お久しぶりです絶チル感想

 お久しぶりです。
 ファンサイトらしく、三週間前のサンデーに掲載された絶チルの感想です。

その通りになるのです帳編

 兵部はやっぱりこのマンガの華だよな、と思ったエピソードでした。

 最初のうちは「デスノート」のパロディをメインとしたコメディエピソードに終始するのかと思っていたんですけど、最終話で急に雰囲気が変わる形に。今回の騒動は兵部がバベルのセキュリティシステムを書き換える隙を作るための陽動だったということっぽいのですが、実は不二子ちゃんに対するもの凄い遠回しな復讐なのではないかという気がします。不二子と兵部の力を持った者同士の子どもレベルのケンカ話が、今後更にヒートアップする予感。ほんとやっかいですねこの人達。
 そして皆本の皮を被った兵部がチルドレン達をたった一言でメロメロにしてしまう様は正に圧巻であり、兵部が彼女たちにとっての「誘惑者」(コミックス3巻での兵部の初登場タイトル)であることを改めて思い知らさせて頂きました。

 紫穂は「私が新世界の神になるのよっ!」と言ってましたけど、残念ながら新世界の神は「光速の女神」となることが宿命づけられている葵の方です。女神即ち人民の萌え対象。紫穂はやっぱ神そのものよりも、神の名を騙りつつ人民を支配する女帝の方が遙かにお似合いだと思います。

ファントム・メナス編

 ジャー・ジャー・ビンクス!(うざい挨拶)

 そして先週の18号から始まっているファントム・メナス編は、久しぶりに対ブラックファントムのエピソードに。サブタイトルが「ファントム・メナス」っつうところに色々と含むところがありそうですが、とりあえず18号における後半の薫パンチララッシュと、19号でついにその名と性格が明らかになったパンドラ所属のロリ少女・カズラの能力の変態っぷりが面白かったので良しとします(何)。

 カズラが自分の体を鞭化させて薫に巻き付き「痛くて苦しいのが伝わってくる…」と嬉しそうに呟くシーンでは、個人的に何故か「覚悟のススメ」1巻に出てきた永吉の台詞「息子ごしに伝わってくる獲物の脈! 息づかい! たまらぬ! 永吉は今極楽におりまする!」を思い出してしまいました。多分シーンの狙い的には、どっちもやってることは一緒です。ちなみに永吉とは自分の股間の器官を巨大化させて武器として使用する戦術鬼で(品がないので略)。
 あとカズラは自分がピンチの時には躊躇なく仲間(カガリ)を盾にして身を隠そうとする性格の悪さを持ち合わせているようなので、同じく性格が悪い紫穂とはきっと良いお友達になれるのではないのでしょうか。あるいは終生のライバルになるか。

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