2015年になって「スール」って言葉を聞くとは思わなかった記念 サンデー31号感想

競女!!!!!!!!

 過去三ヶ月間における当サイトへの検索キーワードを解析した結果、「乳首」「乳抜刀」「パイパイルパイパー」等の「競女!」関連のキーワードがよく使われていることが判明しました。
 このサイトは3000〜5000ヒット/月程度の中小マンガ感想サイトに過ぎないにも関わらず「競女!」関連のキーワードでこれだけヒットしているということは、即ちネットでは今まさに「競女!」の感想コメントが求められているということであり、この世界にはまだ「競女!」が足りないということに他なりません。

 ですので、当サイトにおいても、SEO的見地に基づき、「競女!」についての感想をこれまで以上に書いていかなければならないとの意識を新たにしました。
 ネットでマンガの感想を書いている皆さんも、もっと「競女!」について語るが良いと思います。実際このマンガ、声に出して読みたい日本語が満載ですしね! 朝起きた時に太陽に向かって「パイ・パイル・パイパー!」と唱和したら、人生が豊かになったような気がして来るはずなのでオススメです!(やけくそ気味に)

 そしてマンガの中では前回あたりから、「姉妹」と書いて「スール」と読ませる、往年の「マリア様がみてる」を連想させる先輩後輩の新たな関係性について語られるようになって来ました。
 「マリみて」のスールは精神的にも肉体的にも強い繋がりを持った関係として表現されてましたが、こちらの場合はどちらかと言えば「モンキーターン」におけるプロの競艇選手同士が一緒にエンジンやプロペラの整備を行いつつレースのテクニックを伝授するグループ的な意味合いが近いのでは? と思われます。でも、あえて「グループ」や「師匠と弟子」ではなく「スール」という呼称を使うからには、選手間における「マリみて」的な女子同士の精神的な繋がりの描写も、勿論作者の側の念頭におかれているのは確実でしょう。
 例えば、この前ののぞみの乳首陥没エピソードのようなことが起こった場合、妹の凹んだ乳首を治すのは姉の努め! みたいなアレで乳首を摘んだり引っ張ったり舐めたりするようなシーンも期待できるのではないのでしょうか。ないのでしょうか。

 養成学校東西対抗戦以来、どんどんあらぬ方向に突っ走っているこのマンガにこれからも注目ですネ!(やけくそ気味に)

MAJOR 2nd

 さすがの大吾ちゃんも、あの佐藤寿也の前では緊張して赤面するんだなと思いました(感想)。

 まあでも、あの作品の世界の中では寿也は吾郎と並ぶ伝説の野球選手になっているはずなので、大吾が緊張するのも無理はないと思われます。自分だって、いきなり近所のバッティングセンターに寿也が立っていたら驚くに違いありません。だってあの、吾郎×寿也の寿也ですよ。少年野球時代から高校野球そしてメジャーリーグに至るまで、長年に渡って色々な意味で我々読者を楽しませたあの伝説のカップリングの片割れですよ!?

 そうなんじゃよ…君のおとさんの吾郎と佐藤寿也のカップリングはまさに一世を風靡し、当時ファンの皆は大いに盛り上がったものじゃったよ…おとさんが海堂学園高校を突然辞めてカップリングが破綻した時は、そりゃあもう当時の二次創作界隈は大騒ぎになってのう…(←おじいちゃん誰と話してるの?)

tutti!

 頼城君が一音だけミスしたショックを背景に、頼城君が何故一度トランペットを止めてしまったのかのバックグラウンドを説明する回。
 直情的で単純な彼のことだから、トランペットを辞めた理由も単純だったのかと思いきや、自分の才能の伸び悩みや自分よりも若い才能の出現によるショックなど、かつて「天才少年」として持て囃されたことによってシリアスな人生を歩まざるを得なかったことが伺えます。

 しかし今回の真の見どころは、「最期の舞台」でミスしてショックを受けている頼城君に対して、「じゃあもう1回ちゃんとやろうよ! このままじゃイヤなんでしょ?」と声をかけ、彼のリベンジ欲を刺激して見事に彼を吹奏楽部に引き込むことに成功した、桜井さんの話術の巧妙さにあると思います。
 さすが吹奏楽部を裏で支配している女、その手練っぷりは侮れませんね。ホントこの子素敵ですわー(ひねくれた賛辞)。

 あとひねくれていると言えば、オーケストラ部の部長もワンミスした頼城君に対して「あなた、下手だったわ」と目にシャドウを入れて言い放つサディストっぷりが素敵でした。その後自分でも完璧な演奏をして、実力の差を彼に見せつけるところも流石です。
 ただこの部長、彼の過去の才能や性格を知っているだけに、あの「下手だったわ」も実は彼に対する激励だった可能性もあります。実際、部長の「下手だったわ」で凹ませた後で桜井さんの「このままじゃイヤなんでしょ?」と言われた結果頼城君は復活できたので、あそこで彼女が罵声を浴びせる行動は、彼が音楽の世界に復帰するためには必要だったのかも知れませんね。

 なので近い将来、オケ部部長と桜井さんの間で頼城君の争奪戦が行われる芽も見えてきました。桜井さんはオケ部に対して絶対何か腹に一物抱えているに違いないので、いつか両者が衝突するのは必至の様相に。面白くなって来た感じがしますよ!(本当にそういうマンガになるのかは不明)

BE BLUES!

 ナベケンの「ノアッ! 打ってくんだろ! こいよ!」って熱い台詞にグッと来ました。
 色々と妄想が滾る台詞ですよね!

 でも実際は、ノアがシュートと見せかけた曽我へのラストパスにナベケンが引っ掛けられた形になった訳で、ナベケンのノアに対する純粋な想いはノアの裏切りによって打ち砕かれてしまった形に。
 ノアとナベケン、二人の関係はこれからどうなっちゃうの!?(ミスリード)

だがしかし

 前回は幼なじみであるサヤと縁日デートをしてちょっとドキドキしてしまう役得っぷりを発揮したココノツでしたが、今回は一転してほたるさんから「私のところに来なさい」と直接的なプロポーズを受けることに。
 郷里の幼なじみと一緒になって田舎でマンガを描きながら生きる穏やかな暮らしを選ぶか、駄菓子業界の御令嬢であるほたると共に駄菓子の王を目指す激動の人生を選ぶのか。運命の時はいずれやって来るのです。最終回あたりで(不吉)。


 まあでも、次回からはまたいつものノリに戻るんでしょうけどね。

さえずり高校OK部!

 波止場先生すごくいいなー化学教師で白衣でデコで眼鏡とか最高だよなーと思いながら読んでたんですが、自分はどうもこのマンガに対しては「普段イニシアチブを取っているみっこを逆に振り回せるキャラ」が好きなことに気付きました。
 波止場先生はみっこのノリが全く通用しない堅物(というか天然ボケ)で、みっこのボケに対して更にあらぬ方向からボケて来るタイプなので、ある意味みっこの相方として理想的なのではないかと思われます。ツッコミ不在のボケ漫才になりそうだけど。

戦争劇場

 このマンガ、もしるりと翠が相思相愛になってしまったらそのまま終わってしまうのではないかと危惧していたのですが、るりがもはやボンクラの域にまで達しているレベルで恋愛方面に鈍感だったことが判明したので、まだもうちょっとだけ続きそうで何よりだと想いました。

絶対可憐チルドレン

 「コード502」って、我々の世界ではBad Gatewayを意味するので、リバースプロキシサーバの先にあるアプリケーションサーバと正常に接続ができているかなどの設定周りを調査したほうが良いと思います(どうでもいい)。

 今回は、パティの豹変の原因が「黒い幽霊」の洗脳ネットワークが負の感情を増幅しているためということが判明しました。パティ、およびティムとバレットはまあ所謂オタク気質(穏当な表現)なのであの程度のダメさで済んでいると言えますけど、パンドラ所属でやはり過去に色々と暗いものを抱えているであろう澪やカズラにまでその影響が及ぶとなると、ちょっと何が起こるか判りません。特にカズラ。
 彼女は「カガリとは幼なじみ」という設定はあるものの、その過去が作品内で明示的に語られたことはなかったと思うので、彼女が堕天(マギ用語)した場合、彼女がどんな闇を心に抱えているのかはちょっと予測できません。それだけにちょっと見てみたい気もしますが(悪趣味)。

 でも多分、兵部が言うところの「危険なんてレベルじゃない…!」が本当に起こったとしても、何かギャグの範疇で治まってしまうような気がするのも事実です。松風君が葉っぱ一枚になって股間を抑えてうずくまるとか、そういうレベルで。

アラタカンガタリ~革神語~ リマスター版(1) (少年サンデーコミックススペシャル)

それはそうと、次号のサンデーから「アラタカンガタリ」連載再開って聞いて驚いてます。もうサンデーで続きは読めないものだと覚悟していたので

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする


スポンサーリンク