コミックマーケット86 椎名高志作品関連サークル


※作品名を表記していないものは「絶対可憐チルドレン」の同人誌です。
※サークルスペースは、Comike Web Catalogへリンクしてあります。

8/15(金)
8/16(土)

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もうすぐお盆の合併号ですね記念・サンデー35号感想

BE BLUES!

 できる優人にできない矢沢という、前の紅白戦の序盤と同様の流れに。紅白戦ではドリブラーの桜庭さんの投入によって突破力のある矢沢が生き返る展開になりましたが、今回は果たしてどうなるんでしょうか。
 「ポゼッションサッカーで勝つには守備を崩せるドリブラーが不可欠」という前回の試合の結論からすると、矢沢にも守備を崩す桜庭さん並の突破力が求められると思うのですが、果たして彼が報われる展開になり得るのでしょうか。

 でも矢沢は「レノンのバックアップとしてなら」レベルの実力と窪塚監督(自称)に評された優人ですら突破できなかったところからすると、独力でレノンを突き崩すのはまだちょっと無理ですよね? 彼はこのマンガでは基本的にはそういう役回りですよね?(決めつけた)

マギ

 「マギ」とは直接関係ない話なんですけど、「仕事で家を留守にしがちな旦那を延々と待つ理解ある妻」を頑張って演じた挙句、その女性が最期には発狂してしまうという物語というと、個人的には昔読んだ新井素子先生のサイコホラー小説「おしまいの日」を思い出しました。頭がおかしくなった時の描写が心底怖いんですよ(本当に関係ない話で申し訳ない)。

2014/8/6追記:
36+37号の展開を読んでからサンデー35号を読み直してみたところ、35号の最後でおかしくなってるのは(ソロモンの妻のシバではなく)アルバの方でしたね。
勘違いしてました(´・ω・`)。

電波教師

 長かった「班戦争」が終了し、いよいよ鑑の触れられざる過去に踏み込んだ物語が始まる予感がする展開になって来ましたが、この回は話の中にさりげなく今流行の壁ドン的なシチュエーションを入れてくる東先生の時代感覚にグッと来ました(そこか)。

 東先生の描く性格悪い系女子は「超弩級少女4946」の玖海の時から一目置いているので、今回の那由他もそういう意味でとても楽しみです。ホントです。

氷球姫

 風花が咲夏に対して突っかかって行ったシーンは、どう見ても風花の常盤木に対するフラグが立ったとしか思えないので、何かニヤニヤしてしまいました。

 そして結果的には、常盤木の選手の才能を見つけて育てる特殊スキルを評価した咲夏が常盤木をストーキングするようになるという、明らかにおかしい(頭が)けどこのマンガらしい結末に落ち着きました。風花だけではなく咲夏にもフラグを立てた常盤木恐るべしです。多分。

ヘブンズランナーアキラ

 このマンガ、実はアキラが周囲の男たちを次々とナチュラルに「友達」という名目で籠絡していく様子を描くことが真の目的なのではないかと思うようになって来ました。というか、アキラから友達カードをもらう時に何故赤面するんですか大八木先輩。

 扉絵のアキラ探しクイズ、地味に難しいです(感想)。

湯神くんには友達がいない

 文化祭の出し物がおもいっきり滑るとか、聞いてる方も何か滑ってる雰囲気を察していたたまれなくなって来るとか、何かこう高校の文化祭にありがちな雰囲気が再現されており、読んでて何か辛くなってきました。


電波教師(11) (少年サンデーコミックス)

ドラマCD付きの12巻もまもなく発売。個人的にはまだ12巻なのかという感覚。すごい長期連載作品のように思えるので

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飛べないことを自覚してから本当のおっさん化が始まると思うサンデー34号感想

BIRDMEN

 毎回大変に面白い「BIRDMEN」ですが、サンデー34号における面白さは何か神がかり的なものがありました。

 ストーリー面では、これまで時折その姿を垣間見せては何か謎めいたことを呟いていた謎の白衣の科学者達が所在すると思われる研究都市「EDEN」の存在が明らかになったという点が重要ですが、何よりも冒頭から21ページ目に至るまでほぼ全てのページに笑いどころが仕掛けられているのが、何より凄いと思います。
 その中でも一番弾けていたのは龍目のおっさん。烏丸が書いた経過ノートにわざわざ「創作ノート」と中二病に羅患した者の心を打ち砕くタイトルを付けるし、自分も「鳥男」になりたいとか突然爽やかかつ狂気じみた笑顔で言い出すし、その上変身できないと判ったら勝手にそんな世界に挫折するし、かつての弟子だった鞠林『モンロー』虎次郎相手に漫才するしと、色々な意味で大活躍してました。

 田辺イエロウ先生のマンガでここまではっちゃけてるのは珍しいと思われますが、逆に言えば田辺先生をここまではっちゃけさせる龍目というキャラがそれだけ素晴らしいと言えるのかも知れません。何にしろ、おっさんを描かせたらサンデー随一の実力を誇る田辺先生のお力をまた拝見出来たのが嬉しかったです。
 「EDEN」にも龍目に匹敵する白衣のおっさんがきっとワンサカ所属していることでしょうし、「BIRDMEN」はおっさんわんさかコメディーとしても期待できるのではないのでしょうか。何かそんな気がしてきました。

マギ

 神話的なスケールに足を踏み込んでいたこのマンガですが、ついに新しい神と新しい世界の始まりまで描いてしまいました。本当におつかれさまでした
 アリババがモルジアナ相手にモジモジしていたり周囲から童貞ネタでからかわれていたのが、もうはるか遠い昔のようです。いつかそっちに戻ってこれるんでしょうか。

 アルバが「神」を観た時に「お会いしとうございました!」と練玉艶みたいな口調で言ってたのが気になります。この辺繋がってるんですかねやっぱり。

だがしかし

 駄菓子をネタに微エロを表現するという方向性を見出しつつある本作品ですが、今回はみんな大好きブタメンを美少女が汗だくで食べることで仄かなエロスを醸し出すことに成功していたと思います。
 でも、暑い中でわざわざ熱いものを食べる必要性はないと思うのですがどうか(だいなし)。

銀白のパラディン

 「銀白のパラディン」は、現在サンデーに掲載されている作品の中でも極めて正統派なスポーツマンガという認識なんですけど、今回は何か半裸の少年同士が氷を肌に押し付けあって悲鳴を上げるお話になっていて、このマンガこういうこともできるんだなと感心しました。半裸の少年同士が氷を肌に押し付けあって悲鳴を!(連呼)

 まあそれでもちゃんとフェンシングの訓練として理に適っているように見えるので、良しとして行きたい所存です。

氷球姫

 「てめぇみたいなスカシ野郎より、常盤木の方がよっぽど良い監督だって、証明したるわー!
 ついに風花が常盤木への愛に目覚めた!(曲解)

 結果は及ばなかったものの、風花もあおいも常盤木監督への信頼に応えようと頑張っていたところが良かったですね。
 あと泣いてる風花は「勝ち気な女の子は泣くと可愛い」の法則の偉大さを改めて感じさせるものがあって良いと思います。


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自分の幼少期にはブタメンが無かったので、ベビースターラーメンにお湯かけて食べたりしてました(オッサンの思い出)

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