敵が「我々四天王の中でも最弱」って言い始めたら打ち切りのサインですよ?サンデー40号絶チル感想
絶対可憐チルドレン
サプリメントでは先週~今週と賢木がフィーチャーされていますが、これはいずれ訪れるであろう彼の出番のための前準備なのか、それとも本編に当分出番がないので文字通りの増補に過ぎないのか判断が難しいところです。
でも、ザ・ワイルドキャットとザ・リトル・マイスは既にサプリメントでないと出られないキャラになっているのは判りました。谷崎主任が鬱陶しいオッサンなばかりに…(ひどい決め付け)。
そして本編ですが、本エピソードはどうやらフェザーの「正体」、およびこの作品世界が今後たどるであろう未来について、かなり踏み込んだところに及びそうな雰囲気です。フェザーが皆本相手に「私たちの未来のこと
」と語ったことや、物語冒頭にパンドラ幹部と「黒い幽霊」支配下のエスパーとのバトルを仕込んで来たことも、フェザーがこれから語る「未来」についての内容を示唆していると考えるべきでしょう。
彼女は皆本に何を告げるのか、皆本はそれにどう応えるのか。その行方が今から気になります。
でも、今週に話を限れば、ついにチルドレン達と同じ学校に堂々と通えるようになったバレットのハイテンションっぷりが一番面白かったですね。明らかにテンパってるのが見え見えなので、きっと早々にものすごいマンガチックなトラブルを起こして一躍クラスの人気者に!(ネタキャラ的な意味で) みたいなお話を読める日も来るかも知れません。
あとバレットとティムは共に重度のオタクなので、普通の学校だったらそれが彼らのスクールカーストにおける居場所に重大な悪影響を及ぼす可能性を懸念せざるを得ませんが、この学校には既に重度のオタクなのにも関わらず文化祭を大成功に納めたことでスクールカーストの最上位に位置しているに違いないパティさんによってシめられているので、オタクだからといって迫害を受けることはないでしょう。ティムバレはパティに感謝するべき。
まあ、もしティムバレがパティと同じクラスになったら、まかり間違いなく掛け算妄想の対象になるでしょうが、でもそれがパティが統べるこの学園の掟なのです。パティさんマジ半端ないっす。
そして、葵はすっかりタイツキャラが定着したようで何よりです(感想)。