朧さんが若返りへのアップを始めましたサンデー34号絶チル感想

 「ウチはもう泣いて怒るだけの子供とちゃうでぇ!
 でも結局まだまだオトナにはほど遠かったという話でした。

 今回の話は葵が拗ねることでチルドレン達が条件闘争を仕掛けるのが目的だったみたいですが、葵が超能力の暴走を起こしたことで「まだ保護者としての皆本は必要」ということに気付いてしまい、結局は元の木阿弥に。
 その一方の皆本の方は、普段はチルドレン達の挑発を真に受けて大人げない対応をしてしまうんですけど、いざ彼女たちがピンチな状況になると、ちゃんと保護者らしい大人の対応ができる男なのが、何かこうズルいですよね。これじゃ惚れるしかないじゃん! 実際もう葵はメロメロだったし! この葵泣かせ!(何この感想)

 今回のような「ちょっと背伸びをしようとして失敗する」物語の構造は、中学生編における物語の基本パターンになるんじゃないかと思いました。
 あと、最後の方で薫が皆本に抱きついてる葵を見てどっきーん♥と少女マンガチックな絵柄になってしまうシーンがありましたけど、この辺の恋愛感情の芽生えみたいなのもテーマの一つとなるはず。「まさか痴情のもつれが最終戦争の引き金になったとは…」みたいなことにならないと良いんですけどね。

 あと今回は葵がミニスカ姿でランダムテレポートしまくるという話であったにも関わらず、パンチラがたったの二回しか無かった(葵で1回、紫穂で1回のみ)のがちょっと気にかかりました。サンデー随一のパンツマンガとは思えない慎重さ。中学生編になったのでパンツもいささか自重し始めたということなのでしょうか。
 個人的には、パンツに関しては量より質で迫って欲しい所存です。特に今回の葵の宙返りパンチラは、アングルといい葵の恥ずかしげにスカートを押さえる仕草といい、実に素晴らしい仕事でした。なんか椎名先生も大変そうですが、今後もぜひこの感じでお願いします。

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