絶対可憐チルドレン一覧

アンリミテッド鑑賞日記

  • お久しぶりです。
  • ここのところ就寝時刻が午前2時半~起床時刻が6時半~不定期に朝寝と昼寝、という生活モードに入っており、まとまった感想を書く時間が全く取れない状況です。
  • そんなスランプな状況下なのですが、アニメの「ザ・アンリミテッド 兵部京介」は毎週観てます(帰宅して食事してテレビ点けるとやってる時間帯に放送しているので)。記憶から揮発する前に、これまでの話の感想を書きます。
第一話 Schooler of deadlock
  • 事前に「このアニメは兵部京介役の声優の遊佐浩二さんの兵部っぷりを鑑賞するアニメになるのではないか」と予想していたけど、予想以上に兵部っぷりがすごかった。本当に楽しそうに演じている感じ。解禁シーンでは思わず拍手した。
  • 宙に浮いての超能力バトルは往年の対戦格闘ゲーム「サイキックフォース」を彷彿としてグッと来た。
    • そういえば絶チルにはエミリオみたいに「こんな能力(ちから)があるから…」とか呟いて捻るような系統の子が出てこないですね。「何処へだって行けて何にでもなれる」を是とする明るく楽しいマンガですからね。
  • 監獄の所長の脳内コードネームは「悪の椎名高志」。このコードネームを使ったキャラは「ジーザス」のビショップ以来です(どうでもいい)。
第二話 Ghost of WW2
  • 今のところのベスト回。すごい面白い。みんなこの回だけでも見るべき
  • パンドラの三幹部がのびのびと楽しそうに悪いことしてるのが印象的。
    マンガではどちらかと言えばコメディ寄りの残念な描写の方が目立つ感のある彼らですが、子供たちの目の届かない「本業」の方ではちゃんと格好よく働いている姿が描かれており、そういった点でもマンガの方とは異なる趣を出そうとしている「アンリミテッド」の狙いが伺えると思った。
    • 特に紅葉は黙って仕事していればかっこいい女性で押し通せるので、アニメの方で固太りのオッサンが出てきても「オヤジ萌え~」とか言わずに我慢して欲しい。でも多分無理。
  • アンディのアンチエスパーという設定は、勿論我々としては読み切り版絶チルの水元(Not皆本)を彷彿とさせる。アンチエスパーですら自分の仲間として囲う兵部はそれだけ懐が広いのか、それとも「MISTERジパング」で蜂須賀小六が言うところの「火薬庫で火遊びする、よっぽど火の扱いに自信があるバカ」なのか。多分後者だと思う。
第三話 Queen not a princess
  • ユウギリ大解禁の回かと思いきや、その実態は皆本と賢木がヨーロッパまで来て場所もわきまえずにイチャイチャしてる回だった。こいつらのイチャコラパワーを甘く観ていた。
  • ユウギリの幼少期(今も幼少期だけど)に関わりのあった、エスパーの存在に理解のある王女というキャラは、「ユウギリには帰る場所がある」という暗示なんだろうかとも思えるけど先行き不明。彼女にはまだしばらく少佐に付きまとって甘えて欲しい。
  • というかあの王女さまは、どう考えても中学生のヤンキーレベルの行動をするパンドラに好意を示す辺り、かなりの大物なのではないかと思った。
  • 新生児のエスパーの発生率が1/20ってけっこう確率としては大きいので、国家レベルで福利厚生予算出して対応するのはまあ普通ですよね。
  • ユウギリかわいい(結論)。

 次回はついにザ・チルドレンが出てくるっぽいので楽しみです。

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あけましておめでとうございます(´・ω・`) サンデー4+5号感想

うしおととら

 好きな「うしおととら」のキャラクターはオマモリサマです(挨拶)。

 スピリッツやゲッサンで展開されていた東日本大震災復興チャリティー企画「ヒーローズカムバック」が、ついにサンデーに上陸。サンデーでは「うしおととら」の藤田和日郎先生の他、既に高橋留美子先生(犬夜叉)、椎名高志先生(GS美神極楽大作戦!)、そして荒川弘先生の登場がアナウンスされています。
 藤田和日郎先生とチャリティーといえば、2011年6月に行われた「コミックライダーズ∞(エイト)」のイベントで、久米田先生をからかったりして場を盛り上げた絶妙のトークが今も印象に残ってます。大震災の復興はまだまだ長い時間が必要ですので、今後も折を見てこのようなイベントを続けて欲しいところですね。

 そして本編の「うしおととら」ですが、何かもう久しぶりに動く潮やとらや麻子や真由子が見られただけで、ぼかぁもう! ぼかぁもう! と横島化してしまうくらい嬉しかったです(頭の悪い感想)。
 あとこの号のサンデーが出た時はTwitterで「トーマスこわい」という趣旨の発言が飛び交っていたので何事だろうと思っていたんですが、本編読んだら確かに「トーマスこわい」としか言えなくなりました。蒸気機関車に顔が付くという状況は、やはり冷静に考えるとホラーに他なりません。トーマス怖い。トーマスじゃなくて火炎特急だけど。

BE BLUES!

 小学生時代の龍のライバル・桜庭がすっかりいい男になって帰って来て、優希がショックを受けるの巻。
 優希は桜庭のことをカス呼ばわりして雲霞の如く嫌ってますけど、もし「BE BLUES!」が少女マンガだったら、これは後で桜庭が雨の降る中子猫を拾うところを目撃する等のイベントが発生して好きになってしまう、フラグ立て行為になってしまうので要注意です。
 実際、桜庭には「原因不明の発熱と発疹」という病弱フラグが立ってるっぽいので、何かのきっかけでそのフラグが優希に直撃、悪印象が一気に好印象に変わってエンディングが見えた! みたいな関係になる可能性はないとは言えません。

 現在は「龍の正妻」の座にある彼女ですがゆめゆめ油断せず、うかつにラブコメキャラ化しないよう気をつけて欲しいなと思いました。

絶対可憐チルドレン

 「THE UNLIMITED 兵部京介」の第一話を観ました。
 兵部役を楽しそうに演じる遊佐浩二ヴォイスを存分に堪能するためのアニメだと思いました(率直な感想)。

 ストーリー的には、視聴者はアンディの立場になり、彼の視点と共に兵部京介という男の謎に迫り、兵部の行く末を共に見届けるスタンスで臨むべき話だとは思うのですが、何よりタイトルに「兵部京介」と入っていることからも判るようにこれは兵部による兵部のためのドラマであるので、何よりもまず兵部に萌えることがこのアニメを楽しむコツであることは間違いありません。
 そういう意味では、アンディよりは「少佐少佐~」とか言いながら兵部になついているユウギリの立場になり、彼女の視点で兵部に対して素直にメロメロになるのもいいのかなと思いました。というか私はそうします

 本編の方は悠理の学生生活最期の日のリプレイの真っ最中で、彼女はやっぱり最期まで(キャラではなく)ドジっ子だったという話でした。ただし楽しいお話はここまでで、ここからは彼女と、彼女の「兄上」のクローンエスパー軍団とのバトル展開に突入する模様。この戦いが、彼女が学園生活から出た後の行動を決定づけることになるんでしょうね。
 あと今回は、ナイが「猫の勘がムズムズするです!」って言ってましたけど、彼女は猫生活が長かったせいか、すっかり「自分の本当の姿は猫だ」と思うようになってしまっているのも知れないなと思いました。大丈夫でしょうか(頭が)。

銀の匙

 駒場の実家が破産し、農業高校を退学するという、厳しい現実を急に実感させられる展開に。
 次回から「冬編」が始まるとのことなので、いよいよこの物語も佳境に入って来たと見ていいでしょう。アキも含めて皆が駒場のことを諦めている中、どうする八軒。そして駒場の代わりに編入を試みるあやめの運命や如何に(一応気にしてみた)。

マギ

 「この怒れる小さな国が強大なレームや煌帝国にかなうとは、この時、マグノシュタットの外の人間の誰一人、考えていなかった
 この煽りの書き方からすると、何かマグノシュタットがレームや煌帝国に敵ってしまうところか勝ってしまいそうな雰囲気が漂います。ティトスへの愛に燃えた学園長すごい(そこか)。

 話の最後の方にはついにレーム帰りのアリババが登場しましたけど、彼が同行しているレームの兵団はファナリスだということなので、同じファナリス繋がりでモルジアナも参戦してくれるのではないかと、密かに期待してます。彼女今頃どうしてるんでしょうか。

終末のラフター

 「終末のラフター」が短編だったなんて聞いてないですよ!(感想)

 最終回。「恐怖はあんたの飼い犬だ。扱い方を覚えなきゃ、いつか飼い主の喉笛に噛み付く黒い生きものを、あんたは自分の庭で大きく育ててる。今のままで居続けるのなら、俺が消えたって、そいつは消えやしないよ」という「悪魔」役の主人公の言葉が、この物語のテーマであると思われます。

 このマンガの作品世界は東日本大震災以降の現代社会をバックボーンとしていることが何となく伺えますが、このマンガにおける「悪魔」や「悪魔憑き」が何のメタファーであるのか、そしてその「悪魔」と同じ世界に住まなければならない我々は、上に印象した主人公の言葉から何を感じ、どのように生きれば良いのか。そういったことを考えながら読むことによってより深みが出てくるという点において、今だからこそ作られ、読まれるべきマンガなのではないかと思いました。

 そして田辺イエロウ先生には、世界が終焉を迎える前にぜひ美少女わんさかコメディーを一度でいいから描いてくださるようお願いします(しつこい)。

姉ログ

 「ハイ輝アウトォォォ!
 アウトなのは姉の方だったという話でした。既に判っていることではありますが。

正しいコドモの作り方

 「能力者」の元保健医さんが、最初から最期まで酷い目にあった挙句に死んでしまいました。ご愁傷さまです。
 思えばこのお姉さんは、一番最初に白衣に黒タイツな保健医の格好で出てきた時がピークでした。何故彼女はこの格好ではなく、ボンテージファッションに着替えてしまったのか。そこが非常に残念です。悠は着衣エロフェチに違いないので、白衣に黒タイツの格好だったら確実に篭絡できたはずなのですよ。自分なら篭絡されてますよ(カミングアウト)。

アラタカンガタリ~革神語~ 17 (少年サンデーコミックス)

アラタカンガタリのアニメ化も発表されました。ついに来るべきものが来たかという感じです


コミックマーケット83 椎名高志作品関連サークル


※作品名を表記していないものは「絶対可憐チルドレン」の同人誌です。
※サークルスペースは、Comike Web Catalogへリンクしてあります。

12/29(土)
12/30(日)
12/31(月)

【恒例の】サンデー2012年45号感想【一週間遅れ】

ファンタジスタ ステラ

 「ファンタジスタ」の徹平ちゃんが、かつての仲間と、そして本田圭佑選手までをも引き連れてサンデーに帰って来たという、文字通りの次元を超えたコンセプトで始まった衝撃の新連載。それが「ファンタジスタ ステラ」です。

 リアルで大活躍している本田選手が「ファンタジスタ」に出て徹平達と普通に会話しているというのも何か凄いことなのですが、それ以上に凄いと思ったのが、徹平達「ファンタジスタ」のレギュラー陣が今では皆(本田選手が所属しているチーム以上の)世界のビッグクラブでプレイしているという初期設定です。
 まあ確かに「日本がワールドカップで優勝!」って目標を掲げるからには日本選手が世界のチームでプレイしていることが大前提であることは判るのですが、にしても徹平がレアル・マドリードに移籍! しかも第一話で! って展開はホント凄いなと思いました。

 私のサンデーにおけるサッカーマンガの原体験は「俺たちのフィールド」になると思うんですけど、「俺フィー」ではワールドカップに初参加した主人公達がその後世界のクラブに移籍して連載が終了したと記憶しています。海外のチームへの移籍は、当時の日本のサッカー事情では「目標」だったのです。
 それが今では、「目標」ではなくワールドカップに出場するナショナルチームに選ばれるための「前提」となっているんですからねー。凄い時代になったものですねー(マンガの感想になってない気がする)。

BE BLUES!

 「巨乳の幼馴染に、ハーフの美少女!?」「うらやましい…
 まったくですね(感想)。

 それはそうと今回は、龍のことをやたらと兄に自慢する宮崎が心底可愛かったです。彼が本当に龍のことが好きなことがひしひしと伝わって来ます。
 あまりに彼が一途なので、もう彼の想いを性的な意味に曲解するとかいう意地悪をする気も起こらなくなりました。むしろ、彼が龍と一緒にサッカーできる時間がいつまでも続くといいですね、とお願いしたくなります。

 あとアンナのお母さま美人だなあ(そこか)。

ひめはじけ

 うさきがどんどん超人への道を歩んでいるのですが、このマンガってそういうマンガだったんでしょうか。
 本来は、なでちこししょーをみんなで愛でるマンガだったはずなのですが(違います)。

 あと、この前の話で過去に色々と因縁があったことが発覚したノエルとシュルトムは、やっぱり将来結婚してしまうんでしょうか。
 シュルトムは、もし「独身女性が選ぶ、結婚したいサンデー連載作品男性キャラランキング」を開催したら、「絶チル」の皆本と比類するくらい人気出そう。いやむしろ皆本は最近どんどん嫉妬深くて面倒くさい側面が出てきているので、むしろ圧倒しそう、自分もシュルトムさんとなら結婚したい。

月光条例

 この地上で「ものがたり」を作っているような人は、みんなムーンストラックされて頭がおかしくなっているという衝撃の事実が明かされました。ただ、基本的に物語を作ってヒットを飛ばせる系統の人はどこか皆ヘンなところがあるのはむしろ定説だと思われるので、これについては何か読んでて納得してしまったのも事実。
 少なくとも、藤田先生については「先生はムーンストラックされている!」と言われても、皆「藤田先生なら当然!」と思うのではないかと思います(褒めてます)。

正しいコドモの作り方

 「正史での悠の結婚相手」という触れ込みで、新キャラクターのこよみが登場。こよみと今日子と悠は幼稚園時代からの幼馴染で、更にこよみと今日子がかつて悠を取り合って「どっちがすきなの?」と迫る事例まで発生していたことが判明、「悠はこれまで女子に縁がなかった非モテである」と勝手に思い込んでいた自分はたいへんなショックを受けました。
 幼稚園の頃には既に二人の美少女から一方的にモテていて、しかも将来その幼馴染との結婚が約束されているだなんて、君はどこのギャルゲーの主人公ですか! 君は着衣エロでの緊縛プレイが好きな永遠の非モテキャラだと思っていたのに! あんまりだよ!(←むしろ私があんまりです)

 今回の「能力者」のゴスロリ少女は、従来のようにいきなり女の子を操って襲ってくるようなことはしてこないっぽいので、幼馴染が豹変して突如として悠の前で脱衣を開始する展開にはならなさそう。彼女がどんな搦め手を使ってくるのか、そちらの方も気になります。性格が何か陰険そうですよね彼女(決めつけ)。続く。

ポケットモンスターReBURST

 最終回。最期にフロードが爽やかに笑いながらリョウガと殴りあうシーンにグッと来ました。この二人がもっと早く出会えていたら、フロードの運命も違ったものになったと思うと、ちょっと切ない気分になれます。
 作画担当の田中先生には、ぜひまた「イエロードラゴンがあらわれた!」のような、ひねくれた性格の美少女が大活躍する系のコメディを描いて頂きたいです。次回作に期待しております。

絶対可憐チルドレン

 ドイツ第三帝国のパロディネタと言えば、「南国アイスホッケー部」に出てきたタイツ帝国が印象的です(挨拶)。

 今回はドクイツ帝国の超能力部隊所属の若きドイツ人将校・ファウスト准尉が登場。自分の意志と国家の意思が直結している単純かつセカイ系な思想を持ち、敵は国家間の情勢を考えないでとりあえずぶち殺す単純かつ明快な行動を取る、ある意味判りやすい「敵」キャラクターと言えます。
 が、額に(兵部と同じような)傷跡があることが判明したことで、彼にもおそらく兵部と同じような複雑な過去があったことを匂わせる演出になっているのが興味深いところ。額に傷を負う経験をしたことが、彼の今のような思考をするようになってしまった原因となった可能性は、十分に考えられます。

 そしてそれはともかく、個人的には彼が半ズボンを履いている点が気になりました。日本軍チームは(当然のようにスクール水着を来ている不二子は除いて)男性陣が京介も含めてみんな長ズボン履いてるのとは対照的です。
 まあ、美少年には半ズボン履かせるのは、美少女にスクール水着を履かせるのと同じくらいフィクションの世界において当然のことであるのは承知しておりますが、それにしても軍服で半ズボンってのはちょっとデザイン的に面白いです。

 インパラヘンという南国に派遣されているから制服も半ズボンなのか、それともドクイツ本国でも特務部隊の制服はみんな半ズボンなのか。もし後者の仮説が正しいとすれば、それはつまり総統閣下は半ズボンの美少年が好きということを意味しているのか。謎が深まります(謎なの?)。

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「ファンタジスタ」は文庫化されていたんですね


コミックマーケット82 椎名高志作品関連サークル


※作品名を表記していないものは「絶対可憐チルドレン」の同人誌です。

8/10(金)
8/11(土)
  • 東-L19a 凌凛堂 (真木×兵部 小説)
  • 東-L19b とまとジャム (真木中心 女性向け)
  • 東-L20a ファルス (皆本×賢木、兵部×賢木、賢木受)
  • 東-L20b TEAM MACHINEGUN (皆本×賢木中心)
  • 東-L21a 強制的に個室 (葉×真木、ギリアム・テオドール)
  • 東-L21b Pizza (PANDRA)
  • 東-L22a crazy 4 U (兵部×皆本 小説、女性向け)
  • 東-L22b BLACKOUT (兵部×皆本、女性向け)
  • 東-L23a Paraiso (賢木×皆本、兵部×皆本)
  • 東-L23b しゅがー☆きゅーぶ (真木×皆本 小説)
  • 東-L24a ABQ (賢木×紫穂 小説)
  • 東-L24b Konohana 賢木中心、賢木×紫穂、皆本+賢木 小説)
  • 東-L25a トロイメライ
  • 東-L25b Cat panchi (皆本×葵)
  • 東-L26a 風桜花 (皆本×薫、賢木×紫穂 小説)
  • 東-L26b 白竜堂白亜店 (オールキャラギャグ)
  • 東-L27a 風色通り (賢木×紫穂、GS美神 雪之丞×ピート)
  • 東-L27b フーテン族 (MISTERジパング 五右衛門×秀吉、信長×日吉 絶チル 不二子・京介)
  • 東-ナ26b 絶対主義 (絶チル少々あり)
  • 東-レ50b アスパラガス行進曲 (絶チル 賢木×皆本あり)
8/12(日)

絶チル再アニメ化決定おめでとうございます記念生存報告日記

 お久しぶりです。

 現在は仕事がンもう手から光線が出る程忙しく、自分の持てるパワーの全てを仕事に注がないと絶対に片付かない! というくらいの状況なのですが、しかしせっかく絶チルの再々アニメ化決定のニュースが解禁された現在、このまま仕事に全てを注ぐのも何か悔しいので、現実に反抗する意味でもちょっとだけ日記書きたいと思い直しました。
 なお、本当はこんなことをしていないでさっさと寝るべきです、と自分の脳内のセイリュートがアドバイスしてます。その通りです。

絶対可憐チルドレン

 32号で登場した未来予知能力者の三橋さんは、ストレス解消のためにイルカの浮き輪にバックドロップをかましてましたが、イルカの脳天と一緒に自分の脳天も同時に地面に着地するのは自身もダメージを受ける危険性が高いので、もっと身体を反らせて額で着地するように改良した方がいいのではないかと思いました。
 あと今週の最後のシーンは未来で皆本に撃たれるのが薫から兵部に差し替わってますが、このままだと兵部が皆本に撃たれた時に「愛してる」と胸に秘めた想いを皆本に告白したり、皆本が兵部を撃つことで「これで兵部は永遠に僕のものだ」と歪んだ独占欲を発揮してヤンデレとして完成してしまう未来になってしまうのですが、まあそれはそれでだと思いました。

 続きます(多分)。

絶対可憐チルドレン ~愛多憎生!奪われた未来?~[初回限定版] [DVD]
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OVAの初回限定版の在庫はごくわずかな模様


続・裸サンデー日記(別名:サンデー28号感想)

 前回の感想の続きです。

正しいコドモの作り方

 前回は新体操女子相手に様々なハードプレイを強要されてご満悦だったに違いない我らが主人公・悠の次のプレイのお相手は、水泳部女子三人組。いきなり水着をちょっとずらしておっぱいの谷間を見せびらかす辺り、今回も相当にハードな展開が予想されます。性的な意味で。

 これまで悠を誘惑しようとした女子は3人。最初の二人は「いきなり全裸に近い格好で迫って誘惑する」というオーソドックスな趣向でしたが、悠に対してそれほど効果的であるとは言えませんでした。しかしその次の新体操女子は「レオタードを着た状態で誘惑する」という、着衣エロというかコスチュームプレイというかそういう方向性で迫った結果、あと少しで悠のパンツを脱がすところにまで到達することに成功しました。

 この流れを考えると、現在悠のちんこを陥れようとしている刺客は、「悠にはコスプレが有効なのではないか」と判断しているものと思われます。刺客の側に立って考えてみれば、未来を自分の側に都合の良いように改変するためには単に悠が今日子以外の女性とセックスするだけではなく、悠がその子と結婚して子供を作るまで仲良くなってもらわないといけない訳であり、その為にも悠の性的嗜好の把握は欠かせないのではないのでしょうか。
 今回は前回のコスプレ路線を継承しつつ、仮に人数を増やしたらどうなるのか? こいつはそういうプレイが好きなのか? を検証しているようにも思えます。

 そう考えてみると、あんな遺伝子以外には何の取り柄もないボンクラ男子の性的嗜好を、わざわざ試行錯誤しながら探らないといけない刺客側の苦労が忍ばれるというものです。頑張って欲しいですね(何)。


アラタカンガタリ

 実名の入浴シーンが登場。「お父さんとお母さんも、ホントの両親じゃないってことになる…」という独白からも判るように、色々と込み入った設定を持つ人複雑な間なのですが、肝心のアラタが相当のボンクラなのも手伝ってか、少なくとも恋愛方面では割と報われていません。

 そして報われていないという意味では、今回のエピソードに入ってから登場した彼女の従姉妹の真弥も、最初から「アラタに惚れたはいいけど全く報われない」ということが見え見えなキャラクターであり、大変に切ないです。案の定、何か早速ハルナワに変なことされてますし。次回、真弥は生き残ることができるのでしょうか?(そういう話ではない気がする)


國崎出雲の事情

 出雲の水着シーン。無意識にパンツの食い込みを直すその姿は、彼があまりに無自覚に「女」を演じていることを象徴しているカットであると言えましょう。

 現実世界における女装とは、突き詰めるとそれこそ骨の構造を男のものから女のものに変えなければならないくらいの勢いが必要な、極めて求道的なものであると個人的に理解していますが、出雲にしろ「ハヤテのごとく!」のハヤテにしろ、天性の女装キャラになるとその辺の道を楽々と乗り越えているように思えます。このカットは、彼の天賦の才能が濃縮されたカットなのです。
 我ながら大げさなことを書いてるなあと思います。


AREA D

 これまで裸は女性キャラばかりでしたが、「AREA D」の裸はショタっ子です。どうやらこの裸で培養液の中に浮かんでいる少年はジンの実の兄で、このシーンはジンにとってのトラウマとなっている模様。
 あと、この少年の股間の部分は、残念ながら泡で隠されています(残念?)。

 物語の方は、これまでアルタード同士の戦いでは常に勝利していたジンが、「エリアD」の中の住人達を仕切るボス格の人間には歯が立たず、逆に能力をリサーチされて丸裸にされてしまったという、文字通りの「実験体」の扱いを受けてしまったエピソードでした。一筋縄では行かない連中を相手に、ジンは自分の「人を実験体扱いする奴らの仲間にはならない」という尊厳を保つことは果たして可能なのでしょうか。いよいよ物語が本格的に動き出して来ました。

 あと、「エリアD」の超能力者達が複数の自治区に別れて互いに対立しているという構造は、かつてサンデー・マガジン50周年記念作品として掲載された「サンデー×マガジン クロスライン」の設定を何となく思い出させます。「ヒーロークロスライン」が発想のヒントの一つになっているのかも、とか思いました。原作の七月鏡一先生は「クロスライン」の村枝賢一先生と深い繋がりがありますしね。と勝手に決めつけて次。


絶対可憐チルドレン

 葵が澪と洗いっこしつつ、澪をいいようにあしらってるシーン。あのウブで堅物だった葵が、澪にセクハラを仕掛けられるくらい成長した(性的な意味で)だなんて感慨もひとしおですが、しかしやはりおっぱいに関しては澪の方が遥かに成長していると思わざるを得ません。

 葵の方はまあもうそういう宿命なので致し方ないとして、澪も本来はその生い立ちが災いして発育があまり良くなかったはずなのですが、今では好き嫌いなくモノを食べられるようになるなど、健やかに成長している様子。また心の面でも葵の母親にツンツンしつつもデレるところはきちんとデレることができるところからして、こちらも成長していると解釈して良いでしょう。
 澪に(京介との接触を防ぐための時間稼ぎの一環として)葵や紫穂の家族のところにステイさせたのは薫の計らいですが、彼女の発案は澪にとって良い影響を与えることは間違いないと思われます。

 ただ、葵の家族は「比較的裕福で幸福な一般家庭」のモデルとして情操教育的に適していると言えますが、紫穂の家族は何というかこう構成員が皆少々面白すぎるので、この環境に放り込まれた澪に変なトラウマが生まれなければいいなと願うばかりです。
 というか紫穂マママジでやばいです。彼女の瞳があんなに綺麗なのは、彼女が色々な意味で嘘がつけない人だからなんでしょうか。


 なお、「何か今週のサンデーって、裸の露出がいつもよりも多いんじゃね?」という件ですが、何か別に今のサンデーだったらこれくらいの裸は普通なんじゃね? という結論に自分内で達したことをご報告しておきます(結局)。

自分基準における裸キャラが出て来なかったので今週の感想対象からは除外しましたが、「アナグルモール」はクールな幼馴染女子の登場回で面白かったです


絶チルコミックス30巻買いました日記

絶対可憐チルドレン

 もう先週の話になりますが、「絶対可憐チルドレン」のコミックス30巻の限定版を買いました。

 コミックス30巻な上に連載300回突破。連載が始まった頃は「前の連載の『一番湯のカナタ』は打ち切りだったし長いことサンデーで連載できずに他誌を放浪してたし、これがサンデーで読める椎名先生の最期のマンガになるに違いない」と決めつけてかかって悲壮感に溢れつつ読んでいたことを考えると、よくぞここまで連載が続いてくれた! と感謝の念を抱かずにはおれません。

 また、連載が始まった頃は、少年マンガの主人公が小学生の女の子三人組であるということなどが「ルール違反」と作者自身が自覚していたりしたものでしたが、今ではそのサンデーにおいても少女四人組の日常が物語の中核を成している「ひめはじけ」や、美少女が主役のコメディーと解釈せざるを得ない戦コレ!」のような女の子がアクションの主役を張るようなマンガも普通に掲載されるようになるなど、時流は確実に変化しています。
 「絶対可憐チルドレン」はそのような時流を作ったきっかけの作品である、と言えるのではないのでしょうか。いやマジで。

 ここまで来ると気になるのは絶チルがどこまで続くのかという点ですが、このコミックス30巻で「皆本×薫」路線が確定したこと、(現在の連載の方でも焦点が当たってますが)皆本と兵部の関係がこれまでとは大きく変わる兆しが見えていること、そして彼らにとっての最大最期最強の敵がギリアム(と悠理=ファントム)であることが明確になって来たこと、などを考えると、そろそろ終盤を見据えた展開になりつつあると推測しても、そう間違ってはいないのではないかと思います。

 ただ、同じくコミックス30巻で示されたように、物語の最大の鍵となるであろう皆本の薫に対するメンタリティは、まだ大きな問題を抱えています。
 このまま彼が薫に対する自分の感情を否定したまま未来まで行ってしまったら、結局皆本は「薫を撃ち殺すことでサディスティックな独占欲を感じてしまう」ヤンデレ化のみならず、この歳になってまでなお「べ、別に薫のことなんて何とも思ってないんだからね!」とツンデレ化までしてしまいかねない訳であり、いくら何でも面倒臭いですよね? この辺もうちょっと何とかならんですかね? というのが、コミックス30巻を読んだ段階での感想です(長い)。
 コミックス31巻以降では、フェザーと融合して『子供』になった京介と皆本が「保護されたエスパーとその保護者」の形でコミュニケーションをやり直す展開になっており、皆本の心のなかにあった兵部に対する確執が溶けることが期待されますが、その過程で薫に対する感情にも変化が訪れることはあるのでしょうか。

 あと薫は何か皆本に恋しているためかモリモリ可愛くなって行っているので、どんどん可愛くなるがいいと思いました。特に30巻第4話で布団に倒れる薫は、何かこうエロくはないのに凄いグッと来るので困ります。この先に彼女に待っているのは悲劇だと判ってはいるのですが、何とか彼女の恋が報われて欲しいものですねえ。
 「桜の園」編ラストで皆本が笑顔の薫を見て「もうダメかも知れない」と言いつつ吐いてましたが、彼も内心では自分が薫に惹かれていて、もうその気持ちに後戻りは効かないことに気付いているはずなんですよねー。ですよねー(←女子力高い女子っぽい相槌をイメージしつつ)

 そして限定版に付いてる付録のサプリメント総集編ですが、巻頭に付いてる描きおろしは以前椎名先生がTwitterで公開していた可憐ガイズの女体化イラストとかチルドレンの男体化イラストを元ネタにした話でした。
 特にガイズの女体化は正直問題作の部類に入りかねない気もしますが、まあ絶チル300回まで付き合った読者なら「今の椎名先生はこれくらい普通にやらかすよね」と許容してくれるに違いない、という作り手からの信頼を感じました(やや誇張)。


通常版はAmazonでも在庫回復。限定版は29日に再入荷のステータスになってます。
そういえばGS美神の30巻ってどうだっけと読み直したら、ルシオラが横島に惚れてました。美神はここからが長いんだよなー絶チルも長いんだろうなー


ニプレスは大人になってから!サンデー14号絶チル感想

絶対可憐チルドレン

 この前、会社への通勤途中に「『黒い幽霊』の名前って、サイボーグ009の『ブラックゴースト(黒い幽霊団)』から来てるんじゃね?」とか今更なことに気付いたりしてます。こんばんは(挨拶)。

 サンデー14号の「絶チル」は、ギリアムのクローン男の娘軍団によって賢木の身体に埋めこまれたものが「エスパーに寄生して超能力で増殖し、脳に移転したらエスパーを見境なく攻撃する」というやっかい極まりないガン細胞的な性質を持った物体「ESPキャンサー」であることが判明、それを察した皆本の指揮のもとでチルドレン達とショタっ子兵部が賢木に宿ったキャンサーを駆除しようと奮闘する──という筋書きでした。

 超能力でガン細胞を駆除するというと、やはり思い出されるのが「エスパー魔美」における「くたばれ評論家」のエピソード(ただし思い出せるのは40代以上限定)。魔美の場合は、ガンに侵された評論家氏の身体から直接ガン細胞をテレポートさせて除去してましたが、絶チルの場合は「抗癌剤でがんの進行を抑制し、その間に薬をガン細胞めがけてテレポートさせて細胞を破壊する」という、もう少し現実の医療寄りな描写をしているところが現代的だなと思いました。魔美みたいに転移したガン細胞を直接引っこ抜いて切除するのは、葵の絶妙のコントロール能力をもってしても難しいと解釈するべきなんでしょうね。
 あと「絶チル」とは全然関係ないんですが、この機会に久しぶりに「エスパー魔美」を読み直したら、自分の記憶に残っている以上に魔美ちゃんがポンポン脱いでてビックリしました。歴史に残る名作は違います(何)。

 そしてそんなやっかいな細胞を送り込んだギリアムですが、その理由というのが(賢木をコントロールして身体を手に入れるとかそういう実利的な理由ではなく)色々ぐちぐちと理屈をこねまくった上で「言いたいことを言って虚数空間に消えた兵部に対して、能力を持っている者は持っていない者から虐げられる存在であると言い返したい」からという、テオドールですら思わずツッコミを入れざるを得ないくらいひねくれたものであるというのが、何というかこう愛情とか父親からの期待とかいろいろなものが欠如している彼らしい捻じれっぷりだなあと思いました。
 彼は彼で色々と可哀想なところはあるんですよねえ。こんな彼にも、いつか「エスパーの女王」である薫に判ってもらえる時が来るんでしょうか。

 次回は、エスパーを襲う凶暴な存在と化した賢木に対して、非エスパーである皆本(と、そもそも人間ではないショタ兵部)がどう対峙するのかが見所になるんでしょうか。危機に直面した可憐ボーイズの今後の展開に期待しつつ、サンデー16号を待ちたいと思いました。


葵たちチルドレンの大始祖。もう35年も前の作品というのが驚き


昔はこんなことばかり日記に書いていた気がします。サンデー12号絶チル感想

絶対可憐チルドレン

 不二子と賢木を標的としたギリアムクローン男の娘軍団の襲撃がメインのエピソードでした。不二子と賢木は難なく襲撃を撃退するものの、クローンにタッチされた賢木の身に突然異変が! という展開に。待て次号(もう出てます)。

 なので以下は余談ですが、今回のクローン男の娘軍団を見てるうちに、何故か「ナジカ電撃作戦」の後半に登場したヒューマリオン(量産型の人造人間のようなもの。女性型。みんな白いパンツ履いてるのが特徴)を連想してしまいました。自らの意志は薄弱で、マスターの意のままに行動し、少女型で、かつ戦闘に特化しているところからの連想が働いたんでしょうか。
 しかし「ナジカ電撃作戦」のヒューマリオンは、女性型なだけあってみんなやられる時にパンツを見せてくれたものですが、こちらのギリアムクローン軍団の方は上下繋ぎの戦闘服を着ているため、パンチラは不可能なのが悔やまれます。ギリアムは自分のクローンを中性的な容姿にする程度には倒錯していますが、自分のクローンにミニスカートを履かせて戦闘させる領域まではおかしくなっていない模様。惜しいです。
 男の娘がミニスカート+白いパンツを履いて戦い、倒されたらきちんとパンチラする。どうせならこのロマンが理解できる程度にまでおかしくなってくれていれば! と思うと残念です。ギリアムに対して愛情を注がず、後継者としての教育を満足に施さなかったお父様に怒りを覚えざるを得ません(逆恨みもいいところです)。

 あとこの回では、かつて兵部が「君はいずれ自分の担当エスパーに手を出すね!」と皆本の痛いところを突く発言をフラッシュバックさせ、皆本が(例え幼い姿になっても)兵部をなかなか許せない描写をしてましたが、もし兵部少年を皆本が保護するようなことになったら、「自分の担当エスパー」に兵部も含まれてしまうことになってしまわないんだろうかと思いました。
 このままでは成人皆本×兵部少年という禁断チックなカップリングが成立しかねません。どうすれば?(と言われても)

 今回はかなりどうかしてる内容で、大変に申し訳ありませんでした。
 寝て起きたら心機一転してサンデー読みます…(おわり)