その後の「クロノマギア 時の召喚者と白刃の花嫁」(サンデー26〜29号)感想まとめ

クロノマギア 時の召喚者と白刃の花嫁

 お久しぶりです(´・ω・`)

 以前このサイトで、サンデーで連載が始まった「クロノマギア 時の召喚者と白刃の花嫁」と、原作であるデジタルカードゲーム「クロノマギア」の違いについての記事を書きましたが、当時は

・実際のゲームではルール的に起こり得ないことが、マンガの中では起こっている(例:1ターンに18マナ使う)
・「攻撃を受けるとその分マナが溜まる」「クリーチャーのスタッツを上昇させる『レベルアップ』」「マギアスキル」といった、このゲームの特徴的なルールの明確な描写が出てきていない
・土星フジコ先生のかわいい絵柄と、「クロノマギア」のダークでホラーなクリーチャーが今ひとつマッチしていない感があるのでかわいい美少女クリーチャーを出して

 といった、カードゲームを題材にしたマンガとしての問題点がありました。
 しかし第5話以降、このマンガは徐々に「カードゲームを題材にしたマンガ」としての体裁を整え、上記の問題点を克服しつつあるのではないか? というのが、本稿の論旨です。

 という点を踏まえつつ、第5話〜第8話の感想を列挙してみます。



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「BE BLUES!」桜庭とにかくカワイイ編(サンデー20〜25号)の感想まとめ

BE BLUES!

 ちょうお久しぶりです(´・ω・`)

 今回は自分用のメモとして、前に感想を書いたサンデー20号以降の武蒼対聖和台編、別名「桜庭とにかくカワイイ編」を読んだ簡単な感想を列挙させて頂きます。


サンデー20号

  • 桜庭がコーメイのプレーの意図を汲み取れずに連携をミスしてチャンスを潰し、その直後にカウンターから失点という展開に。
  • 嫌な雰囲気になりそうなところを、「桜庭はちゃんと練習したことはやってる」とオカさんにフォローされ、コーメイも「高望みし過ぎたってことか」と桜庭の扱いについて反省して解決。桜庭に対するチームメイトの愛の深さというか、ちゃんと自主的に練習に参加している桜庭をみんなが可愛がっている様子が伺えます。桜庭カワイイ編の開幕です。
  • その後、試合中に相手ディフェンダーを仮想敵に見立ててオフ・ザ・ボールの動きを繰り返し練習し始めた桜庭がカワイイです。

サンデー21号

  • 「イメトレ連戦連勝!」って自画自賛している桜庭が、まずカワイイです。
  • 龍から「自分の知らない桜庭のことを知っている」風な口を聞かれてショックを受け、ヒートアップする真鍋。今になって考えてみると、桜庭カワイイ編とは、龍と真鍋が共に「俺が知っている桜庭が、本当の桜庭だ!」と己の桜庭感をぶつけ合う勝負の場でもあったのです。桜庭という概念を巡る対決ですよ奥さん。
  • アイコンタクトで龍と自在に連携できるレノンは、普通にかっこいいです。さすが龍の保護者役を任されてるレノンさんは違います。

サンデー22号

  • パスカットを警戒して自分にパスを出さないレノンに対して「俺に出せよ!」とじたばたアピールする桜庭がカワイイです。
  • そうして焦らしに焦らされた桜庭に対して、満を持してクロスボールを出す龍。桜庭の決定力に対する龍の信頼感がなせるプレイですが、桜庭がもう我慢できないぎりぎりのタイミングでボールを出せる龍の感性も流石です。公式カップリングの強みでしょうか。

サンデー23+24号

  • 桜庭がこれまで練習してきたオフ・ザ・ボールの動き+練習していないシチュエーションをこれまでの経験で培われた勝負師としての勘のあわせ技で打破し、最後は彼らしいテクが光るジャンピングボレーシュートでゴールを決める展開。
  • ゴールを決めた直後、真っ先にミルコじいさんの元に駆け寄る桜庭がカワイイです。個人的にミルコは桜庭の飼い主という認識なのですが、改めて桜庭のミルコに対する忠犬っぷりを示したシーンと言えます。

サンデー25号

  • 桜庭のことを雲霞の如く嫌っている優希ですら「あの男があんなに素直に喜んでいるのを見たことがない」と言わざるを得ない程、これまで培った練習の成果を出せて素直に喜ぶ桜庭はカワイイという結論に。
  • 桜庭の頭を鷲掴みにしてワシワシするミルコもカワイイ。桜庭に絡むとみんな可愛くなります。
  • そして試合後、「後半出てりゃあと2点は取れたからな!」と去勢を張る桜庭がカワイイです。
  • 桜庭をそんなカワイイ風に変えたきっかけは、自分が桜庭を完封した前の試合あったと知って、複雑な笑い声を上げる真鍋。
    彼も本当は龍のように「桜庭の仲間」として彼をカワイイ桜庭に変えたかったに違いないと思われますが、彼は桜庭と憎しみ合うことでしか本当のコミュニケーションが取れない運命の下に生まれてしまったのでしょう。
  • 桜庭が変わったことを認識させられた真鍋は、次に桜庭と対戦する時に、彼にどんな言葉をかけるのか。今サンデーで行われている大浦カップ編で再戦することはあり得るのか。今後が楽しみです。
BE BLUES!~青になれ~ 31 (31) (少年サンデーコミックス)
田中 モトユキ
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32巻は8月発売とのこと。龍が高校選抜合宿で悩みながら成長したり、ちんこがでかくなったりする辺りの話ですね

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「バレット×葵」妄想に公式から久しぶりに燃料が投入されそうな予感がする記念 サンデー32号までの絶チル感想

絶対可憐チルドレン

 「絶対可憐チルドレン」も随分長く続いたコンテンツなので、その歴史の中で様々なカップリング妄想が生まれて来た訳なのですが(いきなり)、その中でも「バレット×葵」の組み合わせは、おそらく比較的マイナーカップリングの部類に入るであろうと思われます。

 この組み合わせが公式で明確に推されたのは、自分の記憶が確かなら(現実世界で)今を去ること7年前の2011年に発売されたコミックス27巻に掲載の「スタンド・バイ・ミー」編が最初で最後であり、あとは伊号による未来予知の中で戦闘機に乗ったバレットが葵に核ミサイルが発射されようとしていたことを告げていたバージョンがあったとは思いますが、基本的にはあまり公式からカップリング妄想をするための燃料が投下されてこなかったカップリングであると言えます。

 そして時は流れて2018年。ギリアムの洗脳ネットワークに取り込まれたバレットを救出するため、ザ・チルドレンチームはPUBGっぽいFPSゲームの世界を舞台にバレットと紫穂が勝負をして「バレットにゲームを通じて敗北感を感じさせ、そのスキを突いてバレットを支配しているネットワークから切り離して奪い返す」計画を立案。
 そのアイディアにバレットを乗せるために選ばれた手段が、葵に「このゲームに負けたら、ウチはバレットのものになるから…」と色仕掛けをしかけるというもので、案の定バレットはこのちょろい取引に目の色を変えて乗ってきました。

 この勝負で紫穂が勝てば何の問題も起きなかったのですが、先週のサンデー31号において、紫穂がバレットにヘッドショットされ、まさかの敗退を喫するという展開となりました。紫穂が負けたということは、即ち葵はバレットのものになってしまったことを意味します。
 まあ、紫穂が不意を突かれたとはいえ素直に負けるとは思えないので、まだ実際試合がどうなるのかは判りませんが、ここで紫穂がバレットに本当に負けてしまってバレットが葵を文字通り手に入れるチャンスを得てバレット×葵のカップリングに新たな燃料を投下してもらった方が個人的には面白くなるので、ここは一つ紫穂には素直に負けて頂きたいと思う所存です(ひどい)。

 もし本当に葵がバレットのものになってしまった場合、いくらバレットがギリアムの洗脳によって悪の心に目覚めてしまっているとはいえ、彼が葵に対して「やめて! 私に乱暴する気でしょう? エロ同人みたいに! エロ同人みたいに!」みたいなことを本当にしてしまうのかという問題があるのですが、まあそれは絶対にないでしょう。
 バレットは今でも勝負の前の段階で葵に対して「この戦いが終わったら俺──」と真摯な愛の告白の予告(というかむしろ死亡フラグ)をわざわざするくらいピュアな性格のままですし、彼は洗脳されていてもその辺の性格に変化はないようです。これならお父さんも安心です(誰)。

 コミックス27巻「スタンド・バイ・ミー」において、バレットと葵はギリアムの洗脳の影響を再び受けるようになったティムから攻撃されました。
 その際、葵はバレットに対して気丈に振る舞って適切な指示を送り、結果的に二人が協力してティムを抑え込むことに成功します。

 でもその時、バレットは葵が薫や紫穂に対しては自分には決して見せない「弱さ」を素直にさらけ出しているところを見て、自分の力がまだまだ至らないことを悟ります。彼女を守れるよう、そしてチルドレンと同じくらい葵から信頼されるよう、もっと強くならなければ──という決意を持つこととなるのです。
 葵の持つ強さに素直に感服し、彼女に「心の強さも超度7です」と臭いセリフを爽やかに言い切ったあの時のバレットは、間違いなく男の顔をしていました。

 バレット×葵のカップリングはもともとそういう出来事を由来としているので、バレットとしても今回のような「葵と直接ではない形で勝負に勝った結果として葵が手に入る」ような形は望んでいないはずです。バレットにとって葵とは、単に憧れの女の子という訳ではなく、彼女を守り彼女から信頼される存在になりたいと願う、彼の人生の目標そのものであると言っても過言ではありません。多分。
 それと葵にエロいことをしたいという欲望は別問題である可能性もありますが、そこら辺は彼も立派なオタク紳士なので、分別は付いているものと信じています。

 また、これまでの洗脳されたバベルの仲間達との対戦では、単に仲間をギリアムの洗脳から取り戻すだけではなく、彼らの今後の生き方を暗示するかのような描写もなされているので(ナオミと谷崎は今後も楽しいSM関係を続けていくんだろうなとか、初音と明は「身近な人の幸せを考えろ」という祖先の教えに従って素直にくっつくんだろうなとか、ティムが新たに「物語の創造」の能力に目覚めて将来有望そうとか)、バレットについても多分そういう道が提示されるのではないかと思われます。彼の往く道として、果たしてどんなものが提示されるのか。彼の往く道の先に、果たして葵は存在しているのか。
 バレット×葵のカップリングが「絶チル」の中でクローズアップされるのはおそらくこれが最期になるであろうと思われるので、コミックス27巻以降このカップリングに密かに注目していた私としても、次回以降で描かれるであろうバレットと葵の行く末には期待せざるを得ません。

 もちろん、現在の展開だと原作からバレット×葵要素が何も提示されない可能性も十分以上にあるので、そこら辺の覚悟も決めつつ次回の「絶チル」を待ちたいと思いました。カップリング妄想は楽しいなあ(結論)。

絶対可憐チルドレン(27) (少年サンデーコミックス)
小学館 (2013-08-05)
売り上げランキング: 31,594

27巻といえばアダムもカワイイんですよねー

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