絶対可憐チルドレン一覧

コミックマーケット79 椎名高志作品関連サークル

※作品名を表記していないものは「絶対可憐チルドレン」の同人誌です。

12/29(1日目)
12/31(3日目)

サンデー2011年2+3号(=先週の)絶チル感想

絶対可憐チルドレン(先週の)

作者的にはフェザーのおっぱいが売りだったらしいのですが、それを遥かに上回る皆本の乙女っぷりが面白かったです。何でこいつこれで童貞じゃないのか。
あとフェザーは身体がシリコンなはずなので、仮にヤるにしても何かぬるぬるするのを塗らないと痛いと思います(何)。

物語的には紅葉と賢木の腹の探り合いがメインになりそうなあ雰囲気ですが、紅葉は何を目的にして賢木に近付いたのか、そして自称ジゴロな賢木が紅葉の接近に対してどう大人な対応をするかが気になります。椎名先生が描く大人なカンケイに期待


サンデー1号絶チル感想Tweet

サンデー2011年1号の絶チル感想(今更)

 サプリメントは、アドリブの弱さに定評がある葵が本領発揮してて素晴らしかったです。
 根が素直なので本当にそのまま忘れてしまうバレットに対して、葵が必要以上にバレットを意識してしまって一方的にモジモジする展開になったらどうしようかと思いました。というか、むしろそういう展開を希望。

 絶チル本編では、過去話に出てきた熱血漢な真木がえらいかっこ良くてときめきました(そこか)。紅葉の男二人振り回しっぷりも相変わらず素敵。
 そして薫は背伸びしたいところが子供っぽくて本当に可愛いなあ。君はまだそのままの君でいいんだよ?(オッサンの感性)


サンデー51号絶チル感想Tweet 2010/11/28

絶チル

皆本は、マッスルに迫られてる緊急事態なんだからロシア語じゃなくて素直に日本語で悲鳴を上げればいいと思いました。律儀だ。
というか、マッスルって母国語もロシア語なんですかね? マッスルって英語じゃね?(そこか)

そして本編の方は、椎名先生の描く「男を振り回す女」と「そんな女に振り回されてちょっと嬉しい男」を久しぶりに読めて満足です。
大人は打算で付き合えるが故に大人なのですが、その上であんな形で「お遊び」ができる紅葉の大人さが輝いてた回だと思いました 。#Zchildren


サンデー47号絶チルちょっとだけ感想

絶対可憐チルドレン

 おはようございます!(深夜二時の挨拶)
 実は現在猛烈に眠いのですが、とりあえずサンデーの最新号が出る=幻影の肖像編が終了して読後の気持ちがリセットされる前に、この前ツィートしたこと以外で今抱えている感想的なものをメモしておきます。

 「この子はもう十分苦しんだ…これ以上はもういいだろう

 今回のエピソードで、一番グッと来た台詞がこれでした。
 兵部のこの言葉は、ユーリが「お父さま」の愛を得るために「黒い幽霊」に加担せざるを得なかった人生から(ユーリの魂を封印することによって)彼女を解放した時に出たものなのですが、もしかしたら兵部自身も、彼が若かった頃にこの言葉を誰かからかけて欲しかったのかも知れないな、と思いました。
 彼の現在までに至るノーマルへの怒りは、彼がかつて心から信頼していたノーマルの上官に裏切られたところに端を発しているのですが、彼が裏切りを受けてから旧特務超能部隊を壊滅させて「パンドラ」を組織するまでの過程において、もし彼に対して臆することなく「お前は十分に苦しんだ」と語りかけることができ、彼の境遇を理解してあげられるノーマルの人物がもし存在していたら、もしかしたら彼の人生は変わっていたのかも知れません。結局そうはならなかったんだけど。

 ユーリは兵部にとって宿敵の一人だったのは間違いありませんが、だからこそユーリの境遇を理解し、彼女を「救う」ことができたのも確かです。自分によく似た境遇のユーリを救ったことによって、兵部の心もいくらかは救われたのではないのでしょうか。

 今回のエピソードは、他にもまだ色々とネタにしてみたいことがあるのですが、もう限界なのでここで寝ます。おやすみなさい(´・ω・`)


コミックス23巻発売記念・乳首アンケート結果発表

 「絶対可憐チルドレン」コミックス23巻が発売になりました。

 コミックスの収録エピソードは、サバンナナバンサを舞台に可憐GUY’Sが身体を張った漫才を延々繰り広げる「ロスト・ガイズ」編、『九具津△』の一言でその内容を要約できる「トイ・ソルジャーズ」編、およびフェザーの覚醒と薫の更なる成長を描く「マイ・ウィングス」編の冒頭となっており、基本的にはティムやバレット、そしてハンゾウも含めて男性キャラが(色々な意味で)大活躍といった印象のある巻なのですけど、この巻で何より重要なのが、以前サプリメントで予告された、おまけマンガにおける乳首トーン貼りつけネタなのです。詳しくはこちらにゅーあきばどっとこむさん)

 既にコミックス23巻を読んだ方は、「誰に乳首が貼られたのか」という結果はご存知かと思いますが、とりあえず男性キャラが大活躍しているこのコミックスに相応しいオチだったのではないかと感じました。
 あと個人的には、不二子が脱ごうとするのをあの兵部が妨害していたのが、意外と言えば意外。そんなに不二子の乳首を見られるのが弟の立場として恥ずかしかったのか、それとも本当に不二子の乳首がみっともなくて見せられたものじゃないので阻止したのか。

 そして、このサイトでは以前、「あなたなら誰に乳首トーンを貼りたいか?」という趣旨のアンケートを実施していたのですが、現時点(10/19 午前2時)での結果は以下の通りとなりました。

  1. 薫(102,206チクビ)
  2. 紫穂(54,659チクビ)
  3. 葵(54,655チクビ)
  4. 不二子(46,969チクビ)
  5. 皆本(3,256チクビ)
  6. 兵部(2,398チクビ)
  7. 賢木(489チクビ)

 薫が極端に突出していますが、それ以外は比較的バランスの取れた、皆様の良識が反映された数値になっていると思います。
 まあ確かに、男性読者的には賢木の乳首は積極的には見たくないですよね。どうせ見るなら、皆本の綺麗な乳首を見たいですよね。わかります(間違い)。

 ご協力下さった皆様、ありがとうございました。


世界は愛で動いている。サンデー44号絶チル感想

絶対可憐チルドレン

 あれ? 45号は絶チル休載?(←遅いよ)
 以下、遅れましたがサンデー44号の「絶チル」感想です。

幻影の肖像 #6 あらすじ:
 葉は、エロい夢を観ながら天に召されることを望みました。
 あんたはバカだね?(挨拶)

 その一方、ユーリと兵部の戦いはクライマックスを迎えていた。紅葉と真木を妄想の剣で斬り伏せたユーリは、絶望に囚われた二人を洗脳して「人形」と化す。「お前はお前自身の意志で『人形遊び』を楽しんでいる」となじる兵部に対し、ユーリは「薫ちゃんたちやナイを失いたくない」と叫び、兵部をも斬り捨てる。今の悠理としての幸せを守りたい、そのためなら何でもする。それがユーリの本心であった。
 しかしその直後、ユーリは自らが兵部の催眠に囚われていたことに気付く。地下の貯水池で紅葉や真木を斬ったことは全て兵部がユーリに見せていた幻であり、ユーリは最初から兵部の催眠に支配されていたのだ。演劇の「ナイチンゲールとバラ」で『悠理』演じるナイチンゲールが自らの心臓を茨で貫いたのと時を同じくして、ユーリは兵部の腕に胸を貫かれる幻影を見せられる。
 かくして勝負は終わり、ユーリも「悠理」としての人生を、今まさに兵部に奪われんとしていた。

 その一方、皆本は薫たちチルドレンが綺麗に成長を遂げたことを実感して一人でニヤニヤしているところを不二子に突っ込まれていたりした。続く。

  • 葉は、死の直前に仲間たちに「会えて良かった」と告げようとするなど、基本的には健気かつ可愛げのあるいい子なのですが、それ以上に「黒巻がいる→『エロい夢見せてくれ』と頼まないと気が済まない」という本能を抑えることができない程度にバカなんだなあと思いました。ご冥福!(←まだ死んでません)
  • 本編の方ですが、兵部はおそらくユーリを(催眠で制御下に置いた上で)試したかったんじゃないかなと思いました。彼女が「黒い幽霊の娘」としてエスパーの子供たちを洗脳していたのは、彼女が「お父さま」の命令でそうして来ただけなのか、それとも彼女自身が望んでそうしているのか、兵部は生死を賭けた戦いの場で見極めようとしていたのかも知れません。
  • 結果的にユーリはこの戦いに勝つために紅葉と真木を「お人形」にすることを選ぶことになるのですが、何故彼女がそうしたのかと言えば、おそらく「悠理」として薫を始めとしたクラスメート達との生活を続け、ユーリとしてナイと共に暮す今の生活を守るためには兵部から逃げるのではなく倒さなければならない、と思ったのではないのでしょうか。
  • しかしそれは、兵部の目から見れば「そして血まみれの手で、ぬけぬけとあの子たちのところに戻るのか? ずいぶん勝手じゃないか」と写ってしまいました。「黒い幽霊」を壊滅させるためなら薫(や澪達)の友人である「悠理」を殺し、その罪を自ら背負う覚悟でこの戦いに望んでいる兵部とは、覚悟の重さが違ったのかも知れませんね。
  • ユーリの戦いはここで終わりましたが、しかしナイとハンゾーがユーリを見つけるために動いているので、この二人が間に合えばまだ一悶着あるかも知れません。ナイとハンゾーは共に能力が隠密行動特化型なので、彼らの能力を以てすれば兵部達に対して奇襲をかけてユーリを奪取するチャンスはまだあるのではないかと思います。
     かつてユーリはチルドレンのオーバーブーストの光から決死の覚悟でナイを救い出しましたが、ここでナイが逆にユーリを救ったりしちゃったら、もうこの二人は愛しあうしかないですよね(確信を帯びた瞳で)。ユーリはこの戦いの中でもナイの姿を想い、ナイを失う訳にはいかない! と気合を入れながら戦っていた訳であり、つまりユーリはもうナイにメロメロな訳ですから、二人が気持ちを通じ合って相思相愛になるならここがチャンスだと思います。頑張れナイ
  • その辺はともかく、次回は薫たちが考えた「ナイチンゲールとバラ」の『ハッピーエンド』が、ユーリがこれから歩むべき道を示唆するような流れになるのが、物語的には美しいのではないかなーと予想しています。
     青年の愛のために自分の命を薔薇に捧げた(けどその薔薇は捨てられちゃって報われなかった)ナイチンゲールと、「お父様」の愛のために自分の能力を捧げた(けどもうお父様からは見捨てられちゃってて報われなさそうな)ユーリ。愛に生きたが故に報われなかった彼女たちの身の上に、果たしてハッピーエンドは訪れるのか。再来週が待ち遠しいところです。
  • 皆本が素直に薫を愛することができないのは、不二子とかが常に余計なことをするからじゃないか? という気がしてきました。不二子ちゃんって、皆本を常にオモチャにしてないと精気が枯れて死んじゃうので、彼をからかい続けないといけないという宿命なんでしたっけ?(違う気がする)

サンデー感想Tweet 2010/09/29

絶チル

葉の「せめて本編で死にたかった」に爆笑。電車の中で読まなくて良かったです。葉はやんちゃでバカだけどやっぱりいい子ですね。彼はそのバカさ故にパンドラのみんなに愛されてるに違いないと思いましたよ(感想?) #Zchildren

絶チル続き

本編は「ナイチンゲールとバラ」のクライマックスシーンを兵部とユーリのバトルの決着に重ねあわせる演出が格好良くてグッと来ました。ついに悠理ではなくユーリが自ら「薫やナイを失いたくない」と訴えたところも素敵。あとは兵部がユーリをどうするかですね #Zchildren


舞台をガン見しているバレットとティムは誰に見とれているのか?サンデー43号絶チル感想

絶対可憐チルドレン

 最近の椎名先生のTwitterでの発言を読んでいると、「仮に自分が椎名先生と同じ歳になっても、仕事中にアニメをぶっ通しで観た上にカップリングについて語るとか、ンもう絶対にできそうにない」という理由で、改めて椎名先生を尊敬の対象にしたくなります。自分にできないことをやってのける人は、常に尊敬の対象です。
 こんにちは(挨拶)。

 遅くなりましたが、以下サンデー43号「絶チル」の感想です。

幻影の肖像 #5 あらすじ:
 ユーリと兵部+真木+紅葉によるボスバトル戦開始。ユーリは開幕から猛攻を仕掛け、催眠能力によって生み出した「剣」で紅葉と真木を「斬る」ことに成功。彼女の剣は実在のものではないが、それに斬られた者は彼女の催眠能力による強力な暗示によって自身が斬られたものと思い込んでしまい、一度斬られたら最期、本当に斬られたかのように死に至ってしまうという、「エターナルフォースブリザード。相手は死ぬ。」級の凄い剣なのだ。
 自分にしか見えない剣を振り回して周囲の人間を皆殺しにするという妄想はみんな絶対に一度はやったことがあるはずだが、その妄想を実際にやってのけてしまうユーリは凄い。ユーリの妄想半端ない。さすが現役中学生は違う。惚れ直した(感想?)。

 そんなアレでユーリが戦っている間に、学校ではクラス劇「ナイチンゲールとバラ」が開演。悠理の代役を務めるのは九具津の「人形」。彼の人形は悠理の代役を完璧にこなしていたが、しかしユーリと常に一緒に暮らしているナイは「悠理」が偽物であることを瞬時に見破り、本物のユーリを探すべくお供のハンゾーと共に行動を開始するのであった。

 そして葉は本編とは全く関係ないところで死んじゃいそう。どうなる葉。続く。

  • 葉は賢木に対する陽動として「五分後に心臓発作を起こす薬」を飲んだ訳なのですが、彼がそうした行動に出たのは「賢木は目の前で急病人が出たら真っ先に救助のために行動する人間である。それが例え葉であっても」と判断したからであり、つまり賢木はそれだけ葉を初めとするパンドラの幹部から「生命倫理を備えた医師」として信頼されていることを意味すると理解しました。
  • 私は「いかな腐女子としてカミングアウト済みであると言えども、ナマモノのクラスメートのカップリングに萌えるのは、正直倫理的に問題がある」という立場なのですが、それでも仲良くメイド服姿でご奉仕している東野とカガリを見て嬉しい悲鳴をあげるパティに対しては、「パティが幸せそうで本当に良かった」と目を細めざるを得ません。
     自分の欲望に忠実な今のパティは、自分に対して素直になれないが故に「試練」を受けているユーリとは好対照だと思います。人間素直に生きなきゃですよね。例えそれがナマモノ萌えであっても。
  • 東野はちさとから頼まれて仕方なくメイド喫茶で手伝っているということになっているのは推測できますが、カガリは何故ここにいるのかという疑問が。困っている東野に付き合って仕方なく(でも内心は東野の力になれて嬉しい)というシチュエーションでしょうか。であれば、やはりこの二人は、心の中にパティが住んでいる系の読者の妄想を掻き立てる何かがありますね。
     この二人の関係は、いずれは皆本と賢木のような「ノーマルとエスパーの立場を超えた信頼関係」に成長していくのでしょうか?
  • 今回の本題のユーリとパンドラ幹部とのバトルですが、開幕は妄想の剣で速攻を決めたユーリが瞬時に紅葉と真木を切り伏せ、圧倒的優位に立つ展開となりました。
     普通の少年向けバトルマンガだと、この手の精神攻撃を受けた場合は「心の眼で真実を見抜き、幻覚を気合で打ち破って反撃する」のがお約束であり、もしこのマンガが80年代のジャンプに連載されていたら紅葉が「この紅葉、生来目が見えぬ!」とかいきなりこれまでの行動と矛盾するヤバいことを言い出しつつ窮地を脱したりしてもおかしくないのですが、でもこれは椎名先生のマンガなので、そういう真っ当な切り抜け方をするかどうかは謎です。
     何しろ今回は催眠術者同士の戦いなので、「紅葉や真木が倒れたのは兵部が見せた幻だった」「それもまたユーリが兵部に見せた幻だった」的なメタの上をネタで重ねる展開も全くの合法。故に予想が付きません。素直に今後の展開に期待しておくことにします。
  • ユーリ×ナイのカップリングが大好きな私としては、ナイが(九具津の操る)「悠理」を一発で偽物と見抜いたシーンにグッと来ました。これぞ愛の力!(妄想)
     あと「忍術オタク」のレッテルを貼られたハンゾーですけど、実は彼は単なるオタクではなく、バベルの最高実力者である不二子ちゃんと互角の戦いを繰り広げられられるだけの実力を持っている凄いオタクなので、きっとナイの愛のために戦ってくれるに違いありません。
  • そして、こういうエスパー同士のトラブルに敏感な薫が、今回の事件に感づくかどうかも気になるところ。
     パンドラの幹部たちはユーリに対して「文化祭だのお友達だの、てめえに人並みの暮らしをする資格はない」と言いましたけど、その悠理のお友達である薫はこの考えをきっと否定するに違いありませんからね。

谷崎主任と結婚したい女性の数→() サンデー41号絶チル感想

絶対可憐チルドレン

 紅葉が真木にたこ焼きを食べさせている扉絵を見て、「これが兵部×真木だったら…」とかナチュラルに思ってしまった自分に軽く絶望したりしましたがこんにちは。
 もはや同性じゃないとダメなのか自分。

 あと紅葉と真木と言えば、不二子から「やっぱ学生服で来るんだ?」と兵部の服装で突っ込まれた時に二人して赤面したり顔を青くしていたりする様が、まるで兵部の保護者の父兄みたいで微笑ましいなと思いました。やんちゃなお子様の面倒見るのは大変ですよねー(お子様?)

 以下、今更ですがサンデー41号の感想です。

幻影の肖像 #3 あらすじ:
 ついに文化祭当日。文化祭に「父兄」として参加するパンドラに対抗するべく、チルドレンの警護と称して局長がいつもの調子で大人気なく過剰戦力を投入しようとするハプニングはあったものの、バベルの全ての戦力を指揮できる権限を持つ皆本によってあっけなく撤収。この描写は、皆本が既に事実上バベルの最高権力を握っていることを暗に示唆しているものと思われる(思い込み)。
 会場では、皆本に膝カックンを仕掛けつつ「今日はお互い立場を忘れて楽しもうじゃないか。オトナとしてね」と大人気ないことを言い出す兵部を始め、兵部が絡むと途端に大人気なくなる皆本、常に大人気がない葉、若い女の子がいるところでは大人気なくなる賢木と、総じて大人たちが大人気なく崩れつつも、舞台衣装ではしゃぐ子供たちを前に楽しそうな一時を過ごしていた。

 しかしその一方で、パンドラの今回の真の目的である「洗脳者『黒い幽霊の娘』との対決」を果たすべく、九具津と黒巻のハードオタクコンビがユーリの別人格である悠理と接触。事態は風雲急を告げようとしていたのであった。続く。

 黒巻は過去に色々と不良少女っぽく(そして不良少女崩れのアイドルキャラになろうとして)ヤンチャしていた描写はあるものの、本人そのものが所謂「オタク」であるという直接的な描写はまだ出てきていませんが、パティさんをあれだけ強度に腐らせるきっかけを作ったのは間違いなく彼女な訳ですから、きっと彼女もその性根は凄いオタクに違いない! と個人的に決めつけています。
椎名先生のブログによれば今回のエピソードで彼女を掘り下げることはなさそうな感じではありますが、ユーリとのバトルで彼女の新たな一面が垣間見えるといいなとか期待しているところです。
 そして僕たちの英雄である九具津さんは、今回は悪役らしく怖そうな表情を浮かべてはいますが、オタクの標準装備であるチェック柄のシャツ+「F5連打」(=典型的DoS攻撃であるF5アタック)を連想させる柄のTシャツによってさりげなくオタク感を演出しており、さすが九具津さんはコーディネートのチョイスが違うと思いました(ひどい褒め方であることは自覚しています)。

 あとオタクと言えば、今回ついに本編デビューを果たしたハンゾー君も何か物凄い忍者オタクであることが明らかになりましたが、でもあれくらいの年頃の男の子ならナルトが好きなのは当たり前ですし、九印を切って格好つけるのも普通ですので、それほど悲観する程のものではないと思います。
 というか、自分が中学生の頃は普通に九印を切ってましたよ? みんなやったよね?

 そして今回の演劇の真の主人公であるパティさんですが、メンバーの中では男装の薫と同じくらい露出が少ないにも関わらず、何かカワイイです。脱げば凄い体をお持ちなのにあえて露出を控えるところが萌えです。
 萌えといえば、集合写真で紅葉を意識して隣で引け目を感じている(ようにしか見えない)朧さんも萌え。ですよねー若さには勝てないっすよねーでも素直には負けを認めたくありませんよねー(←ひどい)