知性というのは、ばかばかしいものをばかばかしいまま、その価値を認めて惚れ込むことができる、という懐の広さを持っているものだと思います。椎名先生って、まさしくそういう方なんじゃないでしょーか?
単行本でかがりのむっちりした肉体を鑑賞できるというのはなかなかいいものです。
姫丸も乙。
ほさな先生のGS美神リメイク作品を読んでみたいと思う今日この頃。
あのタッチの美神さんを是非とも見てみたい。
「またテレ東かっ!」と、言い過ぎたのがいけなかったのか、もうGXは関係ないのか、椎名せんせえ、とは。
読切なんてもんは、不吉、時期的に死兆星(漢字変換にはならない)でしかないのか。
大亜門先生のコミックが地元の「まだ4冊あるんだ」と見つけた店が、2日後に抹殺されていたので、チルドレンだけ買いました。
面白いマンガじゃない、流行っているマンガですよ大先生!!(吼えペンを読むと分かります)感涙。
更に言えば、ハンターの先生の単行本の1話は大亜門カラーになっているのか!25巻は 。
巨匠である椎名先生には、(TVの影響で)打倒ゴルゴで、パンツだけ描く漫画家でお願いします。毎週50ページはいけるね。
以前のMYキャッチフレーズの打倒手塚だとかOOとか□□とかよりはマシだと思いたい。シナリオはコアな椎名ファンがいるさ。
ああ炎先生、手塚先生より面白い、テニプリの。
トップは2/28のままでしたので気づきませんでした。
誰か椎名先生に教えてあげてー!
椎名先生が大好きなマンガの劇場版に対しての心叫びが記されてます。
私はキャスト一新した時に、鰹の声が変わったときとは比較にならないカタストロフィーが脳内に起きそうなので全く見てませんが。
リーム! リーム!! リ~~ム・ストリ~~~ム!!!(姐さん召喚呪文)
つ【http://ww21.tiki.ne.jp/~kenji-i/reem.htm】
少年期に『T・Pぼん』に出会った読者たちに「姐さん属性」を“健やかに”インプリンティングして“切なく”去って行ったリーム姐さんには、F作品至高キャラの称号を付与したく! いやさ、彼女に比肩し得るのは、ロッテ・ミュンヒハウゼン嬢をおいて他にはありますまい!(←うぁ…此処にも「やっかい」なFファンが居ましたよ?<自嘲w)。
…そんな彼女の魅力については、夜を徹してでも語り明かしたい所ではありますが…“場違い”なので止めときます(←賢明な判断かと)。
マジメに反応すれば…椎名先生が言及されているコミカライズの件は、映画版のソレではなく、メディアミックスしたDS版のソレなのですが…いえ、多分、椎名先生も承知の上で叫んでおられるんだろうなぁ…ただ単に、動いて喋るリーム姐さんを見たかったん?(確かにやっかいw…私もヒトの事は言えませんけど… ^^;)
もっとも、当のルル嬢より悪役のチョイ出な少女の方に気持ちが行ってしまった私はどうしたものでしょう?(←読んだんかい!)【http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/solrenew_detail?isbn=4091401503】
取り合えず「のび恐06」は、時間工面して観に行く予定立ててる自分がココに居ます (^^)
※ 召喚した姐さんは、いやながさん【http://ww21.tiki.ne.jp/~kenji-i/index.htm】とこのギャラリー内へ直リンしたものです…その配色感覚がかなり私好みな心地良さに溢れたイラスト描かれてる方で、ちょっとご紹介をば。 ギャラリー内には、ユミ子隊員も控えておりますゆえ(ご馳走様です ^^)。
ようやく!FOMA N902iに機種変更しました。mova D506iにしてしまった事は、2005年最大の失敗でした。自分の無知も悪いけど、店員さんもそこはFOMAを勧めてよ…。
au W31Tはもう少し様子を見てから、解約する予定です。 結果的に、1万円上乗せしてでもN901isに変更してた方が費用はかからなかったわけですが…、それは後の祭り。あの時は、ああするしかなかったと思ってます。 ともかくこれで、パケット通信料が3分の1!! ようやく…!
ついでに少し雑感を…。オリンピックは、『ブリアク』のおかげでかなり楽しめました。主にフィギュアしか観てませんが…。 プルシェンコ選手のショートの90点の演技を見逃したのがちょっと残念ですけど。女性のスルツカヤ選手の速くて滑らかな滑り、サーシャ・コーエン選手の美しいI字スピン、荒川静香選手の得点にならない(?)のにやるイナバウアー、とっても素敵でした!
本編では、吹雪が世界初の偉業をやってますし。凡才が努力して活躍する物語が増えてきた中で、才能に磨きをかけて頂点を目指すという、まさに王道。楽しみな漫画が、またひとつ増えました☆
13年前には椎名先生も『極楽』で受賞してたのを、少し振り返ってみたくなりました。
受賞時、先生がサンデーに寄せられたコメントは以下の通りです(覚書メモ紛失で、サンデー掲載号が不明…情報補完頂ければ重畳至極です)。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
このたびはえらい事になってしまってどーもすみません(笑)。 去年友人の藤田和日郎先生が受賞した時「そんな賞は酸っぱいぞ」「来年は俺だ!」などとバカいってましたが、まさか本当にこんな事になるとは…いや、ちらっと思った事はありますがそれくらい誰でもやりますよね!?
決して本気ではなかったんです(笑)。
まだこの商売を始めて4年、五里霧中でひたすら原稿に向かう毎日でして、こんな名誉ある賞を頂いていいのかどうか分からないのですが、下さるということですので、頂いてしまいます。 本当にどーもすみません。 …月並みですがこれもひとえに読者の皆さんと関係諸氏のお陰だと、月並みでない感謝をしております。
有難うございました。
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
↑「酸っぱいぞ」ってアータ(w…いえいえ、流石と言うべきですね (^^)
ちょっとした照れと、それを包み隠す先生らしいユーモア、でも、やっぱり誇らしい気分が端々に溢れてくる…そんな新進気鋭の若手作家(当時)らしい楽しいコメントです。
何より、感謝の辞で真っ先に「読者」を挙げられているのが嬉しいじゃないですか?
文量も妥当ですしね…これと比べると、やはり藤崎先生のコm(ry
注)まぁ最後ネタっぽくいきましたけど、藤崎先生、ご自身のHPでは日記上で 「皆さんに支持していただいて読み続けてもらったからで、読者さんと勝ちとった賞ですよね!」 と、述べられてますし、その辺は補完しときます(w
http://www.wild-life.jp/
補足
●当時の審査委員は…石ノ森章太郎、さいとう・たかお、里中満知子、福田義也、高橋源一郎、藤子・F・不二雄、藤子不二雄(A) (以上敬称略)
…既に鬼籍に入られた方もみえるのが寂しいですが…でも、この面々に選ばれた事って、椎名先生には(そのマンガ世代的に言っても)とても嬉しい事だったでしょうね…自分の仕事が、自分が尊敬して止まない先達の方々に認められるって、どんな気持ちなのかぁ?(←そんなワンダホーな体験とは終生無縁な私デス ^^;)
●同時受賞として、「児童部門」で青山剛昌先生の『YAIBA』が受賞
…同時期のサンデー連載作品ですが、何より「児童部門」というのが興味深いです。 元々「児童部門」は、コロコロ作品が結構常連気味なんですけど(モチ、例外多数)…サンデーが“雑誌として”低年齢向け作品を意識していたのは、別に昨今に始まった路線では無いって事なのでしょうか?
●「少年部門」での最終候補作(『極楽』以外の3作)は…こせきこうじ著『ペナントレース やまだたいちの奇蹟』、西森博之著『今日から俺は!!』、八神ひろき著『DEAR BOYS』
…意外でしたけど、『今日俺』って結局受賞出来てないんですね。 てっきり受賞したと思ってました。 翌年、翌々年の「少年部門」は集英社作品に持っていかれてます。 西森先生が受賞するのは、第46回の『天使な~』まで待つ事になり、一度逃すと受賞ってホントに難しいのだなと実感(但し、その難しい受賞を2回も経験されてる稀有な作家さんも少数ですけど存在してますが ^^;)
実際の所、二回目の受賞ってハードルがキツイのでしょうけど、『絶チル』も連載長期化して賞にノミネートされる日が来る事を信じ、期待してます。
いえ、別に(久米田理論で)講談社漫画賞にノミネートされるのでも構わないのですが f(^^;
なかに載っている「偉人・大作リスペクト」(だったかな?)というコーナーで、
椎名先生が採り上げられていました。
それによると、椎名先生は、「ベトナムマニアで、ガンマニア」と書かれていたのですが、
そうなんですかね?
ちなみに、図版は、「GS美神」、「GSホームズ」、「チルドレン」の三冊でした。
しかし、以外な雑誌で採り上げられているのには驚きました。
(宇宙船以来かね。)では。
センターカラーでやってくれたり(w 、病弱でコロボックルな妹が出てきたり、「やめなさい!!」とか言って抱き止めるその両腕が必要以上に艶かしかったり、オマケにオトガイをガッツリと肩に乗せて耳元で叫ぶアルバ子さん………もう、何から何まで>GJ!!
一方…
主人公置いてけぼりで、コレ何処の甲田学人?な異界ノリの厄介さんなオヤジたちがメイン張りまくっている『結界師』。
かたや…
「ニャーッ!!」で「はわーっ!!」で「はわわーっ!!」な幽霊さんが、変態どもに煽られるがままに「ちょっとだけよ?」な『あいこら』。
目出度く再開した『ガッシュ』に至っては、一見、テッドくんの頑張りに目が行きがちながらも、一方では正義感が強く、勝気で健気なチェッリシュさんが肉体的苦痛で従属された挙句に、言われるがままにテッドくんを“自ら”攻めまくるという、(…え、えろげ?)な香りまで漂う始末(←あなたの目が濁ってるだけです)
『ハヤテ』はもう言うに及ばず、他の作品にしても色々とツッコミ所満載で、何だか今週号のサンデーは遥か遠くにブットンデマスネ (^^;;;;
モチロン、私は大喜びです。
現編集長さん、少年向け路線は明言されてますし、実際、実に健全な少年誌的に各作品の方向性はセッティングされてはいるのですが(『アルバ』だってそうなんですよね)、しかっり“私たち”が楽しめる余白が残されているのは、実に頼もしい限りです。
是非とも、今後もこんな感じで頑張って頂きたく!
で、実はここからが本題…田村先生関係の補足です。
先生、ブログもされてたんですね…気付きませんでしたよ。
http://blog.duogate.jp/mitu333/
イササカ、フライング気味な情報も(過去分には)あったりして、担当さんに目を付けられないか心配ですが… f(^^;;;; …その過去ログ見ると、中々と興味深いです。
今回の連載獲得の為にネームコンペがあったとか、連載を控えて事務所作りをされている様子とか…漫画家の本格デビュー前って、ホント大変なんだなぁ、と(原稿料が入る前からアシさんを雇うってのも凄いですよね…竹熊さんが「連載貧乏」について何かで書かれてましたけど、納得です w)。
で、前のカキコへの補足。
先ず、どうやらマガジンでも受賞歴が有った様ですね(2001年)。
また、先のカキコで、田村先生のプロフィールに「にいがたマンガ大賞」関係をカキコしましたが、これについては、実は確実な裏は取れてません。
私的にはかなり確度高いと判断してますが、手元の資料を含め、あくまで状況証拠的なものでしかない上に、当のご本人が現況ではプロフィールとして語られてないので、一端これは「保留」としておきたく思います。
(尚、別途、にいがたマンガ大賞実行委員会宛にも確認はとってみたのですが、流石に把握されておりませんでした…まぁ、何年も前の一介の入選者では当然ですけど。 但し、先方は興味を持たれた様で、早速調べてみたいし、プロになった漫画家さんが存在するなら、それは応募者の励みにもなるので紹介していきたい旨を返信してくださりました。 <それよりも、その返信が新潟市役所から届いたのは驚きましたがw…仕事としてマンガ業界に関われる「地方公務員」…ヨダレが出そうなお立場です…)
さて、田村先生を含め、来週から始まる各新連載陣は何を見せてくれるのか…大いに期待しております。
個人的に以前からちょっと注目してた漫画家さんが居るんです。
【田村光久】さん…読切デビューはしてますが、漸くプロの道に踏み出されようとしている方で、今度のサンデー新連載攻勢陣に入られました!(拍手)
http://d.hatena.ne.jp/oroshi/20060204#p5
アニメ連動企画ってのが、どう転ぶか分からない不安要素ではありますが…でも、藤田先生とのタッグは興味が尽きません。
田村さん…いえ、田村光久先生のプロフィール(把握してる分)は…
1980年生まれの新潟出身。
19歳の時に、『猫にかつお節』で「第2回にいがたマンガ大賞」(1999年)の一般部門入選。
2003年、少年サンデーの「まんがカレッジ」8月期にて『ハルのアメ』が佳作受賞。
本作は現在もWEB上(↓)で全編公開されてますので、これが実質プロデビュー作に当たりそうですね。
http://websunday.net/mezase/prize/prize0308.html
2004年、「サンデーR」のルーキー・トライアルにて、『コミカルマジカル』発表。
この時点で、酒井ようへい先生のアシに付いているとのご本人の弁。
2005年、「サンデー超 WINTER増刊号」で、『チキンフライ!チキンラン!最速の飛脚』発表。 で、今に至る…。
実のところ、私はこのサンデー系の読み切り3本しか目を通してないのですが、それだけで結構、魅入られてしまった口で f(^^;
とは言え、決して最大限に評価してるワケでもなく(例えば上記3本は既にパターン化した展開を見せており、これは少なくない不安要素)、田村先生のプロとして持ち得る“引き出し”がどの程度のものかは、現段階では全くの未知数です(その意味でも、藤田先生と組まれるのは、とても良い経験になるのではないか…と?)。
でも…この方のキャラ造型(特に特徴的な瞳や、表情の付け方の巧さとか)は、かなりグッときます!…一応、ご本人のサイト(↓)…これらの画に“何か”を感じる方は同志!
http://f20.aaa.livedoor.jp/~matigaun/m-index.html
て、ワケで…「ガンバレ!若い才能!」って言う期待と応援の気持ちを込めての情報カキコでした…面白い作品になるとホント嬉しいんですが…。
(以上の他にも何か田村先生関係の情報を知っている方、教えて頂けたら感謝です)
第一の目的は→(『絶チル』or椎名先生関連での情報・出物は何か有るかな~?)って点でしたが…結論から言えば、特筆すべき事は無かったです f(^^;
まあ、事前情報も無かったし、過分に期待していたワケでも無く、それはそれでOK。
とは言え、今回は のほほ~ん とウロツイテいましたので、(オイオイ、これを見逃してますぜ)って話しがあれば、是非ツッコミのレスを頂戴したく m(_ _)m
…で、取り合えず、第二の目的であったサンデー・キャラグッズ(メインターゲット:『絶チル』テレカ)はGETしてきました。
――― …以上が椎名的情報(にも成ってませんけどw)報告 ―――
(尚、今回のキャラグッズで、需給バランスが大いに偏ってそうなのは…『アルバ』テレカ? 新連載物の為か、他の作品に比べても在庫が妙に少な目。 こりゃ直ぐに売り切れそう…と思ってたら案の定早々に完売。 サンデーWEBショップ開設時に追加生産でもすれば別ですが、少しレアっぽい一品になちゃうかも?>アルバファンの皆様)
――― 以下、(オマケとして)イベント報告 ―――
今回、当地では井上和郎先生のサイン会が行われましたが、自分らは元々の目的が上記の2点でしたので、それを最優先…サイン会は、先ずは『あいこら』&井上和郎ファンの方々が最優先されるべきだろうなと、当初は見合わせる心積もりでした。
が、目的が早々に完了後「そういやサイン会の整理券ってもう刷けちゃっただろうね?」と確認しに行くと、ポツンと係りのオネーサンが立って居り、その手には整理券の束…相方と相談し、まぁこの状況なら構わないカナと判断してその場で参加決定。
(井上先生の名誉の為に補足すれば、この後まもなく整理券は全数配布終了となった模様。 配布開始から…恐らく数十分程度? 藤田先生の時の瞬殺状態には及ばないものの、決して遅くなかった筈です)
尚、整理券配布終了後には、同じ場所で(入手出来なかった方向けへの次善の措置として?)サイン本購入券(30冊限定)の配布も行ってましたが…コチラは配布に気付いてない方も多かったのか、サイン会が始まった時点でも未だ配り終えてなかった模様(告知の仕方が下手なのか…もっとも、やり方間違えて無用に混乱するのもNGでしょうし、これがイベント運営の難しさ?)。
(続き)
さて、参加者は(人数の都合上)分かれて待機。 私たちは上の様な出遅れ状態の為に後半組となり、待機させられていたのはサイン会ブースから大分離れた場所…お陰で、恐らくは前半組に多く固まって居たであろうコアなファンの方々と井上先生の交流を目に出来なかったのは、ちょっと残念でした。
参加者はやはり大きなお友達が多そうでしたが、一方、ちゃんと子供達も混じって居てチョット安心(少年誌のイベントですもんね)…でも、アノ子たちが『あいこら』をどんな風に楽しんでいるのか、想像するのが怖かったり…(w
順番が回ってきてサイン会ブースの方に案内されてからの驚きは、その待ち列でコミックスを売っていた事!
曰く、サインは色紙に行うけど、コミックスを買われた方にはそちらにもサインをして下さるとの事(実際には、持参したテレカにサインを頂いてる方もいたり、結構自由度はありましたが)…売ってるスタッフの足元には「サイン会用」と書かれた段ボール箱が一箱…>>これからは「週刊商魂サンデー」と呼んで良いですか?(w
(前半組は分かりかねますが、少なくとも私たちの近辺では)前もって告知されていた通りに“色紙へは原則サイン(と宛名)のみ”だったのですが、一緒に差し出されたコミックスには、井上先生、しっかりと一人一人イラストを描き込まれていて、流石は師匠譲りのファンサービス!と感銘しきり。
そりゃあ、皆さん買っちゃいますよね、コミックス…ハイ、私も人の事言えません(w
その際、特にリクエストがなければ「瞳」キャラを描かれるのが多かった様ですが、私は「声」をお願いした所、快く応じて下さいました。
そんな井上先生…とても誠実そうな印象の方! そんなナイスな好青年の脳内から数々の“アレ”なプレイがひり出されて来るのかと思うと…もう、この胸に溢れ出るのは目が眩む様な人間不しn…じゃなくて、感動の想い! いえ、ホントにとても楽しめました。
ともあれ、お疲れ様でした! また機会あれば是非名古屋へお越し下さい!>井上先生
今回も参加してまいりやした。次世代ワールドホビーフェア。
今年から、部落の消防団に入らにゃ、いかんので「次は5年後か・・。」と思いつつ・・。
私は、今回の目的は井上先生のサイン会だったりします。
だもんで、前日に名古屋入りしマンガ喫茶で朝の4時迄時間をつぶし、行列へ。
で、いろいろ買い込んだマンガ、本を読みつつ、前に並んでいた4人組みの
「初めて観たガンダムは、W・X・・。」という会話に微妙にイラつき(なんでだろ?)
寒さに震え並んだかいあって、整理券を手に入れることが出来ました。(13番目でした。)
いただいたのは、色紙、現地購入のテレカ、持参した「あいこら」1巻。
でもって、「つばめ先生」を描いていただきました。
来年行けるといいけどなぁ・・。
それにしても、今年は人が異様に多かったような・・。では。
あっ、いただいたのはでは無く、サインを書いていただいたのは。
でした。
自己訂正…【ワンダーホビーフェア → ワールドホビーフェア】…でしたね(汗
いわゆる「ワンフェス」と名称がゴッチャになってました。
ま、本来子供達の為のイベントなのに、ソコに果敢に突貫してゆく“私たち”にしてみれば、ある意味 wonder! なイベントには違いありませんが f(^^;
>前日に名古屋入りしマンガ喫茶で朝の4時迄時間をつぶし…
おぉ!? 波多野さん、気合入りマクリ! (^^) 因みに、私は60番台でした。
そうか…そうですか、お好みは「足」でしたか…(←感心するところが違います
ところで、私、Xは結構好きでしたけど、Wはチョット受け付けない…(w
いや、別に「足フェチ」ではないですが・・。
私も、「W」はちょっと受け付けられないです。
だって、パイロットに綺麗ドコ5人集めました。ってだけのような感じだし。
「X」の方は面白かったけど。(特にラテン系兄弟が(^^))
今回、気合が入っていたのは上にも書いてありますが、次行けるのが5年後の
可能性が大だからです。だもんで、〆はやはり、サンデーのサイン会でと思ったからです。
5年後はどうなっているかなぁ。と。では。
週刊少年サンデー9号にてGS美神極楽大作戦のマイファーストビッグ(MFB)化とサンデーコミックス新装版の発売告知がありました。今春発売とのことです。
文庫化が先かなと思ってただけに新装版化はかなり意外ですが(サンデー系で新装版は美神が初なのでは?)。
たぶん表紙は書き下ろしになると思われるので久しぶりに新しいおキヌちゃんに逢えるぜ!もちろん全巻買うさこんちくしょー<落ち着け
新装版ー!!!
SSCは絶版状態になって暫くたちますし、そのくせワイド版も店頭で見かけ難い現状、『絶チル』と言う燃料投下を受けて、そろそろ何か来るだろうとは思ってましたが…。
私もてっきり文庫化でくるものとばかり思ってました。
表紙が描き下ろしである事に大期待してます!(←既に買う気マンマン)
それにしても、マイファーストビッグの方は全話収録で行くんでしょうかね?
それとも、新装版発売の宣伝を兼ねた一時的な露払い扱いなモノなのかな?
MFBって一端買いそびれると入手し難くて…結構、面倒なシリーズなんで余り長期化はして欲しくなかったりして (^^; ←MFB版『ドラえもん』(既に39巻目に到達<涙)買い続けてる身としては、何時まで続くのやらと閉口気味なんですヨ。
http://www.manganomori.net/
まんがの森の新刊案内が三月分まで更新されてますね。
3月27日にはGS(廉価版)600円の文字がw
新装版は4月なのかな?
今、発売日が待ち遠しい漫画は絶チル以外では仮面ライダーSPIRITS。
今後もずーっと発売日が待ち遠しいとイイナ。
3巻発売に併せてとらのあなではメッセージペーパーのプレゼントもあるそうで。
http://www.toranoana.jp/shop/060114zettai/060114zettai.html
オタク向けshopでこんなイベントがあるなんて、ちょっと驚いたけど
椎名センセの潜在的ファン層を考えればむしろ当然の流れなのかな??
遅ればせながら本年もよろしくお願いします。
とらのあな秋葉原1号店にて、絶チル3巻購入~。
メッセージペーパー目当てで雨の中出かけた甲斐はありました。
入り口に3人娘のポスターが!
秋葉原のメインストリートで3人娘に出会えたのは、ある意味感慨深いです。
店頭ではハヤテの方が3倍以上平積だったけど、レジに並んだ前も後ろも絶チルを購入していました。
完売御礼?
ホームのカウンタが去年の十二月から動いていなかったで、見過ごしていましたら、去年12月26日付けで更新していました。
気になったのが、椎名版ウルトラマンネクサス単行本化についての情報。
本当に実現してほしいものです。
今年の初かきこです。
今月の「焼きたてジャパン」(テレビのほうです。)
で、いよいよ「海苔対決」が放送されます。
「のり平師匠」の回です。
さてさて、のり平師匠の声が誰になるのかが気になるところ・・。
では。
ところで、何故だか今、手元に「サンデー」2000年4・5合併号があったりするんですが。
たまたま部屋から出土したもので、時間も忘れて読み込んでました。
『かもしか』『ARMS』『モテモテ王国』…懐かしいなぁと思いつつ頁を繰っていたのですが、そんな中にあった広告記事。
サンデーR発売中(当時)の広告で、そこの「期待のルーキー読切」って所に「若木民喜」の名が… _| ̄|○ …ろ、六年前に「ルーキー」…「ルーキー」の六年後に、やっとこ初の単行本発売…。
しみじみヘビィな職業なんだなぁ、と…つか、もちっと何とか出来なかったの?>サンデー編集部 …飼い殺しにならなくてホント良かったですね(どくろ)
何だか、何としてでも若木先生の成功を願って、応援したくなりましたよ (^^)
ガンガレ!若木センセ!!