何気に表紙がユートピアなサンデー2+3号絶チル感想
絶対可憐チルドレン
12/14放送分のアニメ観ました。普段の「絶チル」っぽくない、明らかに誇張された動きっぷりが素晴らしく、観ててゾクゾク来てしまいました。動画の枚数が単純に凄かったということもあるんでしょうけど、それ以上に今回関わった原画マン達のパワーが質・量共に凄かったのが真相らしいですね。
作画マニア的な視点があればもっと楽しめたんでしょうけど、とりあえず「うわーすげー」とか言いながら純粋に動きを楽しむだけで十分面白かったです。あと、何気に「テレ東規制でパンツを描写できないが故のギリギリの下半身描写」もあったりしたのが、流石「パンツじゃないから(ry
」のGONZOというべきか(何)。
そしてサンデー連載の方の感想ですが、こちらも色々と突っ込み甲斐がある面白いエピソードでした。
以下、箇条書き感想。
- 谷崎主任の絶対領域! 「MISTERジパング」以降の椎名先生お得意の、男性キャラの太股チラリのサービスシーンがこんなところで出たよ! しかも谷崎主任は毛深いはずなのに、絶対領域の箇所のお肌は妙に綺麗だ! 最初から出し惜しみしてねえ!(惜しむ必要あるのかどうかはともかく)
- 「金剛番長」とのコラボは担当編集つながりですね。おつかれさまです。
- 「
コーちゃんはいじめたくなるタイプだしね~
」「ヘタに頭がいいもんだから、いい子を演じているうちに時々自分の本音が分からなくなっちゃうのよね
」
母親が見合いの席でそういうこと言うのはどうかとは思いますが、でも事実なので仕方がないのかなとも思います。 - 槍手さんが変なスタンドを発動させてる!
この変なスタンドのパワーで、ぜひキャラ紹介にすら「人のお見合いを監視してる場合なのか…!?
」と書かれる始末な朧さんにも縁談を用意してあげて下さい。谷崎主任は多分この人のスタンドでも縁談は無理だと思いますが。 - 槍手さんのスタンドですら把握できなかった場の流れを全て掌握し、皆本の本心を見抜いて薫を呼ぶ決心をさせるように仕向けた皆本母。やはり「絶チル」においても、椎名高志マンガにおける「主人公の母親が最強」パターンは踏襲されていました。
- 「
気のせいか…?
」
基本的に女性に対してはボンクラな皆本も、兵部に対してだけは母親譲りの勘が働く模様。何だこれ。 - 薫は、今回の皆本が「自分が何を望んでいるか」を察して家まで来てくれたことが本当に嬉しかったんじゃないかなー、と145ページ2コマ目の笑顔を観て思いました。
当の皆本はそこまでは感づいていないみたいですが。 - そして舞台は、何か知らないうちにパンドラとバベルの主要メンバーが勢揃いして見合い会場を包囲するという、皆本争奪戦の様相を呈してきました。次のエピソードはお祭り騒ぎになるんでしょうか。サンデーの発売日がクリスマスイブなので、パッと盛り上がって欲しいですね。
結論としては、「全員ヒマすぎ
」というよりは「全員皆本のことが好きすぎ
」の方が相応しいんじゃないかと思います。少なくとも兵部は皆本のことが大好きですよね。大好きだから、逆に好きな子のこといじめるんですよね。コーちゃんいじめたくなるタイプですしね。多分。
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