サンデー46号感想縮小版

マギ

 このマンガは、マギが毎回違う土地へ行って違うお姉さんを攻略していくことが真の目的なのではないか? と思う様になってきました。
 あと、「煌帝国」って書くと何かラーメン屋のチェーン店みたいですよね。ラーメン煌帝国モンゴル支店。

結界師

 ずっと死んでいた良守の目が、蒼士が目覚めた途端に生き返った演出が印象的。ホントに良守は蒼士のことが好きなのな(やや語弊)。

あお高

 神木がついに努力友情勝利の少年漫画的な心情に目覚めてしまいました。性根がねじ曲がったキャラが大好きな私としては彼が真人間になってしまったのには一抹の寂しさを感じますが、これもまた少年マンガの宿命というものですよね。
 ひねくれたライバルキャラというのは、いつかは真っ当な心を取り戻すからこそ、ひねくれていることに価値があるのですよ。今までありがとう。さようなら(バカ)。

ハヤテのごとく!

 出会わなければお互い平穏に暮らせたというのに、どうしても再び出会って死合う定めにある二人。アテネとハヤテのこのエピソードに決着が付いた時、このマンガは全く新しい局面を迎える様な気がしてなりません。

はじめてのあく

 「人の形を模した人ならぬ存在に、果たして魂は宿るのか?」という命題に対して、我々人類は神話の時代における「ピグマリオン」から「電化製品に乾杯!」に至るまで(ファンサイト要素)様々な物語を紡いでその答えを探し求めてきたものでしたが、サンデー46号における「はじめてのあく」のキョーコ乙型のエピソードは、これらの問いの回答が「メイドロボには魂がある。恋もする。当たり前じゃん」であることを自明のものとして描いている点で、何か凄く割り切りがいいなあと思いました。
 何にしても「このモーターの高鳴り、大切にさせてもらいます」は至言。こんなエピソードを読まされたら、世の未婚男性はすべからくキョーコ乙型を嫁にしたいと思わざるを得ません。

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祝コミックスがみんな出た記念・クラブサンデー読んだ日記

 お久しぶりです。
 一ヶ月ぶりくらいにクラブサンデー読む時間が取れました。以下、今回気になった作品をクリップ。

魔法のいろは!
魔法のいろは!

魔法のいろは! – magic01

井上和郎
(C)Kazurou Inoue/Shogakukan 2009

女子にモテず、勉強もスポーツもダメな直樹の前に突然、直樹の娘と名乗る魔法少女・いろはが現れて…!!?

posted with EmbedSunday on 2009-10-18

 井上先生が超増刊にて復活。ボンクラ少年の悲惨な未来を変えるため、ドラえもんの代わりに自分の娘がやって来ちゃったよ! という話。「美鳥」「あいこら」と比べると第一話の変態度は(それでも)控えめな印象を受けるが、主役であるいろはの性格破綻っぷりはかなり井上和郎的な意味で将来有望なので、回を追う毎に変態度合いがヒートアップすること必至だと思われる。今後に期待できる作品。

イエロードラゴンがあらわれた!
イエロードラゴンがあらわれた!

イエロードラゴンがあらわれた! – 第3話

田村光久
(C)Mitsuhisa Tamura/Shogakukan 2009

懲りずに新たな竜を召喚しようとするエンジだが…!?

posted with EmbedSunday on 2009-10-18

 「へんたいがあらわれた!」で大爆笑。幼女に仕えるだなんて我々からすれば夢の様な生活なので羨ましいですね(棒読み)。
 このマンガ、確実に回を追う毎に面白くなっていると思う。

銀塩少年
銀塩少年

銀塩少年 – shot07

後藤隼平
(C)Junpei Gotoh/Shogakukan 2009

写真の賞に出す…! そう決意したマタタキは、いざ写真合宿へ!! ところがそこで思わぬ未来写真が現れ!?

posted with EmbedSunday on 2009-10-18

 ヒロインのミライが留守の間に、前から密かにマタタキ君のことが気になっていたクラスメートの新見さんが登場してマタタキ君にアプローチをかけて来る展開。初登場時からガッカリフラレナオンとなることが既に確定している残念なキャラだと思っていたら、今回想定外の女子力を発揮。面白くなって来たよ!
 ところで、マタタキ君の未来を写真に写す能力は要するに「エンディングが見えたー!」みたいなものですよね?(違う)

ポップコーンアバター
ポップコーンアバター

ポップコーンアバター – 第7話

星野倖一郎
(C)Kouichiro Hoshino/Shogakukan 2009

元気印でおなじみ、リサが風邪に! 両親も登場して、蔵人は?

posted with EmbedSunday on 2009-10-18

 「勝ち気な女の子が風邪引いて弱るとカワイイ」の法則が有効活用された幕間エピソード。バトル主体のこのマンガで、リサの生乳が拝めるとは望外の展開でした。神のおっぱい!(ダブルミーニング)
 次回以降の強烈なライバルとなりそうなキャラが最後に登場する一方で、ラブコメ的な展開への伏線も同時に張っているのが印象的。連載が軌道に乗って長期化を睨める様になって来たということなのか。

やおよろっ!
やおよろっ!

やおよろっ! – 62人目!! & 63人目!!

なつみん
(C)Natsumin/shogakukan 2009

季節は秋ですが、蚊ちゃんが登場! クラブサンデーちゃん擬人化計画第1弾も!

posted with EmbedSunday on 2009-10-18

 既にちょっと前のエピソードになってしまいますが、56人目の東京スカイツリーちゃん(天然攻め)×東京タワーちゃん(ツンデレ受け)の百合カップリングが微笑ましかったです。ついに「やおよろっ!」にも本格的に百合の風が。なつみん先生ありがとうございました(何となく)。
 あと蚊ちゃんのフィーチャーのされっぷりが素晴らしい。どんどん蚊としてダメになっていくよ?

姉パニッ
姉パニッ

姉パニッ – 読切

田口ケンジ
(C)Kenji Taguchi/Shogakukan 2009

凶暴姉貴を矯正せよ! 倒錯姉弟コメディー!!

posted with EmbedSunday on 2009-10-18

 「つりらば」でクラブサンデー新人王を受賞した田口ケンジ先生の新作。前作に続いて今回も姉萌えマンガな上、前回の巫女装束に続いて今回は黒タイツとフェチ要素を押さえることも忘れていないところは流石。
 多分どちらも田口先生の業なので、今後もそういう路線で頑張って欲しいなと思いました。

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[crossreview]天使はいつも忙しい (メガミ文庫 39)

天使はいつも忙しい (メガミ文庫 39)
わかつき ひかる (学習研究社) / ¥ 651
[☆8] オムニバス形式のジュブナイル恋愛小説。個別のエピソードはやや短めなものの、ツボを押さえた展開で読後の満足感は高い。主人公の天使・アイが恋の当事者となる、最期のエピソードの盛り上がり方にグッと来ました [4059035408]
2009-10-17 21:37 | Permalink | Other Review

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