こんにちは(普通の挨拶)。
このサイトの今年の目標の一つは「ちょっとでもいいので読んだ本の感想を書く
」なので、以下にその感想書きたい本リストを備忘録として書き留めておきます。
いつか、以下の本についての感想を書くかも知れません。
書かないかも知れません(何)。
- マリア様がみてる
- 上遠野浩平
- ガガガ文庫
- コミック
椎名高志ファンサイトC-WWWの更新報告日記でした(過去形)
こんにちは(普通の挨拶)。
このサイトの今年の目標の一つは「ちょっとでもいいので読んだ本の感想を書く
」なので、以下にその感想書きたい本リストを備忘録として書き留めておきます。
いつか、以下の本についての感想を書くかも知れません。
書かないかも知れません(何)。
1/9発売分のサンデーの表紙画像がネットに出回ったことで、「絶チル」アニメ化決定情報が先行して流れる形に。アニメ化の噂は随分前から流れてはいましたが、これでほぼ確定でしょう。
ただ、まだ放送時期や時刻、放送局などの情報はまだ掲載されていない模様。「ハヤテの後番」とも「夕方の時間帯に」とも噂されているらしいですが、その辺はいずれ明らかになると思われます。
あとファンサイトの立場でこんなこと言うのも何なのですが、「絶対可憐チルドレン」は確かにロリキャラがわんさか出てくる系の話ではあるものの、正直椎名先生の絵柄は今時の萌えトレンドからは既に外れているのは明らかなので、そういう路線で売るのは辛いんじゃないかと思うのですがどうだろう。
なんか、普通に「小さい子どもがスーパーパワーで大暴れ!」なノリのキッズアニメとして作られるんじゃないかと思うようになって来ました。君もチルドレンギアで強くなろう!(宣伝文句)
今日はものすごく普通の日記みたいな事書きます!(挨拶)
今更な話になりますが、今年の冬コミは2日目(12/30)だけ行くことができました。
当日は諸般の事情で会場には2時間くらいしかいられなかったため、絶チル→マリみて→企業ブースと、どうしても外せない巡回コースをピンポイントに絞る作戦を取らざるを得ませんでした。更に言えばお小遣いも少ないので、衝動的に本を買わないように頑張らざるを得ないという極限の精神状態で臨みました。
絶チル関連サークルでは、前回買ってコンセプトにグッと来た「雲の王国」さんの新刊を無事入手することができたので良かったです。期待に違わぬオチが読めて満足。当日はお話のお相手をして下さり、ありがとうございました。
あとマリみての方は、本編の方では祐巳と瞳子がスールになったにも関わらずなかなかイチャイチャしてくれないので、この二人がイチャイチャしている本を探してウロウロしてました(迷惑)。
企業ブースのサンデーGXブースでは、恒例の「絶チル」テレカを入手。前回の冬コミの時とは違い、今回は普通に買えました。
なお、「LOST+BRAIN」のテレカは見かけなかった気がします。もしかしたら既に完売していたのかも。将来レア度が高くなるという見込み買いが発生したのか?(ウソ)
あとTBSのブースでは、春からのTV放送が始まることが決定している「ToLoveる」のパイロット映像を流していましたが、ちゃんとおっぱいを掴むシーンが入っていました。そういうニーズに応える気概が感じられ、好感が持てました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
今年はもう少し更新頻度を増やして行きたいというか、思いついたことを溜め込まずに出力できるようにして行きたいなと思ってます。
毎年そんなこと思っているような気もしますが。
1月の恒例行事として、このサイトの表紙をおキヌちゃんバージョンに差し替えました。
本当に全部四コママンガだったよ! すげえ!
と、判っていてもあえて驚いてあげるのがファンの勤め!(挨拶)
なお今回の最期に出てきた亡霊について一応補足しておきますが、これは「一番湯のカナタ」という椎名先生のサンデーにおける前連載作品です。2002年21号から2003年2号まで掲載。全29話。最期は打ち切りを食らって終了しました。このサイトにおける感想ページはこちら(新規書き込みはできません)。
そして「休載した直後にカラー」が何故不吉なのかというと、「一番湯のカナタ」の場合、コミックス3巻に掲載されている「変身」編第一話が休載明けに一度センターカラーになったのですが、そのわずか8話後に作品そのものが打ち切られてしまったという経歴があるからです。
当時は「センターカラーになった週で読者アンケートの結果が奮わなかったから打ち切りが決定した」とも、「センターカラーが掲載された時には既に打ち切りが決まっていた」とも言われたものですけど、まあ結果として打ち切りになったのは事実なので、今となってはどっちでもいいです。
この事実から得られる教訓は、「普段は下位に掲載されている漫画が突然センターカラーに来た場合、編集部は『この回の読者アンケートの結果でこの漫画の人気を推し量りたい』という意図を持っていると推測されるので、ファンの人はちゃんとアンケート出しておいた方が良い
」という事です。
ですので、次回のサンデーで「絶チル」が巻頭カラーになった場合も、「重大発表って、もしかしてアニメ化の発表とかがあるんじゃね?」とかゆめゆめ油断することなく、ちゃんとアンケートを出すなどの形で応援して頂きたいと思いました。
例えあと8週で打ち切られたとしても、「カナタ」の時みたいに悔いが残らないようにしないとね!(ドクロ)
以下雑感。
そして、おそらくこんな機会は二度とないので、「カナタ」のアフィリエイトを張っておきます。
最期のセンターカラーから打ち切りに至るまでのハチャメチャさが楽しめる3巻がお奨め。いやマジで。
一番湯のカナタ 1 (1) (少年サンデーコミックス)
posted with amazlet on 07.12.31
椎名 高志
小学館 (2002/09/18) |
一番湯のカナタ 2 (2) (少年サンデーコミックス)
posted with amazlet on 07.12.31
椎名 高志
小学館 (2002/11/18) |
一番湯のカナタ 3 (3) (少年サンデーコミックス)
posted with amazlet on 07.12.31
椎名 高志
小学館 (2003/01/18) |
「これぞ王道! 毎週がクライマックス!
」という冒険百連発なキャッチコピーをひっさげて始まった新連載。実際、その名に恥じない、極めて判りやすい正統派な「少年マンガ」してる第一話だったと思います。どのくらい正統派かと言うと、ここだけ週刊少年ジャンプだよ! と言っても通用しそうなレベルです。
個人的には、ハイドの武器が電動ノコギリで、かつ名前が「テキサスチェーンソー
」(=悪魔のいけにえ。椎名先生も大好きだと公言している、どうしようもないホラー映画)であるところにグッと来たというか、そういう感性を持った漫画家がサンデーに登場してくれたこと自体が嬉しいです。このマンガも人気が出て欲しいですね。
あとついでに言うと、前号のサンデーで予告を見た時に感じた「『リボーン』とソックリ同じだったらどうしよう」という心配が杞憂に終わって良かったです(余計)。
クロコダイン様はそんなことしない!
今回は、ハヤテの中では西沢さんルートは完全に終わっていることが明示的に提示された、ちょっともの悲しいお話になりました。
逆に西沢さんの好感度を上げる結果になったのは皮肉なんですけどね。クロコダイン様も罪なことをしなさる。
これは! 登場人物達がいきなり学校に通い出す、この展開は! 「となりの801ちゃん」に出てきた、腐女子の七大罪の筆頭である「学園化」そのものじゃないですか!
だ! だめよ! 禁じ手なの学園化は! そんなことしたらゼオンが図書委員で! 白ランで! キャー! じゃないですか!
というところしか突っ込みようがない、完膚無きまでに美しい最終回でした。少年誌に掲載されるバトルまんががこんなに美しく終われるだなんて、現代においてはもはや奇跡としか呼びようがありません。今はただ、その奇跡を成し遂げた雷句先生に対して「お疲れさまでした」と申し上げるのみであります。
「ヒーローババーン」の頃から己が信じるヒーローの真にあるべき姿を描き続けてきた雷句先生の努力が、「ガッシュ」の幸福な完結という形で実ったのではないかと思います。
何はともあれ、雷句先生長い間お疲れさまでした。次の作品で、また新たなヒーローを生み出して下さい。
「デスノそっくり」ということで瞬間沸騰的にネットで盛り上がったものの、その直後に「メガバカ」にその座を奪われてしまった「LOST+BRAIN」。ただ、マンガとしての吹っ切れ具合としては「デスノ」を(おそらく意図的に)意識させる構成だった前回よりも今回の方が遙かに吹っ飛んだ領域に達しており、今回に入っていきなり面白くなって来たなと思いました。
第一話では催眠術の技法を説明して内気な子が陽気になるレベルだったものが、第二話になるといきなり「羅生門」を暗唱させたり腕立て伏せを100回やらせたりする、催眠術表現のインフレっぷりがたまりません。そしてラストの大沢君自爆テロ。まさか本気で『催眠術で革命起こしたる! 目指せ人類完殺!
』みたいな話に持って行くとは思いませんでした。このマンガの「面白い」は、まあつまりはそういう意味においての面白さです。
このペースなら、あと2回くらいで氷山君が日本を支配している姿を拝めそうです。催眠番長!(まちがい)
なお「ブルーバード計画」や「MKウルトラ計画」というのは実際に存在した計画だそうで、これらをキーワードにして検索してみれば、そういうのが大好きな人達の世界を垣間見ることができると思います(ただし深入り注意)。「絶チル」のキャリー編の下敷きになっている「国防総省が極秘裏に超能力の開発を行っていた!」なんて話も、この手の冷戦下における大国の『極秘実験』がベースになっていたりします。
こういう陰謀系の話をベースにした少年マンガは昔は結構作られていたものですが(「MMR」とか)、「LOST+BRAIN」はそんなセンスを現代に持ち込もうとしているのかも知れません。
念仏番長の仏罰攻撃には種も仕掛けもあったんだ! という話。個人的には別に念仏番長の念仏がホンモノである方が面白かったのですが、念仏番長の「念仏による日本支配」を否定するためには彼の能力を否定する必要があるので致し方ないですね。残念です(バカ)。
しかしそうすると、彼が座禅を組んで移動する技って、腹に溜めた空気を尻から発射してホバークラフトの要領で動いていたということになるのでしょうか。つまり屁で移動。屁の力で宙に飛び上がれる程の力があるのなら、例え宗教団体を作らなくても別の意味で信仰を集められるのではないのでしょうか。
「LOST+BRAIN」は催眠術に頼って人間を支配しようとする物語ですが、「魔王」の犬養はよりプリミティブで判りやすい手法である「演説による大衆の扇動」によって人間を支配しています。「スズメバチ」による攻撃による仲間の被害までも自分の都合の良いように利用したり、自分にとって唯一の不確定要素である安藤君をあえて近くに置こうとする大物っぷりがステキ。
これで顔が美形を超えてちょっとキモい領域にまで達していなければと思うと!(思うな)
感想:「スズメバチ」の縛られ方の本格派っぷりに吹いた
発売日に買いました!
感想書きます!(発売から1ヶ月以上経過していることをごまかしつつ)
この巻のメインは、「空から降ってきた人間じゃない女の子と恋に落ちる
」という、全人類男子憧れのシチュエーションに皆本が遭遇した「面影」編。通称キャリー編。
いやもう、空から降ってきた、人間じゃない、身体は大人だけど中身は子供な、しかもオレだけを愛してくれる女の子って、やっぱ最高っスよね!(満面の笑みで)
しかしこのエピソードは単にいきなり湧いて出てきた女の子とイチャイチャできてめでたしめでたしなだけの話ではなく、相思相愛状態にあった皆本とキャリーが「皆本はキャリーの、そしてキャリーは皆本にとって最も良い結果となる行動を取ったが故に、二人は結ばれず別々の道を歩くこととなる」という悲恋の物語でもあります。
コミックス化されるにあたって追加された2ページ(P.103~P.104)でキャロラインが「半分別人になった私は今ここでこうしてたかしら
」と独白しているシーンがありますが、キャリーが皆本への想いをキャロラインと融合させないようにしたからこそキャロラインは自分の意志で宇宙に飛び立つことができ、また皆本も日本へ戻ってキャリーが観た『翼』の持ち主である薫達チルドレンの育成任務に就くことができたのですから、結局「面影」編で取った皆本とキャリーの選択は正しかったのでしょう。正しいが故に結ばれない。だからこそこの物語は悲しく、かつ美しいのです。
キャロラインが自分がキャリーと融合した仮定の話をしようとした時、皆本が「『もし』はないんだ
」とキャロラインに言って言葉を遮ったのは、「あの時はそれ以外に選択のしようがなかった」という皆本の意志の表れと取ることができます。まあ、自分がキャリーと結ばれなかったことへの未練を断ち切りたいだけなのかも知れませんけどね。
ただ、薫はそんな皆本に対して「好きだったら一緒になればいいじゃん
」という、至極子供らしいストレートな疑問を持ちます。また皆本も、あの時は「君さえいればそれでいい」と言ってはいけないことが判ってはいても、「もう一度同じことがあったら、僕はどうするんだろう
」と迷いを見せています。
「もう一度同じことがあったら」とは予知されている薫と皆本の未来のことであることは明らかなのですが、こんな今の二人のままではやっぱり破滅の未来になってしまうんでしょうか?
そんな感じで、「面影」編は今後のこのマンガの行く末を示唆する意味でも極めて重要なエピソードであったと、改めて思いました。
以下雑感。
絶チル感想掲示板に寄せられた情報より。
サンデー08年6号で、絶対可憐チルドレンに関する「史上最高超度の発表」があるとのこと。ただしソースは2ch。
いつも思うのですが、マンガ雑誌におけるこの手の「重大発表」がアニメ化、あるいは実写ドラマ化以外であった試しがほとんどないので、たまにはアニメ化と思わせておいて実は次週から作者取材のためしばらく休載するよ! いつ帰ってくるかも判らないよ! 重大だ!(作家生命的に) みたいな、本当の意味でのサプライズをやらかしてもいいのではないかと思います。
「絶チル」ならきっとやってくれるよ!(何をだ)
『連載が決まりました。もちろん、サンデー本誌です。』
「サンデーの若先生」こと若木民喜先生が、自分のサイトで新連載開始決定を告知。
連載される作品は、おそらく以前サンデーに掲載された読み切り作品『恋して!?神様!!』だと思われます。まもなく終了するっぽい雰囲気を漂わせている「あいこら」と入れ替わりが妥当な線?
来年のサンデーの低迷を救ってくれる救世主は、若木民喜先生で決まりですネ!(←低迷は織り込み済みなの?)