ここ最近のサンデーかいつまみ感想

 お久しぶりです。
 過去三週間くらいのサンデーで印象に残ったマンガの感想をかいつまみます。

BIRDMEN

 全裸の上に白衣を羽織るお姉さんは最高ですね!(感想)

 それはともかく棺の中から訳の分からない敵が出てきて襲ってくる、というパターンは何だかエヴァっぽいです。これについては、「ブラックアウト」は烏丸達の人生に振りかかる試練や障害の象徴的な意味合いが強く、「ブラックアウト」そのものの謎を解明するよりは、「ブラックアウト」がもたらす試練を前に彼らが如何にして対応して乗り越えて行くのかを描くことの方が、この物語にとっては重要なのではないか? と、今のところは解釈しています。

湯神くんには友達がいない

 野球部の新マネージャーの城戸さんのビジュアルが個人的に好きです。何かああいう感じの女子っているじゃないですか。というか、小中学校時代を思い起こすと、同じ学年にあんな感じの女子が一人いたんですよねー。見た目無愛想だけど性格は割と真面目っぽいなところも似てる気がします(個人の感想です)。
 何だかんだで割と性格はともかく見た目が可愛い女子が沢山出てくるこのマンガですが、その一方で城戸さんのような地味目の女子をきちんと描けるところも好感持てます。彼女、多分年をとって性格が丸くなったらスプーンおばさんみたいな素敵なビジュアルになると思いますよ?(褒めてます)

國崎出雲の事情

 紗英が出雲のことを女の子だと勘違いしているという重大な伏線がついに解消されました。
 まあ、紗英は出雲のちんこの有無とかもはやどうでも良いレベルで出雲のことを好きになっていたことが今回改めて判明したので、多分彼らは今後もこれまでとあまり変わらない感じでお付き合いしていくのではないのでしょうか。

 ちんこの有無と言えば、メイド喫茶の杏李も出雲のことを、最終的には性別関係ないレベルで好きになっていたように思えます。性別とか関係なくあの人のことが好き! って感情に至るのはBLでも百合でも見られる展開だと思うんですけど、一つの作品の中で男→男・女→女の両方を(しかも少年誌の枠内で)やったのは、結構画期的なのかも知れません。

アラタカンガタリ

 「アラタカンガタリ」における結婚したいキャラランキングのトップであるナサケが「降下の誓言」によって退場したことに、少なからぬショックを受けている私がいたということです。
 というか今後、革がナサケの劍神「フレンズ」の能力によってけなげ・はかなげ・いたいけを兼ね揃えた美少年化する展開もあり得るということに?(期待してるのか)

絶対可憐チルドレン

 未来が白紙に戻ったことで、「破滅の未来」という名前の過去に戻れなくなったフェザーに対し、薫たちが幸せな未来に連れて行くから共に生きようと訴える展開に。
 「京介少年」と兵部が色々あって融合した展開がここに繋がるのか! と遠大な伏線の回収っぷりに驚くとともに、明るい未来を作る自信に満ち溢れている薫たちの姿を見ていると、あの椎名先生がこんな希望に溢れた美しい物語を描けるだなんて凄いなあという思わざるを得ません(もちろん褒めてます)。
 Twitterで拝見している限りだと、普段は自分が如何にツンデレな飼い猫に楽しく翻弄されているかを嬉しそうに語る猫好きのオッサンにしか見えませんからね。プロの漫画家って本当に凄いと思います(もちろん褒めてます)。

湯神くんには友達がいない 1 (少年サンデーコミックス)

湯神くんの電子書籍化を希望します

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