先日、友人と飲んだ時に発生した会話:
「冬目景イイッスよ! 『羊のうた』サイコー!」
「おうよ! 冬目景はイイよな! 『イエスタデイをうたって』サイコー!」
(以上を延々と繰り返し)
というかこんにちは。C-WWW の深沢です(枕詞なし)。
仕事が忙しいのと風邪引き寸前のためにあまり無理できない状況が災いして、更新が遅れております。ご迷惑をおかけします。
そんなこんなで状況はあまり芳しくないのですが、でも最近は通勤電車の中で『イエスタディをうたって』(冬目景/集英社ビジネスジャンプコミックス)を読んでいるせいか、仕事でストレス溜めたり体調悪かったりしているにも関わらず、妙に優しい気分に浸っている今日この頃です。やっぱりラブコメマンガは心が温まりますなー。
今の私がどのくらい優しい気分か? と言うのをあえて例えるならば、初代「グランディア」に登場する5本首のヒドラみたいなボスキャラ・サーペントの首の一つ「やさしいくび」のように、口からむやみやたらと回復ガスを吐きまくって仲間達をムリムリ癒してあげたいくらいの優しさに相当します(←例えがマイナー過ぎて判りません)。
なお、「やさしいくび」の放つ回復ガスは、放っておくと戦闘が長引いてしまうばかりでなく、高い攻撃力を持つ首である「ひどいくび」「あついくび」などを倒すのが遅れてこちらがどんどん不利になるので、サーペント系のボスを相手にする時は、まず真っ先に「やさしいくび」をメッタ打ちにして倒してしまうことをオススメ致します。RPG戦術の基本ですね!
え? オレが真っ先に死ぬの?
神奈川の人とくらし(オタク編)
とりあえず挨拶は終わったので、以下は個人運営サイトらしくローカルな近況を(上も近況みたいなものだけど気にしない)。
私は現在、神奈川県の小田原市の近郊で仕事をしているのですが、その小田原駅から歩いて約5分くらいのところにあるビルに、アニメグッズ専門店として有名なアニメイトの小田原店が先週土曜日にオープンしました。
試しにちょっと寄ってみたのですが、さすがはアニメイトと言うか何というか、とにかく品揃えが豊富。特に、オタク向けのコミックやライトノベルや同人誌、およびアニメ・ゲーム関連のCDやDVDなどの品揃えについては、小田原市街にある既存の書店やCD屋のソレを遙かに凌駕するものがあると感じました。
正直、「二次元ドリームマガジン」が本棚に置いてあったり、「ガンパレードマーチ」のドラマCDが全部並んでいるところなんて、秋葉原以外では始めてみましたデスよ。
実は今年の2月初旬辺りから、私が普段よく利用している小田原駅のすぐ近くの老舗マンガ書店「ピーナッツハウス」(通称:まめや)が突然ポイントカードを使ったサービスを始めたので「何事か?」と思っていたのですが、「アニメイト」の小田原進出に対抗する為だったのなー、と納得。
実際に「アニメイト」の店内を見てしまうと、その存在は他の書店にとってかなりの驚異になるのも理解できるというものです。
しかし、『神奈川県』というとどことなくイケてる感じがするというか、東京に近くて様々な分野の情報の先端に触れることが可能な場所であり、それ故にこの手のオタク的な本やらグッズやらの入手先にも事欠かないようなイメージが(私のような他県出身者には)あるのですが、マンガによく登場する横浜や、都内へのアクセスが容易な小田急線・東急線沿線といった地域ならともかく、東京よりもむしろ伊豆や箱根といった観光地に程近い神奈川県西部地域では、決してそういう訳でもない模様。
コミックやトレーディングカードを専門に扱う店は小田原にも存在しますが、「アニメイト」のようにその手のグッズを総合的に扱う店は、少なくとも駅周辺では見かけませんでした。
ですので、「アニメイト」があえて今小田原に出店したというのは、商売をやる上ではなかなか良い判断なのかも知れません。「アニメイト」小田原店の存在は、書店やゲームショップのみならず、神奈川県西部在住のオタクな方々の生活に少なからぬ影響を与えそうです。
そんなこんなで小田原のオタク事情はこれから大変なことになりそうな感じなのですが、その小田原で最近私がお気に入りの本屋が、Village Vanguard・小田原アプリ店というお店。奇しくも(?)アニメイト小田原店と同じビルの同じフロアにあるお店です。
この店、一応分類上は「本屋」に入るらしいのですが、店内の半分以上に渡ってオモチャとかアクセサリとかミニカーとか入浴剤とかぬいぐるみとかのグッズが所狭しと並べられていたり、そんな中で売っている本のジャンルにも極端な偏りがあったりと、既存の本屋の概念とはちょっと異なるポリシーで運営されているのが特徴です。
「本屋」というからにはコミックもちゃんと売ってはいるのですけど、肝心の漫画家の選択が
- 松本大洋
- 山本直樹
- 水野純子
- 安野モヨコ
- 南Q太
- 町田ひらく
- 町野変丸
- 漫☆画太郎
など、どっちかと言うとサブカル入ってる系の人が好むようなラインナップに力を入れている(というか、そういう本しか置いていない)ところに、この店の姿勢というものが伺えます。
そしてその一方で、梶原一騎の「カラテ地獄変」が全部置いてあったり、永井豪の「デビルマン」が全部置いてあったり、藤子F不二雄のSF短編集が置いてあったり、手塚治虫のマンガ全集が置いてあったりする辺り、ここのお店は実に「よく判ってやっている
」感じがします。
何というか、本屋にいるというよりは、太田出版の雑誌が大好きなタイプの友人の部屋で、本棚のコレクションを見せてもらっているような気分になって来ますね。そういう店なので、「こういうセンスの店が選んだ本なら、例え知らないマンガ家の本をジャケ買いしてもハズレはないだろう」という気分で本を買えるのがありがたいです。
ただ、あまりにこの店の品揃えの完成度が高いため、「ここから本を持っていったら、微妙なバランスの上でで成り立っているこの売り場のレイアウトの美しさを崩してしまうのではないか?」と余計な心配をして購入をためらってしまうこともあるのですが(笑)。
「アニメイト」のようにオタク趣味の人達に広範囲にアピールして商売する正攻法の本の売り方もあれば、Village Vanguard のように品揃えの選択のセンスで客層を絞ってアピールする売り方もあるのだなー、と思いました。
私の故郷の沼津市にはこういう店はないですし、仮に「Village Vanguard」があったとしても商売として利益を上げられる程の客がいるかどうかはちょっと難しいラインだと思うので、こういう店の存在を許容・維持できる余裕がある小田原という街がちょっと羨ましいですね。さすがはイケてるイメージが強い神奈川県の街だよな!(←誉めてるの?)
ただ、ここはそういう傾向のお店なので、サブカル寄りでもオタク寄りでもない「普通のマンガ」に属する椎名高志氏のコミックスは、1冊も置いてありません。
もしも、「電化製品に乾杯!」を描いていた時期の椎名氏が、その後の進む道をだいたい三歩半くらい間違えて踏み外していれば、もしかしたら今頃はこの店に並ぶようなタイプのマンガを描く道に進んでいた可能性もなきにしもあらずではなかったのかなー、という気はしないでもありませんが、でも歴史に "if" は許されませんからね!
と、無理矢理椎名高志ファンサイトっぽいことを書いてみたがどうか。
更新情報:
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「MISTERジパング統合ページ」の「感想・批評サイトリンク集」に、みんな大好き(?)2ちゃんねるの少年漫画板、および同人コミケ板にかつて存在していた「MISTER ジパング」スレッドの過去ログへのリンクを追加しました。純粋に資料的価値(あと趣味)としてリンクしただけであり、他意はありません。
少年漫画板の方は私も時々覗いていましたが、他のサンデー系マンガスレッドの人から「椎名スレッドは何かおかしい」と評判が立つ程のコアな議論がなされていたのが印象的でしたね。主に話題になっていたのは、どっちかと言うと「GS美神」のアシュ編についてでしたが。
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「GS美神・極楽大作戦!!」関連リンク集に、にこのり。さんのサイト「This Love is True」を追加しました。
「GS美神」の横島×美神オンリーサイトです。
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「バレンタインデーネタマンガ大賞」ですが、今週土曜日に結果発表を行います。
なんか、こちらの都合で間延びしてしまってすみません。
危険は冒険のスパイスだぜ!(くまいもとこの声で挨拶)
そんな感じで個人的に毎週ちょっとだけ楽しみにしていたBSアニメ劇場の「砂漠の海賊・キャプテンクッパ」が無事に終わって感無量な今日この頃、皆様如何お過ごしだべ?(←ヒント:私が現在、いきなりマイナーアニメネタを他人にぶつけて行きたい心理状態であることに注目)
こちらは、私こと深沢が管理運営を行っている椎名高志ファンホームページ C-WWW ですが、今週もまた椎名作品とはほとんど関わりがない話をする予定です。いいのか。いいのだ。
砂漠の海賊キャプテンクッパ
それでこの「キャプテンクッパ」というアニメ、最初のうちは「海を失い砂漠の荒野と化した未来の地球で、くまいもとこ声のわんぱく少年が無邪気に大冒険する、ありがちなストーリーの子供向けアニメ」くらいにしか思っておらず、個人的な一番の見所は主題歌を歌う田村直美の相変わらずな超音波ボイスっぷりだったりしたのですが、しかししばらく観ているうちに
- 都会での華やかな生活を夢見ていたが叶わずに酒場で落ち込んでいた女性を見付けたサブレギュラーの美男子グレイ(声:森川智之)が、言葉巧みに彼女を口説いて一夜限りの愛を交わす。
次の日の朝、彼女は「あんないい男に巡り会えたんだから、まだアタシの人生も捨てたもんじゃないわ!
」と前向きに開き直って新たな旅に出ておわり
- 常人には理解不能な変な肥料を使って植物を育てているが故に村人から嫌われている女性(声:三石琴乃)の誤解を解こうと主人公のクッパが孤軍奮闘するが、結局誤解は解けない上に女性の作っている肥料のネタバラシを主人公のライバル達にされてしまい、村に居場所がなくなった彼女は畑を捨てて放浪の旅に出ておわり
- プライドが高く金にこだわる主人公の姉・ユッケ(声:かないみか)が、「水脈を当てれば儲かる」と山師に持ちかけられた挙げ句に騙されて無一文になって放浪、スラム街の子供達に食べ物を奪われて身も心もズタボロになるが、そのスラム街に住む少女に慰められて復活。
そんな少女を鑑みて自分の心の貧しさを反省したユッケは、財産を取り戻してそのスラム街に子供達が働ける施設を作って旅に出ておわり
- 主人公のクッパが、実力じゃ絶対勝てないと判断したライバルキャラに対して姉の財宝をくすねて金銭買収を持ちかけ、イカサマを使って勝利しておわり。
更にそのライバルキャラ達は、自分たちの雇い主も騙して金銭を巻き上げて爽快に去って行く
など、「これって子供向けアニメの脚本としてどうよ?
」と思わず考えてしまうくらい社会派(?)でハードなエピソードが続出するのに気付き、一気にオレ内部(だけ)で大ブレイクに。
きっと、このアニメを制作した人達は、「どうせ Dr.リンの裏番組だし、アニメ雑誌にもマトモに紹介されないし、誰も観てないだろうからやりたいことをやってしまえ!」というノリで作っていたに違いありません(決めつけ)。
その結果として、この「キャプテンクッパ」、およびその後に放送されている80年代テイスト溢れる社会風刺SFアニメ「宇宙船サジタリウス」が流れる月曜日午後6時からの1時間は、「こんなアニメを楽しみに観ている子供が沢山いたら嫌だ」アワーとして、私の記憶に永遠に刻まれることが決定しました。
「キャプテンクッパ」の脚本担当の中には、昔「GS美神」のアニメ脚本や小説を手がけた松井亜弥氏の名前もあるのですが、この人ってこういう話を書くタイプでしたっけ? 一体松井さんに何が!(←煽るだけ)
そして、更にこのアニメを必要以上に面白いものにしていたのが、「キャプテンクッパ」が放送される月曜日のBSアニメ劇場の司会を担当する、石津彩おねえさんのテンションの高さです。
「キャプテンクッパ」には、『物語の鍵を握る金髪碧眼の謎の美青年』役として三木眞一郎氏が声を担当するサムゲタンというキャラが出てくるのですが、石津彩おねえさんはこのサムゲタン様に超萌え萌えのご様子。その萌えっぷりは凄まじく、番組内にサムゲタン様(と、森川智之が声を担当しているグレイという美形キャラ)を強烈プッシュする「麗しのふたり」というコーナーを作って、全国の美形キャラ好きな少女達からイラストを募集を始めてしまった程です。
そして、送られてきた数々のイラストに対して「二人ともカッコイイですね! もう興奮しちゃいます!
」などのステキコメントを連発したり、「サムゲタン様も格好いいけど、声優の三木眞一郎さんもステキです!
」という主旨のお便りを何度も採り上げて視聴者の少女達を意図的に声優萌えに目覚めさせようとしたり、更にそんな視聴者とおねえさんの要望に答える形で、『サムゲタン様が裸でイルカと戯れながら、しっとりした口調の三木眞一郎ヴォイスが視聴者に語りかけて来る』という趣向の映像をクリスマスイブに流したりと、もう獅子奮迅(あるいはやりたい放題)の大活躍。
「キャプテンクッパ」がここまで色々な意味で面白くなったのは、この石津彩おねえさんの尽力があったからこそだと思います。子供番組にナビゲーターを用意するNHK独特のシステムがあってこその面白さですなー。
そして、そんな「キャプテンクッパ」の後番組は、どことなく韓国産アニメテイストが漂う絵柄が特徴の「キックオフ2002」というサッカーアニメだそうです。予告を見る限りではなんかもの凄くショボそうなアニメなのですが、我らが石津彩おねえさんがこの番組をどうフォローして行くのか注目ですネ!(観るの?)
トガリ最終回
あと終わりといえば、週刊少年サンデーで連載されていた「トガリ」が、先週のサンデー11号で終了しました。
物語最大の山場であると思われていた「白い闇」や組織 "ex" との戦いが終わった後もまだ連載が続いていたため、個人的には「まだこのマンガは当分続くんじゃないのだろうか?」と思っていました。……ですが、ここ数週間は、エマ様が自らの出生の秘密を臭わせたり、「白い闇」に最も近い男・アミの過去が明らかになったりと、急速に伏線をバラし始める展開が目立つようになり、そして11号では統兵衛がいつきに宛てて書いた手紙を使ってこの作品の「テーマ」を提示しつつ、統兵衛が新たな戦いを始めたところで終了(連載が)。
確かにキレイに終わってはいますし、この後のキャラクター達の取るべき行動もちゃんと物語の中で提示されている為に「この後の物語の展開」を読者が想起しやすいのは確かですが、でももうちょっとスッキリした形で終わって欲しかったなー、というのが正直なところでしょうか。その前に連載が終わった「烈火の炎」が文字通りの大往生(←大団円と言えよ)を迎えてスッキリ終わった後なので、尚更そんな感じがしてきます。
もっとも、作者の夏目義徳氏のサイトの掲示板に載っていた情報によれば、この時期での連載終了は既に半年前に決定していた模様であり、作者もこの点を踏まえて最終回までの物語を作っていたそうです。"ex" との戦闘が終わってからの後日談的なエピソードを数回続けて終わり、というのも作者の意図した形である模様。
ですので、こういう形で話を終わらせたのも、また夏目氏の演出センスなんだなー、と肯定的に捉えた方が良いかと思いました。
この「トガリ」という作品は、2000年にサンデーが始めた「短期連載を試験的に掲載し、読者からの反響の大きさで正式連載するかどうかを決定する」コンペ形式連載の初登場作品ということもあり、個人的には「あの保守的なイメージが強いサンデーで、こんなアクの強い話を載せるなんてスゲエぜ!」と驚かされた作品であるという印象が、今も強いです。
結果的に、「トガリ」はあまり万人受けするタイプのマンガにはなれず、それがこの時期での連載終了に繋がったのではないかとは思いますが(読者アンケートでもあまり奮わなかったらしい)、逆にネット等で熱心に作品をプッシュするコアな「トガリ」ファンを生み出すだけの魅力を持った作品であったのも事実です。とりあえず、今のサンデー読者の中には、こういう強い指向性を持った作品を支持する読者層が確実に存在していることが判っただけでも、サンデーという雑誌にとって「トガリ」という作品は大きな意味を持っていたのではないのでしょうか。
できれば、「トガリ」の残した実績を無駄にしない誌面作りをして頂けると、「トガリ」のファンとしては嬉しいのですが。
また、夏目氏はこれから読み切り作品を一つ描かれるそうなので、それも楽しみに待ちたい所存。
掲載誌はどれだ?
更新情報:
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「MISTERジパング統合ページ」に、「感想・批評サイトリンク集」「創作・同人サイトリンク集」「歴史専門サイトリンク集」を追加しました。
「創作・同人サイトリンク集」には、去年の冬コミで同人誌を購入したサークルさんの中から、リンクフリーと明示しているサイト(「バージン大名」さん、「人参少年」さん)、以前からこのサイトにリンクを張って下さっていた「月と永楽銭」さん、および以前紹介したMISTER ジパングオンリーイベント「尾張維新」さんを追加しました。どこも女性向けジパングサイトとしては有名なところですが一応。
「歴史専門サイトリンク集」も、いくつかリンクの追加やサイト移動による張り替えを行っています。
バレンタインデーマンガ大賞募集のお知らせ(いきなり)
このページでは、毎年この時期に、マンガ雑誌で「バレンタインデー」のネタを扱ったマンガの中で一番面白かったものを決定する、という趣旨の「バレンタインデーマンガ大賞」を(勝手に)開催しています。
従来は私 (fukazawa) が主に週刊少年マンガ誌に掲載されている作品の中から一番グッと来た奴を選んで決定していました(00年/01年)が、今回はこのページを読んでいる方から投票を募集してみることにしました。
今回の投票対象となる作品は、
- 今年に何らかの出版社から発売された雑誌に掲載されたマンガであること
(少年向けに限らず、青年・少女・成人向けでも構いません)
- そのマンガのエピソードのテーマが「バレンタインデー」であること
(ラブコメマンガでなくとも構いません)
です。
早い話が今年発売された雑誌に載った「バレンタインデー」ネタのマンガであれば、対象は何でもいいです。
そんな感じでもうすぐ血沸き肉踊るバレンタインデーがやって来ますが、皆様如何お過ごしでしょうか。
そしてバレンタインデーと言えば、世間では「恋する乙女が『憧れの彼にチョコを渡して告白し、その後で彼とどうこうしたりされたりする姿』を妄想して頬を赤らめる」のが一般的に正しいと言われていますが、個人的にはむしろこんな時期にも関わらず、「アニメ版 Kanon の放送スケジュールはかなりどうかしてますな! そんなにしてまで『TVで放映した』という実績が欲しいのですかな!
」と通ぶった事を言う非モテ系男子や、「14日の予定? そんなの、『三國志戦記』を買うに決まってるじゃん!
」と言い放つ非モテ系女子の方を、積極的に応援して行きたい。そんな心理状態の今日この頃。
でも、せめて14日は『スペースチャンネル5・パート2』を買った方が良くないか?(誰に言っているのか)
センター試験だよドラえもん・その後:
そして今更ですが、以前紹介した「センター試験に『ドラえもん』の秘密道具をネタにイヤなトークを繰り広げる大人げない男女が登場!」の続報を。
先月の25日に、小川さんという方から以下のメールを頂きました(ありがとうございます/掲載が遅れて申し訳ない)。
さて、1/21の更新情報で触れられている「ドラえもん」なのですが、もしかしたらお気づきか、または他の方からのご指摘があるかもしれませんが、実はこれには続きがあります。
問題の15ページがそうなんですが、今度は『めぐみさんが欲しいと思うどこでもドアを、さとし君が否定に入る』という、もっと救いようのないパターンへと突入しております。
あの1問だけだと仰るとおり「悲劇のダイジェスト」ですが、15ページの問題を続けて読まれると、どうにもこうにも『んなくだんねー話で理論持ち出してケンカすんなっつーの!しかも試験の問題で!』という、
- 受験している方にとっては、受験勉強で削られた睡眠時間を一挙に±0にするような眠気に
- 今日の教育制度に疑念を持っている方にとっては、『やっぱ今の日本マズイっしょ!』という確信に
- 深読みが好きな方にとっては、『この後二人に沈黙が流れ、その後どちらがどういう発言をするか』という妄想に
駆られること請け合いです。嗚呼、ビバ問題制作者!という脱力感を禁じ得ません。
という訳で、15ページでは、さっき「スモールライト」でめぐみさんにバカにされたさとし君が、今度はめぐみさんがウッカリ口にした「『どこでもドア』が欲しい
」に対し、先程のお返しとばかりに完膚無きまでのツッコミを入れ、最後は「さとしの方こそ夢がないのね
」とめぐみさんから呪詛の言葉を返されて勝利する様子が、克明に描写されています。
例えそれが屁理屈だろうが何だろうか相手を言い負かすまでその理論を押し通すのはディベートにおける常套戦術ですが、いくら何でもドラえもんトークでコレはないだろう、という気がしてなりません。
前にこの問題を紹介した時には、めぐみさんに辛く当たってしまいましたが、それについては彼女の名誉の為に訂正します。
結論:どっちも理屈が先行して嫌われるタイプのダメ人間です。
――おそらくこの会話の後、この二人はこれまで以上に険悪な関係に陥るのではないかと推測されますが、私としてはこの後、「小雨のそぼ降る中、河原の土手に捨てられていた『ドラえもん』の単行本をさとし君が見付け、『なんてかわいそうなことを……よしよし、オレが拾ってやるからな』と言いながら『ドラえもん』を拾うところを、通りかかっためぐみさんが偶然目撃する」といったサラダデイズみたいなイベントが発生し、二人の関係が改善されるきっかけになることを願うものであります。
元々似たもの同士ですしねこの二人。大人げがまったくないところとかが特に(ドクロ)。
それにしても、この問題を読んで以来、私の脳内では「めぐみさんは理工系大学に通う学生だが、周囲の男共がどいつもこいつも車とマンガとパソコンのことしか興味がないオタクばっかりで、彼ら特有の独りよがりオタクトークを受け流せずにキれることが多い」とか、「めぐみさんの高校時代の同級生は同人女で、同じジャンルで同人やってる彼氏がいるが、めぐみさんは一方的に彼を敵視している」とかの歪んだオリジナル設定がモリモリ浮かんで来てしまって困ります。思わず二人を主人公にしたSS(専門用語)を書いてしまいそうです。
あっ、でも、もしこの二人を主人公にしたSSを作って公開したりしたら、文部省から「キャラクターのイメージを著しく損ねる内容のものであり、容認できない
」として削除要求メールが飛んで来たりするのでしょうか? タイヘン! 私はただこの問題を作った人をリスペクツしてるだけなのに!(←既にキャラクターのイメージを著しく損ねていると思うがどうか)
更新情報:
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「煩悩の部屋」のイラストページに、ニコのり。さんの投稿イラスト「愛××」を掲載しました。今回も、前に引き続いて横島と美神のイラストです。
にこのりさん本人もコメントで仰っていますが、イラストのスキャン時に肌の色がキレイに出ていないのが残念です。研究の余地がありそうですね。
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前から計画していた「MISTERジパング統合ページ」の作成を開始しました。このサイトが作成した「MISTER ジパング」関係のコンテンツへのリンクをまとめたページになるはずです。
今のところは「年表」「単行本情報」「ベストカップルコンテスト(のログ)」の3つしかありませんが、随時登録内容を増やして行く予定です。できれば、椎名先生の次の連載が始まるゴールデンウィークまでには作業を完成させたい所存。
こういうページがあると、なんかこう「ファンサイト」って感じがしていいよね!(いいのか)
お知らせ
「MISTERジパング統合ページ」にはミスジパ関連のサイトのリンク集を掲載する予定ですが、より資料的な価値を高める為、
- 「MISTERジパング」の感想や批評・考察を掲載しているWebサイト
- 「MISTERジパング」のイラストを掲載しているWebサイト
- 「MISTERジパング」の同人誌を制作しているサークルのWebサイト
- 戦国時代(特に、1550年〜1590年頃の信長・秀吉時代)をテーマにしたWebサイト
等、「MISTERジパング」ネタと関わり合いがあるサイトを、リンク集に追加して行きたいと考えています。
近いうちに専用の登録フォームを用意してサイトを募集する予定ですが、こちらからもリンクをお願いすることがあるかも知れません。その時は、不審がらずに(´д`;)ご協力をお願いします。
本来なら色々と賛辞を述べたいところなのですが、今夜は時間がないので更新情報に行きますトホホ
更新情報:
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予告通り、「MISTER ジパングベストカップルコンテスト」を終了しました。ご協力して頂いた皆さんに改めて感謝。
「MISTERジパング」の女性向けサイトを運営していたシモトさんや染谷さんとコミケでお話した時、「男性向けのサイトのはずなのに『ベストカップルコンテスト』で男同士のペアが1位になってるってのはどうよ?
」と心配(?)して頂いたのも、連載が終了して殿と藤吉郎が公認カップルとなった今となっては、もう良い思い出であります。
何というか、色々な意味で勉強になったコーナーでした。
- リンク集ページに、「GS美神」キャラのフィギィアを制作した実績もあるガレージキット職人・瓦礫屋さんのサイト「MEN's瓦礫屋」を追加しました。
- 個人的趣味で作成している逆リンク集の2002年1月版を公開しました。
特別企画(時間がないので):
このサイトにヒットした検索キーワードのご紹介
※当サイトでは現在、サイトアクセス状況調査のために HTTP_REFERER (どのページからこのサイトに飛んできたのかの情報)を収集しています。
そのうち、各種検索サイトで入力されたとおぼしきキーワードを解析した結果の一部を公表します。
検索キーワード 上位十傑
漫画家 | キャラクター | タイトル |
- 椎名高志
- 橋口たかし
- 松江名俊
- 福地翼
- 乃木坂太郎
- 雷句誠
- 村枝賢一
- しがの夷織
- 新條まゆ
- 冴樹高雄
|
- 風林寺美羽
- 篠原舞子
- シュレディンガー准尉
- おキヌ
- 青山素子
- 梓川月乃
- ヒナタ
- ガルマ
- 前原しのぶ
- ルシオラ
|
- GS美神・極楽大作戦!!
- MISTERジパング
- リベロ革命!!
- エイケン
- 仮面ライダーSPIRITS
- ぷろぶれむちゃいるど
- 焼きたて!!ジャぱん
- 史上最強の弟子
- ヘルシング
- サラダデイズ
|
アクセスログから文字列を適当に拾い出すスクリプトを書いて、適当にカウントしてみた結果はこんな感じ。
検索キーワード的な視点から見たここ最近の注目は、この前サンデーで始まった「焼きたて!!ジャぱん」関連のキーワード。特に、1月分だけに限って見れば、ヒロイン(多分)であるところの「梓川月乃」が、このサイトでの検索キーワードキャラクター名称部門の二強である「風林寺美羽」「篠原舞子」に次ぐくらいのヒット件数を記録しています。次回集計時には、まず間違いなくトップ3の一角にランキングされているでしょう(ここは椎名高志ファンサイトのはずなのに何故?)。
また、作者の橋口たかし氏の情報を求めていると思しき検索も多く、今サンデーで最も注目を集めている漫画家と言っても過言ではないかも知れません。まぁ、中には「橋口たかし 貞本義行 そっくり」なんて余計なお世話っぽいキーワードもありましたけど、「ウィンドミル」初期の頃ならともかく、今はそんなに橋口氏と貞本氏とでは絵柄が似ているとは思えませんがどうか。
あと「ガルマ」というキーワードが何故か多いのですが、これは「シャア×ガルマ やおい」などのガルマ総受けなサイトを探していると思われる検索が、合計で20件程あったためです。ガンダムの世界は相変わらず奥深いと思いました(フォロー)。
気になったキーワード
パチンコ リーチアクション CRうる星やつら
「CRうる星やつら」は、既に「あしたのジョー」のタイアップ台を手掛けた実績を持つ奥村遊機の新機種。もう有名な機種ですね。とりあえず、リーチアクションの写真が載っているページが奥村遊機のサイトにありますので、興味がある方はどうぞ。千葉繁ヴォイスで「ラムさ〜ん」と暴走気味に叫ぶメガネリーチとかはないの?(なさそう)
それにしても、パチンコ攻略雑誌に「役に立つ攻略満載! 読むしかないっちゃ!
」とアオリ文句が書かれていたり、攻略記事のライター感想欄に「原作を読んでないけど楽しめました
」とかいうまるでアニメ雑誌の読者ハガキ紹介コーナーみたいなコメントが書かれているのを見ると、何というかこう「時代は変わったよな……」と思ってしまいます。
「うる星やつら」のアニメが放送されていた頃は、パチンコ屋の前にラムちゃんのバッタモンっぽい虎縞ビキニを着た女の子のイラストが描かれたノボリが大量に飾られていたものでしたが、今や本物のラムちゃんがパチンコで使われる時代になったんですなー。
そして、当時の「うる星」人気を支えたティーンエイジャー達も、今じゃすっかり30過ぎのオヤジやオバサンに。
時が流れるのは早い……
パチンコ CR カードキャプターさくら
え、ウソマジホント!? とか思って検索したのですが、実在していない様です(当たり前)。
しかし、もしこんな台が本当に実在したら、「さくらちゃん、超絶かわいすぎますわ〜」リーチとか、「結婚指輪になるまで大事にしろよ」リーチとか、「天使が空から落ちてきたのかと思いましたよ」リーチとか、「だから、隠さなくてもいいんだ…」リーチとか、「きっと、さくらちゃんとは違う意味の『好き』ですけど」リーチなど、倫理的に問題がありそうなリーチアクションがてんこ盛りになるに違いないね! スロットが回る度に「はにゃ〜ん」とか「ほえ〜」とか言い出したりするのはお約束!
こんな台が本当にあったら、ンもうさくらちゃんの大きなお友達の皆さんが黙っちゃいませんぜ! オタクの購買力がパチンコ業界に流れたら、そりゃもう大変なことになるのは必至!
ややややりてぇ!(やるんか)
テレビ東京だけは
チャンピオンにこんな
どちらも、この後にどんなキーワードを入れるつもりだったのか、大変気になります。
男の子の××って・・・○○が△△で凸凹・・・?
「ケロロ軍曹」3巻に出てくるアンゴル=モアちゃんの台詞。このサイトがこのキーワードで引っかかってしまう辺り、かなり Google マジック(今作った単語)を感じます。
椎名キャラでは、ぜひ脳天気で男性に疎くて怖いモノ知らずなヒナタっちに言わせてみたい台詞ではあります(その隣でヒカゲが眉間に皺を寄せて頭を抱えながら「このバカ妹…」と呟いていればなお良し)。おキヌちゃんに言わせるとセクハラ寸前なので注意。
呪術 依頼
どうしてこのサイトがこのキーワードで引っかかるのかは Google マジック(今作った単語)っぽいのですが、世の中にはこういうモノを必要としている人もいるということでしょう。とりあえず、人を呪うのはマンガの中だけにした方が良いと思いました。
なお、とある呪術系のサイトを検索していたら、こんな一文が。
「庶民的な呪詛術として丑の時参りがいまも広く行われているが、昨今、真の闇が得られず環境的に実行ができなくなりつつあり、専門呪術家に依頼する等の商業化が問題になりつつある
」
どうやら呪術の世界も、業務を外部に委託するアウトソーシング化が進んでいる模様。
プロの呪い屋も世の趨勢には逆らえないようです。
エロ系
(未成年の方は、これらのキーワードで検索とかしないようにネ☆彡←予防線)
チーズ スパイシー 盗撮
だからオレはしてませんっての! いやホントですってば!
Spyz って、使ってみれば判りますけど、実は盗撮にはまったく不向きなカメラなんですよ! そもそも一番盗撮したい場所である暗い所じゃシャッターが切れないので撮影できませんし、シャッタースピードも遅いので手ブレが発生しやすく、またメモリ容量も少ないので「大量に撮影し、その中から写りがよい写真を選ぶ」という行為もできないんですよ!
いやその、この前、神田にある日曜日の夜だけコスプレ居酒屋になるお店(注:実在します)に仲間内の新年会に行った時もボクは Spyz を持ってましたけど、盗撮なんて全然しませんでしたよ! 一緒に飲んだ人達の写真を撮っただけで! 確かに、あの時は店の中を歩いていた時に、ボクの目の前で赤いセーラー服を着た背の低い萌え系のお姉さんが、突然持っていたお盆を落とすというイベントが発生したのは事実ですし、彼女が「すみませんすみません」と謝っている姿を見てグッと来ちゃったのも紛れもない事実なんですけど、でもその姿を Spyz でコッソリ撮影しようだなんて思いませんでしたよ! ええもう、これっぽっちも! ホントですって! あの店は「許可無く店員の撮影を禁止する」って決まりがあるじゃないですか! ボクがそれを守らないとでも!(フェードアウト)
孫娘 おっぱい 小説
「しろはた」主催の本田透氏は、「妹萌えの次は娘萌えだ!」と提唱しておられますが、この検索キーワードは既にその段階をも超越し、娘萌えの次の段階である「孫娘萌え」の世界に突入しています。少なくとも20年は先に行ってますね。
あまりに先行しすぎているため、私にはその姿が霞んで見えます。というか、別に見えなくていいです。
虫娘 くも娘
虫をモチーフにした美少女キャラもデザイン次第で十分ヒットすることを証明したのは「GS美神」の隠れた功績の一つと言えますが、「虫娘萌え」というジャンルはさすがにまだ存在していない模様。試しに Google で「虫娘 ファンサイト」で検索すると、このサイトのページしかヒットしませんでした(Googlewhatck?)。
とは言え、以前NHKで放送していた、登場キャラがみんな虫人間という面白おかしいコンセプトのアニメ「ファーブル先生は名探偵」に出てきたハチ型お嬢様・シャルロットがなかなかいい味出していたことを考えると、デザイン次第ではまだ開拓の余地はありそうです。獣系美少女のバリエーションの一つとして虫系美少女を研究してみるのも面白いかも。ハズレでも責任は取れませんが。
それで「くも娘」というと、やっぱり興奮するとお尻から糸が出て来るという設定で、決め台詞は「この糸であなたを縛らせて下さいっ!
」なのでしょうか。萌え萌えですな!(すみません)
ホームズ×ワトソン
えー? 普通は逆じゃないんですかー?(←不用意にリバースカップリング論争を仕掛けるのは止めよう)
それはともかく、ちょっと古い話になりますが、昨年末に英国科学振興協会(British Association for the Advancement of Science)という団体が、オンラインで「世界で一番面白いジョーク」を募集したそうです。その結果、オンライン投票で選ばれたのが以下の作品。
推理小説で有名な名探偵シャーロック・ホームズと無愛想な助手のワトソン博士が調査旅行に出かけ、テントを張って一夜を過ごすことになった。
だが深夜になって、ホームズがワトソンを揺り起こし、質問を始めた。
「ワトソン君,空を見上げてごらん。そして君の推理を聞かせてくれ」
「数えきれないくらいの星が見える。こんなにたくさんの星を見ると,中には地球のような惑星を持つ星もあるはずだと思うよ。そしてその惑星には,生命体が存在するかもしれない」
「ワトソン君,君はなんて間抜けなんだ! われわれのテントが盗まれたんだよ!」
結論:英国コメディは奥が深いです。
女装少年 イラスト
コレに限らず、「女装」関連の検索キーワードは相変わらず多いです。
週刊少年チャンピオンに連載されていた「ぷろぶれむちゃいるど」の主人公が女装した美少年だったのは記憶に新しいところですが、現在チャンピオンに連載されている「エイケン」においても、作者自らが主人公の伝助君に対して「女装が似合うようにデザインしました
」と豪語するなど、男性キャラを女装させて萌えキャラに変えてしまう試みを行っているマンガが、ここ最近は見られるようになって来た感じがします(特に成人向けコミックの世界で顕著なような気がする)。
また、サンデー連載の「焼きたて!! ジャぱん」においても、ファンの間で「このマンガで一番カワイイのは月乃たんではなく、主人公の東和馬君なのではないか? 萌えキャラの記号である『アンテナ髪』も装備してるし、なんか女の子みたいで萌えー! 女装させてぇー!」という意見が出てくるなど、「カワイイ男性キャラを女装させる」系の妄想は決して特殊なものではなくなって来つつあります。
オタクの祭典たるコミケットでも、メイド服やエプロンドレスで女装した男性が会場を歩いている姿を見かけることも珍しくありません(「女装」の質はともかく)。
そんな感じで少なくともオタク界隈では女装が認知されつつあるようにも思える今日この頃ですが、ついに「女装」をテーマにしたゲームが近日発売されるそうです(Trans' 〜僕とあたしの境界線〜/開発:Catear)。
一見した限りでは、ホンモノの女装趣味の方々の協力を仰いで作られた、相当本格的なゲームになりそうな感じ。その筋の方なら、注目に値するゲームなのではないのでしょうか。
また、このゲームのサイトには、女装の仕方を細かくレクチャーしてくれるコラムも掲載されていますので、即売会でウケ狙い程度の軽い心意気でコスプレしている男性の方々は、ぜひこれを読んで女装の何たるかを学んで頂きたい所存であります。
即ち、男が女装するってことは、男の肉体で世間の「ジェンダーとしての女のイメージ」に対して挑戦をすることである、ということを知れ! ロクにムダ毛も剃らずに生半可な女装コスプレする奴は故郷へ帰れ! イベント会場は常に戦場であることを忘れるな! なのであります!
……というか、どうして私はこんなに熱っぽく女装について語っているのですか?