今年も年末までちゃんとサンデーが読めますように サンデー6号感想
常住戦陣!!ムシブギョー
超増刊から本誌に栄転。バカが付くほど実直で誠実な(というか割と単にバカな)主人公の姿がとても清々しい、宣伝文句通りの非常に真っ当な「王道少年マンガ」としてとても面白いマンガなので、週刊連載化を機会に更にブレイクして欲しいと願ってます。マジで。
新生第一話の感想としては父ちゃん無双。この父にしてこの息子ありというのが、超増刊の時よりも更にパワーアップしている印象でした。ある意味「覚悟のススメ」の覚悟父に匹敵する無茶苦茶さが素敵。
次回は茶屋の娘さん(特徴:おっぱい)が登場すると思うので今から楽しみです。
神のみぞ知るセカイ
「そして男が愚かであること!男はあくまで許してもらう立場だ!
」
ギャルゲー世界の男子って大変なのなと思いました。あるいはこれが先生の恋愛観?(失礼)
あと、ハクアが徹夜してまで密かにギターの練習してたところにはグッと来ました。なんて桂馬想いのいい子なんだ。
決して報われないけど。
境界のRINNE
ケイコ先生の生霊の造形が何かものすごくノスタルジーを誘うのですが、これは一体何なんでしょうか。
思春期を高橋留美子マンガを延々と読んで過ごした過去の自分の中にあった高橋留美子先生像にソックリだからなのか。何か不思議な郷愁が止まらなくてヤバい。
キングゴルフ
畠山が葛藤を乗り越えて難しいショットを決めてバーディー、蒼甫と並んで最終ホールへ!という、物語的に最も美しい形でクライマックスへ。これはもう、蒼甫×畠山を想像せざるを得ないです。最終ホールでリバースカップリングなるか?(何)
あとこの回では、戸川や澤が畠山のショットの時に「ちょっと触るだけで十分だぞ!
」「ちょっと!!
」「ちょっとだけだ…!
」と内心で畠山を応援していたところも良かったです。試合が始まった頃は大概だったこの二人も、今回の試合を経て精神的に成長したことが表現されていると思いました。ちょっとだけかも知れないけど。