水曜日になったら「オレは荒川先生が連載始める前からサンデー読んでたんだぜ?」って自慢する予定です サンデー18号感想

ポケットモンスターReBURST

 「B戦士の戦いは手に入れたポケモンの性質が…勝敗の決め手になる!
 じめんタイプのポケモンにはでんきタイプのポケモンの技が通用しないって、何かすごいポケモンっぽい!(ポケモンです)

 普通のポケモンゲームだったら、じめんタイプのポケモンに対抗できる他のポケモンを仲間にするなり、対抗できる技を覚えさせるなりして何とかするものだと思うのですが(ポケモンやったことないので想像)、「ReBURST」ではこの問題をどう乗り越えるつもりなのでしょうか。もし「ReBURST」が普通の少年マンガだったら弱点を努力と根性で乗り越える展開もアリなのですが、でもこのマンガでそれをやってしまうとあえて「ポケモン」を題材にした意味がなくなってしまう訳であり、如何にポケモンというゲームのルールに沿った形でこのバトルを制することができるのか? に個人的に興味があります。
 まあBURSTという設定そのものがゲームのポケモンから外れていると言われてしまうとアレなのですが(結局)。

今週のサンデー

今週のサンデー – ポケットモンスターReBURST 第4話

少年サンデー編集部
(C)Shogakukan 2009

18号の「ポケットモンスターReBURST」が全ページ読める。ついに、BURST戦士同士の戦いが始まった!!

posted with EmbedSunday on 2011-04-03

BUYUDEN

 萌花が中学生を倒したら、今度は高校生の空手経験者(しかもロリコン)が出てきたでござるの巻。第三話にして、早くも敵の強さのインフレが起こっています。何という暴力の連鎖。やはり中学生集団を倒した時点で彼らの顔の上に岩を落として止めを刺し、後腐れを無くしておくべきでしたね(「シグルイ」の虎眼流ソリューション)。
 あと最初に読んだ時は、勇が萌花のパンチラを妄想していることに気付きませんでした(via ヤマカム)。彼は本来ならパンチラ妄想よりもボクシングを始めて萌花を守るべきなのですが、この調子だと彼が目覚めるのはもうちょっとだけ先になりそう。

神のみぞ知るセカイ

 フィオーレ対ウルカヌスの対決は、予想通りフィオーレが秒殺されて完敗。しかも全裸にチョーカー(首輪)のみというマニアックな格好をさせられる、屈辱的な敗北を喫してしまいました。でも彼女はその格好が悲しいほど似合うので良しとします。
 そして次回はウルカヌスとディアナが協力してかのんの呪いを解く展開となりましたが、この二人の間では既に桂馬の寵愛を巡る軋轢が始まっている感があるので、如何なウルカヌスの力が強くてもコンビネーションの面で不安が残ります。女神二人でこれなんだから、もし全員揃ったりなんかした暁には桂馬の争奪戦がもの凄いことになりそう。端的に言えば地獄ですね。出てくるのみんな女神だけど地獄。
 今の「ゲームの鬼」と化している桂馬は、斯様な展開も織り込んだ上でかのんを救うことを決意していることになります。なんて悲壮な覚悟なんでしょう。ギャルゲーマーだけど。

おすもじっ!

 静岡県出身なのでアジの開きばかり食べて育ってきましたが、生のアジは今でも苦手です(挨拶)。

 グルメマンガとしてはウンチクやリアクションを含めて内容が安定しているので、後は「寿は司のことを男だと思い込んでいる」ことから生じる性倒錯コメディ部分の充実に期待が集まります(オレの)。今回は寿が司を銭湯に誘っていましたが、前回の彼は司が男だと思い込んだ上で頬を赤らめていたりしていたはずなので、もしかしたらもう「男でも関係ない! オレは親方に惚れたんだ!」と意気込んでいるのかも知れません。性的な意味で。
 でもそれを実行に移すのはもうちょっと感極まってからでも遅くないので、とりあえず今はじっくりと司への秘めたる愛を育んで欲しいなと思いました。そういうマンガですよねこれ。

結界師

 「結局…妻にも…母にも…女にもなれなかった…
 少年誌でこんな女の情念がこもった生臭い台詞が!

 良守にしろ修史にしろ、守美子がただ居てくれればそれで良かったと思うのですが、守美子さんはその能力ゆえにそういう生き方ができなかったんでしょう。悲しいことではありますが、旦那の修史はそういうところを含めて彼女のことを愛していたと思います。
 しかし「結界師」という物語は本来は良守の成長譚なはずなのですが、最期の盛り上がりの美味しいところを全部母親の守美子さんが全部持っていくとは、さすが最強の母親キャラは違います(まちがい)。

BE BLUES!

 「失うことから全ては始まる」と申しますが(「シグルイ」で)、まさか主人公格の龍君がいきなり事故で重傷を負う展開になるとはビックリです。いやまあ、準決勝からあまりに龍の調子が良すぎるので、読んでいて「これは何かのフラグに違いない」と不安になったんですが、やはり最後で来てしまいました。
 この手のマンガのお約束としておそらく龍君は選手生命を絶たれるレベルの怪我をしている可能性が高く、彼自身が立てていた綿密なライフプランが崩れることになってしまうことは確実です。文字通り全てを失った龍君がここからどのような人生を歩むことになるのか。「BE BLUES!」というマンガはそれを描く作品であることが、今回のエピソードで明らかになったと言えるでしょう。
 何にしろ、彼のこれからの人生は過酷を極めることは必至の有様。いずれ彼の生き様は、「不屈の精神を持ったサッカー選手にあっては、自己に与えられた過酷な運命こそ、かえってその若い闘魂を揺さぶり、ついには…」と、駿河藩家老三枝伊豆守が語り始めるくらいに壮絶なものになるに違いないでしょう(誰?)。サッカー道はシグルイなり。

はじめてのあく

 金髪ロリっ娘のありさちゃんに蹴りを食らわせたキョーコがパンツはいてないように見えたらホンモノです。

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