幼女は平和利用に限ると思ったサンデー5+6号サンデー感想
絶対可憐チルドレン
サンデー5+6号の「絶チル」にはグッと来る箇所が4箇所ありましたが(いきなり)、その中でも一番グッと来たのが、兵部の中に精神感応した賢木に対して兵部の残留思念のようなものが賢木の腕をグイッと引っ張り、彼にだけ自分の「秘密」を打ち明けようとするシーンでした。
生前、ナイの頭部に仕掛けられた爆弾を撤去する手術を賢木に依頼する時は、兵部はどうしても賢木に対して素直になれずにツンツンした態度をとってしまったものでしたが、それに比べると今回はなんて素直な態度なのでしょう。ナイの手術で実際に賢木がどういう男かを知り、こいつなら「秘密」をチルドレンや皆本から守ってくれると判断したんでしょうか。
何にしろ、こんな変わり果てた姿にならないと素直な態度が取れないだなんて、兵部はまるでツンデレの鑑のようだなと思いました。
そして残りのグッと来た箇所は、
- 賢木が「
お前らみたいなバカは好きなんだよ
」と言ったところにグッと来ました。「大切なことは、遠くにある人や、大きなことではなく、目の前にある人に対して、愛を持って接することです」というマザー・テレサの言葉に通じるものがあります(おおげさ)。 - 紫穂が賢木に「
き…気をつけてね
」と言ったところにもグッと来ました。紫穂も賢木に対してこういう表情ができるようになったのかー紫穂ちゃんも成長してるんだねえー、と親戚のオッサンっぽく思いました。 - そしてラストに出てきた幼女ユーリのクローン集団。これはグッっと来ざるを得ません。
幼女のクローンを作って意のままに操るなんて、ギリアムは相当の外道ですよ。勿論外道なので、きっとクローンにエロいことを命令したりしてるに違いないんですよ。ひどいですね(そういう発想をするオレが)。
寝て起きたらサンデー買って続き読みます。
おやすみなさい。
絶対可憐チルドレン 29 (少年サンデーコミックス)
posted with amazlet at 12.01.18
椎名 高志
小学館 (2012-01-18)
小学館 (2012-01-18)
29巻は1/18発売。つまり今日。28巻が出てからもう一ヶ月経ってしまいましたよ。月日の経つのは早い…
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