サンデー38号感想続き続き

正しいコドモの作り方

 クラスで目立たなくて地味で巨乳の女の子から好かれるという全男子垂涎の展開から一転、結局はその手島さんも能力者に操られていたという、悠にとっては残念な話でした。

 この話を読んだ方は皆「結局悠に近づく女子はみんな操られているのか」と失望したに違いありませんが、個人的にはそれよりもどうして能力者は手島さんをあそこで脱がせてしまったのかと問いただしたい所存です。
 何度も申しますが、悠はこれまでの実績からして着衣エロに興奮するタイプであることは間違いないのです。例えるなら、黒タイツ女子が出てくるエロマンガなら、黒タイツを脱がすのではなく黒タイツの一部のみを破るシチュエーションを好むタイプです。私には判ります(根拠はカン)。

 また、これまで操られた女子に散々脱いで迫られた経験があることから、彼には「服を脱いだ女子には用心する」という条件反射が身に付いてしまっているようにも思えます。普通であれば、例え相手が操られていたとしてもあんな巨乳が背中に当たっていたら興奮してしまうものですが、「手島さんが操られている」と悟った直後の悠のドン引きっぷりといったら、ちんこも即座に縮んでしまうレベルですよ。

 これも何度も申し上げますが、悠のちんこが必要なのであれば、尚更悠の性的嗜好というものを把握しなければ、能力者側に真の勝利は訪れることはない。私はこれからもそう訴えていきたい所存です。今回はかなりいい線行っていただけに、尚更詰めの甘さが悔やまれます。
 なおこのような主張をするのは、自分が着衣エロの方が好きだからとか、そういうことでは断じてありません。まあ自分も黒タイツは脱がせるよりは(略)。


BE BLUES!

 「こんな場面で決めちまう男だ。一条龍は!
 これは決まるような気がしてきた!

 このマンガ本当に面白いです。

戦コレ!

 アニメ版の方はよりやりたい放題が加速して回を追う毎に面白くなって行ってますが、そのアニメのCMでサンデー連載の「戦コレ!」がまるでアニメのコミカライズ版のような雰囲気で紹介されているのを見る度、何かこう申し訳ない気分になりませんか?(挨拶)

 話の方は、いきなり「他の宝珠は全て武田信玄が持っている」という展開となり、毛利元就や北条氏康といったレア度が高そうな武将が一斉に登場したところから考えると、アニメの放送終了と同時に連載も終了するのかなー? みたいなことを予想せざるを得ません。
 武田信玄との戦いということを考慮すると、次回はいよいよ家康ちゃんがおしっこ漏らして敗走した史実が有名な三方ヶ原の戦いの再現が読めるのかも。期待!(するの?)

BUYUDEN

 開始わずか7ページで、先週まで積み重ねてきた「誠道館に進学してボクシングエリートへ!」という話を全てぶち壊す快挙を達成。
 かつて「MAJOR」で、吾郎が海堂学園高校を辞めた時の衝撃が蘇りました。満田先生のマンガを読んでる実感が湧いて来ます。

ポケットモンスターREBURST

 「どれだけかかろうと、わたしはキミがあきらめるまでつきあおう
 「じゃあ…トコトンつきあってもらうぜ…!

 どう見てもプロポーズの言葉です。本当にありがとうございました。
 あとは「管理人さん」という言葉の響きがいいです(と言われても)。

GAN☆KON

 イサナさんの正体が明かされ、そしてラスボス的な存在感を誇示する(変態的な意味も含めて)スサノオが登場して第一部完、続きはクラサンでという流れに。
 本誌で読めなくなるのは残念ですが、せっかくクラサンに移行するんですから、本誌ではできないようなもっとはっちゃけた展開を希望したいところですね。

GAN☆KON 3 (少年サンデーコミックス)
菅原 健二
小学館 (2012-08-17)

GAN☆KON3巻も発売。三峰さんの残念っぷりもこのマンガの見所の一つです(多分)

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サンデー38号感想続き

銀の匙

 馬に乗る姿が楽しそうなアキが印象的だった今回。本番に弱いタイプと称されていた彼女が表彰台に乗るスコアを残せたことは、彼女自身にも乗馬に対する心境の変化が現れていることを、暗に提示しているものと思われます。

 あと乗馬といえば今放送している「TARI TARI」というアニメで、騎手を目指していた女の子が集合時間に間に合うために街中を馬に乗って走るシーンが登場しましたが、観たのが「銀の匙」を読んだ後だったので、「きっとあの馬が走った街中には馬糞が落ちてて大変なことになってる場所もあるんだろうなあ」とか思ってしまいました。馬=馬糞なのが「銀の匙」の世界観ですし(決めつけ)。

おすもじっ!

 端的に申し上げて、今回も彩香ちゃんの狂気が冴え渡っていた回でした。兄に全力で甘えている時に竹谷に邪魔された時の彼女の表情が明らかに人間ではない鬼の形相をしていたのもヤバいですが、「欲しい、うち。赤ちゃんが。」と兄の影に向かって堂々と言い放つところはもっとヤバいです。「妹の品質示すBMW」とかいうレベルを遥かに超えてます。
 信じていた兄に対しても「自分に本当のことを言っていないのではないか」と疑念を持ち始め、それでも兄に甘えるしか感情のやり場のない彼女は、やはり明らかに狂気に囚われています。彼女が色々とおかしいのは既定路線とは言え、何か今回の件で彼女は更にまた一線を超えてしまい、もはや戻ってこれないところにまで行ってしまっているのではないかと思わざるを得ません。

 また、兄の寿が司を助けるつもりで彩香についてるウソが結果として彩香を追い詰めていることも、また彼女の救われなさをより一掃引き立てているように思えます。唯一頼れる兄に裏切られる定めの彼女。果たして彩香は、次回の勝負が始まるまでにどれほどの変貌を遂げてしまうのか。彼女の先行きを見守るのが怖くなって来ました。


神のみぞ知るセカイ

 時間移動モノは、移動回数に制約があると俄然緊張感が増して面白くなりますよねー(感想)。
 残り3回ということは、若木先生は既にこの残り3回という制約を活かしたストーリー展開を既に完成させていると解釈していいんでしょうか。楽しみです。

 あと前回まではどっちかというとお近づきになりたくない系の女性だった今回の攻略女子ですが、マストから落ちた後でドロドロ言いながら起き上がったコマの彼女は全体的にしどけなくて実に良かったので、何とかイケそうな気がしてきました。

 続きます(多分)。

TARI TARI 1 (イベント招待応募券封入・初回生産限定仕様 ) [Blu-ray]
ポニーキャニオン (2012-09-05)
売り上げランキング: 15

TARI TARI面白いですね。欠かさず見てます。紗羽が馬に乗って走ってる姿を見るだけで大喜びしてます(単純)

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生存報告+サンデー38号ひめはじけ感想

 お久しぶりです。生き残りました(何かから)。

 しかし昨晩はちょっと無理して夜中まで感想書いたおかげで寝不足で体調を崩しそうになってしまったので、今後は感想書く時間を短くして対処したい所存です。寝不足は辛いのですが、でも書いてる間はものすごく楽しいので困ります。

 以下、サンデー38号感想です。

ひめはじけ

 水着回、そして「ひめはじめ」の連呼回と、前々回辺りからやけに色気付いてきたみんな大好き「ひめはじけ」ですが、今回はサブタイトルからして「姫とお色気」とますます色気付いて来てます。クリスタルな洋介先生は本格的にやる気です。

 しかしその内容は、前回と同様に、唯一の常識人であるなでちこししょーを、他のメンバーが持ち前の天然ボケを発揮してエロネタでボケ倒して困らせるという、なでちこ総受け体制とも言える構成でした。
 「ごはんにする? おふろにする? それともあ・た・し?」というドリフのコントみたいな典型的なネタのみでここまで話を引っ張って面白くできるというのは、このなでちこ総受け体制がコメディ構成として優れていることの証であり、そして何よりもなでちこししょーがキャラとして素晴らしいことの証でもあります。
 何かこう、このマンガは姫さまを狂言回しにしてなでちこに色々恥ずかしいことをさせる展開でも十分にイケるんじゃないんだろうかと思います。

 それにしても、撫子に「それとも、あっ、あたしに…しますか?」と赤面しながら言われたら、そりゃーそこら辺のボンクラ高校生男子では太刀打ちできませんよね。鼻血出して遁走した挙句、布団被ってガタガタ震えざるを得ないのも判ります。なでちこししょーは何て罪な女なんだ…(感想)


ひめはじけ 1 (少年サンデーコミックス)
クリスタルな 洋介
小学館 (2012-06-18)

姫さまが孤軍奮闘していた頃のエピソードが読めるひめはじけ1巻。
ちなみに2巻は10/18発売が予告されています

 続きます(多分)。

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