【世界の】サンデー27号感想【ミサイルカタログ】

BE BLUES!

 龍の復活劇開始。投入直後に早速「優人を一番上手く使えるのはオレだ!」と言わんばかりの采配を見せて「ピッチの上の司令塔」スタイルを志向、このまま大活躍できればサッカー部のレギュラー入りは勿論のこと、車椅子のツンデレ少女から一方的に惚れられて優希と本妻争いをし始めることまで視野に入って来ること必至の様相です(必至なの?)。
 そして今回の最終ページは優人のセンタリングを龍がヘディングでゴールに押し込めるか否か、という緊張感のあるシーンで終わっていてとても格好いいんですけど、でもその隣のページでは「史上最強の弟子ケンイチ」の未羽が決めポーズを取りながらボディスーツ越しでも立っているのが判る鋼鉄の乳首を披露している関係上、どうしても視線がそちらの方に映ってしまうのが龍にとっては残念だと思いました。

銀の匙

 「その子に名前付けちゃダメだよ?」というアキの台詞が地味に効く今回。彼らが育てているのはペットではなくあくまで食物の原材料としての畜産物なので、理性的なスタンスを保ち続けなければならないということなのでしょう。
 あとサディスティックな女教官が「陰嚢を切開しタマを取り出し…」と言いながら手術用のゴム手袋を嵌めるシーンで、マゾヒスティックな興奮に目覚めちゃった読者がいそう。陰茎切開プレイとはなんて高度な(まちがい)。

神のみぞ知るセカイ

 ああハクアは素敵だなの回。前回もそうだったけど、今回は特にそうです。桂馬を心から信頼しているエルシィに対して素直に「私もお前みたいになりたいわ!」と言えたり、寝ている桂馬に向かって素直に「私もすごいと思ってるよ…」と呟いてキスしそうになったりと、強気で強情ないつもの姿勢を緩めて素直に自分の感情を吐露する彼女は本当に可愛いです。
 でもこんなに可愛くて桂馬のことが好きであっても、決して報われないからこそハクアなんですけどね。誰かこの子を幸せにしてあげてください。いやマジで。

ポケットモンスターReBURST

 新幼女キャロラ登場の巻。明らかな腹黒キャラですが、ものすごいカワイイです。さすがは幼女が主役の「イエロードラゴンがあらわれた!」で頭角を表した田村先生、やんちゃで腹黒な幼女の描写は素晴らしいですね。今後の再登場に期待です。

ムシブギョー

 仁兵衛による春菊殿攻略完了回。女子との間にはフラグを立てようともしない仁兵衛殿も、男相手にはフラグをばんばん立てまくりますね。最後から2つ目のコマなんてもう、ラブラブ過ぎて見ているこっちが困るほどでした(バカ)。
 その一方で今回はパンツ履いてない系の蟲使いのお姉さまが出てきて無涯殿をからかってましたが(性的な意味で)、無涯は全く反応せず。彼もまた仁兵衛と同様、女子との間にフラグを立てるつもりは全くない様です。

犬部!

 雨のそぼ降る中、捨てられている犬を拾う男子! こんなシーンを目撃してしまったら、女子の方はもう好きになるしかないじゃないですか! 「サルまん」にもそう書いてありましたよ!
 犬が主役なマンガだと、こんなコテコテな演出も極めて自然かつ効果的に使えるんだなあと感心しました。ホントです。

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遅くなりました(´・ω・`)サンデー25号絶チル感想

絶対可憐チルドレン

 椎名先生の突発的Ustを最後まで観てしまった日以降、なかなか睡眠のリズムが戻りません(挨拶)。

 そして「絶チル」ですが、サンデー24号からは紫穂を語り部にして「かつてはかわいいオチビちゃんに過ぎなかったチルドレン達が、如何に気に入らない大人なんかどうにでもできるひねたクソガキとして逞しく成長するに至ったのか」を明かすエピソードが始まりました。かつてコミックス13~14巻にはチルドレンが皆本に初めて出会った頃のエピソードが掲載されましたが、今回は更にその前の時代の話になりますね。

 物語的には、過去を振り返ることで如何に紫穂や葵にとって薫が大切な存在であるのかを再認識し、彼女たちが(次回から登場するであろう須磨女史を象徴とする)周囲の大人達の過干渉にも決して挫けない深い絆を得るに至ったのかを知ることが主眼になると思われますが、我々にとっては久しぶりに幼女時代のかわいいチルドレンの姿が見られて純粋に嬉しいです。純粋にです(大切な事なので連呼)。
 特に葵の気弱そうな垂れ目眼鏡っぷりなんか、ンもうもはや至高の域ですよ。この話をコミックスで読んだら、きっと一つ前のエピソードでのバレットに気丈に命令を下していた彼女の凛々しい姿とのギャップで萌え萌えになるのは必至の有様ですよ。いやもうホント幼女時代の彼女が見られて純粋に嬉しいですよ。

 サンデー25号では、そんな葵を「何こいつムカつく」と締めにかかった紫穂の小悪魔っぷりが印象的でしたけど、彼女が葵に対して抱いた「ふっつーの子供じゃん! 家族が恋しくてさびしいだけじゃん!」という反感は、「自分も同じ寂しさを抱えているけど両親のために我慢しているってのに、こいつはそれをストレートに表に出してるのが気に入らない」的な、自分には絶対できない素直さを持ってることへの悔しさみたいなものもあったんじゃないんだろうか、と思いました。

 あとこの回では、新人時代の頃のヤングな朧さんも登場。仕事に対する野心を抱く、若く挑戦的な表情が素敵です。
 でも、扉を飾っている彼女の姿を最初に見た時の私の感想は、「朧さんが若作りしてる!」でした。すみません(おわり)。

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美しい犬! 愛らしい犬! りこうでかしこく忠実な人間の友! サンデー26号感想

犬部!

 新連載。殺処分されかねない迷い犬を保護して新しい飼い主を探すことを目的とした「犬部」を舞台とした骨太なヒューマニズムドラマといった風格ですが、主人公のキャラクターが好感や共感を持ちやすい犬好きな好青年であることもあってか、特に気負わずに読むことができました。「僕らが思っている以上に世の中捨てたもんじゃないよ」って台詞は、このご時世だからこそグッと来ますね。
 私にとって犬は、かつて郵便局のバイトをしていた時に配達先で飼っていた犬に脚を噛まれてからの永遠のライバルですが(どうでもいい)、それでも老後は犬飼って暮らしたいと思っているので、どうぞよろしくお願いします(何)。

犬部!-ボクらのしっぽ戦記‐

犬部!-ボクらのしっぽ戦記‐ – エピソード1

原作 片野ゆか
漫画 高倉陽樹
シナリオ協力 はまなかあき
(C)Yuka Katano (C)Haruki Takakura/Shougakukan 2011

話題の原作本を完全漫画化!

posted with EmbedSunday on 2011-05-31

BE BLUES!

 ツンデレ少女のアンナが見つめる中、ケガから復帰した龍がついに新人戦に登板! という感じで、この試合が終わった頃にはツンデレ少女のツンがデレに転じていること必至な様相を呈していますが、個人的にはアンナのおじいちゃんこと元ユーゴスラビア代表監督オシムミルコさんの動向が気になります。彼が再び龍のプレイを目の当たりにした時、彼のプレイが世界に通じるものかどうか、きっとこのじいさんは饒舌に語ってくれるに違いありません。
 埼玉の中学校の新人戦の試合だって、世界に繋がっているんだ! みたいな、かつての「リベロ革命!」のママさんバレー大会編みたいな展開になったら熱いなと思ってます。

境界のRINNE

 前回は「犯した罪に対するペナルティが厳しすぎると、人は罪を隠すようになる」という教訓めいたエピソード、そして今回は新人サラリーマンの宴会芸に対するウンチクエピソードと、何か妙に社会派というか世知辛いお話が続いているような気がするのですが、個人的にこういう話が好きなので、一向に問題ありません。
 でも、個人的には新人に宴会芸を強要するような会社は避けた方が賢明と思うのですが(台なし)。

神のみぞ知るセカイ

 結の中に潜んでいた女神マルスが復活し、対結再攻略編がついに決着! のはずなのですが、ハクアの全裸が全てを持って行ってしまった感があります。桂馬の計略に乗せられて服を剥がされた挙げ句、「お前は特に覚えとけ!」と言いながら桂馬に自分の裸体をアピールした(に違いない)けどやっぱり全然反応されなかったハクアのいじらしさは異常。
 そしてちっぱい呼ばわりされがちなハクアの胸ですが、個人的にはおっぱいのサイズはこれくらいあれば十分だと思います。彼女はもっと自分の体に自信を持つべきです(感想?)。

ちいさいひと

 自分が前の父親の暴力から子どもを救ったのに子どもからなつかれないことを理由に、自分も暴力をふるってしまうようになった、という話でした。ずいぶん自分勝手な理屈に見えますが、今回のエピソードのシナリオは新聞記事を参考にして作られたことからして、こういう事例が実際に存在したのでしょうね。
 最初はその気がなくても、人は誰だって子どもに対して暴力をふるえるようになってしまう可能性があることは、人の親となる人間は常に自覚しておく必要があるのではないかと思いました。

はじめてのあく

 自分の卒業式で自分の性癖を高らかに宣言して答辞とする赤城の変態紳士っぷりが見事なエピソードでした。こういう高校生活を皆さんも謳歌したかったですよね(よね?)。
 あとアキは今回で完全に赤城にメロメロになってることが判明したので、今後も折りを見てメロメロな彼女の姿を堪能させてくれるとありがたいです。

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