コミックマーケット81 椎名高志作品関連サークル

※作品名を表記していないものは「絶対可憐チルドレン」の同人誌です。

12/30(金)
  • 西-す15a フーテン族 (MISTERジパング 五右衛門×秀吉)
  • 西-す15b paralle (MISTERジパング 信長×日吉)
  • 西-す16a 風色通り (賢木×紫穂、GS美神 雪之丞×ピート)
  • 西-す16b Cat panchi (皆本×葵、皆本×薫、皆本×チルドレンなど)
  • 西-す17a 風桜花 (小説 皆本×薫)
  • 西-す17b Konohana (小説 賢木×紫穂、賢木+皆本、賢木中心)
  • 西-す18a 最果てで、きみと。 (小説 賢木×紫穂)
  • 西-す18b トロイメライ (賢木×紫穂中心)
  • 西-す19a 白竜堂白亜店 (オールキャラギャグ)
  • 西-す19b Pizza (兵部?)
  • 西-す20a しゅがー☆きゅーぶ (真木×皆本)
  • 西-す20b BLACKOUT (兵部×皆本)
  • 西-す21a あぁ、青春 (小説 皆本受)
  • 西-す21b HM☆PLAN (賢木×皆本)
  • 西-す22a Paraiso (賢木×皆本)
  • 西-す22b とまとジャム (パロディ、女性向)
  • 西-す23a 強制的に個室 (葉×真木、真木受、チャールズ受)
  • 西-す23b 絶対隷奴 (皆本×兵部、葉×真木 女性向)
  • 西-す24a Midday Rose (真木×兵部)
  • 西-す24b みりん観光王国 (真木×兵部、皆本受、犬神×宿木(祖父世代))
  • 西-そ18a From.C (賢木×紫穂あり)
12/31(土)

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TVドラマ版「らんま1/2」は職場でちょっとだけ観ました(近況) サンデー1号感想

BUYUDEN

 「うちはただボクシングが好きだからやっとんねん!
 これまでのこのマンガのボクシングの試合展開では、「『勝てる!』と油断した直後にカウンターでパンチを食らう」「自分の信念に固執するボクシングで却って不利に」「体を強くする努力をして試合に望んだけど才能ある対戦相手に倒される」など、(満田先生の前作「MAJOR」とは違って)熱意が必ずしも結果に繋がらないシビアさを描いて来た感があるのですが、ここに来てついに「自分のボクシングに対する気持ちを自覚した萌花が渾身の右フックを放ち、対戦相手であり前回大会のチャンピオンである筧にクリーンヒットさせてダウンを奪う」という、少年マンガ的に極めて正しい正統派の展開を見せてくれました。
 しかしその直後、パンチを食らった筧も逆襲の右フックを放ち、萌花をダウン。例えヒロイン補正が入っている萌花と言えども、筧は熱意だけで倒せる相手ではないということなのでしょう。この辺の生半可なさっぷりは流石です。

GAN☆KON

 元々生きる世界が異なる神と人が共に生きることの困難さ、そしてその困難さもお互いの信頼があればきっと乗り越えられる! という希望。とても崇高かつ哲学的なテーマを、「空から降ってきた人間じゃない女の子さいこう!」であり、かつ「主人公の必殺技が亀甲縛りでアッハーン!」な「GAN☆KON」で読むことになろうとは思ってませんでした。
 実はこのマンガ、根底に抱えているテーマはもの凄く深いんじゃないんだろうか? と錯覚しそうになってしまいましたよ。ヤバイヤバイ(←ひどい感想ですが一応褒めてるつもりです)。

銀の匙

 「八軒はヘタレだねぇ~~そしてあんたはひどい女だねぇ~~
 自分もそう思いました(感想)。

神のみぞ知るセカイ

 久しぶりにエルシィが本編に復帰。前々回まで歩美とちひろと桂馬の三角関係地獄が繰り広げられ、ちひろは桂馬に(女神がいなかったという理由で)こっぴどくフラれ、歩美はそんな非道な桂馬に蹴りを食らわせて関係を悪化させるという後味の悪い結果になってしまったので、エルシィの相変わらずの脳天気な笑顔にはとても救われました。ありがとう

 物語の方は、桂馬が物語の舞台となっている舞島学園創設の秘密に迫る展開になって来ました。この秘密は、おそらく「何故この学園に駆け魂の大群が封じられていたのか」「何故今、この街に旧悪魔が集まっているのか」の謎に繋がっていることは間違いないでしょう。現世と地獄のみならず、歴史的な方向にまで物語が広がる。今更ながらですが、何かすごいスケールのマンガになって来ましたね。
 今となっては、物語初期にエルシィに無理強いされて歩美を攻略していたあの頃のシンプルさが懐かしいです。続く。

読み切り:CATCH&THROW

 今月のゲッサンで連載を始めたとよ田みのる先生による読み切り作品が掲載。
 「CATCH&THROW」というタイトルが示す通り、言葉も思うように通じず性格も正反対だった少年と少女が、フリスビーを通じて次第に気持ちを通い合わせて行くという、とてもよくできた美しいボーイミーツガールストーリーだと思いました。面白かったです
 絵柄は独特というか、今風の絵柄とはちょっと違った古風な雰囲気を感じますが、それと物語が醸しだす暖かい雰囲気がマッチしていますね。それがこの作品の魅力なのでしょう。

ゲッサン 2012年 01月号 [雑誌]
小学館 (2011-12-12)

タケヲちゃん物怪録」も読んだ人はみんな面白い面白い言ってるので、自分も読んでみたいです

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サプリメントのロボショタ兵部だけでは満足できなかったんでしょうか先生?サンデー1号絶チル感想

絶対可憐チルドレン

 公式が病気!(挨拶)

 まず先週のお話ですが、結局のところ初音の父は明の父のことが大好きだという解釈でよろしいんでしょうか。俺はアイツのことが好きだけど、俺にはアイツの人生を拘束する権利などない! と強がって、色々と精神的に負担のかかる生活をしていたという。しかもその想いはむしろ相方には迷惑だったりするドジッ子っぷりまで発揮(オッサンだけど)。グッと来ますね。

 その一方で「初音と合体する」ことが既定路線になった明にはちょっと同情してしまいますけど、まあ結局遅かれ早かれそうなることはもう彼自身も判っていると思うので、その辺の踏ん切りがついたらさっさと合体して幸せになってくれと思いました。
 なお、これまで自分が読んできた初音と明の薄い本では初音が明を食べちゃったパターンがほとんどなのですが、せめて本編では覚悟を決めた明が初音を食いにかかる展開を希望しておきます。もっとも初音に対しては明らかにヘタレ攻めなので、逆襲されて終わりな可能性が高いですが(何の話?)。

 そして今週は、一度は「ストーリー上極めて重要なのにも関わらず、サプリメントで処理されてしまうのではないか」と懸念されていた、兵部と「黒い幽霊」のファイナルバトルに関するエピソードである模様。ただ、今週の最後に出てきた黒髪の陰気な少年はどう見ても幼少期の兵部であり、バトルの最中に何らかの不具合が発生して中断・兵部が敗走したものではないかと推定されます。
 今回のバトルには兵部の側にフェザーが居たはずなので、今の兵部の姿は彼女が兵部を守ろうとした結果なのかも知れませんが、今のところ詳細は不明。

 次回以降は、兵部にいったい何が起こったのか、少年と不二子が出会ったとしてこの二人はどんな掛け合いを見せるのか、そして「くぃーん…」と名指しで兵部に求められている薫は、その兵部に対してどう接するのか? など、実際に見てみたいシチュエーションが沢山あって興味深いです。早く続きが読みたいです。
 かつて皆本が(兵部の能力によって)子供の姿にされた時のエピソードでは、「皆本の幼少期の苦労が今のチルドレン達を育てるための力となっている」ことをチルドレン達が諭して皆本が己の過去を肯定する展開を見せましたが、今回の話でも同じように兵部が己の過去と再び向き合う展開になるのかも知れません。

 後はサプリメント辺りで、澪が小さくなった兵部の姿を見た時の反応も見てみたいです。いつも以上に不器用な態度でツンデレしそう。真木はうじうじしてる兵部に説教しそう(変わらない)。葉はからかって遊びそう(変わらない)。

兵部フィギュアストラップ付きの28巻もまもなく発売。兵部祭りが始まったヒャッハー

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