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[Clip]雷句誠先生、小学館を提訴

 「金色のガッシュ!!」の作者の雷句誠先生が、生のカラー原稿を紛失した小学館を相手取って訴訟を起こした件。
 ブログに掲載された陳述書の内容があまりに生々しいことで話題に。

 提訴の内容は紛失された原稿の賠償請求なのですが、陳情書にもあるように漫画家が出版社や編集者から不当な扱いをされている現状を訴えることが、この裁判の本当の目的でしょう。橋口たかし先生のブログが(雷句先生が非難している)編集者を擁護する内容になっていることも、それを伺わせます。

 雷句先生の生々し過ぎる陳述書については、これが『自分が不当な扱いを受けたことに起因した』訴訟であることを考えれば、「裁判官に対して訴えるに至った思いの丈を汲んでもらう」という目的には極めて叶っているものになっているのではないのでしょうか。内容が事実かどうかはともかく、とにかく雷句先生が激しく怒っていることは伝わって来ます。
 実際これを読んだ人からかなりの共感を得ていることを考えると、陳述書を公開した時点で「不当な扱いをされている現状を訴える」雷句先生の目的は達成されたのではないか、と思ってます。


絶対可憐チルドレン THE NOVELS感想

絶対可憐チルドレン・THE NOVELS~B.A.B.E.L.崩壊~ (ガガガ文庫 み 4-1)
三雲 岳斗
小学館
売り上げランキング: 1442

 「絶対可憐チルドレン THE NOVELS」を読み終わりました。
 全体の感想としては、原作の持つフレーバーやテーマを上手く活かした上で小説オリジナルの要素を組み込むことに成功した、「絶チル」のノベライズとしての完成度が極めて高い小説だと思いました。要するに面白かったです。

 この小説が「絶チル」世界に持ち込んだ新しい概念は、基本的には以下の二点のみと言えます:

  • 気流を自在に操ることに特化したサイコキネシス能力を持つ謎の少女
  • 複数の予知能力者を集めて予知精度を上昇させるバベルの未来予知システムの概念を拡張した、複数の超能力者を集めることで超能力を増幅することができるシステム
  • (本当はもう一点あるのですが、終盤にならないと明らかにされない事なのでここでは割愛)

 今回の物語は、エスパーをノーマルの支配から独立させるという野望を持った男が、この二つを使って日本政府に対してテロを起こし、自分の野望を実現しようと画策する――というのが大まかな粗筋です。彼はこれらのリソースを使い、如何なる手段で政府と戦おうとするのか。そしてその脅威に対し、バベルは、そして皆本と「ザ・チルドレン」は如何に立ち向かうのか?
 登場人物や能力、装備などは、上記の要素以外はこれまで「絶チル」に出てきたものばかりです。皆本は限られた時間の中で、事件を解決するべく奮闘することとなります。

 この物語は、現実世界(この場合は「絶チル」の世界だけど)に最小限の「if」を持ち込み、それをギミックとして最大限に利用することでリアリティのあるストーリーを展開させる――という、実にハードSFチックな作品だなという印象を受けました。
 作者の三雲岳斗先生は後書きで『「絶対可憐チルドレン」という作品が本来持っている骨太な世界観や、その他の多様な魅力が感じられるような作品を目指してみました』と書かれていますが、読んでいても「絶チル」本来の世界観を極力活かしたリアルな物語を作ろうといることが伝わって来ます。
 実際、チルドレンと皆本のエロトークを含んだ会話も読んでいても、全く不自然さや違和感はありません。如何にも彼らならこういうやり取りするよなあ、と読みながら感心させられること請け合いです。

 あとこの話、後半になるとチルドレン達と対超能力装備を固めた謎の敵との戦闘シーンがメインになるのですが、これがかなり激しいというか容赦ないというか、敵が本気でチルドレン達を殺しにかかって来るのも特徴の一つかと思われます。物語に登場する対超能力装備は、基本的にはやはり全てマンガの中で出てきたものの応用であり、これもまた作品のリアリティを高める効果を生んでいます。
 このおかげで、かなり物語に緊迫感が出てます。一つ間違えればホントにチルドレン死んじゃう! みたいな危機感を、年甲斐もなく味わうことができました。

 そして物語の鍵を握る謎のサイコキネシス少女についてですが、(椎名先生のイラストから想像できるとは思いますが)端的に言えばそういうのが大好きなお兄さん達のハートを鷲づかみにする系の口調と性格を兼ね備えた期待通りの薄幸の美少女ですので、みんな大喜びして読むがいいです。

 総じて「絶対可憐チルドレン」のノベライズとして極めてよくできた小説だと思いますので、原作ファンの方ならぜひご一読を。
 アニメから入った人は、コミックスを(できれば11巻まで)読んでから読んだ方がより楽しめると思います。


[Clip]「絶対可憐チルドレン」OPの小学生ユニット「可憐Girl’s」明らかに

「絶対可憐チルドレン」OPの小学生ユニット「可憐Girl’s」明らかに – アニメのニュースと情報

 アニメのCM枠でPVが流れ始めた、「可憐Girl’s」に関するニュース記事。

 噂には聞いていましたが、彼女たちはやはり相当の難関を勝ち抜いて選ばれたエリートの様ですね。
 「訓練していない者が着ると漫才師にしか見えなくなる」と言われる、あのバベルの制服を着こなせるとは流石!(←デマ)

 とりあえず超がんばれ。CD買います。


[Clip]集積回路の夢旅人+神知るブックマーク

 サンデー25号に掲載された「神のみぞ知るセカイ」に出てきた人生のエンディングテーマ『集積回路の夢旅人』に曲を付けて初音ミクに歌わせた作品。これはすごい。本当に作ってしまうところが特に。
 最後に出てくるゲーム機が(マンガのX-BOX360ではなく)黒サターンというところに、個人的にグッと来ました。

 そして『神のみぞ知るセカイ』は、扱っているテーマ故か、それともこの作品の持つポテンシャルがそうさせるのか、どうやら様々な人達の心の琴線に触れて語らせる力を持つ作品であるらしく、まだ第6話までしか掲載されていないのにも関わらず、既に様々な意見がネットに登場しているのが興味深いです。
 以下、自分が面白いと思った記事のブックマーク。


澪のツンデレはもはや熟練の域だと思ったサンデー24号絶チル感想

 今更になりますが、サンデー24号の絶チル感想です。

 まずフェチ要素の確認から。パティの黒いストッキングが破けている様がいいです。椎名高志作品における破れストッキング描写というと、「GS美神極楽大作戦!!」コミックス9巻の横島君の妄想に出てくる美神令子のストッキングの破れが思い出されますが、それと比べると破れ描写技術が大きく向上しているのが伺えて嬉しいです。
 しかも、今度の場合は破れ対象がまだ少女であり、かつストッキングが黒いので、よりフェティシズムを刺激するっつうか、端的に言ってエロいですよね。ですよね(連呼)。このご時世にこんな描写にゴーサインを出した編集の人は度胸があるなあと思いました。パティに黒いストッキングを履かせたのは、これがやりたかったためなのな!(決めつける)

 今回の話で、黒パンスト属性に目覚めた子は必ず居ます。五人はいます。よくやった。

 バレットやティムはバベルに保護された結果立派なオタクに更正しましたが、パンドラに保護されたパティはこれからどうなるんでしょうか。ブラックファントムから課せられた使命である「チルドレンの監視」を無意識に実行する薫のストーカーになるのか、それとも真木×兵部に萌えちゃう立派なオタクになるのか。何にしろ幸せになって欲しいです。

 そしてそれ以外の点についてですが、今回(というか「ファントム・メナス」編全体)のメインテーマは、兵部が澪に語った「いつか君たちが手を差し出した時、自分でもよく判らない理由で彼女は拒絶できない。何故なら、それは彼女が幼い頃たったひとつ餓えていたものだからね」という台詞に集約されていると感じました。今回のサブタイトルが「ファントム・メナス」である所以がここでしょう。

 この台詞で個人的に気になったのは、兵部があまりに過去に拘りすぎていると思われること。
 実際、兵部自身や「パンドラ」の構成員達は過去に満たされなかった想いがあるが故に仲間となった訳ですし、伊号の未来予知も兵部の予測の正確さを裏付けているので結局このマンガはそのようになるんでしょうけど、人の未来の行動はそこまで過去に束縛されるものなんだろうか? とも思ってしまいました。

 もし薫がパンドラと組む理由が幼少時の愛情の欠如に起因するものであったとすれば、まだ現在の段階ではこの未来を回避できるんじゃないかという気がします。それこそが、このマンガの今後の大きなテーマの一つになるのではないのでしょうか。
 っていうか、まさにこれこそが “We can try over the future world“! ”We can try over the future world” なんですよ! 略すると「わー」ですよ! わー!

 ただ、この未来を回避するためには、今回の最後で薫の「甘え」を冗談だと思って軽く流した皆本のボンクラっぷりを何とかしないといかんですね。
 そういう意味では、やはり不二子ちゃんの取る「皆本とチルドレンをデキさせる。そのためには手段は問わない」という戦略は大筋では正しいのかも。やり方はかなり間違っている気がしますが。


[Clip]絶チルゲーム化

 サスケ部屋mk2さんで紹介されていますが、9月にコナミより「絶対可憐チルドレン」のゲームが発売されることが発表されました。
 椎名高志先生の作品としては、PC-Engine版「GS美神」以来、14年ぶり3回目のゲーム化となります。

絶チル、DSでゲーム化。
 (サスケ部屋mk2さん)

 宣伝文句を読む限りでは、割としっかりした作りのRPGになりそうな雰囲気。対象ユーザーは、女性にも目配せはしている様ですが、どっちかというと男の子向けつうか真のコア層であるところの30代男性向けっぽい気がします(偏見)。今後の情報を楽しみに待ちたいと思います。
 これで「第四のチルドレン」が実は少女じゃなくてショタっ子だったりイルカだったりミソッカスだったりすると面白いんですけどね(オレが)。

 以下は個人的な妄想なのですが、もしアニメ版「絶チル」がゲームになるとしたら、小学生~中学生女子向けを意識した、プレイするのに比較的敷居が低いミニゲーム集になるんじゃないかと思ってました。
 ミニゲームをクリアすると、皆本のチルドレンに対する好感度がアップするよ! アダルトモードに変身すると皆本に迫れるイベントが続々発生! あなたも自分の躰で堅物エリート男性を籠絡する歓びを味わっちゃおう! みたいなアレです。
 以下、妄想したゲーム内容。

・火を消せ!
コミックス2巻第2話より。サイキック落としブタで石油貯蔵庫の火災を食い止める。チャンスは1回。
失敗して貯蔵庫が炎上すると薫がアフロに。
・光速の女神の鱗片を見せろ!
コミックス2巻第5話より。戦闘機から発射されるミサイルを避けつつ某国領空を規定時間内に突破する。
失敗してミサイルの直撃を受けると葵がアフロに。
・出された野菜は全部食え!
コミックス1巻第3話より。紫穂にバーベキューの野菜を延々と食べさせる。
失敗して食べ残すと野菜が焦げて紫穂がアフロに。

 妄想なのでオチはありません。


「カナタ」と「絶チル」を結ぶミッシングリンク「パンドラ」~『椎名大百貨店』感想

 「椎名大百貨店」を購入することに成功しました。

 この「椎名大百貨店」に収録されているエピソードですが、これらは全て「一番湯のカナタ」の連載が終了というか打ち切られてから「絶対可憐チルドレン」の連載が始まるまでの間に発表され、かつ既に発売されている「GSホームズ極楽大作戦!」や「絶対可憐チルドレンガイドブック」に掲載されていない作品が収録されているのが特徴です(→この時期に椎名先生が発表した作品のまとめ)。

 また、これらが描かれた時期はサンデー本誌以外の様々な雑誌に転々と発表していた時期でもあり、世間的な評価では「不遇を託っていた」印象をどうしても拭いきれないっていうか、むしろズブズブであったような気がしてなりません。
 どうやら椎名先生も、この時期には色々と思い悩むことがあったみたいです。

 当時、「漫画が一生の仕事ってどうよ」と迷ってました。もういい歳なのに生活の大部分が「超能力を持った少女が」とか妄想する毎日。まともな社会経験まったく積んでません。

「椎名大百貨店」のあとがきより

 しかし、その迷いの中から生まれた奇跡の作品があります。それが「パンドラ」です。
 「パンドラ」のどこが奇跡だったのかと言えば、それは椎名高志という作家が自分本来のキャラクターと作風を、作品を描いている中で再び見つけ出すことに成功したこと。それに尽きます。

 そしてそれは、この作品の第三話の以下の台詞に集約されています:

 「空から降ってきた人間じゃない女のコ、最高ッ!!

 大事なことなのでもう一度書きます。空から降ってきた人間じゃない女のコ最高。これです。こんな台詞を自分のマンガのキャラクターに正々堂々と喋らせる境地に作者が達したことこそが、「パンドラ」という作品の最大の価値なのです。

 この台詞は、自分が本来のホームグラウンドと自負していたであろうSFコメディ路線の「一番湯のカナタ」が打ち切られ、「自分はいつまでもマンガを描いてていいのか?」と漫画家としてのキャリアに疑問を持ち始めていた当時の椎名先生が、「それでも空から降ってきた人間じゃない女のコが好きだ! 大好きだ! そして、そういうマンガを描くことも大好きなのだ! ならそれを描くしかない!」と、己の本質を取り戻した象徴なのです。
 いやその別に本物の椎名先生がそういうこと言ったかどうかは判りませんが、でも真実はきっとそうに違いありません

 自己分析するに、この話は「低俗で幼稚で不毛な現実逃避なのはわかってるが、それでも俺は漫画が好き」というダメ人間の血の叫びなのではないかと(笑)。

「椎名大百貨店」のあとがきより

 「パンドラ」第三話を描くことで、空から降ってきた人間じゃない女のコとかそういうのが大好きな自分自身を取り戻した椎名先生は、その直後にサンデー超増刊で「絶対可憐チルドレン」(コミックス1巻の巻末に収録されている版)を発表。超能力を持った幼女三人組に大の男がメロメロにされるSFコメディーという直球ど真ん中な内容が大当たりし、サンデー本誌で再び連載を開始することとなります。
 その後の破竹の快進撃は、皆様ご存知の通りですね。

 現在の「絶チル」路線に繋がる原点とも言える「パンドラ」は、そういった意味で椎名ファンにとっても極めて重要な作品です。椎名先生のファンを自負しているまだ未読の方は、ぜひこの機会に読んでみることをオススメします。
 齢四十にしてついに「空から降ってきた人間じゃない女のコ最高」の境地に達した椎名先生の心意気を汲み取ってこその椎名ファンだと思いました。


カード探偵団クイズの解答を推理するのに20分かかったサンデー24号感想

MiXim♀12

 壱松と弓はそのままつきあっちゃいなYO! 的な認識を読者に与える話と理解。
 というかこのマンガ、第二話があまりに衝撃的な展開だったので、もはや今後何が起こっても驚きません。「MAR」連載終了を経て甦った安西先生は、何か凄いモノに目覚めてしまった模様。

 そして個人的には参宮橋(=非モテオタクの権化)が王子さまであって欲しいです。
 参宮橋のような世界に絶望しているオタクこそが幸せになって欲しいのです(力説)。

月光条例

 鉢かつぎ姫のボケがどんどんキツくなって行くのが恐ろしいです。今回の場合、彼女が携帯している電話(≠携帯電話)がどうやって電話網に繋がっているのか、激しく謎です。月打されているのは一寸法師の鬼ではなく、実はあのような黒電話の存在を許している作品世界そのものではないのか。そんなことまで考えさせられるガジェットだと思います。早くも「月光条例」がセカイ系の様相を呈してきました(間違い)。

 「一寸法師」で一番悪いのは、一度の粗相程度で家から娘を追い出してしまった、娘を信頼していない姫の父親なのではないかと思われます。おとぎはなしの世界はドメスティックバイオレンスが横行している世界なので恐ろしい。

結界師

 「勝ち気な女の子は泣くとカワイイ」の法則は偉大!(挨拶)

 時音は計算高い子というよりは、己の成すべきことを成すために必要なことならそれを行うことに全く躊躇しない覚悟を(おそらく父を失った頃から)完了させている子であり、その意志の強さが彼女の魅力でもあるのですが、でも覚悟が完了しているが故に、今回夕上が彼女に指摘した「己の行動によって悲しむ人が出る」ということにまでは気が回らなかった模様。時音もまた、自分が愛という名の後方支援を受けていたことに気付いたんですよ!(覚悟のススメ用語)
 っていうか、これで時音×良守のフラグがついに立ったんじゃね? みたいな感じに。二人の再会シーンが今から楽しみです。

 あとヒゲラーメンが気になる(そこか)。

金剛番長

 「戦いは明後日! 場所はおって伝える!

 きっと戦いの舞台は何故か溶岩が渦巻いていたり断崖絶壁だったりするファンタジー富士山みたいな、「魁!男塾」を彷彿とさせる荒唐無稽なところに違いないと想像。驚羅大四凶殺みたいなアレなバトルが繰り広げられるに違いありません。
 この調子で連載が進めば、そのうちキャラクターが倒される度に「死亡確認!」と叫ぶけど実は死んでなかったりする、長い髭と変な髪型がトレードマークの謎の中国人とかが出てくるんじゃないかと思いました。がんばれアイドル番長軍団。

神のみぞ知るセカイ

 ダンスのステップをコマンド操作に翻訳して覚える主人公のゲーマー的機転に感動(そこか)。

 そういうアレで美生編完結。エピソード冒頭では「小銭の存在を知らない」ことがセレブだと思っていたが故に大量にパンを購入してしまっていた美生が、今では小銭を使ってパン買えるようになったよ! という形で彼女の変化や成長を表現していたのが、すっきりまとまっていて美しいなと思いました。
 個人的にはこのマンガ、この調子で行けば従来の美少女わんさかラブコメディーの新機軸を生み出す凄い作品に成長するんじゃないかと思っているのですが、世間的な評価はどうなんでしょうか。もしサンデーにタグ付け機能があったら、「もっと評価されていい」タグを設定したい気分です。なお、「作者は手遅れ」タグはもう既に付いてます(ひどい)。


「絶ブ」と「絶対可憐チルドレン感想掲示板」移転のお知らせ

 今日のアニメ版で、ちゃんと葵が「尻の毛」と言ってくれたことに安堵しました(挨拶)。

 そしてお知らせですが、まず以前予告した「ZETTAI KAREN BLOGGING」の移転を実施しました。
 「絶チル」に関する新商品情報を追加することで、よりアフィリエイトブログっぽくなりました。アフィリブログ爆発しろ!(自虐)

※サスケさん、ご紹介ありがとうございます

 あと、このc-www.net(XServer)に設置している「絶対可憐チルドレン感想掲示板」ですが、最近あまり(負荷による)にサーバエラーが多発するようになったので、個人サイト用にアカウントを持っているロリポップに緊急避難的に移転させました。
 XServerは、PerlなどのCGIはよく動かなくなりますが(CGIではなくApacheのモジュールとして動作しているっぽい)PHPのプログラムは問題なく動作するため、長期的にはPHPで書かれたシステムに移行することも考えていますが、とりあえず移転させることで対応することにしました。
 掲示板は新しいサイトに自動的にリダイレクトするようになっているので、特にブックマークの変更等は必要ありません。

 よろしくお願いします。


絶対可憐ブロギング(愛称:絶ブ)新バージョンテスト中のお知らせ

 ネット上から「絶チル」について書かれた記事を自動的に取得することを目的にした RSS Feed 収集サイト ZETTAI KAREN BLOGGING(愛称:絶ブ)ですが、稼働し始めてから3年以上が経過して色々と機能不全なところが出てきていること、およびアニメ化によって情報が増えて取りこぼしが発生していることなどの理由により、現在新しいバージョンを構築中です。
 サイトはこちらになります。

 見てくれはあまり変わりませんが、情報の収集元にGooに加えてTechnorati、およびニコRSS(ニコニコ動画の検索結果をRSS化して配信しているサイト。ありがたいです)を追加したこと、および収集サイクルを1時間に一度にしたこと(従来は半日に一度)が変化点です。
 内部的には、データの保存先をMySQLにしたり、ページ生成エンジンをPHPでフルスクラッチしたりとかしてますが、使う分には多分どうでもいいです。

 しばらく機能を追加しつつ様子を見て、問題なさそうだったら新しい方に移行し、現在のものは更新を停止する予定です。
 よろしくお願いします。

 なお、週末はこれのプログラミングをずっとしていたので、マンガの感想はお休みします。
 サンデーの「絶チル」に関してですが、澪は強制解放時は遠慮せずにもっと薫に密着するべきだと思いました。パンドラのエスパー少女達は、薫にエロく絡めば絡むほど強制解放時のパワーが増すことをもっと知るべきです。