今週のサンデー感想サイトにおけるNGワードは「コナン離婚」ですサンデー08年1号感想

最上の命医

 かつて痛快破天荒パン職人リアクションマンガ「焼きたて!ジャぱん」を連載してサンデーを混沌の渦に巻き込んだ橋口たかし先生の新連載、ということでどんな凄いマンガ(ネタ的な意味で)が始まるのかと思っていたのですが、実際読んでみたら極めて真っ当な医療マンガでした。「ワイルドライフ」と同系統の、ある意味手堅い内容だなという印象を受けます。
 現実社会における医療業界は色々とメロメロな状況に陥りつつあるようであり、マンガの世界でもそんな現実の問題点をメタ的な視点から捉えたテーマを掲げた作品が増えている感がありますが、この「最上の命医」の場合は作中に出て来た『無限の樹形図』に代表されるように、よりプリミティブな生命賛歌路線で行くみたいですね。少年誌として、とても正しい路線だと思います。
 子供達に医療の世界に対し夢やロマンを持たせることこそが、この作品の本当の使命なのかも知れません。

 もっとも「焼きたて!ジャぱん」も、本来はプリミティブかつ夢とロマン溢れる内容だったはずなのに、連載が続くに連れて(以下略)みたいな感じになっていった感があるので、この「最上の命医」もゆめゆめ油断ならないと思います。橋口先生の描く病弱スレンダー少女に読者がハァハァするタイプのマンガになる日も、案外近いのではないのでしょうか(ひどい)。

結界師

 前回、良守に緊縛プレイを仕掛けた時音のイキイキっぷりが忘れられない今日この頃ですが、良守的にはもうそういうハードプレイはこりごりだったらしく、今回は時音の機嫌を直すために心から反省する話――と見せかけておいて、本当の主眼は夜行烏森支部の世話係の箱田ママの、マンガみたいなにこやかさ加減に萌え萌えになることだった、という高度な二重構造を備えたエピソードでした。ウソですが。

 箱田君はかつて「絶望くん」と呼ばれていたものでしたが、今では「絶望くん」の元ネタだった「ボボボーボ・ボーボボ」も終了してしまったので、今や頭から紙袋を被る系キャラの代表格となったと言えましょう。紙袋無双。残るライバルは「ギルティギア」シリーズのファウストくらい?(何これ)

金剛番長

 金剛にすっかり惚れ込んでこれまでの行いを悔い改め、筋を通せる男になろうとして戦って傷ついた悪矢七を優しく抱き留める金剛が素敵な回でした。往田といい悪矢七といい、あんな抱かれ方をしたら、もう金剛に惚れるしかありませんよね。
 そして今回出てきた念仏番長の「舎弟」ですが、何かこんな戦い方をするキャラって「ブラックエンジェルス」にいなかったっけ?とか思いました(オッサン的発想)。あと墨田区在住の人は、「愚ちゃ愚ちゃのミンチにしてやる」という言い回しを流行させる義務があると思います。念仏番長が統べる区の信徒として。

クナイ伝

 今回のエピソードは、「毒の血を持つ相手に対し、毒を邪紅刀に吸わせて退治する」という戦闘シーンよりも、「いずなの作った料理はニンニクのスープでした!」というちゃんとしたオチが用意されていたところに感心しました。
 あといずなの持ってる武器の先端がニンニク型をしているところが、芸が細かいなあと思いました。くさそう。

金色のガッシュ

 ブラゴ退場。彼がここで負けるのはもはや必然の有様だったのですけど、最期にブラゴとシェリーのパートナーとしての結びつきの強さを改めて見せつけてくれたのはとても良い演出でした。
 ブラゴは怒り以外の感情を表現するのが不器用なキャラなので、背中越しに手を繋いで「お前がパートナーで、オレは幸せだった」と言った時、きっと彼は最大級に照れまくっていたのではないかと思われます。ブラゴもシェリーもお互い極度のツンデレ系キャラなので、こういった極限状態でないと素直になれないんですよねー。かわいいカップルだなあ。

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[Clip]青山先生、絶対可憐チルドレンをモロ書き

青山風薫&葵が出たー!!!

明日はきっと。」さんの記事より。今週のサンデーのコナンに、堂々と「絶チル」の薫と葵が描かれてます。
青山先生にネタを吹っかけられた椎名先生が、どう反応するのか楽しみです

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深夜28時放送のアニメってどれだけ低予算な番組なんだろうかと思ったサンデー52号絶チル感想

絶対可憐チルドレン

 朧さんも上手く立ち回れば「ハヤテのごとく」のマリアさんのようなポジションのキャラになれたような気もするんですけど、でももう手遅れですね。お疲れさまでした
 そして原理主義に染まったテロリスト達に真の平和とは何かを教える意味でも、ゲーマーズやとらのあなはバグダッドに支店を作り、アキバ系文化を世界に広めるべきだと思います。

 今回のエピソードの感想ですが、まず「ザ・ハウンド」の新指揮官である小鹿圭子は、新手の変態キャラだろうとは思っていたものの、先週までの段階で想定していたのとは違う方向のすごい変態だったので驚きました。実際読んでみると納得のダメさ。アホ毛を装備した宮崎どうぶつアニメフェチで、典型的な気弱でいじめられっ子的な性格、指揮官であるにも関わらず部下である明にあまりに不憫に思われてしまい面倒を見てもらっているという、確かにこれでは初音とは全く相性が合わないのも仕方がないと読者に思わせるだけの説得力のある、たいへんにダメな子でした。椎名マンガで、ここまで狙ったキャラが出てくるのって、ちょっと珍しいような気がします。
 というか、何で彼女がそもそも旧日本軍の流れを汲むバベルという軍隊組織に所属し、「一曹」なんていう軍曹相当の階級まで持っていられるのか不思議です。やはりバベルは相当な人手不足なのではないかと思われます。

 あともう一方の主役である初音は、もはや誰からも人間扱いされていないのがある意味凄いなと思いました。彼女の最初の設定は「動物の擬態をし続けていると本能を動物に支配されてしまう」というものであり、別に彼女自身の意識は人間の領域に留まっているものだったような気がするんですけど、今では「初音ちゃんは限りなく動物に近い」とサイコメトラーの紫穂から言われる始末です。
 なんかもう、喋り方といい行動といい、生物学的な意味で人間ではない「メテオド」の十威と良い勝負なレベルにまで来ているような感じです。というか、十威は徐々に社会的な意味では人間に近付いて来ているので、むしろ初音の方が退化しているのではないかと思われます。十威は大丈夫だと思いますが、初音は多分もう手遅れです。

 そして明は、親切な上に面倒見が良いので、年上の女性からモテるタイプですね。アザラシに乗り移って無自覚に愛嬌を振りまくセンスの良さといい、将来はモテモテになること必至。こっちの方でも初音は手遅れになってしまうのか。

 今週の結論:朧さんはアザラシに萌えてる場合じゃないと思います。

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