サンデー一覧

サンデー感想Tweet 2010/10/01

神のみぞ知るセカイ

「このマンガで誰が死ぬんだ?!」(横島クンの声で)的なハードな展開に。あのヘタレ悪魔眼鏡っ娘にあんな度胸があったのも驚き。このマンガ本気出して来ましたねえ。あと、告白された桂馬が可愛かったです(//)

鋼鉄の華っ柱

主人公の実道は天然のお坊ちゃまかと思わせておいて、実は彼も動揺していたという展開。紳士たれ!(ファーザーの声で)多分来週くらいからボロが出そうだけど。
あと、夏野君のヘタレ攻めっぷりが面白いです。いや攻めにもなってないか

ハヤテ

ついに話が新展開第一話冒頭に繋がった感じ。個人的には、ナギお嬢さまは漫画家よりも出版社を立ち上げて漫画家を育成する側の方に立つ方が似合ってると思います(感想?)

結界師

時音を助ける為に、クールを装いながらも実はかなり必死になって頑張ってる夕上さんにみんな惚れるがいいと思いました。俺が時音なら惚れる。
あと「了解、ボス」ってにこやかに言ってる正守がちょっと見慣れなくて怖いですが、本人が納得してるならいいのかな

キングゴルフ

「よだれ拭けよ…!!」ワロタ。主人公がいわゆる「ゾーン」に入ったことをよだれ垂らすことで表現するのが、このマンガらしくていいですね。
あとは「オレは飲まれない」と案じながらやっぱり飲まれてる戸川のヘタレっぷりがステキ

ケンイチ

壮絶。ケンイチとコーキンは闘ってる場合じゃないと思うのですが、感情が止められないことが誌面から伝わって来ます。
「ブッ殺すならムエタイだよ!」ブワッ

アラタカンガタリ

これだから童貞は困る!と思いました(ダメ感想)。
しかし話はヤタカ×オキマ的な流れになってる気が。奥さんが可哀想なことにならないといいなあ

はじめてのあく

キョーコがものすごく真面目でビビリの黒澤さんの手をとってブンブンやってるところに萌えを感じました。このエピソードのキョーコは本当に眩しすぎる。あと黒澤さんは眼鏡なくて正解だと思いますよ http://bit.ly/cCZPlP

オニデレ

正を巡るサキとサヤの恋の対決がついに最終局面を迎えたと思ったら、いつの間にかサキ×サヤのフラグが立っていた。何を言ってるのかわからねーと思うが(ry


世界は愛で動いている。サンデー44号絶チル感想

絶対可憐チルドレン

 あれ? 45号は絶チル休載?(←遅いよ)
 以下、遅れましたがサンデー44号の「絶チル」感想です。

幻影の肖像 #6 あらすじ:
 葉は、エロい夢を観ながら天に召されることを望みました。
 あんたはバカだね?(挨拶)

 その一方、ユーリと兵部の戦いはクライマックスを迎えていた。紅葉と真木を妄想の剣で斬り伏せたユーリは、絶望に囚われた二人を洗脳して「人形」と化す。「お前はお前自身の意志で『人形遊び』を楽しんでいる」となじる兵部に対し、ユーリは「薫ちゃんたちやナイを失いたくない」と叫び、兵部をも斬り捨てる。今の悠理としての幸せを守りたい、そのためなら何でもする。それがユーリの本心であった。
 しかしその直後、ユーリは自らが兵部の催眠に囚われていたことに気付く。地下の貯水池で紅葉や真木を斬ったことは全て兵部がユーリに見せていた幻であり、ユーリは最初から兵部の催眠に支配されていたのだ。演劇の「ナイチンゲールとバラ」で『悠理』演じるナイチンゲールが自らの心臓を茨で貫いたのと時を同じくして、ユーリは兵部の腕に胸を貫かれる幻影を見せられる。
 かくして勝負は終わり、ユーリも「悠理」としての人生を、今まさに兵部に奪われんとしていた。

 その一方、皆本は薫たちチルドレンが綺麗に成長を遂げたことを実感して一人でニヤニヤしているところを不二子に突っ込まれていたりした。続く。

  • 葉は、死の直前に仲間たちに「会えて良かった」と告げようとするなど、基本的には健気かつ可愛げのあるいい子なのですが、それ以上に「黒巻がいる→『エロい夢見せてくれ』と頼まないと気が済まない」という本能を抑えることができない程度にバカなんだなあと思いました。ご冥福!(←まだ死んでません)
  • 本編の方ですが、兵部はおそらくユーリを(催眠で制御下に置いた上で)試したかったんじゃないかなと思いました。彼女が「黒い幽霊の娘」としてエスパーの子供たちを洗脳していたのは、彼女が「お父さま」の命令でそうして来ただけなのか、それとも彼女自身が望んでそうしているのか、兵部は生死を賭けた戦いの場で見極めようとしていたのかも知れません。
  • 結果的にユーリはこの戦いに勝つために紅葉と真木を「お人形」にすることを選ぶことになるのですが、何故彼女がそうしたのかと言えば、おそらく「悠理」として薫を始めとしたクラスメート達との生活を続け、ユーリとしてナイと共に暮す今の生活を守るためには兵部から逃げるのではなく倒さなければならない、と思ったのではないのでしょうか。
  • しかしそれは、兵部の目から見れば「そして血まみれの手で、ぬけぬけとあの子たちのところに戻るのか? ずいぶん勝手じゃないか」と写ってしまいました。「黒い幽霊」を壊滅させるためなら薫(や澪達)の友人である「悠理」を殺し、その罪を自ら背負う覚悟でこの戦いに望んでいる兵部とは、覚悟の重さが違ったのかも知れませんね。
  • ユーリの戦いはここで終わりましたが、しかしナイとハンゾーがユーリを見つけるために動いているので、この二人が間に合えばまだ一悶着あるかも知れません。ナイとハンゾーは共に能力が隠密行動特化型なので、彼らの能力を以てすれば兵部達に対して奇襲をかけてユーリを奪取するチャンスはまだあるのではないかと思います。
     かつてユーリはチルドレンのオーバーブーストの光から決死の覚悟でナイを救い出しましたが、ここでナイが逆にユーリを救ったりしちゃったら、もうこの二人は愛しあうしかないですよね(確信を帯びた瞳で)。ユーリはこの戦いの中でもナイの姿を想い、ナイを失う訳にはいかない! と気合を入れながら戦っていた訳であり、つまりユーリはもうナイにメロメロな訳ですから、二人が気持ちを通じ合って相思相愛になるならここがチャンスだと思います。頑張れナイ
  • その辺はともかく、次回は薫たちが考えた「ナイチンゲールとバラ」の『ハッピーエンド』が、ユーリがこれから歩むべき道を示唆するような流れになるのが、物語的には美しいのではないかなーと予想しています。
     青年の愛のために自分の命を薔薇に捧げた(けどその薔薇は捨てられちゃって報われなかった)ナイチンゲールと、「お父様」の愛のために自分の能力を捧げた(けどもうお父様からは見捨てられちゃってて報われなさそうな)ユーリ。愛に生きたが故に報われなかった彼女たちの身の上に、果たしてハッピーエンドは訪れるのか。再来週が待ち遠しいところです。
  • 皆本が素直に薫を愛することができないのは、不二子とかが常に余計なことをするからじゃないか? という気がしてきました。不二子ちゃんって、皆本を常にオモチャにしてないと精気が枯れて死んじゃうので、彼をからかい続けないといけないという宿命なんでしたっけ?(違う気がする)

サンデー感想Tweet 2010/09/30

月光条例

「作者」が生み出す「おはなし」は、言いたいことがあって生まれて来る。おはなしは言いたいことを言えなくなったら死んだも同じ。「ムーンストラック」は、そのおはなしを殺してしまう存在の象徴なのかもしれません。
あとアンデルセンさんは口調が結構フランクなのな

電脳遊戯クラブ

「座談会開催」のお知らせにビビる。この発想はなかった。このマンガのメイン読者層はおそらく80年代にコロコロボンボンを読んでたオッサンだと推測しているので、座談会では30過ぎたオッサン達が集ってたいそうむさ苦しいことになるのでは。当日はお酒が出ますか?(出ません)

はじめてのあく

ジローとの最期の文化祭を大切な思い出にしようと頑張るキョーコの姿が眩しすぎます。ワシには強すぎる…(ポムじいさんっぽく)。
そんなキョーコの横でポテチを無心で食べてるエーコは人としてますますダメになっており、何か見てて安心できます。エーコさんは俺達の女神(結論)。

オニデレ

おっぱいを揉まれたシーンにおけるサキの、放心しているかのような表情が非常にヤバい。もちろん性的な意味で。すごい力が入ったコマですよコレは(決めつけ)。


サンデー感想Tweet 2010/09/29

絶チル

葉の「せめて本編で死にたかった」に爆笑。電車の中で読まなくて良かったです。葉はやんちゃでバカだけどやっぱりいい子ですね。彼はそのバカさ故にパンドラのみんなに愛されてるに違いないと思いましたよ(感想?) #Zchildren

絶チル続き

本編は「ナイチンゲールとバラ」のクライマックスシーンを兵部とユーリのバトルの決着に重ねあわせる演出が格好良くてグッと来ました。ついに悠理ではなくユーリが自ら「薫やナイを失いたくない」と訴えたところも素敵。あとは兵部がユーリをどうするかですね #Zchildren


サンデー感想Tweet 2010/09/29

鋼鉄の華っ柱

わぁい西森先生がサンデーに帰って来た!そして図らずも「ハヤテ」の新展開と同じシチュエーションに!(中身は全然違いますが)
「道士郎」みたいに、常識外れだけど筋が通った行動をする主人公が騒動を引き起こすドタバタコメディを期待していいんでしょうか。楽しみです

結界師

「世界を終わらせるまじない」という単語が私の心の中に住む中二を刺激してウットリしてるところ(ダメ)。カケルにしろ日永にしろ、中二病気質なのに莫大な破壊力を持ってるのが厄介だなあと思いました

神のみぞ知るセカイ

怯えたかのんが可愛いです(ダメ感想)。あと個人的には、桂馬にかのんが抱きついた時の歩美とちひろの反応が面白かったです。やっぱり絶対意識してるよなーそういう意味でも楽しみだなー

RINNE

なんと言うかこう、「自分は高橋留美子先生のマンガを読んでるんだ」という実感が湧いてくる、ちょっと毒があるラブコメ的エピソードで微笑ましい。体操服ブルマという前世紀的な衣装も、このマンガのそういう雰囲気を高めているように思います

ハヤテ

ナギの鋼鉄の華っ柱が折れたでござるの巻(新連載のタイトルに絡めて上手いこと言ったつもり)。畑先生はこういうところに話を持って行きたかったのね、と納得させられました。このマンガでこういう展開を読むのはちょっと新鮮で、ドキドキしちゃったりしたよ


舞台をガン見しているバレットとティムは誰に見とれているのか?サンデー43号絶チル感想

絶対可憐チルドレン

 最近の椎名先生のTwitterでの発言を読んでいると、「仮に自分が椎名先生と同じ歳になっても、仕事中にアニメをぶっ通しで観た上にカップリングについて語るとか、ンもう絶対にできそうにない」という理由で、改めて椎名先生を尊敬の対象にしたくなります。自分にできないことをやってのける人は、常に尊敬の対象です。
 こんにちは(挨拶)。

 遅くなりましたが、以下サンデー43号「絶チル」の感想です。

幻影の肖像 #5 あらすじ:
 ユーリと兵部+真木+紅葉によるボスバトル戦開始。ユーリは開幕から猛攻を仕掛け、催眠能力によって生み出した「剣」で紅葉と真木を「斬る」ことに成功。彼女の剣は実在のものではないが、それに斬られた者は彼女の催眠能力による強力な暗示によって自身が斬られたものと思い込んでしまい、一度斬られたら最期、本当に斬られたかのように死に至ってしまうという、「エターナルフォースブリザード。相手は死ぬ。」級の凄い剣なのだ。
 自分にしか見えない剣を振り回して周囲の人間を皆殺しにするという妄想はみんな絶対に一度はやったことがあるはずだが、その妄想を実際にやってのけてしまうユーリは凄い。ユーリの妄想半端ない。さすが現役中学生は違う。惚れ直した(感想?)。

 そんなアレでユーリが戦っている間に、学校ではクラス劇「ナイチンゲールとバラ」が開演。悠理の代役を務めるのは九具津の「人形」。彼の人形は悠理の代役を完璧にこなしていたが、しかしユーリと常に一緒に暮らしているナイは「悠理」が偽物であることを瞬時に見破り、本物のユーリを探すべくお供のハンゾーと共に行動を開始するのであった。

 そして葉は本編とは全く関係ないところで死んじゃいそう。どうなる葉。続く。

  • 葉は賢木に対する陽動として「五分後に心臓発作を起こす薬」を飲んだ訳なのですが、彼がそうした行動に出たのは「賢木は目の前で急病人が出たら真っ先に救助のために行動する人間である。それが例え葉であっても」と判断したからであり、つまり賢木はそれだけ葉を初めとするパンドラの幹部から「生命倫理を備えた医師」として信頼されていることを意味すると理解しました。
  • 私は「いかな腐女子としてカミングアウト済みであると言えども、ナマモノのクラスメートのカップリングに萌えるのは、正直倫理的に問題がある」という立場なのですが、それでも仲良くメイド服姿でご奉仕している東野とカガリを見て嬉しい悲鳴をあげるパティに対しては、「パティが幸せそうで本当に良かった」と目を細めざるを得ません。
     自分の欲望に忠実な今のパティは、自分に対して素直になれないが故に「試練」を受けているユーリとは好対照だと思います。人間素直に生きなきゃですよね。例えそれがナマモノ萌えであっても。
  • 東野はちさとから頼まれて仕方なくメイド喫茶で手伝っているということになっているのは推測できますが、カガリは何故ここにいるのかという疑問が。困っている東野に付き合って仕方なく(でも内心は東野の力になれて嬉しい)というシチュエーションでしょうか。であれば、やはりこの二人は、心の中にパティが住んでいる系の読者の妄想を掻き立てる何かがありますね。
     この二人の関係は、いずれは皆本と賢木のような「ノーマルとエスパーの立場を超えた信頼関係」に成長していくのでしょうか?
  • 今回の本題のユーリとパンドラ幹部とのバトルですが、開幕は妄想の剣で速攻を決めたユーリが瞬時に紅葉と真木を切り伏せ、圧倒的優位に立つ展開となりました。
     普通の少年向けバトルマンガだと、この手の精神攻撃を受けた場合は「心の眼で真実を見抜き、幻覚を気合で打ち破って反撃する」のがお約束であり、もしこのマンガが80年代のジャンプに連載されていたら紅葉が「この紅葉、生来目が見えぬ!」とかいきなりこれまでの行動と矛盾するヤバいことを言い出しつつ窮地を脱したりしてもおかしくないのですが、でもこれは椎名先生のマンガなので、そういう真っ当な切り抜け方をするかどうかは謎です。
     何しろ今回は催眠術者同士の戦いなので、「紅葉や真木が倒れたのは兵部が見せた幻だった」「それもまたユーリが兵部に見せた幻だった」的なメタの上をネタで重ねる展開も全くの合法。故に予想が付きません。素直に今後の展開に期待しておくことにします。
  • ユーリ×ナイのカップリングが大好きな私としては、ナイが(九具津の操る)「悠理」を一発で偽物と見抜いたシーンにグッと来ました。これぞ愛の力!(妄想)
     あと「忍術オタク」のレッテルを貼られたハンゾーですけど、実は彼は単なるオタクではなく、バベルの最高実力者である不二子ちゃんと互角の戦いを繰り広げられられるだけの実力を持っている凄いオタクなので、きっとナイの愛のために戦ってくれるに違いありません。
  • そして、こういうエスパー同士のトラブルに敏感な薫が、今回の事件に感づくかどうかも気になるところ。
     パンドラの幹部たちはユーリに対して「文化祭だのお友達だの、てめえに人並みの暮らしをする資格はない」と言いましたけど、その悠理のお友達である薫はこの考えをきっと否定するに違いありませんからね。

サンデー感想Tweet 2010/09/25

月光条例

悲劇の物語は何故語られなければならないのか? 次回語られるであろう、藤田先生の考える物語論を読むのが楽しみです。あと「マッチ売りの少女」がハッピーエンドになると、後に椎名先生が「教育的指導!」でパロディマンガ描けなくなるので困ります(ダメ)。

オニデレ

女子がみんな脚がむちむちに太くてどうにかなりそうでした。黒ストッキング! 黒ニーソ!(ダメ) 話の方は、アンジーと黒咲が出てくる度に、このマンガここからどうやって収拾をつけるんだろうと不安になります。面白いけど。


サンデー感想Tweet 2010/09/23

國崎出雲

毎回必ず入る出雲のエロシーンを楽しみにしてますが、今回は特にエロくて良かったです。作者はこのシーンを考えるために多分凄い労力使ってると思う(感想?)

絶チル

http://bit.ly/brsgU6 先生的には気遣って欲しい真木と紅葉の安否ですが(笑)、この催眠攻撃を気合で乗り越えることでこの二人が如何に修羅場潜って来たかを提示するという、燃える展開を希望。でも実はユーリが兵部に幻を見せられてるという形? #Zchildren

絶チル続き

あと、今週はパティの期待通りのリアクションを観れたので満足です。また、ナイが「悠理」が偽物であることに気づいたところには、個人的にグッと来ました。最終的には彼女の想いがユーリを悠理に戻す展開になると嬉しい(ユーリ×ナイ的な意味で)。葉は生きろ。 #Zchildren

はじめてのあく

エーコ姉さんは職業:自宅警備員が一番似合ってると思った。


サンデー感想Tweet 2010/09/22

神のみぞ知るセカイ

なるほどこう来たかと嬉しくなる新展開。先週が第一部完なら、今回は第二部開始といった感じ?

結界師

まさかこのマンガでここまでニヤニヤさせられるとは。良守よくやった!田辺先生ありがとうございます!

ハヤテ

先生「プロ」を誇りにするなら、締め切りはちゃんと守りましょうよ(マンガの中の話です)

マギ

アリババがここまでできる子に成長するとは驚き。ファンタジー世界で共和制に移行するというのも珍しく、そういう意味でも面白いエピソード

アラタカンガタリ

毎回想像の上を行く展開をするこのマンガだけど、まさかいきなり主人公に巨乳の嫁さんができるとは。ホント渡瀬先生は凄いな


谷崎主任と結婚したい女性の数→() サンデー41号絶チル感想

絶対可憐チルドレン

 紅葉が真木にたこ焼きを食べさせている扉絵を見て、「これが兵部×真木だったら…」とかナチュラルに思ってしまった自分に軽く絶望したりしましたがこんにちは。
 もはや同性じゃないとダメなのか自分。

 あと紅葉と真木と言えば、不二子から「やっぱ学生服で来るんだ?」と兵部の服装で突っ込まれた時に二人して赤面したり顔を青くしていたりする様が、まるで兵部の保護者の父兄みたいで微笑ましいなと思いました。やんちゃなお子様の面倒見るのは大変ですよねー(お子様?)

 以下、今更ですがサンデー41号の感想です。

幻影の肖像 #3 あらすじ:
 ついに文化祭当日。文化祭に「父兄」として参加するパンドラに対抗するべく、チルドレンの警護と称して局長がいつもの調子で大人気なく過剰戦力を投入しようとするハプニングはあったものの、バベルの全ての戦力を指揮できる権限を持つ皆本によってあっけなく撤収。この描写は、皆本が既に事実上バベルの最高権力を握っていることを暗に示唆しているものと思われる(思い込み)。
 会場では、皆本に膝カックンを仕掛けつつ「今日はお互い立場を忘れて楽しもうじゃないか。オトナとしてね」と大人気ないことを言い出す兵部を始め、兵部が絡むと途端に大人気なくなる皆本、常に大人気がない葉、若い女の子がいるところでは大人気なくなる賢木と、総じて大人たちが大人気なく崩れつつも、舞台衣装ではしゃぐ子供たちを前に楽しそうな一時を過ごしていた。

 しかしその一方で、パンドラの今回の真の目的である「洗脳者『黒い幽霊の娘』との対決」を果たすべく、九具津と黒巻のハードオタクコンビがユーリの別人格である悠理と接触。事態は風雲急を告げようとしていたのであった。続く。

 黒巻は過去に色々と不良少女っぽく(そして不良少女崩れのアイドルキャラになろうとして)ヤンチャしていた描写はあるものの、本人そのものが所謂「オタク」であるという直接的な描写はまだ出てきていませんが、パティさんをあれだけ強度に腐らせるきっかけを作ったのは間違いなく彼女な訳ですから、きっと彼女もその性根は凄いオタクに違いない! と個人的に決めつけています。
椎名先生のブログによれば今回のエピソードで彼女を掘り下げることはなさそうな感じではありますが、ユーリとのバトルで彼女の新たな一面が垣間見えるといいなとか期待しているところです。
 そして僕たちの英雄である九具津さんは、今回は悪役らしく怖そうな表情を浮かべてはいますが、オタクの標準装備であるチェック柄のシャツ+「F5連打」(=典型的DoS攻撃であるF5アタック)を連想させる柄のTシャツによってさりげなくオタク感を演出しており、さすが九具津さんはコーディネートのチョイスが違うと思いました(ひどい褒め方であることは自覚しています)。

 あとオタクと言えば、今回ついに本編デビューを果たしたハンゾー君も何か物凄い忍者オタクであることが明らかになりましたが、でもあれくらいの年頃の男の子ならナルトが好きなのは当たり前ですし、九印を切って格好つけるのも普通ですので、それほど悲観する程のものではないと思います。
 というか、自分が中学生の頃は普通に九印を切ってましたよ? みんなやったよね?

 そして今回の演劇の真の主人公であるパティさんですが、メンバーの中では男装の薫と同じくらい露出が少ないにも関わらず、何かカワイイです。脱げば凄い体をお持ちなのにあえて露出を控えるところが萌えです。
 萌えといえば、集合写真で紅葉を意識して隣で引け目を感じている(ようにしか見えない)朧さんも萌え。ですよねー若さには勝てないっすよねーでも素直には負けを認めたくありませんよねー(←ひどい)