少年誌上で「M資金」って言っていいんだと思ったサンデー2+3号「神のみぞ知るセカイ」感想

神のみぞ知るセカイ

 「らぶ♥てぃあ~ず(S)」初回版て、なんかパッケージが百合ゲーっぽくね?(挨拶)

 今回は久しぶりに、桂馬のゲームに対するアレっぷりを披露する回でした。
 今回桂馬が延々と語ったギャルゲーの歴史は、一般的に語られる「『プリンセスメーカー』のパラメータ導入に代表されるゲーム性の強化→『ときめきメモリアル』の声優ヴォイスの導入に伴う臨場感の強化→『To HEART』『KANON』などのゲームのノベル化に伴うシナリオやキャラの掘り下げの強化」といった進化の歴史ではなく、「ギャルゲーの歴史は、現実との戦いの歴史であった!」という妄言を延々と吐き続けるという、相当アレなものでした。「足りないDはDREAMで超えるわ!」とかもう正気の沙汰ではありません。どれだけ現実に苛まれているんでしょうか彼。
 しかしこれは、「現実なんかクソゲーだ!」と豪語し、ギャルゲー世界に美しさを見いだす桂馬でなければ語れない、最高級の妄言なのです。こんな演説を平気でブてる限り、まだ桂馬は大丈夫です! まだまだ彼はモテません

 そして「とりあえず」精神を貫徹するのであれば、エルシィは「らぶ♥てぃあ~ず」初回版は例えボーイズラブ版であろうともとりあえず全部買うべきでした。ゲーマーの道は地獄道。

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コメント

  1. […]  そういえばちょっと前のエピソードで、桂馬がギャルゲーの歴史をエルシィに語る時に(通常のギャルゲーの進化の過程ではなく)「2Dへの愛が3Dを打ち破った! 足りないDはDR […]