99/ 4/26
今週のGS美神 Watch:
いいアイディア思いついたときとかホントに眼鏡が光りそうなカンジですよね
魂の叫び(Turbow さんの「心に常駐」)の高橋留美子先生登場部分の感想より引用
という訳で、皆様方におかれましては、サンデー連載「GS美神」に21年前の高橋留美子先生がゲスト出演して意気上がっている頃だと思いますが、如何お過ごしでしょうか?
こちらは、「高橋留美子先生って言えばさー、サンデー18号の『犬夜叉』の後半の背景がかなり真っ白だったのが気懸かりですよね。さらに、その週からハシラで『専属アシスタント募集』の告知を出してるんですよコレが。ひょっとしたら、昔チーフアシスタントの方が結婚された時みたいに、何か人の動きでもあったんですかね? 気になりますよねぇゲヘゲヘゲヘ」と、業界の事を全然知らないクセに如何にも業界の裏事情を知っているかのような話題をするのが大好きな薄汚いダメマンガファンのためのホームページ兼椎名高志ファンホームページであるところの C-WWW です。
っつうか、こういう話題を好んでゲヘゲヘ笑う筆頭がオレなんですけど。ホントにオタクってダメなのな! 生まれて申し訳ない!
あと、ちょっとだけアシスタント絡みの話なのですが、この前アイベックス@紙の砦さんから聞いた話によると、なんか冬コミの時に、椎名高志の関係者を名乗る女性がハンディカメラを持って「GS美神」系サークルを撮影していたという事があったそうです。
アイベックスさんはその人物について「ひょっとしたら、あの人は椎名先生のアシスタントだったのではないか?」と言っており、かつ「もしアシスンタントだったら、あの時サークルの本を渡しておけば良かった!」と深く後悔されていましたので、もしその人物がこのサイトを読んでいるのであれば、ぜひ夏コミの時にも「GS美神」系サークルに来て頂きたいと思います。あと、ついでにウチのサイト宛てにメール下さい(強調)。
更新情報:
- 「煩悩の部屋」のイラストコーナーに、SINJIRO さんの新作『春、でちゅね』を掲載しました。
春らしく蝶々に囲まれたのどかなパピリオのイラストです。壁紙にぜひどうぞ。
- 先週ここで公開して何故か好評だった「GS美神2015」を、「煩悩の部屋」の創作文集コーナーに転載しました。
- 「C-WWW インフォメーション」をリニューアルしました。まぁ、特に改めて読む必要はないです。
99/ 4/18
俺も超ときめきてー(挨拶@「進め! 聖学電脳研究部」(平野耕太/新声社)より)
という訳で、皆様こんにちは。
こちらは、好きな女性のタイプを尋ねられた時には「そーねー、GS美神でたとえるとー、外見が美神で、性格おキヌ。夜はルシオラ。そんな娘」と答えるアナタを応援したい、椎名高志ファンのためのホームページ C-WWW です。いや違う違う。ウソですよウソ。そんな事を平気で言う人とは、いくらワタシでもお付き合いになりたくありませんデス。どっかオレの見えないところで、勝手に理想に萌えてて下さい。
悪いこと言わないから、せめて理想のタイプは「外見がおキヌで、性格おキヌ。夜はおキヌ」くらいで止めておくべき! 人として!(そういう問題か?)
それで、話は変わりますが――
今現在、サンデーでは「GS美神 '78」というタイトルでキャラクター達の過去の物語をやっていますよね。このお話は、先週も述べたように非常に面白く、来週も目が離せないっつう感じなのですが、個人的に心配なのは、この「GS美神 '78」が終了したら、今後どんなエピソードを持ってくるつもりなのだろうか? という事です。
「GS美神 '78」のような、いわば過去を振り返るタイプのお話が今出てくるという事は、逆に言えばもう「GS美神」というマンガの中での「未来」はほぼ語り尽くされてしまった裏返しである、という事が言えるのかも知れません。というか、もう現在の「GS美神」で「GS美神 '78」クラスの長編ネタを作成できる伏線って、後はせいぜい「美神と横島の関係にケリをつける」エピソードくらいしか残っていないのではないか、という気がします。
まぁ、この二人に関しては、35巻の「エピローグ:長いお別れ」編である程度のケリは付いたと観るべきなのかもしれませんが、でも長い間この作品を読んできたワタシのようなファンにとっては、この二人を中心にした横島を巡るラブコメ関係にケリを付けてくれないと、安心して死ぬこともままならねぇ! って感じなんですよ! 切実に!(←死ぬ気か?)それに、一応横島の子供としてルシオラみたいなのが生まれてくるという設定もあることですので、この子供と美神ひのめを中心にした近未来を舞台にすれば、それだけで外伝的読み切りマンガの一つ二つは作れそうです。個人的には、連載終了後でもいいので、ぜひこの辺のネタで一度マンガを作って頂きたいところです(アシュタロス編の結末をあまり気に入っていないのではないかと思われる椎名氏が、ルシオラを引きずった話を作るとは思えないような気もしますが、それはさておき)。
っつう訳で、ちょっと一発作ってみましたよ! 美神ひのめと横島の娘(←彼に娘ができるのは既に決定事項らしい)が成長した時代を舞台にしたお話を! 題して、「GS美神 2015 〜久遠の絆編〜」! 前世ワードがムリムリ入りまくりのダメテキストをアナタに for You!
(作者注:自分で言うのも何ですが、かなり内容がアレでナニなので、作品の真面目なファンの方は読まなくていいです)……という訳で、やっぱり横島の子供にまでルシオラネタを引きずるのはあんまりよくない、という結論に達しました。
続く(のか?)
- 「GS美神・極楽大作戦!! コミックス未収録話一覧」を更新しました。
今週はこれだけだけです。
あとは、リンクページで既に更新が死んでいるサイトをちょっと除外したり、「煩悩の部屋」のイラスト・創作のリンク間違いを修正したくらいですね。相変わらず更新が停滞しているサイトで申し訳ないですなぁ。それでは。
メモ:今後の作業
99/ 4/12
サンデー&マガジン頂上決戦である、
「GS美神・極楽大作戦」36巻対「ラブひな」1巻の発売週コミックス売れ行き一本勝負は、
「GS美神」の圧勝に終わりました(トーハン調べ)。いやその、ホントは「GS美神」よりも「H2」の方が売れてますし、「ラブひな」よりも「GTO」の方が売れているので、実際には全然頂上対決ではないのですけど。でも、オレの中でのサンデーとマガジンの両巨頭は「GS美神」と「ラブひな」でキマリ! っつう事なんですよ(挨拶)。
という訳で皆様こんにちは。こちらは、同じマガジンコミックスだったら、「GTO」よりも「ラブひな」の方が絶対(色々な意味で)面白いに違いないのに、どうして「ラブひな」の方が売れ行きが少ないのか疑問に思っている今日この頃な私こと深沢が運営している、椎名高志ファンサイトこと C-WWW! デッス(←アレンジ)。
なお、この疑問を友人に話したら、「それは、まだ日本のマンガ読者の感覚が正常な証拠だよ」と言われました。という事は、感覚がおかしいのはどっちかと言うと私の方なのですか? 私は既にアレでナニなレベルに達してしまっているのでしょうか?
で、そんなアレでナニな「ラブひな」をも越える人気を誇り、相変わらずコミックスの人気が高い「GS美神」なのですが、コミックスだけではなく最近はサンデー連載の方もかなり面白さが持ち直して来ています。アシュタロス編終了直後の段階ではどうもネタ的に振るわないエピソードも見受けられたりしていたのですが、最近は純粋に「面白い」と思える話が増えつつあり、嬉しい限りです。
特に、今現在連載されている、美神の母親である美神美智恵とそのダンナの美神公彦の馴れ初めがついに明かされる(らしい)「GS美神 '78!!」は、ストーリーの進め方や次週に期待を持たせる展開の振り方などが全てに渡ってバッチリ決まっており、なんか久しぶりに「次のサンデーを読むのが楽しみだ」と思えるエピソードとなっています。
何しろ、美神が抱えていた「魂の結晶」ネタが解決した今となっては、この「美神公彦」の正体を明かすエピソードは「GS美神」というマンガにとってはまさに取っておきというか、最大最後の伏線と言っても過言ではないネタですので、ここで盛り上がってもらわないと! って奴ですよ。そろそろ物語も佳境に差し掛かりつつあるようですし、今後の展開に期待したい所存です。
で、後は余談となりますが、今週のサンデーの「GS美神」で妙に面白かったのが、途中に出てきた新聞記事(「GS夫妻重傷」って奴)の横に書かれているテキストです。普通、こういう場所に書かれている文章は、マンガとはまったく無関係な普通の新聞の切り抜きが適当に使われているのですが、今回のこの文章には、作者の近況報告がミッチリと書かれています。
で、そこには「ソニーのVAIO買った」とか書かれていたのですが(でも、家の外などもう必要ない職業であるはずのマンガ家が、何故携帯パソコンを?)、それよりも凄いのが、椎名先生のNHK教育マニアっぷりです。
例えば、35巻に出てきた「ターコーラー、ハァッ!」の元ネタである「いないいないばぁっ!」(NHK教育・月〜金 16:00)を名作と称して褒め称えていたり、今年の始めに放送されたNHK教育40周年記念のETVキャラクター達が登場するライヴを見て萌え萌えになっていたりと、なんかすっかりETVマニアモードに入っている様子が伺えます。でも、椎名先生のようなETVファンは結構たくさんいるみたいで(子供を持つ親はみんな教育テレビを観ますしね)、ネット上ではETV関係の Web ページはよく見かけます。という訳で、ETV関係のサイトとして、Web ではかなり老舗のサイトである「東京福袋」の中にある「きょういくてれびのたまてばこ」を今回はオススメしておきます。普段はETVを観ていない方も、見聞を深める意味でも、一度この手のサイトをご覧になっておくのも面白いでしょう。
っつうか、「コレクターユイ」と「カードキャプターさくら」が教育テレビの全てだと思ったら大間違いですよ! ちゃんと「母と子のテレビランド」をチェックしてこその教育テレビです! あと、日本一判りやすいニュース番組である「NHK手話ニュース」も見逃せませんよ! 「ラブひな」もいいけど、みんなETVも観るでおじゃ!(←おじゃる丸要素)
更新情報:
- GS美神のコミックス36巻の発売日が 5/18 に決定したそうですので、「ニュース・イベント情報」に情報を掲載しておきました。
- 「GS美神・極楽大作戦!! コミックス未収録話一覧」を更新しました。
- 更新がない時の穴埋め企画:コミックス34巻を Magic:the gathering 風にしてみました第5弾
99/ 4/ 4
『卒業の日、校庭のはずれにある古い大きな樹の下で女の子から告白して生まれたカップルは、永遠に幸せになれる』という伝説の大樹に導かれて私立きらめき高校に集った12人の戦士達が、今、旅立ちの時を迎えた!
っつうか、もうときメモシリーズ最後のゲーム「旅立ちの詩」も出たことですし、もうときメモをネタにして笑いを取れるような時代は終わりですかね?(挨拶)
という訳で、皆様こんにちは。こちらは、椎名高志ファンサイト・C-WWW です(定型文書)。
それはさておき、今現在週刊サンデー本誌の方では、創刊40周年記念企画の一環として『少年サンデー40周年グラフィティー』なるコーナーが儲けられており、過去40年間のサンデーの歴史がダイジェストで紹介されています。この企画そのものは勿論非常に素晴らしく、サンデーを読み始めてせいぜい5,6年程度のキャリアの私には、とても勉強になりました。
……が、しかし。その中で一番「凄い」と思わせたのはそれらの普通の記事ではなく、今週のサンデーの「少年サンデー40周年グラフィティー」の最後に掲載されていた、『特別図解・少年サンデー創刊80周年記念号はこうなる!?』というコーナーでした。
そこには、「少年サンデー特別図解班は、1999年に創刊からの40年を振り返り尽くした後、見たいの少年サンデーがどうなっているのかも知りたくなった。
そこで、持てる念力を最大限に発揮、40年後を幻視した!?」という、明らかにどうでもよさげなアオリと共に、予想される40年後の少年サンデーの形態が図解入りで紹介されています。
で、何がそんなに凄いのかと言えば、その図解がもの凄くダサいんですよね。まずアオリ文句の「念力」や「幻視」というタームそのものがかなり時代がかっていますし、他にも少年サンデーが「コロコロコミック」以上に分厚くなっていたり、表紙のイラストがサンデー創刊号のパロディになっていたり(巨人の長島選手がグレイ型宇宙人に置き換わっている)、40年後にサンデー読んでる読者が藤子不二雄の「21エモン」チックな全身タイツの服を着ていたりと、なんかこう1ページ全てに渡って非常にダサいセンスに満ちあふれているのが特徴です。まぁ、勿論コレはマジメにやっている訳ではなく、サンデー編集部が「いかにも昔の人が未来を予測した感じのダサいテイスト」を全面に押し出したお笑い企画である事は明白です。
日頃このページでも、サンデー編集部の編集センスのそこはかとないダサさ加減については時々笑いのネタにさせて頂きましたが、そんなサンデーでもその気になればここまで本格的にダサくて面白いページを作ることができるのだ! という実力の真髄を、今回は見せて頂きました。同じく40周年記念で有名作家を次々と起用する「20世紀最大の読み切りシリーズ」にも感心させられましたが(こちはマジで素晴らしい企画だと思う)、それだけではなくこんなモノを作るセンスまで見せていただけるとは意外でしたよ。
いやぁ、サンデーもやればできるじゃないですか!(違う意味で)
という訳で、今回はそんなサンデーに敬意を込める意味で、その『特別図解・少年サンデー創刊80周年記念号はこうなる!?』で予想された未来をここで紹介した上でツッコミを入れて遊んでみたいと思います。それがサンデーウォッチャーとしての誇りッス!(何故?)
- 素材
この『少年サンデー創刊80周年記念号はこうなる!?』によれば、「40年後の少年サンデーは、データの変更のような刷り直しにも耐える、全く新しい素材で作られている」とありますが、個人的には多分40年後もサンデーは今と大差がない再生紙のままではないか、と思います。
基本的に「紙」という素材は、単位面積辺りの情報量・携帯性・保存性・生産コストの全てにおいて非常に優れた情報媒体であり、これを越えるものを作り出すのは容易なことではないでしょう(劣っているのは検索性くらい)。製紙技術分野で余程のブレイクスルーがないと、今現在の「雑誌」という形態を変えていくのは難しいと思います。あと、サンデーの予測によると「部分的に保存しておきたければ簡単にページをばらして再び製本することができる」とかとも書いてありますが、これに関しては、まぁ貴様は何を夢みたいな事言っているんだテメコノ、って感じですね(夢がない)。
- ボリューム
『少年サンデー創刊80周年記念号はこうなる!?』によると、40年後のサンデーは全ページ数が3000Pを越え、マンガが最大150作品程掲載されるそうですが、これはいくら何でも無理っぽいというか、無茶な予想ですなぁ。これ書いた人も、絶対こんな事になるとは思ってないに違いないですよ(断定)。現段階で一番マンガの量が多い雑誌は、おそらく全部で千ページを越えるボリュームを誇る「アフタヌーン」(講談社)ではないかと思いますが、私はあの雑誌を一週間どころか一ヶ月経っても全部読む事ができません。
最近はゆっくりマンガ読む時間を取ることができないというのが大きな原因ですが(電車などで気楽に読むには不向きな形態だし)、それより何よりあの雑誌の厚みを前にしては「ボクはこれから、これ全部読まないといけないんですか? ただボクは単にマンガをちょっと読みたいだけなのに! あんまりです女神さま!」とかいうプレッシャーを感じてしまうんですよ。生まれてすみません。
ですので、比較的根性がない私としては、普段は「ヨコハマ買い出し紀行」だけ立ち読みで読んで済ますようにしているという訳なんですよ(ダメ)。いやホント、「アフタヌーン」って雑誌は、マンガをひたすら読み続ける事にも気力というものが必要であるという事を我々に教えてくれる、非常に素晴らしい雑誌ですね! みんな読め!と言うか、実際問題として、週刊少年マンガ誌は今のマンガの量で十分バランスが取れているのではないかと思います。週刊少年マンガ誌は別に無理して「アフタヌーン」や「コロコロコミック」化する必要はまったくないですし、マンガの量が単純に増えたからと言っても雑誌そのものが面白くなるとも思えません。こういう肥大化発想を安直にしてしまう時点で、週刊少年マンガ誌の読まれ方というものを何か間違えてしまっているのではないかという気もしますね。いくら冗談企画とは言え。
あと、「あだち充先生は40年後もきっとサンデーで活躍してくれているハズ!?」とかとも書いてありますが、これに関してはまぁ貴様は何を夢みたいな事言っているんだテメコノ、って感じですね(夢がない)。
- マンガ家人口と少年誌の売れ行き
全てに渡ってバカなこのコーナーの中で、その中でも一番バカバカしい予測がコレです。
『少年サンデー創刊80周年記念号はこうなる!?』には、将来はマンガ家の人口が右肩上がりに上昇し、それに正比例して少年誌の売れ行きも上がる、というグラフが載っているのですが、当然の事ながらマンガ家の数と雑誌の売れ行きの間の相関関係はまったくありません(雑誌の数とは比例するかも知れないが)。マンガが売れるためにはマンガ家の数だけではなくマンガを取り巻く状況的・社会的・経済的環境が今以上に改善される必要がある事は明白ですし、勿論その環境には、マンガ雑誌を編集する雑誌編集者の質的向上も含まれます。それより何より、今って「昔ならマンガ業界に流れてくるはずの優秀なクリティティブな人材が、ゲーム/アニメ業界に流れるようになってしまって大変だ!」ってご時世じゃありませんでしたっけ? 何を根拠に「マンガ家が増える」なんて発想ができるのでしょうか。という訳で、これに関してはまさしく貴様は何を夢みたいな事言っているんだテメコノ、って感じですね(夢がない)。
- サンデーサーバー
そんなアレでナニな塊である『少年サンデー創刊80周年記念号はこうなる!?』ですが、まぁ比較的現実味がありそうだというか、面白そうなのが「サンデーサーバー」という奴です。
これは要するに、雑誌と読みたいマンガを指定するとその内容が印刷された新しい雑誌が出てくるというものであり、考え方としてはいわゆる「情報キオスク」というタイプに属するものです。もしこのような形態が実現するのであれば、週刊誌につきものの流通経路の違いによる「一部地域によって、発売が遅れる場合があります」問題が回避できますし、途中の流通コストが省けますので、結果として雑誌の価格が安くなる可能性もあります。
――とはいえ、どうせだったら情報キオスクに出向いていちいち印刷するんだったら、出版社のサーバから手持ちの情報端末(要はパソコン)に直接ダウンロードしてそこから印刷するなりブラウズするなりした方が早いような気もしますが。何にしろ、40年も経てば通信関連、および情報機器関連の技術は今とは比較にならないくらい発達しているのは間違いないでしょう。今音楽業界では「MP3」という形式で作成された音楽を制作者側(特にインディーズ)がネット上で自由に配布する、という形態が広まりつつありますが、こういう形態は音楽だけに留まらず、今後は出版業界でも活性化して来るのではないのでしょうか?
マンガ家個人やマンガのプロダクション集団が出版社に匹敵する流通力を持つことが可能になるのもそう遠くはないと思われますし、もしそうなったら「MP3」登場後の音楽業界のように、出版という枠組みそのものがかなり大変動を起こすようになる時代が来ても不思議ではないと思っています。という訳ですので、出版・流通業界の形態が今後どのように変わっていくのか、今後も注目したい所存です。貴様は何を夢みたいな事言っているんだテメコノ(お約束)。
更新情報:
- 半年ぶりにトップページを更新しました。今回は赤と白を基調に非常にシンプルにまとめてみたので、少なくとも前よりは見やすくなっていると思います(lynx みたいなテキストブラウザだと、ちょっとレイアウトが崩れるみたいだけど)。
あと、ページの右下についているのは、InfoseekのSiteSearchという機能を利用した、簡単なサイト内検索機能です。どのくらいニーズがあるかは判りませんけど、面白そうなので付けてみました(いいのか?)
- 「GS美神・極楽大作戦!! コミックス未収録話一覧」を更新しました。