What's Old


02/05/28  (更新情報へ)

→映画の感想を読みたくない人はこちら

少林サッカー

 「火星に帰れよ。地球は危険だ」(挨拶)

 つう訳で(いきなり)、一部で話題沸騰中の「少林サッカー」の先行上映を観てきました。

 聞いた話によれば、新宿などの大都市圈の映画館では立ち見が出る程の大盛況だったそうですが、それに対して私が観に行った沼津の映画館では、モノ好きそうな茶髪の兄ちゃん姉ちゃんアベックや、如何にもオタクっぽい容貌のファッティなガイ(美化表現)など約10名程度しか観客がおらず、相変わらずの地方都市っぷりを如何なく発揮していましたよ。これでこそ!
 まぁ、これが普通の映画だったら、「これくらいの客の数の方が余裕あって静かに鑑賞できるからいいよね! やっぱ新宿は映画を観るところじゃねぇよな!」と毒づくところなのですが、この映画はインド映画同様、沢山の観客と一緒に映画を観て一緒に騒いで盛り上がるグルーヴ感も楽しさのうちだと思うので、そういう意味では観客が一杯いる新宿で見た方が面白い映画なのかも知れません。

 それはともかく映画の中身ですが、期待に違わぬビックリ映像の数々で、とても楽しく鑑賞できました。「これって全然サッカーじゃねぇじゃん!」という常識的なツッコミをすること自体がまったく無意味な、アクションコメディ映画の傑作だと思います。香港映画界の記録を塗り替える程の人気を博した、というのも頷けるというもの。
 特に素晴らしいのがクライマックスとなるライバルチームとの決勝戦で、そこで繰り広げられる壮絶なシュートの撃ち合いは正に圧巻の一言。こちらの想像を遙かに凌駕する映像表現の数々を作り出した映画制作者達のイマジネーションの豊富さっぷりに対して、素直に感動できること請け合いです。映画というメディアが持つ「迫力だけで全てを納得させてしまう映像の説得力」を実感した気がしますよ。

 物語は、基本的にはチャウ・シンチー演じる主人公が、かつての少林寺の修行仲間(しかし今ではすっかりダメ人間と化している)を集めてチームを作り、無茶なトレーニングを経て大会を勝ち抜いて行くサッカーシーンと、街で主人公が出会った饅頭屋の店員の女性(とは言っても太極拳の手捌きで饅頭をこねる辺りは既に只者ではないです)とのラブロマンスシーンが交互に繰り返されて進んでいくのですが、何しろサッカーシーンの方が映像的に面白すぎるので、「ラブはいいから早くサッカーやれ!」と誰しもが思ってしまうに違いありません(笑)。
 ただ、ヒロインとのモタモタしたラブロマンスっぷりも、最後の試合のクライマックスシーンでは大きなカタルシスとなってキッチリ昇華される演出は見事。まぁ、ヒロインの扱いのヒドさ加減は「さすが香港映画!」と感服するしかないですが、ちゃんとハッピーエンドで終わっているので後味も良いです。

 とりあえず、理屈抜きで楽しい一時を過ごしたいならお勧め。アベックで見るよりは、馬鹿な友人達と一緒に観てガハガハ笑った後、居酒屋で飲みながら映画を酒の肴にして更にガハガハ笑う目的で見る方が適しているタイプの映画だと思います。


 そんな感じでマンガとは関係ない話題をしながらこんにちは。

 FIFAワールドカップの開幕も近付き、沼津の街中に「沼津市は郷土の英雄・小野伸二選手を応援します!」みたいなことが書かれた横断幕が張られた途端に「小野伸二緊急検査!」なんて景気の悪いニュースが飛び込んで来てますますヒートアップする(景気の悪さが)今日この頃ですが、皆様如何お過ごしでしょうか。ワールドカップ開催による経済波及効果の拡大に貢献してますか?

 で、例によってサッカーはお茶とミカンに並ぶ県の特産物である、という意識が強い我が故郷・静岡県では、ローカル新聞が「代表選手23人のうち、11人を静岡県勢が占める!(静岡県出身、ではないところが数字のトリック)とかいう記事を堂々と載せるなど、相変わらずの静岡県人の自意識過剰っぷりを発揮していて微笑ましかったりするのですが、でもその一方でセネガル代表の事前キャンプ地であった藤枝では担当者が自殺する事件が起こったり、御殿場にキャンプインしたウルグアイ代表が地元の意向通りに動いてくれなかったりと、「ワールドカップ」なるイベントについて色々と考えさせられる事件が静岡でも起こったりしているのも事実なのです。
 個人的には、この東京新聞のコラムにあるように、「各国のサッカーチームは日本でW杯を戦う為に日本にやって来ているのであって、別に地方都市と国際交流をするために来ているのではない」という意見に賛同するものでありますが、別にここはサッカーサイトではなくマンガのファンサイトなので、この辺はうやむやにしながらマンガの話に持って行きたい所存:

うやむやビーム(ノ・_・)‥‥…━━━━━☆ピピ


ファンタジスタ第一部終了記念

 そしてサンデーのサッカーマンガと言えば「ファンタジスタ」で決まりですが(いきなり)、先週ついにこのマンガも主人公の徹平君が愛しのマルコの待つイタリアに向かって旅立つ! という急展開を迎え、めでたく第一部完と相成りました(でも次号からいきなり第二部スタートなので注意)。
 高校選手権予選の決勝戦が始まった辺りから、一部読者の間では「このマンガはもうすぐ終わってしまうのではないか?」と噂されていたりしていた事もあったらしいのですけど、さすがのサンデー編集部と言えども、ワールドカップが始まろうとするこの時期に唯一の連載サッカーマンガを終了させる程には尊大ではなかった模様です。良かったですね(誰ともなしに)。

 それで先週掲載された第一部最終回は、イタリア行きを希望する徹平を相手に琴音姉さんが「アンタはアタシが育てるのヨ!」とか独占欲丸出しなことを言いながら大暴れするという、これまでの優しい指導者像を覆す大活躍を見せてくれたので、個人的には非常に面白かったです。やっぱ、人間にはこういう歪んだ一面がないと面白くないよね!

 しかし琴音姉さんは、自分が果たせなかったサッカーへの夢を託すはずだった最愛の弟はイタリア人の美少年に取られちゃうわ、彼女の萌え対象であるロベルト・バッショはW杯イタリア代表チームのメンバーから外れるわと、なんかこう今年に入ってから災難続きなご様子。せっかく選手権予選を突破しても、これではあまり浮かばれません。
 彼女が主役の外伝を読みたいが為にファンタジスタの8巻を買ったこともある姉萌えファンの私としては、ぜひ琴音姉さんにはこの逆境を乗り越え、残されたサッカー部の少年達をビシビシ鍛えてストレスを発散させつつ高校サッカー全国大会を制覇し、自分のサッカーに対する愛情に全て応えてくれた訳ではなかったこれまでの人生に対する復讐を果たして、心の平安を取り戻して幸せになって頂きたい! と願ってやみません。

 そんな感じで(どんなだ)マンガとしても普通に面白い「ファンタジスタ」なのですけど、第二部になるとイタリアが舞台となるために、琴音姉さんや福田しおりといった数少ない女性キャラ陣がゴッソリとレギュラーから外れてしまうことが予想され(レギュラーとして登場できる可能性がある日本人女性はスポーツ記者の眼鏡女だけですか?)、そういう方面を楽しみに読んでいた読者には今から失望感が漂っているのも事実です。
 おそらく第二部は、まずはマルコに萌えられるかどうかが勝利への鍵となると思われますので、「キャラ萌え要素がないとマンガなんか読んでいられねぇ!」と豪語する萌え要素が大好きなサンデー読者の皆さんは、頑張ってマルコに萌えて下さい(断言)。時代は美少年萌えの方向に着実に進んでいるんですよ姉さん。

 しかし、だからといって今回の徹平のイタリア行きが(キャラ萌え方面で)悪いことばかりかと言えば、そうでも言えない側面もあります。例えば、サッカーに関しては天才的な活躍を見せる我らが徹平君も、「琴音姉さんが今まで徹平にベッタリだったため、彼は同世代の女の子に興味がまったく沸かない身体にされてしまっている」という弊害が発生していることを考慮しなければなりません。
 これまでもこのマンガには「サッカー部のマネージャー女子であるしおりが徹平に対してあからさまに好意を寄せているのに、徹平はそれにまったく気付かない」というシーンが何回かあったと記憶していますが、それは単に彼がそういう事に鈍いということだけではなく、彼の近くにはこのマンガ世界における最強の女性であり、かつ姉萌え属性の必須要素である「身近」「親密」「包容」の全てを兼ね備えている琴音という存在があったからに他ならないのであります。
 そりゃーアンタ、あんな女性が実の姉だったら、カワイイだけで色気のない同級生の女子(言い過ぎ)なんか、もう絶対眼中に入らないよね! 姉萌えバンザイ!

 ――という異常な環境下に置かれていたため、無意識のうちに歪んだ女性観を持つに至ってしまった(決めつけ)徹平君ですが、次回から始まるイタリア編ではついにこれまで彼の全てを支配していた『姉』の束縛から解き放たれることになります。
 果たして彼は、そこで姉以外の異性に萌えられる新しい自分を発見することができるのか(←萌え?)、それとも姉以外の女性に対しては相変わらず不感なままの一途な人生を歩むのか、あるいはこのままマルコを始めとしたイタリアの美少年達とメロメロな関係を築く道を突き進むのか?
 「ファンタジスタ」第二部は、サッカー以外の部分での徹平君の生き様にも(勝手に)要注目ですよ!

 以上、NHK BS-2 で放送されている韓国産サッカーアニメ「キックオフ2002」を見るのが毎週楽しみな私こと深沢が管理運営を行っている、椎名高志ファンホームページ C-WWW がお送りしました。
 それはともかく、先週の「一番湯のカナタ」には冒頭でGS美神キャラ達が扮する「ガオレンジャー」のバッタもん番組が出てきて話題になりましたが、でもあのオカルト戦隊のメンツだとメフィスト星人には実力的に絶対勝てないと思いません?(おわり)


 

更新情報:

  • 煩悩の部屋」の創作文集のページに、ジャン・バルジャンさんの作品、「長いお別れの後で……」を掲載しました。
     今回はアシュタロス編の設定を踏まえた上での作品世界における美神美知恵が主人公のお話ですが、マンガの中にも出てきた概念の一つを使って、物語に大きなパラダイムシフトを起こしているところが興味深いです。このアイデアは面白いかも。
  • サイドバーリンク集(もはやこの名称が正しいかどうか疑問ですが)に、先週ここで紹介したLOGIC & MATRIXを追加しました。

02/05/20  (更新情報へ)

今週の(ある意味)おすすめサイト:
LOGIC & MATRIX(2ちゃんねる少年漫画板「旋風の橘」スレッドより)

 5/13の日記より、サンデー連載「旋風の橘」の内容に対する強烈かつ辛辣なツッコミを行っているサイト。

 「旋風の橘」を読んだ人なら誰もが感じているであろう「このマンガは変だ!」という感覚を、フォントいじり系テキストを駆使しておもしろおかしく、かつ的確に突っ込んでいる。「旋風の橘」を読んで不愉快な思いをしたことがある人なら、楽しく読めると思う。

 いやその、個人的にもこの爽快すっとばし剣道マンガ「旋風の橘」に対しては、ぜひ一度ツッコミを入れてやろうと思っていたので、このサイトを読んで溜飲が下がりました。
 やっぱり「旋風の橘」を読めば、普通はみんなこう思いますよねー。

 このマンガの一番の問題点は、剣道をテーマにしたマンガであるにも関わらず、剣道というスポーツに対する敬意がまったく感じられないところに尽きると思われます。
 ジャンルマンガの必須条件である「そのジャンル特有の面白さやロマンを読者に伝える」要素をこのマンガは全く満たしていないばかりか、逆に剣道のルールやマナーといった「剣道」をスポーツとして成立させている最も大切なものをあえて軽視している、と読者に受け取られても仕方がないでしょう。
 いやホント、「旋風の橘」ってこれからどうするつもりなんだろ。


 そういう訳でこんにちは。
 こちらは、私こと深沢が管理運営を行っている、椎名高志ファンホームページを標榜しているサンデー系マンガサイト C-WWW です。

 それはともかく(いきなり)、先週は少年漫画関連で大きなニュースが相次ぎ、マンガ好きな方にとっては話題に事欠かない一週間だったと思います。
 個人的に思いつくトピックスを上げていくだけでも:

  • 高橋留美子氏、高額納税者番付・その他部門で納税額一位に
    青山剛昌氏も6位にランクイン
  • 講談社漫画賞受賞作品発表、少年部門は野中英次氏の「魁!!クロマティ高校」が受賞
  • 5/28に発売される「ヤングチャンピオン」から、週刊少年チャンピオンで連載中の「バキ」が4回に渡って2誌同時連載
    テーマは「範馬刃牙、初めての『セックス』」(´Д`;)
  • 「烈火の炎」の作者安西信行氏、少年画報社「ヤングキング」で読み切り作品「CRAZY-MANIAX」を掲載
    一芸に秀でたすごいオタク達が集まった部活が舞台の「進め!聖学電脳研究部」みたいなマンガ(やや語弊)。素直に面白かったです
  • 週刊少年ジャンプで「事故に巻き込まれて瀕死の重傷を負った主人公の男の子が、再び目を覚ましたら外見だけ美少女に整形されてしまっていた」という衝撃の展開でスタートする「プリティフェイス」が連載開始
    このマンガに萌えることに成功した一部の人達の間で大人気

 など、実に色々な事件がありました。
 しかし、このサイト的に一番重要な事件を挙げるとすれば、やっぱり「サンデーで連載中の『MAJOR』のコミックス40巻が 5/18 に発売、それまでサンデーコミックスで最長巻数だった『GS美神・極楽大作戦!!』全39巻の記録がついに破られる」ということになるでしょう。

 ――思えば「GS美神」連載当時、連載継続最大の峠と思われていたアシュ編をどうにか乗り切って連載が続くこのマンガに対して、「もしかしたら『GS美神』は、サンデー初のコミックス40巻到達を果たすのでは?」と囁かれていました。
 しかし、結果的には39巻という区切りが良いのか悪いのかよく判らない巻数で連載が終了。当時「らんま1/2」「今日から俺は!!」(共に38巻)が持っていた記録は更新したものの、夢の40巻突破はなりませんでした。

 「サンデーには『コミックス40巻の壁』が存在し、たとえどんなに人気があっても40巻までには連載を終了させるという決まりがあるのではないか?

 連載マンガとしてはまだいくらでも継続させる余地があった「GS美神」の連載が終わった時、サンデーマニアの間ではそんなことが囁かれていたものです。
 ……が、それから時は流れ、椎名高志氏と共に90年代のサンデーの中軸を支え続けて来た満田拓也氏の連載作品「MAJOR」が、ついに40巻到達の一番乗りを果たしました。また、現在37巻まで発売されている「名探偵コナン」も、現在の人気を考えればコミックス40巻突破はほぼ確実でしょう。
 『コミックス40巻の壁』は単なるファンの妄想であることが、図らずも証明されてしまいました。

 まぁ実際問題として、少年漫画誌に掲載されるマンガは、一般的には「コミックスが沢山出ているマンガ=面白いマンガ」という認識が存在していることは確かであり、連載期間の長さはそのままその作品の社会的評価の高さに繋がる、という側面があることは否定できません。
 また、「この雑誌にはこのマンガが載っていて当たり前」という存在が一つでもあれば、そのマンガの存在自体が雑誌にとってのステータスにもなります。ジャンプにおける「こち亀」やビッグコミックにおける「ゴルゴ13」などは、もはや内容がどうだという以前に、その雑誌に存在すること自体に意味があるマンガだと言えましょう。

 しかし、コミックスが全部で40巻を越えるクラスの連載マンガになると「雑誌で読んで気に入って全部揃えようと思っても、コミックスを全部買い揃える為のコストがバカにならなくなる」という弊害も発生します。
 例えば、「GS美神」を全部新品で買い揃えようとしたら、一万六千円程度の出費が必要になります。社会人と言えども、衝動的にポンと出すにはちょっと辛い金額ですよね。

 更に、購買力が大人に比べて格段に少ない子供達が商売相手の少年誌ではこの問題は深刻であり、週刊少年マガジンなどでたまに「長期連載のマンガが新展開に突入した時にタイトルをちょっと変え、コミックスの巻数をリセットして再出発する」ことが行われる背景には、「巻数を少なく見せて、新規読者がコミックスを買い揃えやすくするためではないか」と噂されていたりします(これも「ファンの妄想」かも知れないけど)。

 コミックスの売り上げが収入の生命線である漫画雑誌としては、この辺の兼ね合いも考えて連載期間を考慮しているのではないかと思われますが、その辺を加味してもなお「40巻を越えても連載を続ける価値がある」と判断された「MAJOR」という作品は、実際大したものだと思います。野球少年達の間ではこのマンガはかなり人気がある、という話も聞いたことがありますしね(←伝聞なのでソース提示はできませんが)。
 ただ個人的には、「強豪校に入ってチーム内の競争に打ち勝って成長する」海堂高校編の途中で路線変更し、如何にもマンガ的な「弱小高に入って主人公の力で成り上がる」路線に入った後の展開は正直ちょっとどうかなー? とは思っているのですけど(´д`;)、ここまで来たからにはちゃんと主人公の吾郎君を責任取ってアメリカのメジャーリーグに連れて行くまで連載続けて欲しいと思います。

 行け行け吾郎! おとさんの敵をビーンボールで討て!(←そういうマンガじゃねぇっつの)


 あとこのサイト的なニュースとしては、連載中の「一番湯のカナタ」に新キャラとしてリョウの幼なじみ女子が登場!(彼女は委員長属性だと思っていたのですが、幼なじみ属性で来るとは予想外でした。不覚) 「どこでも服を脱ぐ」というキャラ設定が明確にされたユウリと一緒に、脱衣所で脱衣バトルをする展開に! というのもあり、いよいよこのマンガが持っているアドバンテージを活かした方向性の話が出て来たなーと思う今日この頃なのですが、しかし彼女たちの裸体に対しては

あまりに健康的で、あんまりいやらしくない

 という厳しい感想があるのも確かであります。特に、萌えがエロと直結している美少女マンガやギャルゲーの読み過ぎやり過ぎで目が肥えているソッチ系の強者な皆様にとっては尚更でしょう。
 ただ、さすがにこのマンガに対してそういう絵柄を求めるのは辛いモノがありますので、物足りないと感じられる諸兄は該当ページをパソコンにスキャンした後、

  • 汗を描き込む
  • 頬を紅潮させる

 という、エロマンガによく見られる記号化処理を施すことにより、絵をみるみるエロくすることも不可能ではないと推測されます。どうしても椎名絵でエロが見たい! と仰る向きは挑戦してみては如何かと。
 特に、108ページの記憶マッチョ兄さん辺りは、素材としてチャレンジし甲斐があると思いますよ?(思いません)


 

更新情報:

  • 煩悩の部屋」のイラストページに、初投稿となるYANAMiさんの作品、「鬼火に微笑む」「共に在る」を掲載しました。
     どちらも、YANAMiさんの個人サイトのトップページのイラストとして使われていたものだそうです。まったく違うタイプのイラストですが、どちらもキャッチーで良い感じなのではないのでしょうか。サイトのトップイラストとして適したイラストだと思います。
     個人的には「鬼火に微笑む」の美神が素敵。
  • 煩悩の部屋」の創作文集のページに、同じく初投稿となるジャン・バルジャンさんの作品、「怒りのトマト」を掲載しました。
     コミックス9巻「野菜の人!」を下敷きにした、「GS美神」初期路線の基本に忠実なドタバタ劇です。こういう路線の創作は(このサイトでは)逆に新鮮に感じました。
  • 同じく「煩悩の部屋」の創作文集のページに、ヒッターさんの作品、「蛍のいる世界で」を掲載しました。
     こちらは、このサイトではおそらく初の「詩」の形式に近いものになっています。「何故彼女が(ネタバレのため一部略)?」とは考えず、ルシオラファンの充足願望作品として楽しむのが正解かと思います。
  • あと、桜雪さんという方から、カナタの小さなイラストを頂いたので、ここで紹介します:

おまけ:GW明けに風邪を引くまで日記

(とても個人的な内容なので、私を個人的に知ってる方、およびとてもお暇な方だけ読んで下さい)

5/3

 上京。久しぶりの秋葉原でジャンク屋巡り。
 ノートパソコン用で使っていた外付けCD-ROMドライブのPCMCIA IDEカードが壊れてしまっていたので、何かそれの変わりになるものが安く手に入らないかなぁと思ってあちこち探したのだが、しかしジャンク街で見つかるPCカードは、1枚100円というMTGや遊戯王のカスレアカード並の値段で売っているLANカードばかりだった。
 結局、「せっかく秋葉原に来たんだから、目的は叶わずとも何か記念にジャンクっぽいものを買っていこう」という路線にターゲットを方向転換し(貧乏症)、1つのTVの線を3つの出力に分配する変な端子を1000円で購入。当初の目的とは全然違うものだが、まぁこれってホームセンターで買うと3000円以上するシロモノなのでこれはこれでいいやー、と自分を納得させることに成功(貧乏症)。

 その日の夜は、以前からチャットなどで大変にお世話になっている#西海岸.*.jpの人達と新宿で飲み。居酒屋を出た後、何故か新宿駅すぐ近くのカフェに男6人で入り、みんなでケーキセットを食べながら持っているデジカメを持ち出して自慢する、という不思議な流れになったのが印象的。勿論、私も自慢の Che-ez! Spyz でせっかくだからケーキを撮影!とかしてました。
 しかし、女性客で賑わうカフェのど真ん中のテーブルでデジカメを見せびらかしながらケーキを食べてる男集団ってのはどうよ?(と言われても)

5/4

フランソワーズ、ぼくらはやおい同人誌なんだ。
健全本じゃないんだ…
」(島村ジョーの声で)

 そんな感じの本も沢山売ってる(語弊)、スーパーコミックシティの二日め(少年マンガ系のサークル中心の日)に参加。
 その会場では、以前のコミックシティで椎名先生の生原稿を拝見させて頂いた愛鬼みさとさん(当日は色々とありがとうございました)から、台湾で発売されているサンデーみたいな雑誌(サンデーの漫画と台湾の作家の漫画が一緒くたになって載ってる、小学館公認のバッタもん雑誌らしい)に掲載された台湾版「MISTERジパング」の広告やら、台湾版「GS美神極楽大作戦」の33巻やらといった珍品を見せてもらう。

 「MISTERジパング」は向こうだと「日本王」というそのまんまなタイトル(まぁ、これ以外に訳しようがないですが)だというのが判っただけでも収穫でしたが、それ以上に「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」の三英傑の名前が特に解説もなく作品紹介で使われているのが興味深かったり。これって、日本で三国志に出てくる武将の名前がそのまま通じるようなものですかね?

 あと「美神」の台湾版では、アシュ編に登場した魔族達のキャラクター名の中文訳がそれぞれ

  • 露西欧拉(ルシオラ)
  • 芭比里欧(パピリオ)
  • 貝絲巾白(ベスパ)[巾+白で一つの漢字]
  • 阿修羅士(アシュタロス)
  • 土偶羅(ドグラ)
 となっているのを知る。
 概ね音読したものをそのまま漢字に当てはめるという普通の方法で訳されているっぽいが、アシュタロスが台湾だと「阿修羅士」なのが個人的にはちょっとツボ。マジンガーZに出てきた阿修羅男爵みたいで何か強そう(比較になりません)。
 更に、ルシオラ達が彼を「アシュ様」と呼んでいる台詞は「阿修羅士大人」と訳されており、単に後ろに「様」付けるよりも「大人(ターレン)」の方がエラそうな感じが増強されていて素敵だと思った。アシュ様は台湾じゃ大物だなぁ。

 同人誌関係では、「MISTERジパング」で幻夜×天回がテーマの天回宗本を出しているサークルを発見したのが最大の収穫(すきものじゃぱん/月曜倶楽部)。着眼点、本の内容共に素晴らしいと思った。なんか、このマンガにおけるカップリングの更なる可能性を見た気がする。
 また、今年の10月に、「きんらんどんす」の制作者の一人であった桐川ゆうやさんのサークルが主催するジパング殿受オンリーイベントが開かれるという情報も取得。大分先の話ですが、頑張って下さい。

 そしてイベントも終わって楽しくご飯を食べて蒲田のホテルに帰った後、「カナタ」の影響で無性に銭湯欲が高まって銭湯に行きたくなったので行ってみた(短絡)。「この近くに銭湯はないですか?」と、絶対あのビジネスホテルの接客マニュアルに載ってなさそうな質問をこちらがした時の、フロントのお姉さんの困った表情にちょっと萌え。
 その銭湯自体は、なんか伊豆の小さな温泉旅館のお風呂っぽい感じがする、いかにもなところでくつろげたので好感持てました。さすがは東京でも温泉銭湯がやたら多いことで有名な東京都大田区にある銭湯、なかなかやるじゃない!(エラそう) というか、私は身長が高いので、足を伸ばせる風呂に入れるだけでも幸せなのです。

 あとグッと来たのが、その銭湯の周辺の街の風景から、何というかこう「漫画によく出てくる東京の下町」っぽい雰囲気を感じたところ。前に江古田に行った時も何となく似たようなものを感じたが、今回もそんな感じ。
 現代マンガの世界には、「特に舞台を特定の地域にする必要性がない場合、新宿・渋谷にほど近い東京西部にある架空の街を舞台とする」という不文律が存在していることはよく知られていたりいなかったりするが(どっちだよ)、なんかあの銭湯の周辺はまさにそんな場所っぽい気がしてならなかった。
 なので、まだ銭湯が存在できる場所=漫画と俺の頭の中で勝手に決定。東京都太田区はマンガの街だ!(迷惑)

5/5

 この日は、有明ビッグサイトで行われたコミティアに参加。
 会場までは東京湾岸の名所を電車に乗りながら優雅に観光できる「ゆりかもめ」に乗って行ったのだが、新橋を出た直後は家族連れやアベックなどの幸せそうな人達で満員だった車内が、国際展示場前駅に近づくに連れて目的地がオレと一緒の「こちら側の人間」と一目で判るような人達だけが車内に残され、他の幸せそうな人達はみな途中の駅で降りていく様子を見て、これって何のメタファーなのですか? と思って鬱に。
 そんな感じで会場に到着。昨日のシティに比べれば会場スペースが狭いし参加者も少ないのだが、それでも思っていた以上に混雑している印象を受けた。創作オンリーで地味めなイベントという印象があるコミティアへの認識を変えないといけないのかも。

 で、当日はオリジナル百合同人誌を探すぞ!と意気込んでいたのだが(意気込むなよ)、終わった後に買った本のジャンルを確認したら、結局メイド本が一番多かったという罠。しかも、なんかゴスロリ服愛好本とかも混じってるし。もしかして、俺ってそういう属性を持っていたんか! と、思わず自分探しの旅に成功した気分に。
 買った本の中では、奇妙な洋館で働く少女の日常をゴシックホラー系の絵柄で描いた「鬼燈館」(夏目わらび/水燈)という本が良かったです。あとは小田扉氏の新刊コピー本が切なくて泣かす。相変わらずこの人の描くマンガは独特の味があって良いと思った。

 その日の夜は、アイベックスさんと井汲さんと一緒に、錦糸町で飲み。最初のうちは疲れていたのだが、飲んで酔いが回って行くうちに疲れを感じなくなり、みるみる元気に(頭が)。酒サイコー。
 そんなヤバい感じだったので細かいことはあまり覚えていないのだが、アイベックスさんが持ってきたサンデー21/22号をみんなで広げて読みながら、「ここ!この脚がいいんですよ!」とか細かいカットの俺的萌えポイントを各自が指摘しあったり、カナタの「セイリュウトー」は実際には「カナタが剣で指した場所にレーザーが発射されるのか、それともカナタが持った剣にレーザーが照射されてエネルギーを充電し、それでカナタが相手を斬るのか」のどっちなのかを真剣に討論したりとか、そういう話をしていたのは覚えている。機会があったらまた飲みましょう>御両人。
 その後は疲れ果てて新幹線で帰宅。

5/6

 連休最終日。日が出ているうちは、疲れた体を休めながら、ひたすら買った本を読む→時々休憩してゲームやる→また本を読む、の繰り返し。至福(安い)。

 夜、今週のゴミの日に出すため、約3年分のサンデーとチャンピオンとマガジン(ラブひな掲載時だけ買ってました)その他の雑誌を整理する作業を行う。クローゼットの奥の方に長い間積んであった昔の雑誌を無理矢理引っ張り出したため、たちまち周囲が埃まみれに(伏線)。
 その中から、ちょっと前に「葵DESTRUCTION!」で話題になった井上和郎氏の連載マンガ「HEAT WAVE」が掲載されていた頃のサンデー超増刊を発掘した。読んでいたはずなのに、今まで忘れてましたテヘ(ヘボ)。

 このマンガ、内容を簡単に説明すると「聴覚だけ異常に発達してしまった主人公が変なトラブルに巻き込まれるが、能力を活かしてその危機を何とか切り抜けて行く」というもの。主人公の他にも、触覚が異常発達して人に触れただけで体調から弱点まで全てを見抜く能力を持つ高校生女子や、視覚が異常発達して弾丸を鉄パイプで打ち返す少年などの仲間が登場する。
 個人的には、発生するトラブルの大げさっぷりや、主人公の敵となるャラ達のステレオタイプな悪辣さなどが気になって今一つのめり込めなかったのだが、マンガとしては十分よくできて質も高い作品だと(当時は)思っていた。
 しかし、マンガの質が高かった割には結果的に連載は半年程度で終わってしまった訳で、今更ながら「いったい、作者と編集部になにが起こったのか?」と勘ぐらずにはいられない。「葵」でブレイクした作者の今後のマンガ道に幸あれと願うばかりである。
 そんなことやっていたので、寝るのが遅くなる。

5/7

 連休明けということもあり仕事は早めに切り上げたのだが、ヤボ用があったために帰りが遅くなる。帰宅後は、昨日の続きでホコリを浴びながら本の整理の続き。片づいたのは深夜。
 ゴミの日は明日なのだが、もう朝起きて本を運んでいる暇はないと判断して本の束をゴミ捨て場にフライングで置くことにする。既にこの時は小雨が降っており、雨のなかで大量の紙の束を車から出し入れする作業を羽目に(更に伏線)。
 寝る前に喉の奥がムズムズしているような気がしたが、疲れていたのでそのまま寝る。

5/8

 風邪ひきました(伏線回収)。
 おわり。


02/05/13  (更新情報へ)

前回のバーチャル読者アンケートの結果はこちら

 一本いっとく?
 (↑田辺製薬のアスパラマンというよりはむしろ喪黒福造の声で挨拶)


 そういう訳で、お久しぶりです。
 こちらは、相変わらず一本行きたいくらい疲れている私こと深沢が管理運営を行っている、椎名高志ファンホームページ C-WWW です。

 連休中はスーパーコミックシティコミティアに行って同人誌を買ったり、色々な方々に会って酒飲んだり、秋葉原のジャンク街を巡ったりと、久しぶりにとても楽しく過ごせたのですが、しかし遊び疲れが祟ってか、連休明け後の水曜日に風邪で倒れてしまいました。今も頭と喉が痛くて調子悪いです。しょぼーん。
 特に水曜日なんかは、頭痛と発熱でクラクラする頭でサンデー読んだ直後に寝てしまったためか、「『星の湯』上空に浮かんでいる黄金色のCD状の円盤の上でカナタとユウリがくねくね踊ると、その円盤が次から次へと量産されて町内に降り注ぎ、みんなが迷惑する」という、なんかこうパカパカパッションの画面を数倍サイケデリックにしたような、発熱時特有の理不尽な悪夢を見ながら苦しんでましたよ。

 っていうか、人の夢の中で何やってるのよアンタ達! ギー!(逆ギレ)


サンデー春の新連載感想

 そんなステキな悪夢を私に見させてくれた先週のサンデーですが、「リベロ革命!!」の作者・田中モトユキ氏の新連載「鳳ボンバー」が始まったことで、「史上最大の弟子 ケンイチ」「一番湯のカナタ」と続いた春の新連載攻勢も一段落した模様です。

 まず、今回の新連載に先駆けて始まった冬の新連載陣(「焼きたて!!ジャぱん」「365歩のユウキ!!」「旋風の橘」)については、どのマンガも色々な意味でエキセントリックな要素に満ちあふれており、「好きな人はハマれるだろうけど、ダメな人は一生ダメだろう」的なモノを多分に感じさせる、読者に対して良くも悪くも挑戦的なマンガばっかりだったという印象があります。

 ちなみに、私のこれらのマンガに対する今のところの評価を顔文字で表すと

焼きたて!!ジャぱん:ヽ(*´Д`*)ノ
365歩のユウキ!!:ヽ(´ー`)ノ
旋風の橘:ヽ(・皿・)ノ

 になるのですが、皆様は如何でしょうか?(なんだソレは)

 そして今回の春の新連載陣ですが、こちらは冬のものに比べればいくらかマイルドで判りやすい、今後のサンデーという雑誌において中軸に位置することが期待される系統のマンガのイメージを強く感じました。何というか、どの作品も「如何にもサンデーに載ってそうなマンガ」な雰囲気を持っていると思います。
 「史上最大の弟子」は、超増刊の方で人気を博していた作品のリメイク版という安定感がありますし(とは言え、超の頃とはかなり違った話になりそう)、「一番湯のカナタ」は前にも述べた通り「椎名百貨店」時代に形成された椎名高志のイメージを継承した椎名ファン大喜びなマンガ、そして「鳳ボンバー」は以前サンデーで読み切り版が掲載されて好評だった作品の連載化と、どれもある程度の人気が見込めるタイプの作品という印象が強いですね。

 ちなみに、私のこれらのマンガに対する今のところの評価を顔文字で表すと

史上最大の弟子:(・ω・)ノ
一番湯のカナタ:Σ(>▽・)b
鳳ボンバー:ヽ(´∇`)ノ

 になるのですが、皆様は如何でしょうか?(なんだソレは)


 ただ、そういう中で一番「実験的」っぽいというか、「古典SF」という(今となっては)あまり好かれないジャンルを全面に押し出している時点でなんか人気の面で辛そうな感じがしないでもないのが、実は「一番湯のカナタ」なのではないかと思ってしまう今日この頃。

 勿論、百貨店時代からの椎名ファン、および「SFネタバッチ来い! ガンダムだろうがヤマトだろうがスタトレだろうが理解してやるぜ!」みたいなストロングスタイルな読者にとってはとても面白く読めるマンガではあるのですが、マンガとして興行的に成功する為にはそんな特殊な読者にだけウケてもダメなのは明らかです。発行部数がン百万部(ン=1〜2の間の任意の数)に達するメジャー誌に掲載されるマンガである以上、ある程度は幅広い読者層から支持を得られなければなりません。
 そういう意味においては、野球や格闘技と比較すると読者にある程度の知識と知性を要求する=「判ってもらえない」可能性が高いSF要素を含んだコメディマンガは、ジャンル的に厳しいのかも知れません。

 ただ、ここまで椎名高志丸出しなマンガを始めてしまった以上、期待値通りの人気が出ないと(あえて大げさに書きますが)現役少年漫画家としての椎名高志の商品価値に疑問符が付きかねない可能性もあるのではないか? と、私なんかは危惧しています。今度の連載には、椎名氏のコメディ漫画家としての才能が試されている――という側面があると思うのですよ。いやマジで。
 時々、ネットの掲示板などで「カナタの人気が出なければ、その次は(その発言者が椎名高志に描いて欲しい任意のジャンルのマンガ)を描いてくれるだろう」という主旨の楽観的な発言を見かけたりしますが、実際はそれ以前に「カナタの人気が出なければ、椎名高志のブランドにダメージが入って、作者が描きたいものが逆に書き辛くなる状況に陥る」可能性もあるわけであり、あんまり悠長なことは言っていられないんじゃないの? とか思いますがどうか。

 ……なんか久しぶりに危機感を煽るようなことを書きましたが、これは「MISTERジパング」の連載が始まった頃に、ここで「椎名高志のマンガだし、放っておいても売れるだろう」とか適当なことを書いてしまった当時の自分に対する戒めも込められています。
 結局「MISTERジパング」って、興行的にはあんまり売れなかったって解釈でいいのですか?(←ハッキリ言いすぎ)

 そういう反省もありますので、今度の「カナタ」ではこのサイトでもそれなりのファンサイトっぽいことができたらいいなー、とか思っています。一読者の立場の私から見ても、このマンガは(かつての「GS美神」並に)無闇に間口が広く、ネタの題材として優れているのは実感できますしね。
 おそらく、キャラが増えてエピソードを積み重ねて行くうちに、徐々にハマって行く読者が増えていく長期連載タイプのマンガだと思うので、とにかくその段階に持って行けるまでは頑張って欲しいところ。

 あと個人的にも、「もし『カナタ』のオフィシャルサイトを自分が作るとしたら、どうデザインするか?」みたいな、Webデザイナー的な視点からページを作ってみても面白いかもー、とか考えてる今日この頃です。
 勿論考えてるだけですが。(おわり)


 

更新情報:

  • 遅くなりましたが、「新連載開始要望嘆願書」を終了しました。ご協力ありがとうございました。
     いずれ、ログをまとめた上で、「ある日どこかで」に移動する予定です。
  • こちらも遅くなりましたが、個人的趣味で行っている「逆リンク集」の2002年4月集計版を公開しました。
  • サイドバーリンク集の内容を一部修正・追加しました。
     なんか意外と便利じゃんコレ?(自画自賛)


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